ロシアがサバイバル番組を放送開始すると発表。
24時間オンラインで生中継されます
番組予定期間は2017年7月1日から2018年4月1日。
ロシアが映画『バトルロワイヤル』や『ハンガーゲーム』のようなサバイバル番組を放送開始すると発表。
番組名は『Game2:Winter』で2017年7月に配信開始予定。
参加する前に署名しないといけない
番組に参加の際、出演者は番組進行中に生存していない可能性があるという免罪事項と犯罪発生時に逮捕に応じるという署名をしなければいけない。
参加者は、ゲーム開始前にロシアの特殊部隊要員からサバイバル訓練をある程度受けるという。
サバイバルはどこで行われる?
シベリアで行われる
マイナス40度のシベリアにて約10ヶ月間サバイバルを行う
北海道以上に寒いので、凍死する可能性もある
ちなみに行動範囲は、東京ドーム192個分まで許されている
東シベリアの冬は-50℃以下になることもしばしばあります。-50℃の世界がいかにすさまじいかは、「とにかく寒さで目が開けられない。数歩歩いただけで鼻の穴がおかしくなった。鼻水がさっそく凍ったのだ」と、さるレポートにあります
出典:シベリアの寒さ
2000台のカメラが設置されている
映像は世界中から閲覧できる
また、舞台のシベリアには2000台のカメラが設置され、映像が世界中から閲覧可能。撮影クルーなどは同行せず定点カメラのみでの撮影となる。
えっ、カメラマンとか制作スタッフとか同行しないんですか…。
それってもうカメラの死角に入りさえすれば、なんでもありの状態ですよね。
いつでも棄権できる
棄権する時はパニックボタンを押さなければいけない
ボタンを押すと救助隊が出動し、シベリアから脱出することができる
警察も届かない?
こんな場所ですから、当然なにか起こった時に警察の助けは期待できません。
番組のプロデューサーによれば、「ロシア国の領内だからロシアの法律は適用される」
と言いながらも
「暴力や殺人、レイプなどの被害にあった場合の責任は取らない」との契約書を書かせるのは、もし何か起こったとしても助けるのが実質不可能だからでしょう。ていうかクマに襲われてパニックボタン押したとして、30分もかかるんじゃ。手遅れですよね。
テレビ放送されるわけですから、カメラの前で犯罪を犯せば逮捕の対象になりますから、人間ならば普通はそんなことはしないはずです。
シベリアはヤバい!!
過酷は過酷ですが、最悪それさえ確保する方法さえ確保することさえできれば生き残ることができます。
しかしシベリアのような場所では話が別です。
こうした場所での最大の敵は寒さ。
立っているだけで体力が奪われる寒さ、島では食料が少なくてもじっとしていてエネルギーを温存することもできるでしょうが、シベリアで外でじっとしてれば凍死します。
食料となりうる植物や動物にしたって、海に潜れば豊富な海洋資源があるだろう島でのサバイバルとと違って、ほとんどが分厚い雪や氷の下に覆われてしまっています。
水を確保したって、マイナス40度にもなるシベリアで冷たい水をグビッと飲めば最悪死にます。ただ生きてることすらハードモードになる。
体を温める準備は欠かせられない
いくらいい防寒具を着ていても、じっとしていれば服の表面から体温はどんどん逃げていきます。
そのため何らかの手段で外から温めないと、体はどんどん氷のように冷えていってしまうのです。
体を動かすのも一つの方法ですが、体を動かせばさらにお腹も減りますし、汗をかけば汗が凍ってさらに体力を奪うこともあります。
だから薪など火を起こすための手段は常に用意しておいて、体を温められるようにしておかないと命に関わります。
食料は自給自足らしい
食料も自分で確保しなければいけないようです。
メインとなるのは氷の穴を開けて魚を取るアイスフィッシング。不足しがちなビタミンなんかはゴールデンカムイという漫画に出てくるアイヌ料理みたいな感じで、半生にしてとったりするんでしょうか
肉食動物も沢山いる
クマやトラなど素手で勝てない動物も沢山出てくる
シベリアではクマが街の通りを普通に歩いている、という有名な作り話は、もはや架空のできごとではなくなっている。ここ10年、街中、別荘、車道、自然公園の遊歩道に、よりひんぱんにあらわれるようになった。
ストルブィの観光区は数年前、”野良グマ”が出たことから閉鎖された。クラスノヤルスク地方だけでなく、トムスク州、ケメロボ州、オムスク州などの住人は、クマ出没のニュースに毎年驚いている。
クマが街に出没する理由を、コジェチキン氏はこう話す。「街はクマのエサ場に大きな影響を及ぼす。20~30年前はエサ場がとても豊かで、漿果があった。今は漿果はほとんどなく、堅果も少ない。クマのタンパク質が不足しているんだ」
出典:森でクマさんに出会ったら
ネコ科動物の中でもトップクラスの強さを誇るのが「トラ」である。その攻撃力は、凶暴な巨大ヒグマをも仕留めるほどで、もしも人間が襲われようものなら太刀打ちできないのはご存知の通りだ。
シベリアオオカミも沢山いる
オオカミに襲われたら命の保証はない
ユーラシア、北アメリカの広い地域にすむタイリクオオカミの亜種の一つで、シベリアにすんでいます。
出典:平川動物公園
剣は持ち込み可能!
ただし銃は持ち込み禁止
剣だけでクマに勝つのは無理だと思う
暴力、殺人なども可能である
殺人や強姦を行った場合、後で警察に捕まることになる
サバイバルゲームでも法律は適用されている
問題は参加者の基本的な生存するためのルールがないこと。
番組制作陣は「暴力、飲酒、殺人、暴行、喫煙などそのすべてが可能である」としており「ただロシアの法律に基づいて、警察に捕えられるのも留意しなければならない」と説明。
番組企画者であるロシアの大富豪は「参加者が死んだり、性的暴行をさせられるとしても、参加者達のどんな不満も受け入れるつもりはない」とした。
参加者は男15人、女15人の計30人を予定、参加候補者は既に60名を超えている。
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、アラビア語に翻訳された放送も配信予定のようです。
生存者には2億円が贈られる
シベリアで10ヶ月間生き残ると2億円が貰える
生存した者が複数いた場合は、山分けとなる模様
プレイヤー候補者
Участник Елена Грищенко
出典元:YouTube
サバイバー然とした筋骨隆々の男たちから、絶対に(生き残るのは)無理でしょと言わんばかりの可愛らしく若い女の子たち、「これまで引きこもってました」と話すギークっぽい青年まで、その顔ぶれは実に幅広い。
会社員、教師、専業主婦、冒険家、元軍人や果てはフリーターまで、まるで昔日本で一斉を風靡した番組『恋愛観察バラエティーあいのり』のような、多種多様な人が参加を希望しているのである。
若い女性も参加している
反応
みんなで力を合わせて全員生き残るいい番組になりそう。戦う必然性が見当たらない。
普通にロシアの法律の枠組みの中だから、せいぜい喧嘩くらいだろうね
こんなもの映画やTVゲームだけで十分だ。
こんな番組、日本じゃ絶対企画されませんからね。本当おそロシアです。
しかもシベリアって冬は-40度以上みたいですよ。サバイバルする前に凍死してしまいそうです。
現地には野生動物も沢山いて危険がちりばめられています。
内容を知るだけでその過酷さがうかがえる番組ですが、どんな猛者が参加者するのかとても気になります…。
参加して楽しむだけ楽しんだら速攻リタイアしたい
シベリアの荒野なんだから100%屋外だろ
屋内って洞窟や洞穴のこと言ってるなら別だけど
出典:時事ちゃんねる