元々南米に住むアリだが、貿易船に乗り世界中に広がってしまった
今では中国・台湾・アメリカに定着している
「ヒアリ」は南米原産の赤茶色の小型のアリで、体長は2.5mm~6mm。スズメバチと同じくらい強力な毒を持ちます。
腹部にある針で刺されると火傷のような激しい痛みが生じ、アレルギー反応によって死に至ることもあります。ハチのように刺した後に針が取れることはないため、続けて7~8回相手を刺すことが出来ます。
「ヒアリ」は相手を問わず攻撃し、しかも集団で襲ってきます。ネズミや爬虫類などの小さな生き物なら、集団で食い殺してしまいます。人体や自然環境に大きな影響を及ぼすことから、世界各地で大きな問題となっています
出典:ホウドウキョク
今年、日本に上陸する
大阪府などは7月4日、強い毒を持つ南米産のアリ「ヒアリ」が大阪市住之江区の南港で見つかったと発表した。
日本では2017年5月に兵庫県神戸市の神戸港で、中国の広東省広州市から貨物船で運ばれたコンテナの中から初めて発見され[4][3][5]、6月27日には、愛知県弥富市の名古屋港・鍋田埠頭コンテナターミナルの搬出ゲートで、23日に広州市の南沙港から到着した貨物船に載っていたコンテナからヒアリが見つかった[6]。
出典:Wikipedia
対策方法
見つけたら環境省の地方環境事務所、保健所、警察に連絡しましょう。
自分の地域でヒアリが見つかった場合は、アリの巣コロリを設置するといいです。
専門家「ヒアリ、定着の可能性高まる」 交雑し凶暴化も t.co/Eo1e1XwRKw
大阪でヒアリの女王アリが見つかって繁殖の可能性があるからキメラアント編に入るの大阪には前からキメラが沢山いることを踏まえるとどうってことない
▼既に日本に上陸したヤバイ害虫たち
アルゼンチンアリ【南米】
アルゼンチンアリは、しばしば集団となって家屋内に侵入し、食べ物にたかったり部屋中を徘徊することで、住人に対して不快感を与えます。
地域によっては極めて大きな集団となり、しかも連日のように侵入を繰り返すため、住人にとっては大きなストレスとなるばかりか、一種の恐怖感を覚える人もいるくらいです。
毒針は持たないので、人が本種に刺されることはありませんが、本種は非常に攻撃的な性質を持っており、小さな大顎で盛んに咬んできます。
出典:生態 ~アルゼンチンアリ(Linepithema humile)とは?
農作物の花や芽に危害を加えることもある
そして害虫であるアブラムシ、カイガラムシと共存している
甘い蜜を貰う代わりに、アリ達はアブラムシ、カイガラムシを守っている
女王が複数いる!
一般的なアリとは異なり、アルゼンチンアリの巣には多数の女王アリが存在します。大きな巣では何百もの女王アリがおり、1,000頭を越す場合もあるといわれます。この女王アリが前述したペースで産卵を続けるわけですから、その増殖スピードは在来種を遥かに凌駕することは言うまでもありません。
日本のアリを攻撃する
アルゼンチンアリは、在来のアリを駆逐してしまうため、日本の生態系に悪影響を及ぼします。
例1. フランス、ラングドックルション地方で、アルゼンチンアリはすべての在来のアリを排除した。
例2. カリフォルニア、サクラメントバレーで、在来種27種の内16種がアルゼンチンアリにより姿を消した。
例3. 日本国内でも、広島県廿日市市周辺では、アルゼンチン以外のアリを見かけることは殆どない。
イエシロアリ【東南アジア】
イエシロアリは世界中のシロアリの内でも、最も加害の激しいと言われている種類です。
建築物でも木造ばかりでなく、コンクリート造の建築物、立木に対しても被害を及ぼします。
大きな巣を建物内または樹幹内、地下に造り、蟻道で餌場(加害場所)とつなげています。
職蟻は水を運ぶ能力があるので被害は建物の上層部にまで及びます。
1つのコロニー(巣)内の個体数は100万匹に及ぶものもあると言われ、被害速度も早いのが特徴です。
寒さに弱く、その分布は温暖地に限られます。
出典:アントス株式会社
見つけたら業者を呼んで駆除してもらおう。放っておくと家が崩壊します
アメリカカンザイシロアリ【アメリカ】
土の中に巣をつくるヤマトシロアリやイエシロアリと違って、加害した木の中に巣(孔道)をつくり、 蟻道や蟻土を作りません。
また、温度変化や環境湿度の影響を受けにくいとされています。
加害は建物下部材だけでなく、小屋組材までおよびますので、建物全体に被害が及びます。 巣(コロニー)の周辺は空洞になってしまいますので、被害箇所によっては、耐震強度が著しく低下する可能性があります。 米国・カリフォルニア州では中程度の地震で倒壊した例があるようです。
ヤマトシロアリやイエシロアリと比較すると食害の進行が遅く、住宅にアメリカカンザイシロアリが侵入してから被害の兆候が現れるまでに 数年かかるといわれます。早期発見が難しく、駆除法が確立されていない上に再発率も高いため、 被害は広がりやすいといえます。
出典:エコパウダー
マルハナバチ【ヨーロッパ】
1996年にハウストマトの受粉用にオランダから北海道に輸入されたが、温室から逸出した個体が道内で拡散し、定着している。ミツバチが定着しない北海道で養蜂業を担う固有のマルハナバチと競合する。
マルハナバチの巣を襲い、女王蜂を刺殺して蜜を盗み、巣を乗っ取るため、養蜂業を阻害する恐れが高いことから、道庁主体で捕獲を推進する。
出典:Wikipedia
チャバネゴキブリ【アメリカ】
ヒトの口にする食材はすべて食べることができ、腐敗物に触れた個体によって各種病原体を媒介する。
屋内でも空調機・照明・モーター・パソコン機器など発熱しやすい電化製品に潜りこんで暖を取るため、故障を誘発する。
出典 Wikipedia
対策方法
まずはチャバネゴキブリの屋内への侵入経路を塞ぎましょう。
2mm程度の平たい隙間があれば彼らは平気でそこを通り抜けてきます。
窓のさん、天井裏、床下、エアコンダクトなど、ゴキブリの侵入の可能性がある隙間を洗い出し、
パテやテープなどで塞いでいきましょう。
あと可能性が高いのは下水からのルート。
排水管の内側は虫やゴキブリの侵入を防ぐために通常「返し」がついていますが、
盲点なのは配水管の外側を這って登ってくるケース。
そこに隙間がある場合はガムテープなどで完全に塞ぎましょう。
出典:チャバネゴキブリ
毒団子だとペットが間違って食べるので、コンバットが1番です
ヒロヘリアオイラガ【南アジア】
1920年頃には定着が確認されている。近畿以西の西日本に広く分布する。他のイラガと同様に幼虫は毒毛を持ち、触れると激しい炎症を起こす。
都心部の街路樹も食害し、蛹は枝の叉によく発見されるなど、目に付きやすいガである。幼虫の食欲は旺盛で、さまざまな植物を食害する。成虫は固有種のクロヘリアオイラガとよく似ている。
出典:Wikipedia
刺されるとものすごい痛みが襲ってくる
ネッタイシマカ【中近東】
1944年に天草群島で異常発生した。1952年までに駆除され、1970年以降は天草での採取例はなく、以後は国内での定着は確認されていない。
沖縄でも20世紀初頭に確認されたが、いつの間にか姿を消し、日本固有種のヒトスジシマカに席巻されている。デング熱・黄熱などの病原体を媒介する。ヒトスジシマカも世界ワースト100に選定された病原体媒介者である。
出典:Wikipedia
ツマアカスズメバチ【中国、マレーシアなど】
外来種のスズメバチで、高い所に巣を作る
そのため駆除が難しい
その上踏んでも死なない強靭な体をもっている
凶暴なハチとして知られる外来種の「ツマアカスズメバチ」が長崎県対馬に侵入し、残念ながら定着してしまった。
人間への被害だけでなくニホンミツバチなどを餌にするため養蜂産業への影響が危惧される。
早急に駆除と対策を進めるとともに「九州・本州への拡散を食い止めるようにしなくてはならない」と危機感を募らせる。
出典:はちま起稿
刺されると死ぬ
さらに怖いのが、蜂に刺されることによる人的被害です。
ツマアカスズメバチは大変攻撃性の高い性質をしており、一度攻撃をはじめると執拗に繰り返し、相手を襲います。人間に対してもそれは変わりません。
また、都市部での活動も容易に行います。
本来、10メートルを超える樹木の高い枝に巣をつくる習性があるため、韓国での増加の際には高層マンションへ巣をつくった結果、住人が刺されてしまうケースが多く見られました。
高層マンション・アパートの多い日本でも、韓国同様の被害が多数起きることが予想されます。台湾・東南アジアでは刺されたことによる死者も出ています。
出典:蜂の巣駆除マイスター
セイヨウシミ【国外~インド】
紙類を食害する虫として有名であり、古くから書籍や衣類の害虫として知られる。特に澱粉質の糊の付いた部分を好み、また古くなってかび臭くなった紙製品も好む。
加害形態は表面をかじるように食害し、内部まで穿孔することはない。シバンムシなどと比較すると被害は軽微であるが、絵画のように表面そのものが価値ある美術品などにとっては、極めて重要な害虫となる。
古い民家の壁紙につくこともあり、糊付けされた部分を特に良く食害する。
なお、食品害虫としても要注意で、小麦粉やパン類、その他の乾燥貯蔵食品が被害を受ける。
アシダカグモ
原産地はインドと考えられるが、全世界の熱帯・亜熱帯・温帯に広く分布している[2]。
外来種で、元来日本には生息していなかったが、1878年に長崎県で初めて報告された[2]。日本への流入に関しては、輸入果物などに紛れ込んできた、江戸時代にゴキブリ駆除の為に人為的に輸入した[要出典]とも言われている。
Wikipedia
見た目は気持ち悪いが、ゴキブリ、ネズミ、ダニを食べてくれる益虫である
性格は臆病で、近づくとすぐ逃げてしまう。そのため無害