▼2007年7月7日(土)飯田圭織と前田有紀の日帰りバスツアーが開催される
しかし、その内容が非情なまでの無慈悲な物だった
バスツアーの開催の前日にできちゃった結婚が報じられる
女性の添乗員さんが、マイクを取る。
「お待たせいたしました。これより出発いたします」
それに続いて、
「ホームページやスポーツ紙などで既にご存知の方もいらっしゃると思いますが・・・・」
と報告を始める。
「えっと、皆さんご存知で?」
「しらなーい、なになにー?」
「飯田圭織さんが結婚されることになりました」
▼バスツアーには3台のバスが用意されたが1号車はまるでお通夜だったという
「ヒュー」とか「おめでとう!」などという言葉とともに拍手が
沸き起こる。
「つきましては、到着後に飯田圭織さんの方から皆様に
ご挨拶もうしあげます。なお、公式ホームページに掲載
された文書をまだ見てないという方は紙がありますので
お渡ししますが・・・」
「わーいちょーだいちょーだい」
とまあ、3号車はこんな陽気な雰囲気だったが、比較的
マジヲタの多い1号車は北区さんによればお通夜状態
だったとかで、3号車でよかったとつくづく思う。
▼バスツアー前日にできちゃった結婚を報じられてオッサンたちの涙が止まらない
バスツアー
出典元:YouTube
▼昼食のメインはバーベキュー用のソーセージと肉
昼食
キッコー〇ンの烏龍茶や皿に1本だけ乗せられたソーセージ、「7~8人」と書かれた紙が添えられたバナナ切り落としの写真がうpされるたびにバスツアーの実況スレの盛り上がりは加速していった。
なおこの昼食ではビールが1本500円だったが、昼食が終わった直後にヲタたちは巨大迷路に投げ出されることになる。
メインはバーベキュー用のソーセージと肉(肉は一人一枚。ソーセージは1人一本。)
デザートはバナナ切り落とし(約7名のデーブルに付き3本分のバナナ切り落としが皿に盛られて用意された)。
8人テーブルに1.5リットルの烏龍茶一本(キッコーマン製)
この飯田圭織のバスツアーの件でキッコーマンの烏龍茶は一躍有名に
▼昼食が終わった直後にヲタたちは巨大迷路に投げ出される 「人生の迷路」という名言も生まれた
巨大迷路に向かってリュックを背負ったヲタがぞろぞろと歩いていく様子の画像は哀愁を感じさせるものであった。(飯田の体を気遣い、飯田と前田と一部のスタッフは園内を自動車で移動していた)
実際の当日の天気は特別快晴というわけではなかったが、湿度が異常に高く非常に蒸し暑かったため、体調を悪くしたヲタもいたと思われ、飲みすぎてしまったヲタの中にはリバースした者もいたといわれている。
「人生の迷路」という名言も生まれた。
ようやく巨大迷路から抜け出した後はミニライブの会場に向かったが、迷路に閉じ込められたまま置き去りにされたヲタもいたという情報があるが真相は不明。
なお迷路に閉じ込められたヲタは結局帰りのバスに乗ることもできず自力で東京まで戻ったといわれている。
ミニライブのステージは紅白幕をバックにしたあまりにも質素で粗末なものだった。
笹には飯田が「みんながいつでも笑顔でいますように。」と書いた短冊が吊るされていた。
最後の握手会も終わってすべてのイベントを終了し、ヲタを乗せたバスは飯田と前田の周りをまわった後、東京への帰路についた。
迷路
出典元:YouTube
▼最悪だった伝説のバスツアー 涙も泣き声も止まらない
解散して帰宅の電車に一人で乗った途端に嗚咽してしまった
他の乗客の視線を意識してみっともないとは思ったが涙も泣き声も止まらない
席から立ち上がる気力もなく家の最寄り駅を大分過ぎてから漸く下車した
今だに家に帰る気持ちにはなれずホームのベンチにへたり込んでいる
こんな惨めで虚しくて情けない気持ちになったのは生まれて初めてだ
電車が入線してくる度いっそホームに飛び込もうかとも思ってしまう
帰りのバスの車内では十年間応援し続けてきた人間に対して最後にこの仕打ちは酷過ぎるとも憤ってもいたが今はどうでも良い
本当にもう何もかもどうでも良い
▼伝説となった飯田圭織バスツアー その内容をまとめると・・・・・
・メインはバーベキュー用のソーセージと肉(肉は一人一枚。ソーセージは1人一本。)
.8人テーブルに1.5リットルの烏龍茶一本(キッコーマン製)
・デザートはバナナ切り落とし(約7名のデーブルに付き3本分のバナナ切り落としが皿に盛られて用意された)。
・お楽しみ企画は寂びれた遊園地に在りそうなジャンボ迷路。食後に行われた。
・時間が推していた為に、約半数のヲタをジャンボ迷路に放置したまま迷路出口で次のイベント開始。
・飯田とヲタで笹の葉サラサラを合唱
・ヲタ、飯田のトーク中に号泣(原因は不明)
・ビールは別売(一杯500円?)
・最後にバスが飯田の周りをぐるっと一周回って帰路につく
・バナナを一人二本食べたヲタがスタッフに人として失格とか言われて叱られた
▼あまりにも強烈なエピソードにマンガのネタになってしまう
原作:つのだじろう、漫画:西条真二の【キガタガキタ!~恐怖新聞より~】第11・12話「地獄門」(前編・後編)
▼あれから12年が経過 ヲタにとっては悪夢の様なバスツアーとなってしまったが、一部のヲタにとっては素敵な思い出になっていた!?
▼2018年にも開催されていた
▼ネット民の反応
辛さを乗り越えて得られる一体感
強メンタルで草
地獄から生還した戦友たち
固い絆で結ばれてるんやろなぁ
魂は迷路に囚われたまま…
子どもを呪う怨念が立ち込めてそう
清水公園だったのか
何歳やねんこいつら
ある意味伝説の方々だからな
話聞きたいわ
アイドルのバスツアーはこうあるべきという金字塔を建てたツアー
いまだに迷路をさ迷ってる参加者がいるらしいな
この公園がキッコーマンの作った公園だから、キッコーマン製のウーロン茶だったということをどれくらいの人が知っているのか?
キッコーマンのウーロン茶ネットでも売ってないし幻の逸品なんだよなあ
西原商会あたりで取り扱ってそうだな キッコーマンの烏龍茶
キッコーマンの烏龍茶アマゾンでも楽天でも売ってないって中々ないで
これだけネタになるならワイも参加したかった