北朝鮮軍が持つミサイル
① トクサ
射程約120km
北朝鮮が所持している弾道ミサイルで初めて
固体燃料推進方式を採用していると見られている
② スカッド
北朝鮮は現在、スカッドの胴体部分の延長や弾頭重量の軽量化などにより射程を延長したスカッドER(Extended Range)を配備しているとみられている。
スカッドERの射程は1,000kmに達するとみられており
日本の一部がその射程内に入る可能性がある。
③ ノドン
ノドンは、単段式の液体燃料推進方式の弾道ミサイルであると考えられる。
射程は約1,300kmに達するとみられており、日本のほぼ全域がその射程内に入る可能性がある。
命中精度については、この弾道ミサイルがスカッドの技術を基にしているとみられていることから、例えば、特定の施設をピンポイントに攻撃できるような精度の高さではないと考えられるが、北朝鮮が精度の向上を図っているとの指摘もある。
出典:考える時間
⑥ テポドン2
テポドン2は、1段目にノドンの技術を利用したエンジン4基を、2段目に同様のエンジン1基をそれぞれ使用していると推定されるミサイルである。
射程については、2段式のものは約6,000kmとみられ、3段式である派生型については、ミサイルの弾頭重量を約1トン以下と仮定した場合、約1万km以上におよぶ可能性があると考えられる。
⑦ 新型大陸間弾道ミサイル
12年4月及び13年7月に行われた閲兵式(軍事パレード)で登場した新型ミサイル「KN08」は、詳細は不明ながら、大陸間弾道ミサイルとみられている。
また、15年10月の閲兵式(軍事パレード)には、「KN08」とみられる新型ミサイルが、これまでと異なる形状の弾頭部で登場した。この「KN08」の派生型とみられる新型ミサイルについて、米国防省は「KN14」と呼称している旨報じられている。
出典:考える時間
ムスダン
2016年4月15日の故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日「太陽節」を迎え、ムスダンの初の発射実験を実施したが、打ち上げに失敗したとの報道がなされた[3]。また4月28日に2回、5月31日に1回発射実験をしたが直後に墜落や爆発をして失敗、さらに6月22日に2回発射実験をしたが、1回目は150㎞飛翔して空中爆発して失敗した。
しかし同日の2回目(累計6回目)の発射は、高度1000km以上、水平距離400㎞を飛翔して日本海に落下しており、韓国軍関係者は意図的に高い角度(ロフテッド軌道)で発射したとしてかなり高い技術レベルの発射で成功とみている。
出典:Wikipedia
テポドン
テポドン1号は、2段式の弾道ミサイルで燃料は液体式、1段目にノドンを、2段目にスカッドを使用し、射程は約1500km以上といわれ[3]、準中距離弾道ミサイル (MRBM) に分類される。
テポドン2号は1段目に新開発のブースターを、2段目にノドンを使用し、射程は約6000kmといわれている[3]。
北朝鮮がテポドンの弾頭に積めるサイズの小型核兵器を開発しているかどうかは不明である。専門家は現在の技術の進歩や核大国北朝鮮の核開発の状況を推察するに、ミサイル用の原爆弾頭を開発した可能性を指摘するが、ノドンには搭載できてもテポドンはもう少し時間がかかるとする専門家もおり見解は分かれている。
また最初に核弾頭が搭載されるのはIRBMのムスダンであるとの見方が有力である。
出典:Wikipedia
北朝鮮軍の兵器一覧
白頭山拳銃
Cz75のデッドコピー品と思われる拳銃
9mm弾を使用し、北朝鮮軍の将校の装備する拳銃やパイロットの個人装備はこれが多い
六八式拳銃
68式拳銃は、外観や使用弾丸などにトカレフの影響を強く受けており、手動セーフティの省略や機関部の一体化などのトカレフと共通した構造を持つ一方で、銃身のロッキング機構はベルギー製のFN ブローニング・ハイパワーに近いティルト・バレル構造であるため、その点トカレフの直系とは言い難い。
朝鮮人民軍や警察に広範に配備されており、現在も広く用いられていると考えられている。
しかし、慢性的な物資・食糧不足で軍規が緩んだ近年の北朝鮮では、軍や警察から銃器が盗まれる事件が急増しており、首都平壌の中央銀行では、盗んだ68式拳銃を使った強盗事件も発生した。
出典:Wikipedia
九二式手槍
中国が開発した拳銃
ポリマーフレームを採用しており、各国の新鋭拳銃にも負けず劣らずの性能を持つ
パイロットなどの特殊な役職向けに配備がされている模様
Vz.61
今は亡きチェコスロバキアが開発した短機関銃
折り畳みストックの動きからスコーピオンとのあだ名がついた サソリの針と似ているからだろう
北朝鮮軍では特殊部隊向けに配備されている
PPSh-41/四九式衝鋒槍
多大な火力でドイツ軍を弱らせたソ連の傑作短機関銃
第二次世界大戦中に開発されたものだけどまだまだ現役 おじいちゃん無理しないで
とはいっても民兵組織などの二線級の本土防衛組織に回されている模様
58式小銃
ソ連製AK47「カラシニコフ」を北朝鮮でライセンス生産したものが58式小銃である。
東側陣営の代表小銃である「カラシニコフ」であるが北朝鮮も同様で58式の導入で朝鮮人民軍の歩兵装備を近代化した。
出典:北朝鮮製58式小銃
六八式小銃
五八式の改良型
AK-47に対するAKMといった感じだが、AK-47と比べて変更点があまり多くない
ある程度パーツを同じもので妥協して生産性を重視したのかもしれない
こちらも二線級部隊に配備されている
八八式小銃
北朝鮮版のAK-74 これが現在の北朝鮮の主力小銃
5.45mm弾の威力は強烈その物
メディアには折り畳みストックの八八式小銃-1がよく見られる 精鋭をイメージするためか
ちなみに日本で実物が見れる数少ない北朝鮮の兵器
KPV機関銃
KPV 重機関銃の開発は1944年に開始され、1949年に歩兵用兵器としてソ連軍に採用された。歩兵用のKPV 重機関銃は二輪と二脚を装備した全高の低い銃架か三脚架に取り付けられて運用されたが、重量過大であったことから1960年代にはソ連軍から姿を消した。
対空用としては単装、2連装、4連装の3種類の銃架が制作され、それぞれZPU-1、ZPU-2、ZPU-4として制式採用された。1960年代には、より大口径のZU-23-2が登場したが、対空機関銃としても優れた性能を発揮したことから東側諸国に多数が供与され、現在でも多くの国で使用されている。
出典:Wikipedia
RPG-7/六八式七号発射菅
ソ連の偉大な対戦車擲弾 バズーカとよく勘違いされるけど実は種類が違う
北朝鮮はこのRPG-7を七号発射菅として量産しているとのこと
戦車に向かって撃つだけではなく、敵の陣地を攻撃したり建物に突破口をこじ開ける目的でも使われる
ZPU-4 対空機関銃
KPV機関銃を何挺かまとめて設置することで攻撃力を高めたモデル
ZPU-4の4はまとめた銃の量 例えば二挺だとZPU-2になる
北朝鮮が公開処刑に使う機関銃はこれが多い
61-K
かなりの旧式機関砲
元々はソ連が開発した対空機関砲
37mmの砲弾を使うので強力であることは間違いない
第二次世界大戦では猛威を振るった 今は二線級部隊向け配備
M-46カノン砲
T-72
PT-76
PT-85
北朝鮮軍が開発したPT-76モドキ
車体を国産の装甲車をベースにして、更に主砲を強化した
更に水星砲(>>91)も装備可能 水陸両用ながらも火力を強化した非常に有効な装備
BTR-40
VTV-323
BM-14
シュパーっとロケットが出て、ドバーッと敵を一掃する自走ロケット砲
中東では未だにカチューシャ・ロケットと呼ばれたり
北朝鮮のみならず共産主義国家は自走ロケット砲が大好き
陸軍のプロパガンダには大体出てくる
S-75
ソ連製の空対空ミサイル
アメリカ軍のU-2偵察機を撃墜したり、冷戦の裏の花といった感じのミサイル
ソ連の同盟国に大量に輸出され、もちろん北朝鮮にも輸出された
MD500
アメリカ製汎用ヘリコプター ……アメリカ製
どうやって手に入れたのかというと、冷戦中に西ドイツにダミー会社を建て、上手いことちょろまかして手にいれた機体なんだそう
水星砲を装備した武装バージョンもあり、実質、北朝鮮の主力ヘリコプターとなっている
Mi-24
MiG-29
北朝鮮空軍最強の戦闘機
MiG-21の格闘性能とMiG-23の攻撃能力を合わせもった機体
ロシア語でラースタチュカ、燕の異名を持つこの機体は冷戦崩壊後の今でも世界中で飛び続けている
北朝鮮の航空ショーではその機動性を遺憾無く発揮した
ナジン級フリゲート
ソ連のフリゲート艦をベースに建造されたフリゲート
一応、古いタイプだけどCIWSのような対空機関砲も装備している
自衛隊が撮影したこの写真が出回るまで非常に謎に包まれていた船
ロメオ級潜水艦
ユーゴ級潜水艦