北朝鮮、3週連続でミサイル発射!!
北朝鮮がまた、日曜日にミサイルを発射した。3週連続だ。それも予想したようにイタリアでの「G7サミット」(主要7か国首脳会議)にぶつけた。
出典:ヤフーニュース
北朝鮮のミサイル技術は日々進歩している
北朝鮮のミサイル技術が進歩しているのは明確で「脅威は新たな段階に入った」と、政府は危機感をあらわにしている。
北朝鮮がミサイル技術向上のために諦めずに弱点を研究して必死に克服して、結果着々と技術を向上させている姿って、目的はアレだけど受験生としてはすごい参考になるよね。
そもそも、目標達成のために正しく努力して結果出せるんだったら、他のマシなことに活かせよ北朝鮮。
北朝鮮のミサイル、どんどん進化してて本当に恐ろしい。技術が進化してる?どこかの国が支援してる?資金源は? #モーニングショー
米、ICBMの迎撃実験に成功 北朝鮮のミサイルに対抗
ワシントン(CNN) 米国防総省は30日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に対する初の迎撃実験に成功した。ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の脅威に対抗するのが主な目的とみられる。
国防当局者の話によると、同省ミサイル防衛局はカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から最新の地上配備型迎撃ミサイルを発射。西太平洋のマーシャル諸島から打ち上げた模擬ICBMを太平洋上で撃ち落とした。
同局は声明で、迎撃ミサイルが「標的を直撃した」と発表した。
シリング局長は「素晴らしい成果であり、開発計画の重要な節目だ」「このミサイル防衛システムは米国土の防衛にとって極めて重要な意味を持つ。米国が非常に現実的な脅威に対し、有効で信頼性のある抑止力を持つことが証明された」と述べた。
日本は北朝鮮のミサイルを撃ち落とせるのか?
日本のミサイル防衛は、弾道ミサイルを大気圏外で破壊するSM3と、大気圏内に再突入してきた弾道ミサイルを破壊するPAC3があり、それらを合わせると、ほぼ高確率(100%)で他国の弾道ミサイルを迎撃できるというデータもあるそうです。
弾道ミサイルについて
・放物線を描いて飛翔するロケットエンジン推進のミサイルである。
・長距離を攻撃する事が可能
・速度が速い
出典:考える時間
▼北朝鮮のミサイルの種類
トクサ
射程約120km
北朝鮮が所持している弾道ミサイルで初めて
固体燃料推進方式を採用していると見られている
出典 考える時間
スカッド
北朝鮮は現在、スカッドの胴体部分の延長や弾頭重量の軽量化などにより射程を延長したスカッドER(Extended Range)を配備しているとみられている。
スカッドERの射程は1,000kmに達するとみられており
日本の一部がその射程内に入る可能性がある。
湾岸戦争時、イラクはイスラエルやサウジに多数のスカッドを撃ち込み、多数がPAC-3に迎撃されました。
また、ジョークでブッシュがイラクを攻めるきっかけはスターバックスにスカッドが落ちたからという話があります。(実話です。)
スカッドは核弾頭を積まない限りさほど脅威ではありません。
出典:ヤフーの知恵袋
火星6号(または5号)はソ連で開発されたスカッド・ミサイルです。世界中で運用されている実績のあるミサイルですが、オリジナルの射程は600km程度であり、日本はギリギリ射程に入っていません。
しかし、改良して射程を延伸したタイプのものが存在すると言われており、これは日本がギリギリ射程に入ると考えられています。どこにでも打ち込めるというほどではありませんが、西日本や九州なら十分射程内でしょう。
ノドン
ノドンは、単段式の液体燃料推進方式の弾道ミサイルであると考えられる。
射程は約1,300kmに達するとみられており、日本のほぼ全域がその射程内に入る可能性がある。
命中精度については、この弾道ミサイルがスカッドの技術を基にしているとみられていることから、例えば、特定の施設をピンポイントに攻撃できるような精度の高さではないと考えられるが、北朝鮮が精度の向上を図っているとの指摘もある。
イージス艦に搭載するSM3では2005年11月には「SM-3block1」を用いてノドンの分離弾頭の迎撃に成功、次の年の6月には2発を連続発射して命中させる実験にも成功、アメリカの実験では10回中8回成功(内3回は時間を知らせない実戦形式)しています。
出典:ヤフーの知恵袋
火星7号は「ノドン」と呼ばれている準中距離弾道ミサイルです。射程は2000km以下ですが、東京や大阪を含めた日本の大半が射程内に入っています。「テポドン」や「ムスダン」は発射場からの発射になりますが、「ノドン」は車輌からの発射が可能です。命中精度も高く、大量配備も進められています。
打ち上げロケットとされる「テポドン」や未だに開発途上の「ムスダン」とは違い技術的にも殆ど完成している弾道ミサイルであり、既に核弾頭が搭載されて実戦配備されている可能性も指摘されています。核弾頭が無理でも、化学兵器や生物兵器などの大量破壊兵器を搭載して発射する事が可能です。
テポドン
テポドン1は、ノドンを1段目、スカッドを2段目に利用した2段式の液体燃料推進方式の弾道ミサイルで、射程は約1,500km以上と考えられる。
テポドン1では落ちた地点から半径1.5キロを焼き尽くすと聞きました。
2では東京都数十万人を殺戮する破壊力を秘めているそうです。
要するに東京は軽く滅ぼします。
恐怖ですね。
出典:ヤフーの知恵袋
テポドン2
テポドン2は、1段目にノドンの技術を利用したエンジン4基を、2段目に同様のエンジン1基をそれぞれ使用していると推定されるミサイルである。
射程については、2段式のものは約6,000kmとみられ、3段式である派生型については、ミサイルの弾頭重量を約1トン以下と仮定した場合、約1万km以上におよぶ可能性があると考えられる。
テポドン2は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が開発した大陸間弾道ミサイル (ICBM)。北朝鮮の山岳地帯に作られている地下ミサイルサイロに配備していると言われている。「テポドン」とは、このミサイルの原型であるテポドン1が確認された地名の大浦洞からアメリカがつけたコードネームである。
北朝鮮側の兵器名としては不明だが、テポドン2の改良型と見られる2009年4月と2012年4月に打ち上げられた“ロケット”は、北朝鮮の公式発表ではそれぞれ「銀河2号」「銀河3号」と呼称されている。
出典:Wikipedia
ムスダン
北朝鮮は現在、新型中距離弾道ミサイル(IRBM:Intermediate-Range Ballistic Missile)「ムスダン」の開発を行っている。
スカッドやノドンと同様に発射台付き車両(TEL:Transporter-Erector-Launcher)に搭載され移動して運用される。
火星10号は日本では「ムスダン」と呼ばれる中距離弾道ミサイルです。2016年に相次いで発射が行われ、5回連続で失敗したものの最後には成功させています。技術的にはまだまだ完成したとは言い難いですが、射程距離が4000km以上あり、日本全土を射程に収めています。
特に、余裕のある射程距離を活かして通常より高い高度を取る軌道(ロフテッド)や低い高度を取る軌道(ディプレスト)で弾道ミサイルを発射されると迎撃が難しくなり厄介です。
また、「テポドン」の発射実験が数年おきに行われている程度なのに対し、「ムスダン」は3ヶ月程度の間に6回もの発射実験が行われています。「ムスダン」は生産が比較的容易で輸出実績もあり、今後は改良を重ねて大量配備される可能性が高いです。
新型大陸間弾道ミサイル
12年4月及び13年7月に行われた閲兵式(軍事パレード)で登場した新型ミサイル「KN08」は、詳細は不明ながら、大陸間弾道ミサイルとみられている。
また、15年10月の閲兵式(軍事パレード)には、「KN08」とみられる新型ミサイルが、これまでと異なる形状の弾頭部で登場した。この「KN08」の派生型とみられる新型ミサイルについて、米国防省は「KN14」と呼称している旨報じられている。
北極星
北極星は米国のコードネームでKN-11と呼ばれており、潜水艦から発射可能な弾道ミサイルです。上にあるように、既に発射実験時の映像が公開されており、それを見る限り水中から発射されているのが分かります。これはつまり、水上から全く見えない位置から突然弾道ミサイルが現れるということであり、日本近海で発射されれば対応は難しくなるでしょう。
弾道ミサイル防衛では早期発見が非常に重要です。この早期発見にはレーダーの集中照射が必要であるため、通常のミサイル防衛ではミサイルが発射される可能性のある場所に向けて予め探索用のレーダーが照射されています。
しかし、衛星で確認できるミサイルサイロや北朝鮮の国内から発射されることが分かっているミサイル発射車輌とは違い、潜水艦は海のどこから発射されるか分かりません。探索用のレーダーを向ける方向が分からないため、発見が遅れる可能性が高いです。発見が遅れれば対処が遅れ、迎撃が難しくなります。
北極星2
最近発射された新型ミサイルである
北朝鮮の新型中距離弾道ミサイルで、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星1」を、陸上配備型に改良したものが「北極星2」。
米軍は北極星1を「KN11」、北極星2を「KN15」と呼んでいる。
北極星2は、液体燃料より事前準備時間が短い固体燃料エンジンを使った新たな系列のミサイルで、事前探知や迎撃が難しいとされる。
射程は日本全土を収める2千キロ以上とされる。