▼2021年10月26日 世界初の空飛ぶバイク「XTURISMO Limited Edition」の予約受付を10月26日より開始
日本の企業 A.L.I.Technologiesは、世界初の「空飛ぶバイク」(エアモビリティ)、実用型ホバーバイクの「XTURISMO Limited Edition」の予約受付を10月26日より開始した。価格は7,770万円(税込)。保険料と操縦講習料込み。
出荷予定は2022年前半で、世界限定200台の予定。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
電動垂直離着陸機(eVTOL)を手掛けるA.L.I.Technologiesは2021年10月26日、「空飛ぶバイク」の受注を開始した。まずはレーシング向けモデルを受注し、22年に発売する。一般向けモデルは25年に発売する予定。航続時間は40分で、海上走行などに向ける。販売価格は税込み7770万円。
同日開催した発表会では、富士スピードウェイのコースを有人走行した。機体を約1m上昇させ、走行や旋回を実演した。
XTURISMO Limited Edition Episode ONE The Universe Awaken
出典元:YouTube
▼「仮面ライダーリバイス」で見たと思ったら、あのホバーバイクのベースだった
2021年7月27日、株式会社A.L.I. Technologiesは2021年9月5日(日)にスタートする「仮面ライダーリバイス」にて、仮面ライダーリバイスが乗りこなすホバーバイクに「XTURISMO」が採用されたことを発表しました。
株式会社A.L.I. Technologiesが開発する世界初の実用型ホバーバイク「XTURISMO」を仮面ライダーが乗りこなすことで、仮面ライダーシリーズ初となる広義の意味でのドローン使いの仮面ライダーが誕生することになります。
【仮面ライダーリバイス】スペシャル動画
出典元:YouTube
▼「XTURISMO Limited Edition」は、大型のプロペラ2基と、小型のプロペラ4基で飛行
航続時間は最大40分で最高速度は100km/h
「XTURISMO Limited Edition」(エックスツーリズモ)は、大型のプロペラ2基と、小型のプロペラ4基で飛行するエアモビリティだ。エンジンはガソリンエンジンと電動モーターのハイブリッド。航続時間は最大40分で最高速度は100km/hとされている。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
同社が販売を開始したバイク型次世代モビリティー「XTURISMO Limited Edition」は、外形寸法が全長3.7×幅2.4×高さ1.5mで、質量が約300kg。「機体は自社生産で、炭素繊維強化樹脂(CFRP)をほぼ全ての構成部品に採用して軽量化した」(同社)という。
XTURISMO: The Air Mobility Technology developed by A.L.I. Technologies Inc. from Japan. 空中を駆ける世界初実用型ホバーバイクの販売
▼空飛ぶバイクが2022年に販売へ・・・・しかしネット民の懸念はこれは日本では使えるのか?
セグウェイすら規制うんぬんでマトモに運用出来ない日本では実用化は難しいかもね。
海外での実用化を目指した方が早いかも。
出典:世界初!驚きの“空飛ぶバイク”を発売 最高速度100キロで縦横無尽に 将来は人命救助に活用も(CBCテレビ)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
いいモノ作っても今の日本じゃお役所の利権争いで法整備も進まず…
後発海外メーカーが主導権を握って日本は乗り遅れるんだろうなぁ…
出典:世界初!驚きの“空飛ぶバイク”を発売 最高速度100キロで縦横無尽に 将来は人命救助に活用も(CBCテレビ)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
法整備しなきゃ!
何処飛ぶの?
一軒家の敷地内⁇
今の飛行機関係の法律全廃でもしないと実用無理じゃん
楽しそうだけどデカいドローンだからな
飛べる場所なんてほとんどないだろうし、騒音も凄いから流行ることは無いだろ
うるっせwww
こういう飛行はプロペラの騒音問題がクリアされるまで現実的じゃねえわ
面白い技術だと思う。
この様な技術がベンチャー企業から出たのが興味深い。
実用化にはまだまだ難しく、早急かもしれないが、技術者や企業の努力が実る世の中、日本であって欲しいと思う。
ドローンの時みたいにくだらないジジイ達に潰されない事を祈る。
▼実際のところどうするのか? 「XTURISMO」に必要な免許、動向、将来のエアモビリティ社会について聞く
今回発表されたホバーバイク「XTURISMO」は新しい乗り物のため、運転するための免許は今はまだ設定されていない。A.L.I.Technologiesの取締役 Air Mobility本部長 三浦和夫氏に聞いた。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
編集部
「XTURISMO」を操縦するにはどのような免許が必要になる見込みなのでしょうか
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
三浦氏
今の時点では免許や申請は必要ないのですが、許可がないところでは利用できません。レギュレーション上、指定された飛べるエリアを飛行しながら、実績と安全性を積み上げていくことになります。先ほど調印式が行われた山梨県では、そのようなエリアを限定して活用しながら、徐々にエリヤや用途を広げて、次のステップに移行していくという流れになるでしょう。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
編集部
法整備がこれからという点では日本は遅れているのでしょうか。それとも世界の事情も同様なのでしょうか?
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
三浦氏
私の知る限りでは海外でも同様だと思います。というのも、ホバーバイクとして安定したレベルで飛行できる製品は「XTURISMO」のほかにはまだないと思っています。そのため、海外でもレギュレーションはこれから、今はまだ定まっていない段階でしょう。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
編集部
航空会社や自動車メーカーが、将来の空飛ぶクルマが都市部の交通手段として活用するイメージ動画等を公開していますが、ALIも同様に都市部を飛ぶモビリティの実現がひとつのゴールとなっているのでしょうか
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
三浦氏
「XTURISMO」のモビリティは、「空を飛ぶ」というよりはむしろ、レギュレーションを守りながらある高さで走って楽しむ、ある高さで走って活用するもの、という表現が近いと思っています。地上数mを走るということだけでも新しいエクスペリエンスを感じて頂けると思います。その上で、もっと高いところを飛びたいというニーズがあれば、ゴーグルをつけてARを使って空の道路や標識などを表示しながら安全に飛行する次のステップへの可能性を考えていくものだと思います。ドローンもこの先どんどんと増えていけば、空の管制が必要になるでしょう。空の管制は必ず必要になりますし、誰かがやることになるでしょう。
技術は後ろには進みません。将来のエアモビリティ社会に向けて、これからルール作りが議論されていくでしょう。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
▼現時点ではサーキット飛行や山間部での活用、海上でのパトロールや救助活動、災害時での利用等が想定されている
この発表会では、「XTURISMO」を開発したA.L.I.Technologiesの代表取締役社長 片野大輔氏が登壇し、XTURISMOをはじめとしたエアモビリティが今後のライフスタイルの一部となることを示唆した。また、ホバーバイクの用途として、サーキット飛行や山間部での活用、海上でのパトロールや救助活動、災害時での利用等が想定されていることを語った。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
片野氏のコメントからは、最終的には公道を飛行するホバーバイクの姿をイメージしているものの、安全性や法整備の問題から、まずはサーキット飛行やジェットスキーなどの海上スポーツとしてのモビリティから実用化していく様子だ。そして、社会貢献としては何よりも災害関連での活用に期待を寄せる。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ
具体的には、この日登壇したドローン議連の山本氏のコメントに一例が含まれている。山本氏は「ホバーバイクについては人命救助での活用に期待している。日本は海に囲まれ、網の目のように川が走っている。災害が多く水難者が絶えない。海水浴場で流されるなど水難者が発声したらすぐにホバーバイクが駆けつけ、水難者に浮き輪や救命具を投げる・・それだけでもどれだけの水難者の命が救われるだろう、と考えている。山や海での災害や遭難・水難での活用に期待している」と語った。
出典:空飛ぶバイク「XTURISMO」ついに発売 実用型ホバーバイクが活用されるシーンとは? 操縦免許は? 未来のエアモビリティ社会へ | ロボスタ