○増築後の雨漏りのトラブル例
雨漏り発見後、修復回数既に6・7回の例・・・
5年ほど前に増改築しましたが増築した所から雨漏りがします。
最初の原因は部屋の天井が落ちました、断熱材に雨水を含み重みで部屋中が水浸しでした。
の後 修復してもらったのですが、大雨が降るたびに雨漏りがしています。その度に業者が来て
修復しているのですが、もう既に6・7回になります。雨が降ると妻は一晩中 心配で起きています。
家族がノイローゼ気味になっています、妻はもう 「この家で住むのは嫌だ!」 とまで言っています。
昨日の大雨でまたポタポタと雨漏りがしてバケツを置いています。 これから梅雨時期ですので雨はつきものです。寝不足とノイローゼになりそうで嫌気がさしています。 どうすれば良いでしょうか?
出典:5年ほど前に増改築しましたが増築した所から雨漏りがします。 - 最初の原... - Yahoo!知恵袋
私の家の雨漏りは数年かけて徐々に天井のしみが広がっていくのですが、この方の家の雨漏りはダメージが私の家の増築後の雨漏りの比じゃないですね。お気の毒です。
雨漏り発覚後、工務店に電話すると居留守のような応対、その後の連絡もなし。
私は最初から雨漏りを心配していたが、専門家が大丈夫だと言って施工したのだから、工務店の責任があるのではないかとしたところ、手抜きを見抜けなかったのは当方のミス、従って無償修理としましょう、ということでした。しかし何度も修理が失敗しているので、根本的に直したいので見積りをして欲しい、その上で私どもと工務店で折半しましょうと提案したのですが、それ以後、社長や担当者の携帯は非通知になり、会社に電話すると居留守のような応対、その後の連絡もありません。
案の定、数日前の大雨の際、以前と変わらない雨漏りです。
工務店に連絡し、雨漏りがあることが判明、その部分を修繕し壁紙を張り替えてもらいました。また数ヵ月して再び雨漏り。ベランダの防水シートの亀裂が原因とのことでコーキングしたが、春先の豪雨の時またもや雨漏り、バスタオルやシーツを天井裏に敷き詰めたものの雨水でびっしょり。その状態を工務店に見せ、修理を求めたが、原因は先のプレハブメーカーがベランダ取り付け部分の雨が入らないようにする部分にコーキングされていない手抜きが原因とのことで、そこの補修を行ってもらったが、メーカーが手抜きしたことが原因なのでこの修理は有料であるとのことをいわれた。
出典:住宅クレーム110番 2階建て住宅。一階部分増築の雨漏りについて
私の家もコーキングで修復作業をしていました、もちろん普通に代金をとられました・・・
もともとの建物に問題があるとか訴えたければどうぞみたいな、開き直りのまるなげです。
事情を話し、修理を依頼したところ、はじめは快く対応していていたのですが、思ったよりひどい状態だったらしく、逃げ腰になってしまいました。もともとの建物に問題があるとか、言い出してきて対処に困っています。
かれこれ最初の雨漏りから、3.4年が経過しても、まともな修理が行われず、連絡したところ、担当の方は退職してしまいました。見積もりに防水の項目がなければ、うちに、責任は。ないといわれてしまいました。見積もりもないため確認できません。どうしたらいいかとても困っています。
出典:増築後の雨漏りに困っています。 - 7年ほど前、母親との同居の... - Yahoo!知恵袋
私の家も雨漏り確認の為天井のすぐ横の壁をドリルで穴を数箇所開けだし、外から30分位雨を流していました。なんかやけくそみたいな対応を思いだしました。
○なぜ増築すると雨漏りするのか?
増築は雨漏りを誘発する原因になることがあります
ただ当然ですが、増築そのものが雨漏りを引きこすのではなく、増築する際の既存の建物とのつなぎ部分をどのように処理しているかによっては雨漏りを引き起こすことがある、ということです。
つまり「処理の仕方によっては、雨漏りを引き起こす」というのが正確な表現になると思います。
今日、知り合いから増築すると雨漏りがすると聞きました。知り合いも、その隣の家も1階を増築したところ雨漏りがしたそうです。
知り合いは20年ほど前に1階を6畳ほど増築し、その上にベランダを作ったのですが、長いこと原因がわからずに雨漏りがしていたそうです。
(知り合いは王禅寺(川崎市麻生区)に住んでいます。)
つなぎ目というのはどうしても雨漏りするということがあるのでしょうか?
出典:増築をすると雨漏りをすることがあるのでしょうか? - 情報収集 | 家づくり Q&A【イエタテ】
施工される業者さんに、その点の処理をどのようにするのか、説明を求めて注意を促しておくことも大事
外壁のカットの仕方で 雨漏りを起こしやすくなることがある
外壁をカットする時は、
下から上にグラインダーの刃を斜めに傾けて切断します。
そうすれば外壁を補修した後も雨が叩きつけても
水は素直に下へ流れようとします。
外壁の継ぎ目を下から上に逆流して漏れる事はありません。
外壁のカットを上から下もしくは水平にグラインダーの刃をいれて切断それから補修すると、雨水が叩きつけたらどうなるでしょう!?そうです!中へ中へと侵入しようとしますよね。
外壁の接合部からの雨漏れはこの様な現象が起きている事が多いようです。
他にもアルミサッシ周りの防水紙を断裂しているなど様々な要因を考える事が出来ます。
出典:増築した外壁の接合部から雨漏れしているそうですが、何が悪かったのでしょうか?|屋根工事の費用を無料で見積もり致します!-福岡・春日・大野城・筑紫野・太宰府・那珂川・久留米市近郊まで対応
やはり安易に増築しないほうがいいですね。
大手ハウスメーカーだと安心と頼んだが、下請けの工務店に丸投げ
多くのハウスメーカーの営業マンは屋根に上がって傷み具合を確認できないので、築年数で判断して塗装や葺き替えを勧め、図面だけで見積もりを取ることもあります。
成約すれば、後は’下請けにお任せ'であることが多いです。
また葺き替えの場合、暑さ・寒さなど住まいの悩みに応じて選択する屋根の素材や通気の仕組みが変わります。専門業者の場合でないと、お客様のご希望に沿ったご提案は難しいのではないでしょうか。
ハウスメーカーに屋根リフォームを頼んだ場合、
ハウスメーカー ⇒ 下請け:地域の工務店 ⇒ 孫請け:屋根専門業者
という図式になります。元請のハウスメーカーも下請けの工務店も中間マージンを取るので、お客様はかなりの負担になります。また、新聞広告やチラシ、コマーシャル、モデルハウスと莫大な広告宣伝費をかけています。以上の理由から、ハウスメーカーに依頼すると屋根専門業者に直接頼むよりも、2割以上工事費が高くなるのです。
出典:http://www.moribankin.com/flow/co_mame/article/Zxr20140703123726-129.html
私の家の増築の時も営業マンは若くてさわやかな感じでしたが、実際に増築の工事の時はかなり年季のはいったおじさんでした。どっからひっぱってきたんだろうって感じでしたね。
○増築の色んな工法のメリット、デメリットを知っておく
差し掛け増築
メリット
軒下から増築するので、母屋の屋根をさわらなくても済む。また 外壁面も比較的、縁を切りやすくローコストで増築が可能。
差し掛け増築のデメリット
1・既存建物の屋根下に増築するので、一体感に乏しく、デザイン的に違和感が生じる。
2・軒下から増築する関係で天井高さが低くなり、子供室・納戸・トイレなどの部屋の増築に向いているが、リビングなどの天井高さが必要な部屋には不向き。
私の家の増築方法はこれに近いです。これで天井にシミができ、雨漏りし始めました!この差し掛け増築と言われる工法でも雨漏りしますので注意です!
突き出し増築
メリット
既存の母屋をそのまま延長する形で増築するので、外観デザインに一体感がある。
デメリット
1・屋根・壁・の接続部分を十分に補強・補修しないと、クラックや雨漏りの原因になりやすい。
2・既存部分をかなりいらうので、コストが差し掛け増築に比べ高くつく。
上記の差し掛け増築工法でも雨漏りするのにこの突き出し増築は、はっきりと雨漏りの原因になりやすいと記載されています。どれだけ水たまるんでしょう。
おかぐら増築
メリット
敷地や建ぺい率に余裕がない場合の増築に適している。(1階に増築できない場合)
デメリット
1・おかぐらの場合、既存の母屋を撤去したり階段を新設したり、また 柱も通柱にする必要があるののでコストアップになる。
2・既存建物の構造や基礎に不安がある場合、地盤や基礎部分・構造に対する十分な補強が必要。
小屋裏増築
メリット
1・物置程度の屋根裏利用の場合に比較的ローコストで短期にて施工できる。但し 居室として使用する場合に、トップライトやドーマーをもうける場合、屋根の補修が必要で、出来れば屋根を葺き替える時に同時にする方が良い。
デメリット
トップライトやドーマーを造る場合、雨漏りの原因になる。また 居室として使用する場合は夏暑い。
2・建築基準法では、高さ1.4m以上、若しくは固定階段を設ける小屋裏収納、及び 居室として利用する場合は、3階建て扱いとなる
屋根リフォームは、塗装、カバー工法、葺き替えと3つの方法がある
屋根の状態や今のお家にどれくらいお住まいになるかにより、選択する工法や費用が変わります。ただし、雨漏りや激しい劣化で屋根リフォームをご検討の場合、通常とは異なります。
「塗装」の場合、見た目は美しくなりますが,雨漏りを完全に止めるのは難しいです。
塗装しても傷んでしまった基材部分は強化されないからです。特に劣化が著しい場合、塗装で表面は綺麗になりますが、塗膜が剥がれやすいので何度も塗装を繰り返す必要があり、結果的に費用がかさみます。
次に「カバー工法(重ね葺き)」は、今ある屋根材の上に新たな屋根を葺く方法です。屋根は多少重くなりますが、古い瓦の解体や処分は不要でコストも安く済みます。
他の屋根へ「葺き替え」ですが、下地の木まで腐っている場合、屋根を剥がして板の取り替えをしなければなりません。状態によっては大がかりな工事となりコストがかかりますが、安心してお住まいになれます。
出典:http://www.moribankin.com/flow/co_mame/article/Zxr20140703123726-129.html
屋根リフォームもかなりお金が掛かるみたいです。
○実際に増築して雨漏りなどのトラブルが起きてしまったら
雨漏り修理の5年保証のはずが・・・
三社目は「必ず雨漏りを直します」とのキャッチフレーズで直るまで5年間は何度お願いしても最初に支払う金額だけで良いという業者。しかし、3度ほどは「まだ直っていません」と電話するたびに来てくれましたが、打つ手がなくなったらしく電話してもファクスしても来なくなりました。
そうこうするうちに3年が過ぎています。
「業者に連絡して行かせます」というので昨年10月末までに必ず来てもらえるように約束しましたが現在まで一切来ていません。
残り2年をフェードアウトしようとしているとしか思えません。
電話するのも苦痛なのですが、どのように手続きすれば、きちんと任務を全うしてもらえるでしょうか。
弁護士から任務を遂行するよう、催告書を提出してもらうか、調停を申立てて、任務遂行を請求するかでしょうか。しかし、相手が任務を遂行しようとしなければ、それを法的に強制することはできず、相手が任務を遂行しないのであれば、任務を遂行しないことにより蒙る損害(残り2年間の屋根の修繕費用相当額)について、債務不履行を理由として損害賠償請求をするということになると思います。
出典:https://c-1012.bengo4.com/10/1237/1299/b_418499/
5年保障などを売りにしている業者はサイトを見てもいくつもあるので注意が必要ですね。
リフォーム工事の範囲外の雨漏りであるので対応できないと言ってくる
増築を含むリフォーム工事の後、屋根からの雨漏りが発生した。
一度目はリフォーム業者が補修を行いましたが、また同じ所から雨漏りがありました。
すると今回、リフォーム業者は、リフォーム工事の範囲外の雨漏りであるので対応できないと言ってきました。リフォーム工事前には雨漏りはなかったので、リフォーム工事をきっかけに雨漏りが生じています。リフォーム業者は、今では電話にも出なくなってしまいました。どうすれば補修をさせることができるでしょうか。私としては、全面リフォーム工事を請け負った者としての責任をとって欲しいと考えています。
雨漏り部分が実際に工事の範囲内かどうかは、図面や写真で確認する必要があります。
ただ、リフォーム工事をきっかけに、それまでなかった雨漏りが発生していること、屋根塗装工事を行っていること、増築部分に被害が出ていること等から、リフォーム工事に原因がある可能性が高いと思われます。
全く相談者からの連絡に応じようとしないこと等、対応にも問題があるようです。
リフォームの専門家相談で、弁護士と建築士による助言を受けることをおすすめします。
出典:増築を含むリフォーム工事の後、屋根からの雨漏りが発生した。 | 相談事例 | [住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)]
やはりリフォーム後の雨漏りって多いですね
電話をかければ一応来るが、補修する気配がない
築10年の住宅に雨漏りが発生したので、屋上陸屋根の歩行用シート防水の上に塗膜防水、天窓の雨漏りの補修及び外壁・鉄部塗装を行いました。しかし、工事完了から1年近く経過した頃から、屋上の大部分で水疱が発生し、また、天窓から雨漏りが発生しました。
施工業者は、電話をかければ一応来ますが、補修する気配はありません。
今後どのように交渉を進めたら良いでしょうか。
【弁護士の助言】
先ず、契約書上の瑕疵担保責任期間がいつまでなのか、また業者によってはアフターサービスの内容を定めているケースもありますので、その内容を含めて確認をしてください。もし契約書を交わしていない場合にはクーリング・オフを行使できる可能性もあります。その点は弁護士に相談されると良いと思います。
それ以外に業者に対して工事を促す場合には、回答期限を定めて、以下の内容を書面で申し入れをすると良いでしょう。
(1) 専門家による調査を行い、不具合(屋上の水泡、天窓からの漏水)の原因を明らかにする。
(2) 不具合に対する具体的な補修対策を提示する。
(3) 補修工事の工期を示す。
そして、回答結果を見て、今後の対応を判断した方がよいでしょう。リフォーム業者が不具合の補修をしない様であれば別業者に施工してもらい、その費用を請求する方法も考えられます。
出典:雨漏りのリフォーム後、1年以内に再び雨漏りが発生したが、施工業者が対応してくれない。 | 専門家相談事例 | [住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)]
原因の特定と対策の提示をリフォーム業者に求める必要がある。