はじめに…
南海トラフとは
太平洋側で起こる大地震
この地震は、巨大な津波も伴うので
四国や静岡、宮崎は大打撃を受けてしまう
四国の南の海底にある水深4,000m級の深い溝(トラフ)のこと。非常に活発で大規模な地震発生帯である。南海トラフ北端部の駿河湾内に位置する右図黄線の部分は駿河トラフとも呼称される。
出典:Wikipedia
被害がヤバすぎる!
俺静岡にいるんだけど…
でも職場があるので
離れるわけにはいかない!
来たら来たで
何とかしよう!
「南海トラフ巨大地震」の死者数は最大で32万3000人−−。8月29日、内閣府中央防災会議が、東海・東南海・南海地震などが同時発生するM9級の巨大地震が起きた場合、30都府県で極めて甚大な被害が発生するというショッキングな分析結果を発表した。
死者数は、'03年に発表した2万4700人の13倍にも上る。関東圏内では6000人だが、静岡では10万9000人、三重県4万3000人、和歌山県3万5000人、高知県2万5000人、愛知県2万3000人と、さらに九州でも宮崎で3万4000人が犠牲になるという。
南海トラフ地震の仕組み
海側のプレートは、下に動いており
陸側のプレートを引っ張っている
↓
陸側のプレートは、限界まで
引っ張られると元の状態に戻る
↓
陸側が元に戻ると
大きな反動が起こり、地震と津波が起こる
↓
再び、海側が陸側を引っ張る
↓
ある程度、引っ張られると
陸側が元に戻り、その反動で地震・津波が起こる
南海トラフ巨大地震は、永久に繰り返される!
▼大阪地震と南海トラフは関係あるの?
大阪は、活断層による地震
南海トラフは、プレートによる地震
タイプが違うので、関係ありません。
ただ南海トラフ地震は、いずれ起こります。
南海トラフの予兆
黒潮の大蛇行後に起きる
日本の西日本の太平洋側を流れる黒潮(日本海流)が、紀伊半島・遠州灘沖で南へ大きく蛇行して流れることを「黒潮の大蛇行」と呼ぶ。
2017年秋に12年ぶりに始まった黒潮の大蛇行が現在(2018/04/29時点)続いている。
この大蛇行が終了して直進期(非大蛇行期)に入ってから数ヶ月中に、日本の太平洋側でM7超の海溝型地震が起きることが多い、ということを解説する。
黒潮の大蛇行の前例
黒潮の大蛇行:1854年1月~1854年12月
・ 1854年12月23日:安政東海地震(M8.4)
・ 1854年12月24日:安政南海地震(M8.4)
・ 1854年12月26日:豊予海峡地震(大分県-愛媛県間)(M7.3~7.5)
黒潮の大蛇行:1934年3月~1944年前半
・ 1944年12月7日:昭和東南海地震(M7.9)
黒潮の大蛇行:1959年5月~1963年5月頃
・ 1963年10月13日:択捉島沖地震(M8.1)
黒潮の大蛇行:1975年8月~1980年3月
・ 1980年6月29日:伊豆半島東方沖M6.7
黒潮の大蛇行:1981年11月~1984年5月
・ 1984年8月7日:日向灘(M7.1)
黒潮の大蛇行:2004年7月~2005年8月
・ 2005年8月16日:宮城県沖(M7.2)
・ 2005年11月15日:三陸沖(M7.2)
出典:トカナ
ラニーニャ現象の後にも起こる
ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で、東太平洋赤道付近の海面温度が平年より低い状態が長期間続く現象をいいます。
今回のテーマであるラニーニャ現象に関する過去データを収集し、その期間中、もしくは直後に大きな地震が発生していたかどうか調べてみた。その結果、ラニーニャ現象の最中から終息後、夏頃にかけて、日本の太平洋側で大地震が連発しているケースが目立つことが判明した。
出典:【緊急警告】夏の終わりまでに南海トラフ巨大地震発生か!? 「ラニーニャ現象」と「黒潮の大蛇行」終息は大地震の“合図”!
ラニーニャ現象:1967年秋~1968年春
・ 1968年4月1日:日向灘地震(M7.5)
・ 1968年5月16日:十勝沖地震(M7.9)
・ 1968年5月16日:青森県東方沖(M7.5)
・ 1968年6月12日:三陸沖(M7.2)
ラニーニャ現象:1983年秋~1984年春
・ 1984年1月1日:三重県南東沖(M7.0)
・ 1984年3月6日:鳥島近海(M7.6)
・ 1984年8月7日:日向灘(M7.1)
ラニーニャ現象:1998年夏~2000年春
・ 2000年3月28日:硫黄島近海(M7.9)
・ 2000年8月6日:小笠原諸島西方沖(M7.2)
ラニーニャ現象:2007年夏~2008年春
・ 2008年5月8日:茨城県沖(M7.0)
・ 2008年7月24日:岩手県沿岸北部(M6.8)
・ 2008年9月11日:十勝沖(M7.1)
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ラニーニャ現象:2010年夏~2011年春
・ 2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震(Mw9.0〜9.1)
・ 2011年4月7日:宮城県沖(M7.2)
・ 2011年4月11日:福島県浜通り(M7.0)
・ 2011年7月10日:三陸沖(M7.3)
出典:トカナ
火山の噴火!!
九州地方でも火山噴火が頻発しているが、こちらは、今年2月に政府が30年以内の発生確率を「70~80%」と見込んだ「南海トラフ地震」の前兆である可能性が高いという。
「静岡県駿河湾沖にも達する南海トラフは、南側のフィリピン海プレートと北側のユーラシアプレートの境界です。
フィリピン海プレートがユーラシアプレートに圧力をかけ続け、エネルギーがたまってきたことが原因で、噴火が頻発しているのでしょう。
これは、マグニチュード9レベルの『スーパー南海トラフ地震』の前兆である可能性が高い。
地震雲
地震雲とは地震の前後に特殊な形状の雲が観測される、と言われているものである。
出典:Wikipedia
地震が起きた前例を紹介!
6月18日に大阪で発生した地震は直下型地震のため地震の規模に対して揺れが大きいという特徴があります。
大阪での地震の被害の様子を見て”震度6弱ってこんなに大きな規模の地震なんだ…”と驚いた人も多いはず。
実は気象庁が大阪で地震観測を始めてから、大阪で震度6弱を観測したのは6月18日の地震が初めてのことだったのです。
大阪ではじめに地震があったのが6月18日7時58分。
大阪での地震発生の前後に”地震雲”が出ていたとSNSなどで多くツイートされ話題になっています。
出典:くらしのワンシーン
これが出たら南海トラフが起きる!?
これは典型的な「帯状形(おびじょうがた)地震雲」です。
最近、愛知県で地震雲が相次いで出現しているので要注意です。
出典:不思議探偵社
発生の仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です
出典:不思議探偵社
動植物は地震を感知できる
動植物には、音、電気、電磁波、匂いなどに対する感知力が人間などに比べ格段に優れているものがあることは知られています。
一方、地震は、地中の広い範囲で、固い岩盤同士が、破壊し合い、ずれ合う大きなエネルギーの集中や解放を伴うため、
徐々に岩盤が変形し始めたり、地下水位が変動したりして、地震の発生前から非常に微弱で特異な音、電気、電磁波、匂いなどが周辺の地面や大気などに現れ、それを動植物が感じ取る可能性もあるのかもしれません。
出典:地震予知について
ペットの反応
ペットの異常行動は
南海トラフの前兆を意味してます
もし落ち着きが無くなったり、急いで外に出ようとしたら注意してください。
犬のいつもと異なる行動とは具体的にどんな行動なんでしょうか?
まずは過去に起きた地震において報告されているものとして下記のような行動を見ていきましょう。
・急に吠え始めた
・遠吠えをした
・同じ場所をぐるぐる回ったり落ち着きがなくなった
・外につながれている犬が穴を掘ったり、逃げるような行動をとった
・おびえ始めた
・興奮して、なだめようとした飼い主に噛み付いた
・飼い主の言うことを聞かない
・餌を食べない
・下痢や嘔吐
社団法人日本愛玩動物協会が阪神淡路大震災後に飼い主に対して行った調査によれば、犬で25%以上、猫で39%以上で「異常に鳴いた」「落ち着きがなくなった」などの異常行動がみられたという報告があります。
出典:わんちゃんホンポ
メガマウスの水揚げ
世界各地の深海に生息するサメ
このサメは、プランクトンを食べるので
人を襲う事はない
そしてメガマウスの水挙げは
地震の前兆を意味している
メガマウスは深海に生息している、大きくて変な顔をしたサメの仲間だ。
そんな深海に住むメガマウスが浅瀬にあらわれると、数か月の間に大地震が発生する…そんな奇妙な都市伝説がある。
そう、このメガマウスの出現は以前から“大地震の前触れ”といわれているのだ。すでに過去の記事でも多くの事例を紹介したが、その後もメガマウスの水揚げに対応する大地震は連発している。
出典:トカナ
南海トラフとの関係性
メガマウスが捕獲されました。
南海トラフそろそろですか?
海の異常も地震の前兆と考えられていますね。
明治三陸地震と昭和三陸地震がそうでした。
両地震が来る直前、三陸は豊漁でした。
メガマウスと豊漁は無関係ですが、海の異常ということでいえば、今回の捕獲は十分異常と言えるでしょう。
ただ、捕獲されたのは千葉と三重の沖でしたね?
もしかすると、つぎに来るのは南海ではなく、首都直下地震と東南海地震かもしれません。
出典:Yahoo!の知恵袋
地震の前例
熊本地震が発生した次の日というのも気になるところです。
・1994/11/29:福岡市東区の砂浜→1995/01/17:兵庫県南部地震(阪神淡路大震災、M7.3)
・2003/08/07:静岡県沼津市御前崎沖の駿河湾→2003/09/26:十勝沖地震(M8.0)
・2005/01/23:三重県度会郡紀勢町沖→2005/03/20:福岡県西方沖地震(M7.0)
・2007/06/07:神奈川県湯河原町沖の相模湾→2007/08/01:沖縄県北西沖(M6.1)
・2011/01/14:三重県尾鷲市沖→2011/03/11:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災、M9.0)
・2011/07/04:神奈川県小田原市→2011/07/10:三陸沖(M7.3)、2011/08/02:駿河湾(M6.2)
・2013/09/03:神奈川県真鶴町→2013/10/26:福島県沖(M7.1)
・2014/04/14:静岡市清水区・由比漁港→?
なぜ水揚げされるのか?
電流を感じる感覚器官を持っている
メガマウスにはロレンチーニ器官と呼ばれる、微弱な電流を感じる感覚器官を持っている。
大地震の発生前には、地下深くの地盤に亀裂が入り、そこから微弱な電磁波が放出されると考えられている。その微弱な電磁波をロレンチーニ器官が感じとり、その影響で方向感覚をなくしたメガマウスが浅瀬まで迷い込んでしまう、そんな可能性もありうるのではないか。
だからこそ、メガマウスの出現が地震発生の前兆現象なのだ!!
黒潮
日本は北から流れてくる親潮と、南から流れてくる黒潮がぶつかり合う、非常に複雑な海流で囲まれている。
そのおかげで豊富にプランクトンが集まり、日本近海は素晴らしい漁場として栄えてきた。日本の寿司文化を支えているのが、この海流の流れと言っていいだろう。
南からの黒潮は、時期によって直線的に流れてくることもあれば、複雑に蛇行して流れてくることもある。
この黒潮の蛇行期には、大きな地震が発生しやすくなる可能性がある。
黒潮が渦を巻いて複雑に蛇行しながら流れてくると、日本近海の海水が豪快にかき混ぜられることになる。そうなると、海底に沈んでいた冷たくて重い海水もかき混ぜられ、日本近海全体の海水が軽くなる。
軽くなると、海水の重みで押さえつけられていた”海底の歪み”が一気に爆発する可能性がある。そしてそれが大地震に繋がるのだ。
イルカの打ち上げ
大洗で3.11前にイルカが座礁している!
実際に日本で地震前にイルカが集団で座礁したことがあります。2011年3月4日、鹿嶋市と大洗にある鹿島灘にカズハゴンドウが52頭打ち上げられています。
この1週間後の3月11日に、東日本大震災が起こっています。
出典:uranaru
イルカは茨城県以外でも、地震前に打ち上げられている事例があります。2001年3月10日には鹿児島県でカズハゴンドウが171頭座礁しています。そしてこの2週間後、24日に広島県で震度6弱の芸予地震が発生しています。
千葉県では2006年1月23日にカズハゴンドウが26頭、そして2月28日に67頭打ち上げられるということがりましたが、同年4月21日に震度4の伊豆半島東方沖地震が起こっています。
出典:uranaru
クジラの打ち上げ
クジラが浜辺に乗り上げ、自力で泳いで脱出できない状態になることがある。単体の時もあれば、数百頭ものクジラの群れが大量死していることもある。
出典:カラパイア
専門家の間では、巨大地震の前後には、クジラのエコーロケーションの能力が弱まってしまうという説があがっている。
実際、ニュージーランドでは2016年11月、マグニチュード7.8を記録する巨大地震が発生している。
出典:edamame.
100~200年周期で起こっている
M8~9クラスの南海トラフ地震は約100~200年周期で起こっています。
1707年に起きた宝永地震は東海道沖から南海道沖を震源域として発生したM8.6と巨大地震で,大きな揺れとともに津波の被害も受けました。
その1か月後には富士山が噴火するなど各地域に大きな影響も与えています。
そのほか1944年の昭和東南海地震ではM7.9、1946年の昭和南海地震はM8.0を観測しています。