どういった騒動なのか?
ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏が、公共交通機関内で泣く子どもに対する保護者の対応として「睡眠薬を飲ませたら良い」などと自身のTwitterで発言したことで賛否両論があがっている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140106-00000008-rbb-ent
ホリエモン擁護派「アメリカでは睡眠薬飲ませている」
実際はどうなのか?
Diphenhydramine HCL tends to concentrate in fluid around the brain in young children and can have unpredictable results in infants and toddlers, he says.
米国小児学会では予期せぬことがあるし推奨はしていない。
日本の小児科「睡眠薬は気安く使う薬ではない」
睡眠薬は子どもがしばらくの間じっとしていなくてはならない検査の時に使うもので す。すぐにさっと寝てくれるときはいいのですが、いったんぐずり始めると逆に興奮状態でふらふらしながら酔っぱらったようになってしまうことがあります。 つまり気安く使う薬ではないのです
過去にもあった搭乗マナー議論
泣き止まない乳児と同じ飛行機に搭乗したさかもとが、その泣き声に耐えられず、航空会社にクレームを入れるまでの一部始終を記すことで「搭乗マナーや機体の工夫について、議論すべき余地はまだまだあるはず」と問題提起したが、ネット上では反対に、さかもとの行為に対する批判の声が殺到していた。
つんく「子供は泣くさ」
音楽プロデューサーのつんくも、自身の公式Twitterでこの話題について言及した1人。自身もさかもとと同様の場面に遭遇したことがあるというつんくは、「15年前飛行機で離陸から着陸まで泣いてた赤ちゃんのママと目が合った。『すいません。疲れてはるのに居眠り出来なかったでしょ』って。『いえいえ、2時間泣いてたこの子が一番がんばった。エライエライ』って言ったらママさんが涙しはった。今ならこのママさんの涙の意味がわかる。子供は泣くさ」と、経験談をつづるとともに、「うちの女房もすごく気にして子供が泣かないように気を使う。それでも泣く時は泣くしね。公共機関なんで分かち合うしかないよねって言いながら飛行機乗ってます」とつづった。