はじめに…
思い出のマーニー
『思い出のマーニー』(おもいでのマーニー、原題:When Marnie Was There)は、イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品。かたくなに心を閉ざした少女アンナが、海辺の村に住む少女マーニーとの交流を通じて心を開いていく様子が描かれる
出典:Wikipedia
謎の少女マーニー
ボートで屋敷の近くの岸辺にたどり着いた杏奈。そこで待っていたのは、以前夢に出てきた金髪の少女でした。彼女の名前はマーニー。誰も住んでいないと思われていた屋敷に住む少女でした。
マーニーの正体は
アンナの祖母
写真は杏奈の祖母のものであることも。写真を裏返すと、そこには「マーニー」の名前がありました。
そう、マーニーは、杏奈の亡くなった祖母だったのです。「おばあちゃん…」とつぶやき涙を流す杏奈。
二回目以降、最初から「マーニーは杏奈の祖母なのだ」と分かっている状態で見ると、セリフの一つ一つがまた別の意味を持って、ストーリーが広がって行きます。『思い出のマーニー』は何度も見返したくなる、そんな映画なのです。
出典:シアター
アンナの目が青い理由
マーニーの孫だから
マーニーの夫であり、
杏奈の祖父である和彦は、日本人ですし、
その娘の絵美里(ハーフ)は、
これまた日本人と結婚したのでしょう。
なのでクオーターである杏奈は茶色がかった黒髪で、
目の色だけが青っぽい、
マーニー譲りの目になったのでしょう。
出典:ヤフーの知恵袋
終盤で明かされるマーニーの過去
ねえやとばあやにイジメられる
実際の両親は、子どもに関心のない親で、マーニーの世話は、使用人のばあやとねえやに押し付けていたのです。ばあやとねねえやにいじめられる日々。唯一の救いは、幼馴染の和彦の存在でした。
和彦に先立たれる
孤独なマーニーを支え結婚し、娘の絵美里を儲けるが、若くして病気でこの世を去る。
出典:Wikipedia
娘と和解せず
自分も体調を崩したマーニーは、一人娘を全寮制の学校に入れるしかなかったこと。
出典:シアター
そのことで、絵美里はマーニーに恨みを抱き、信じられなくなってしまいました。
意図していたことではないにしろ、結果としてマーニーは、娘を早くに亡くす原因を自ら作ってしまっているように思えます。
アンナを引き取るが、病でこの世を去る
1年しかともに過ごすことができず、杏奈が2歳のときに病気で亡くなる。
娘の死に悲しむマーニー。やがて、娘夫婦が唯一残した孫を大切に育てると決心。愛情をこめてかわいがりますが、その後マーニーは病気にかかり、孫を残して世を去ります。マーニーの真実を知れた杏奈。
こんな説も出ている
マーニーは幽霊だった
マーニーが幽霊だという解釈には、映画の中でそれを思わせるシーンが幾つかありましたので、さほど不自然な解釈ではないように最初は思えます。
ボートのオールが動かせなくなったり、マーニーが「あたしは屋敷のそばから離れられないの」と言ったり、彼女はまるで湿地屋敷の地縛霊のような描き方をされています。
出典:明日へのブログ
アンナだけ見える妄想
はっきりと結論を言ってしまえば、杏奈が見たマーニーは「祖母から聞いた話を元に杏奈がつくりあげた存在」であり、マーニーと体験したエピソードも全て「祖母から聞かされた50年前の出来事」だったのです。
なのでマーニーは幽霊とか残留思念(?)とかではなく、身もふたもなく言えば「杏奈だけに見える妄想」というのが正しい説明になるかと思われます。
幼少期のといちは
マーニーに恋をしていた
マーニーのことも知っており、彼女を「青い窓に閉じ込められたかわいそうな少女」と言っている。
幼心のといちは、マーニーに恋をしていたと思います。
助けてくれた恩人であり、屋敷にいるマーニーを眺めることが日課で、今も続けているのだと考えられます。
そう考えると、何だかといちが切ないキャラクターに感じますね〜