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どうすれば“実力”が…

どうすれば“実力”がつきますか?英語の実力テストの勉強法 、コツのまとめ

定期テストで高得点を取るのは、比較的簡単なんです。しかし、実力テストや模試は・「今まで習った全ての文法」が範囲・しかも、各ルールの深い理解が必要となっていますから、本気で対策していないと高得点は取れないんですね。

更新日:

〇1.各単元の文法を完全に理解する事

「今まで習った全ての文法」が範囲
習った全ての文法を“しっかり”理解し、
説明できる状態を目指しましょう。

正しい語句を選んだり、単語を並べ替えて正しい文をつくる問題は実力テストや模試で出題されやすい。

出典:高校生3分ニュース|進研ゼミ高校講座

文法知識が定着していれば、どの形式で問われても正解できるので、今まで取り組んできた語法や慣用句をひと通り復習しましょう。

英語の定期テストでは点数が取れるのに実力テストでは取れない理由は,前の分野を忘れている,という一点につきるでしょう。

出典:実力テスト・模擬試験で点が取れない理由【偏差値を上げる方法】 - 塾なし受験道~お金をかけずに高校受験!~

綴りや文法のルールを忘れてしまっているだけです。復習して思い出しさえすれば取れるようになるはずですので,数学と同じ方法,つまりこれまで一度でも間違えたことのある問題をすべて解き直し,できるようになるまで何度でも繰り返す,という方法に徹しましょう。

中1生であれば
・be動詞と一般動詞の区別ができる
・do does did を使うタイミングが分かる

・肯定文、否定文、疑問文の書き換えができる
・3単現のsの説明ができる

中2生であれば
・不定詞の用法を全て説明出来る(例文を作りながら)
・不定詞と動名詞を使う時の注意点が分かる

・疑問詞の文構造には3パターンある事を説明できる
・比較級、最上級、原級の変化を説明できる

中3生であれば
・現在完了形の用法を全て説明できる(例文を作りながら)
・関係代名詞の用法を全て説明できる(例文を作りながら)

・日本語を見た時、現在分詞修飾、過去分詞修飾、関係代名詞のどれを使って英語にすべきか思考回路ができている。

1.教科書の左ページに出てくる太字の例文を暗記し、書けるようにする
2.教科書の右ページに出てくるダイアログを声に出して何度も何度も読む
3.教科書の右ページに出てくるダイアログを日本語訳し、それを見ながら英文に戻す
※2までできたらほぼOKですが、3まで出来たら完璧です。難関校受験の勉強法はこれです。

出典:中学生が実力テストで高得点を取るための勉強法

ダイアログ→「対話」会話のやりとり、という意味です。

〇2.入試によく出る「例文」になじむ

各ルールの深い理解が必要
実力テストや模試で高得点を取るには、入試によく出る例文を暗記しておく必要もあります。
完全な暗記までは行かなくても、日本語を与えられた時に、その場で考えて、スラスラ英語に直せる力が必要だからです。近年重視される、「英作文」の技術ですね。
ただし1点、注意が必要で、文法が分からないままだと、 例文暗記、作文ともに効率が落ちます。(文法の理解がゼロでは、例文じたいが理解できず、記憶に残すのが難しくなるからです)

「例文暗記」、英作文で便利な例文を数多く暗記していくことで、表現の引き出しを多くしていくという単純な方法である。

出典:英作文で使える「良い例文」の3か条を知ろう!

「私は○○だと思う。」とか「確かに○○だが、それは●●という問題をはらんでいる。」などといった、英作文で度々用いる形式の文をいくつか暗記してしまうのだ。
頭に入れてしまえば、あとは使いたい時にその文の一部を変更してやればOK。
単語を置き換えてやることで、多少の柔軟性・応用性も兼ね備えている。
少なくとも、「これって英語でどう言えばいいんだろう…」という箇所で悩んで時間を無駄にするアクシデントは激減する。

英作文で便利な「良い例文」の条件その1
1つめは、難しい語を用いようとしない、つまり平易な表現を心がけることである。
多彩な表現を身につけること=難しい表現を覚えること、というふうに捉える受験生がいるが、これは大きな誤りである。
それも一つのやり方だが、自分が使える範囲の外にある単語・熟語を用いても良い英文は書けない。
そうではなくて、自分が知っている語の範囲内で表現する力を身につける方が簡単であり、賢い手段と言える。

英作文で便利な「良い例文」の条件その2
2つめは、意味がわかりやすい文である。
意味深長な文を書いた方が高く評価されるわけではない。
文学作品を評価する際はそういった基準がありうるが、大学入試で曖昧さ・深さが評価対象になることはまずないと言える。
なぜなら、入試で一人一人の文を採点するのにかけられる時間は高々数分だからである。
高尚なものではなく、自分の想像・主張を簡潔に、かつ不足なく伝えるのが最重要なのだ。

英作文で便利な「良い例文」の条件その3
3つめは、単語を別のものに置き換えることでいろいろな意味に変えられる、ということだ。
例文を覚えたとしても、その意味でしか支えないものだとしたら意味が薄い。
必要に応じて少し細工してやるだけで英作文で使用可能な文にできたほうが便利に決まっている。
つまり、「柔軟で使い勝手の良い」英文がベストなのだ。

例文の覚え方、自分で良い例文を選んだら、次はそれを覚える必要がある。といっても、例文の覚え方は単純だ。

出典:英作文で使える「良い例文」の3か条を知ろう!

それは、自分の手で書いて、音読してみることである。
文章を読んでいるだけではなかなか頭に入らないものだ。初めは理解しているつもりでも、読んでいくにつれ字を目で追っているだけになってしまう…なんていうことが度々ある。
そうならないように、自分で手を動かしてその例文を書いてみることで、着実に理解していけるのだ。
また、音読も大変強力な手法だ。英語というのはあくまで言語なのだから、実際に発音しながら勉強した方が記憶に残りやすい。
目だけでなく口や耳も使って英語を勉強するのが重要だ。これはなにも英作文に限った話ではないので覚えておこう。

具体的な方法としては、ノートやルーズリーフに、覚えたい英文を何回か書いてみる。

出典:英作文で使える「良い例文」の3か条を知ろう!

その後それを音読し、頭に入ったなと思うまで繰り返し勉強する。模試等で英作文が出題されたら、いままでに勉強してきた例文を活用して作文してみよう。
あるいは自主的に英作文をしてみて学校の先生等に採点してもらうのも悪くない。
とにかく第三者に自分の英語を採点してもらい、弱点を把握するのだ。実際に試験を受けてみれば、自分はこういう表現が苦手なんだな、ということがわかってくる。今度はその弱点をカバーできるような例文を探し、それを学習する。
以下、このような作業を地道に繰り返していくことで、例文のストックがどんどん増してくる。ストックが増えれば増えるほど、自分の意見がどんどん表現しやすくなるにちがいない。

〇3.長文読解に必要な単語を覚える

「単語」はすべての基本!
長文を読むには、必要な準備があって、それが「単語を覚えること」なんです。
なぜかというと、単語を知らない状態では、長文のキーワードが目に入らず、“何の話題か”が分からないからです。
でも逆に言えば、“学年ごとに必要な単語”を習得すると、長文はスムーズに読めます。
ですから、まず単語を押さえるのが「正しい勉強法」です。

模試や入試の長文は、出てくる単語の9割が「教科書にある単語」(※)なので、単語をきちんと押さえれば、話題や話の流れが、自然に目に入ってきます。

出典:「長文読解」をグングン上げる!|中学生の「英語」勉強法

つまり、成績アップはそこから始まるのです。あなたの場合はおそらく、定期試験のたびに、“今回の試験範囲”だけ、単語を覚える習慣になっていて、前回の範囲や、去年の単語はあまり見ていないのではないでしょうか。だとしたら、ポイントはここにあります。
英語は、数学と同じで“積み上げ式”なので、長文の中には、先学期や前年の単語も含まれることを意識しましょう。

サクサク覚える: 衝撃の「単語ノート」作り
[ノートの書き方の例]
英語 English
   イングリッシュ
普通のノートでかまわないので、家庭学習用の「単語ノート」を1冊用意し、覚えたい語を、こんな風に書きましょう
英単語の下に、カタカナで「発音」が書いてありますね。これは、とても大切なことです。人間の脳は、「読めない単語」や「読めない文字」はあまり記憶できません。しかし(!)読めれば何倍も記憶できるので、ふりがなは有効です。

また、「英語 English」という風に、○「意味(日本語)を書いてから、英単語を書く」これも、かなり重要です。

出典:「ノートの作り方」。これが成績アップのコツ!!|中学生の勉強法

なぜそうするかというと、皆さんは大人になり英語を使う(話す)と思います。
そのとき、言いたいことを、「日本語 ⇒ 英語」の方向で、瞬時に切り替えないと、口から英語は出ません。
つまり――英語を「使える」ようになるには、逆の書き方ではダメなのです。
△「English 英語」の順はお勧めしません。英単語が与えられてから、それを日本語に訳す――その順序では、「英語 ⇒ 日本語」だけの受身になるので、△相手が話しかけてくるまで、 自分から話はしない (= いつも、相手の話を聞くだけ)という態度しか育たず、もったいないのです。

他教科は、ノート作りよりも、「問題演習」を!
特に、「社会」「理科」「数学」は、学校ワーク(※)から、ほぼそのまま出るのです。
(※ 学校配布の問題集のこと)
ですから――ノート作りに時間をかけるより、問題集を、見た瞬間に解けるまで、繰り返すほうが伸びます。ノートへのこだわりは非効率なので、「英単語」以外については、ワークを“何度も”解きましょう!

口から勝手に英語が! ⇒ 驚きの「音読」効果
「単語ノート」を使った勉強法は確実にやってほしいのですが、それと同時にお勧めなのは「教科書の音読」です。
教科書の各課の課題文を、スラスラ読めるまで音読しましょう。
(音読は、視覚と聴覚、さらに口の筋肉やリズムを伴う「全身記憶」なので、無意識レベルにまで“深く”記憶されます。試験の時も、将来英語を使う時も、「いざという瞬間」に表現がスッと出るかが勝負ですから、無意識レベルまで刷り込むこの方法こそ、“本当の実力”をつける学習となるのです。)

発音に自信がない人は、カタカナ発音でもかまいません。むしろ、“スラスラ読めるまで”というスムーズさが重要です。

出典:「長文読解」をグングン上げる!|中学生の「英語」勉強法

教科書がスラスラ読める人は、
・出てくる単語も
・会話のやり取りも
・物語(ストーリー)の流れも
スムーズに理解していることになります。
ということは、中学生にとって“必要な表現”はすべて教科書に書いてあるので、それらが頭に入ったことになり、さらに速読もできる(※)ため、入試がまったく怖くなくなります。
(※「スラスラ読める」状態を作ると、教科書1ページ分の英文を、約1分で読める速さにまで、自然に成長できます。)

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