ヒアリとは
南米原産のアリで現在はアメリカや中国に進出している
アレルギー反応を起こす毒をもっており、刺されると死に至ることも
実際多くの人が亡くなっています
最近では日本各地に出没している
とうとう 東京湾でヒアリの幼虫発見 女王ヒアリの可能性か
ニュースの感じがキメラアント編を思い出させるなー:(;゙゚'ω゚'):
中国でヒアリ対策に230億円使ってるとか
神戸でヒアリの女王が見つかったとか
東京でヒアリの卵と幼虫が見つかったとか
あぁ、日本は終わったのだなぁ、、、
▼最近流れている噂
日本のアリはヒアリより強い!
ヒアリは縄張り意識の強い、日本のアリが勝手に退治してくれるそうなので、どうやら人間が手を加えない方がいいらしい。
殺虫剤で日本のアリをころしてしまうと、かえって逆効果となってしまうようだ。
しかしデマだった
日本のアリより遥かに強かった
ヒアリの危険性が続々と報じられる中、ネット上では「在来種はヒアリと戦ってくれるので、むやみに殺虫剤をまくべきではない」とのウワサも流れている。
一般家庭ではどのような対策を講じるべきなのか、また在来種は本当にヒアリと戦ってくれるのか。
アリの生態系に詳しい日本蟻類研究会所属の准教授によると、
ネット上で言われる「日本の在来種がヒアリと戦ってくれる」という話については「ヒアリは非常に強いため、勝負にならない。戦ってもほぼ在来種が負けてしまうだろう」とコメント。
今後ヒアリが日本に定着する可能性については、「なんとも言えないが、気がつくと増えていたということはあり得る。女王アリが次々見つかるようなことがあれば、その可能性はある」としました。
アメリカの蟻は、ヒアリに追いやられた
かつて、アメリカにヒアリが侵入した時にもアメリカの在来種はヒアリに追いやられてしまったそうです。
出典 Hatena
外国に侵入すると、天敵もいないことから、急速に繁殖して縄張りを拡大し、大軍となって席捲して、その地の固有種のアリを滅ぼしてしまう。
★ヒアリが在来種より強い理由
▼毒のレベルが違う
ヒアリの毒
アメリカでヒアリに刺される人は年間1400万人であり、毎年100人ほどが死亡していると推定された(註: この値は推定値であり、実際の数については議論がある→こちらで検証しました)。
ちなみに、日本でスズメバチに刺されて死亡する人は、年間20人ほど。日本国内の交通事故で亡くなるのは4000人ほどだ。
出典:クマムシ博士のむしブロ
日本のアリは毒性が低い
日本のアリが毒針を持たない奴等ばかりなのは何故かと……強力な毒を喰らわせないと撃退できないような敵がやっぱり少なかったんでしょう。
地上に降り、地中に住処を移したことで敵は鳥や熊からトカゲやカエルに変わりました。
彼らに対し強力な毒は必要なく、蟻酸程度で怯ませることが可能です。
其の為わざわざ十種類近い物質を混合したハチ毒のような混合毒ではなく、蟻酸のような単純な毒だけ持つようになったんでしょう。
出典:ヤフーの知恵袋
ヒアリの毒は人間でも死ぬので、日本のアリが刺されたらひとたまりもない
▼攻撃性が違う
ヒアリは一斉に攻撃してくる
火アリの蟻塚はもっとずっと大きいです。
その直径は25から60㎤、高さは15から50㎤程度。最大のものは90㎤にもなるのです。
さらに深さも最大で100㎤というから、パワーがありますね。
専門サイトの画像で見ると、地面全体が掘り返した後のように盛り上がっています。
芝生でも、モグラ塚の特大版のようにこんもりと盛り上がっています。
もしもそんな蟻塚を見かけたら、近寄らないようにしましょう。
蟻塚の上に乗るなんて、もちろん厳禁。
巣を攻撃されたと思ったヒアリが集団で出てきて、激しい攻撃をしてきます。
巣から出て攻撃してくるヒアリは、100匹以上と言われています。
出典:あかりんのお役立ちメモ
日本のアリはおとなしい
川から攻めてくることもある
日本のアリと違い、ヒアリは川を移動できます。
川から奇襲をかけてくるので、日本のアリでは勝てません。
あと川を渡ることで一気に勢力を拡大できます。
ヒアリの水軍恐るべし
最近は東京で目撃されたので、ディズニーランドに来るかもしれません。
ヒアリは水上を移動できるので、ディズニーランドのトムソーヤ島にも行きます。
▼兵力が違う
ヒアリの数
ヒアリは一つのコロニーを作りますが、一つのコロニーの中に1匹の女王アリからなる単女王制であるものと、複数の女王アリからなる多女王制の2種類が存在します。
多女王制の場合は、一つのコロニー内に数十匹の女王アリがいることがあります。
こんな話もある
女王アリは1日に100匹ほどの卵を産むため、女王アリの数が多ければ多いほど繁殖数は多くなります。
そのためヒアリの巣は大きく、最大で4000万匹も生活することがあるようです。
1コロニーに女王アリはなんと9万匹. いるので1日に900万匹づつくらい. 増えていくそうです。
出典:追っかけ新情報
クロオオアリの数
巣はあちこちにジグザグに通路を掘り進み、その通路に1 - 2つずつ縦向きに部屋をつける。成熟した大きな巣では深さ1 - 2m、働きアリの数は1000個体ほどに達する。
出典 Wikipedia
ヒアリ4000万、クロオオアリ1000
ヒアリの方が圧倒的に有利です。
アカカミアリと交雑できる
アカカミアリも最近、日本で確認されている
ヒアリと出会い、交雑し更に兵力が増えることも
ヒアリとアカカミアリが近くで発見と言うことになれば、
ヒアリとアカカミアリが交雑して
日本で増えていく可能性があります。
出典:ヒアリ.com
生命力が強すぎる!
火蟻は繁殖力が強く、気温が低いと活動は鈍くなりますが死滅することはありません。
氷点下の寒さでも土の中で凌ぐことができます。
肉でも穀物でもなんでも食べます・・
家畜が被害にあうこともあります・・
出典:追っかけ新情報
洪水が来ても平気
アリの外骨格はもともと水をはじくが、それでもアリが1匹の場合は、水に落ちれば溺れてしまう。ところがヒアリのコロニーは、洪水で巣から押し流されると、群れ全体で「いかだ」の形になり、そのまま水の流れに何週間も浮かび続けることができるのだ。
しかし火蟻よりも強いアリがいた
グンタイアリ
幼虫の育成期に激しい狩りをおこない、周辺がアリで埋め尽くされるほどの数の隊列を組み、時速1キロメートルほどのスピードで行軍する。
隊列の長さは実に20メートルにも及ぶ。しかし幼虫が育ち終わり、雌アリの産卵期に入ると倒木や石の下などにしばらく定住して活動するようになり、狩りもずっと小規模なものに落ち着く。また狩りの時間は午前中と日が落ちてきてからに限られる。気温が上がる時間帯は匂いが蒸発してしまい、行軍や巣へ戻ることができなくなるためである。
狩りの対象は行軍途中に発見した昆虫や爬虫類・鳥類などが主であるが、つながれていたり、病気で動けないような場合には牛や馬など大型動物も食い殺すことがある。人間も襲われることがあり、かみつかれると痛みを伴う。
出典:Wikipedia
村上准教授「南米はヒアリの他にもおっかないアリがいっぱいいるんで」
「ヒアリはどっちかっていうとそんなにスター級に強くはない」
ヒアリより強敵なアリとは『グンタイアリ』など。だからアマゾンのヒアリは川の近くなど隅っこでしか生息できないのです。