はじめに…
光月スキヤキとは
おでんの父で、ワノ国の将軍を務めている。しかし20年後、オロチに将軍の座を奪われる。
ONE PIECE 960話にて初登場を果たした39年前のワノ国将軍、光月スキヤキ!
跡目である息子おでんの悪童ぶりから絶縁を申しわたす書状を息子に突きつける事になるようですが…
出典:【ワンピース960話考察】光月スキヤキとワノ国の鎖国|守る為?ジョイボーイによる指示? | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!
スキヤキとオロチは
姿が似ている
髭とチョンマゲが似ています。おまけにスキヤキの前髪は、オロチの王冠にそっくりです。
ワノ国の「将軍」で、ヘビヘビの実モデル八岐大蛇の能力者。
丁髷頭に王冠を被り、顔が大きい。
民衆からは開国しようとしたおでんと赤鞘九人男を討ち取った英雄として知られ、都に住む子供たちからも「オロチ二刀流」と剣術を真似されるほどかなり人気がある一方で、おでんの妻である光月トキが遺した辞世の句を「20年後に光月家の亡霊が自分を殺しに来る」と解釈し、警戒を強めている。
出典:ピクシブ百科事典
オロチとスキヤキの関係をまとめると
光月スキヤキは妻の侍女に手をつける
妻に内緒で、侍女と密会した。そして侍女を孕ませてしまう。
オロチは、光月スキヤキの隠し子だった。その証拠に見た目がそっくり
出典:円板
侍女と赤子は
都から追放される
妻にバレるのを防ぐため、侍女と赤子を都から追放した。
ワノ国の鈴後に追放され、過酷な生活を送る。しかも都への出入りは禁じられた。
出典:円板
オロチは母を
失う
貧しい生活を強いられ、母親が病気になった。オロチは何もできず、母を失ってしまう。
光月家を恨むようになる
オロチは、自分たちを追放した光月家を恨むようになる。そしてスキヤキを倒して、将軍になろうと計画する。
おでんから大恩を受ける
おでんは、オロチの正体を知る。そしてスキヤキに頼み、オロチを大名にしてもらう。
オロチは
おでんに劣等感を抱く
幼少期のオロチは、貧しい生活を送っていた。その一方で兄のおでんは、自由気ままに生きていた。
しかもおでんは、破天荒な性格で、周囲を魅了した。オロチはそんなおでんに対し、劣等感を抱く
将軍となりワノ国の頂点についたオロチだが、20年経った今でもおでんに固執している描写が多々見られる。
それはオロチが抱く、おでんへの劣等感(コンプレックス)なのではないか。
出典:黒炭オロチが抱く光月おでんへの「劣等感(コンプレックス)」 - ワンピース.Log ネタバレ/考察/伏線/予想/感想
オロチは、SMILEを大量に輸入しその副作用を利用して、ワノ国のおこぼれ町を強制的に笑顔溢れる「えびす町」へと変えた。
大切な人の死にすら笑う事しかできない地獄をオロチは笑いながらこう言う。
そうだ皆の衆 笑ってあの世へ送ってやれ!!
これがワノ国!! 明るいワノ国じゃ!!
天国を見紛うばかり!!
外道に違いはないが、オロチがそこまで笑顔にこだわっている件も、おでんに対する対抗心だろうか。
錦えもんはおでんの作った郷「九里」についてこう言っていた。
自由で笑いの絶えぬ
活気のある“郷”を作り
このおでんの偉業に対抗して、自分の見える範囲で表面上だけでも取り繕ってるのかな。
心からの「笑い」と、お面の如き「笑い」…違いは明白だ。
おでんに対し過剰に対抗心を燃やし、光月の偉業を奪い取り自身の手柄とし、おでんの偉業を形だけマネしてみても、未だ消えないおでんへの劣等感…それは正に亡霊の如く。
最終的にオロチは、この「おでんの亡霊」に押しつぶされて最期を迎えたらスッキリしそう。
出典:黒炭オロチが抱く光月おでんへの「劣等感(コンプレックス)」 - ワンピース.Log ネタバレ/考察/伏線/予想/感想
おでんが海に出た間、
オロチは将軍になる
スキヤキを暗殺し、将軍の座を奪い取った。オロチは元々、光月家なので将軍になる資格は十分もっている。
流れをまとめると
・白ひげがワノ国を訪れる
↓
・おでんは、白ひげの船に乗る
↓
・その間、オロチはスキヤキを暗殺【自分を追放した父を殺害】
↓
・オロチは将軍の座を手に入れる
出典:円板
最後は
おでんを処刑する
おでんを罪人に仕立て上げ、花の都で処刑した。
約20年前、世界の秘密を聞き出そうとしたワノ国の“将軍”黒炭オロチとその協力者であるカイドウ率いる百獣海賊団によって命を狙われる事になり、彼らの襲撃に遭った後はモモの助や家臣全員を守るために「花の都」で罪人として処刑された。
出典:ピクシブ百科事典