習慣1 死を恐れている
2001年の同時多発テロ事件後に、次なるテロに脅えていた人は3~5倍も心臓疾患のリスクが増えたそうだ。一方で死に対する多少の不安は、健康的な生活を送る心がけになり悪影響はないという。
出典:ロケットニュース
習慣2 職場の同僚と友好ではない
イスラエルのテルアビブ大学の研究により、職場の同僚と友好的な関係を築いていない人は、2.4倍も死期が早まるとの結果が出ている。多くの時間を過ごす職場での人間関係も寿命に大きく関係しているのだ。
出典:ロケットニュース
習慣3 孤独である
人は孤独でいると、多くの場合主観的な幸福感が全体的に低下する傾向にあります。幸福の減少はストレスの増加に反比例し、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を促進させてしまいます。
長期にわたる孤独は、毎日15本のタバコを吸うのと同じぐらい健康に悪く、社交生活が乏しい人は寿命が短くなるとの見解を米大学の調査チームが発表している。
出典:ロケットニュース
孤独による死のリスクは、肥満の2倍以上。
統計的に明らかに人間の健康を損ねるものという米国での研究結果があります。
孤独感を緩和する方法
1人で楽しめることを見つける
ペットを飼う
SNSのグループに参加する
習慣4 不健康な食生活
アメリカで住民の寿命が短いとされるテキサス州は、他州に比べて平均寿命が7年も短い。テキサス州東部だけでも5万7000ものファストフード店が存在し、炭水化物と脂質を中心とした住民の食生活は、不健康そのものだそうだ。
出典:ロケットニュース
習慣5 ずっと独身である
米ハーバード大学医学部の研究により、独身者は結婚している人よりも10年寿命が短く、人生で死の危機に直面する確率が32パーセント高くなることが判明している。
出典:ロケットニュース
習慣6 ネットやテレビを見過ぎる
毎日2時間テレビを見る人は運動不足により、心臓病や糖尿病などのリスクが高まるとのこと。
出典:ロケットニュース
習慣7 睡眠時間が少ない
夜中のスマホ、パソコンは不眠の原因に繋がる
「不眠症」と自己申告した2万3447人を追跡調査した。追跡期間の2004~10年の間に、2025人の死亡を確認。
米ハーバード大学医学部の調査で、睡眠時間が5時間以内、または9時間以上の人は、寿命が短くなることが分かっている。睡眠不足は心臓病や肥満、認知症の原因となり、過剰な睡眠を必要とする人は、糖尿病や欝(うつ)の可能性があるとされている。
出典:ロケットニュース
習慣8 毎日3時間以上座っている
アメリカで1時間座ると、寿命が22分縮むとの研究結果が報告され話題となっています。長時間のデスクワークは様々な恐ろしい病気のリスクを上げ、さらには死亡率の増加に関わっているそうです。
出典:ギャザリー
毎日3時間以上座っている人は寿命が2年縮み、11時間以上座っている人は、3年のうちに死亡する確率が40パーセント増すとの研究結果があるのだ。長時間座っている人は、定期的に運動をしていてもあまり効果がないことも分かっている。
出典:ロケットニュース
なぜ寿命が縮むのか?
座り続けることで、体の新陳代謝機能が大幅に落ち、筋肉の動きや心拍数が低下します。するとカロリー燃焼率が、動いているときの3分の1にまで落ちるのです。
欧米で流行っている立ってパソコンをする方法
この方法なら肩こり、疲労も解消できる
習慣9 炭酸飲料をよく飲む
上記の過去記事でご紹介したとおり、カリフォルニア大学サンフランシスコ校が行った研究によると、毎日約600mlの炭酸飲料を飲み続けることでテロメアに悪影響が出て、結果的に4.6年も細胞の老化が早まるという結果が出たそうです。
出典:ウーリス
習慣10 お酒をよく飲む
種類によっては、「1杯くらいなら逆に健康にいい」といわれることもあるアルコール飲料ですが、2010年に行われた研究によると、アルコールもテロメアを短くして老化や短命の原因となるそうです。
毎日何杯も飲む人とまったく飲まない人では、テロメアの長さが2倍近く違うそうです。たまにたしなむ程度にとどめてくださいね!
出典:ウーリス
習慣11 タバコをよく吸う
タバコの煙には、4,000種類以上もの化学物質が含まれています。そのうち、発がん性物質は、なんと60種類。
喫煙を続けることで、10年間も短くなります。
出典:すぐ禁煙.jp
禁煙するには?
まず心理的依存から抜け出し、次いでニコチンガムを減らしてニコチン依存から抜け出す、というように段階的に禁煙を実行することができます