世界の反応
後藤健二さんを称える声がネット上にあふれる「勇敢なジャーナリスト」「後藤健二は永遠に生き続ける」
ネット上では、#kenjigoto #RIPのハッシュタグを付けて、後藤さんを称えるとともに、動画やオレンジ色の囚人服姿ではなく、後藤さんがジャーナリストとして活動していた頃の画像を掲載するように呼びかけている。
ヘーゲル国防長官
「後藤氏は危険な地域に行き、伝えられる必要がある事を伝えた」
出典:https://twitter.com/takashioshima1/status/561681588144984066
オバマ大統領
後藤さんについて、オバマ大統領は「シリアの人々の苦境を勇気を持って世界に伝えようとしていた」と称えた。
日本の反応
タレントのデヴィ夫人
タレントのデヴィ夫人が29日に自身のブログに書き込んだ内容がネット上で話題となっている。
「不謹慎ではありますが、後藤さんに話すことが出来たらいっそ自決してほしいと言いたい」
元航空幕僚長の田母神俊雄氏
「ネットでは在日の方で通名を使っているからだという情報が流れていますが、真偽のほどは分かりません。マスコミにも後藤健二さんの経歴なども調べて流して欲しいと思います」
ネット
デヴィ夫人の発言に対して
「よく言った!感動した」
「助けるどころか死刑でもいいと思う」
家族に対して
「日本政府に迷惑かけてることを謝罪が先だ 家族をメディアの注目から守るためだのどこまでも自分勝手な一家」
週刊誌(週刊文春)
「週刊文春」(文藝春秋)は2月5日号で、「『10分300万円』に命を賭けた 後藤健二さん 書かれざる数奇な人生」と題した記事を掲載。後藤さんが、過去にボディビルジムでコーチの仕事をしていたとし、ジムのオーナーという人物による、後藤さんとの「500万円の金銭トラブル」があったというコメントを載せた。さらに同じ人物からは、「彼は風俗店をやっていたのです」という発言をひきだしている。
この文春のコメントは、ジムオーナーなる人物ただひとりの証言に依るもので、事実かどうかは疑わしい。
ちなみに池上彰さんは後藤さんと親交が10年あり絶賛しており文春が書いているような下種な人間ではなさそうだ
池上彰氏が後藤健二さんとの親交を語る「10数年のお付き合いなんです」
後藤氏について、池上氏は「大ベテランジャーナリスト」とコメントし、「何がとっても危険で、何がそれほどでもないのかってことをきちんと区別できる」と称賛。
出典:池上彰氏が後藤健二さんとの親交を語る「10数年のお付き合いなんです」 (2015年1月27日掲載) - ライブドアニュース
また週刊文春の記事に対しては同姓同名の人ではないかという話もでてきています。
週刊文春が伝えた「後藤健二氏は風俗経営していた」は同姓同名の別人だった!その同姓同名本人が解説。
人質バッシングや自己責任論に対する世界の反応
2004年のイラク人質事件で日本で人質バッシングが起きたときの反応
2004年のイラク人質事件での人質バッシングについて、米「ニューヨーク・タイムズ」が「深層には、この島国を何世紀にもわたって支配し続けてきたヒエラルキー構造がある。お上(okami)にたてつくことが、人質たちの罪となったのだ」と報じた
湯川さん後藤さんイスラム国人質事件の場合
タレントのデヴィ夫人のブログを引用。批判も受けた一方、11000のFacebookいいね!が付いた事実を指摘し、日本の「自己責任論」の根強さについて触れている。