■Rei
本物の英語、本物のギター演奏
幼少期をフランスとニューヨークで過ごす。アメリカで4歳よりクラシックギターを始め、そのきっかけはテレビ番組でギターを弾いている女性を見たことであった。アメリカの学校ではビッグバンドに所属しエレキギターを弾いていたが、そこでデューク・エリントンなどのジャズ・ブルーズに初めて出会う。帰国後は大阪のインターナショナルスクールに入学。クラシックギターに専念しプロを目指していたが、小学校3~4年の時に同級生に誘われてロックバンドを組み、60年代ロックのカバーのほか、オリジナル曲の宅録と演奏を行っていた。
小柄でまだあどけなさも残る容姿からは想像に余りあるほどのギタープレイのスキルと、大地を抱擁するような力強い歌声が聴こえる。その歌は、自らの音楽的なルーツを絶え間なく愛でながら、そのルーツを超越していく意志を見せている。時代に束縛されず多くのリスナーとコミットするシンガーソングライターはそうやってポップとポピュラリティの両翼を手に入れ、音楽人生という絶対的に不可侵な物語を、歌に閉じ込める。彼女、Reiが作り上げた1stミニアルバム『BLU』を聴いてそんなことを思っている。
出典: 女性シンガー・ソングライターRei、長岡亮介(ペトロールズ)協力の元にミニアルバムをリリース - TOWER RECORDS ONLINE
プロデューサーを務めた長岡亮介(ペトロールズ)の存在は大きい。
YouTube専用チャンネル『Guitar Rei』
彼女はYouTube専用チャンネル『Guitar Rei』で、ブルーズやロックのレジェンドと呼ばれるミュージシャンたちの楽曲を弾き語りした動画を公開している。現在22歳の女の子がBig Bill BroonzyやJohn Lee Hookerをプレイするのだから驚きだ。しかも、ビートルズの『Yer Blues』を弾き語るかと思えば、Johnny Winterの『Illustrated Woman』まで超絶ギタープレイをこなしながら歌ってしまう。
Base Ball Bearの小出祐介がミニアルバム『UNO』について寄せたコメントによると、彼が昔バイトしていたライブハウスに、Reiがアルバイトとして入ってきた頃から知っているという。その後同じ事務所の先輩後輩となって交流が続いており、Reiの成長を目にしてきた。彼は「そのギタープレイ、その楽曲はどんどん研ぎ澄まされ」「Reiちゃんの暮らした海外の街並みを聴き手に想起させるような、『音の匂い』を獲得していました」とそのサウンドを評価している。
新作『UNO』へも「彼女の堂々たる“ソロっぷり”を、楽曲からも、パッケージからも、感じ取ることが出来るでしょう」と期待を込める。
The Beatlesをはじめとする、1960~70年代の音楽に影響を受けた音楽は世の中にたくさんあります。そんな中、Reiさんの楽曲が一線を画しているのは、その根底にブルーズを感じさせるからではないでしょうか。Reiさんは、「ブルーズやロックンロールは『フォーマット』のようなもの」と話してくれました。「古臭い音楽スタイル」としてではなく、「最もシンプルなフォーマット」としてブルーズを「活用」しているからこそ、彼女の音楽はどこまでも自由なのかもしれません
出典:聴いた人をシビレさせるRei。4歳で渡米後、話せない苦悩を武器に - インタビュー : CINRA.NET
ブルーズというのは「真っ白なTシャツ」みたいなものだと
Rei "COCOA" (Official Music Video)
出典元:YouTube
■MIWA
メジャー以前
1990年6月15日に神奈川県三浦郡葉山町で生まれ、その後東京都に引っ越す。父親が音楽好きだったため、幼い頃から父親の聴く音楽を自然と耳にしていた。
15歳の頃から作曲を始めるようになり、高校入学後に独学でギターを始めるがなかなか上達しなかったため、その後は習いに行った。
「Wake Up, Break Out!」を高校1年生の時に制作する。高校在学中、下北沢ロフトを中心に都内、夏休みなどには父親の実家がある沖縄県(主に北谷)でライブ活動を行う。その期間に自主制作による2枚のシングル「Song for you/TODAY」「そばにいたいから」を枚数限定で発売。その後、メジャーデビューが決定。
「don't cry anymore」は、強がってでもいいから負けたくないというか、自分自身に負けてしまったら不安とか悩みとかに呑み込まれてしまうので、そういう時でも 自分自身だけには負けちゃいけないって強く思っていれば、きっといつか強くなれるんじゃないか。本当にギリギリなんだけど、でもちょっとでいいから希望を 見いだして、前へ前へ進んでいけたらいいな。という想いを込めて書きました。
出典:miwa スペシャル・インタビュー - アーティスト・インタビュー 音楽情報サイト mFound
デビュー曲「don't cry anymore」が、レコチョクにてデビュー前の3月2日付けの着うたフル(R)チャートで1位を獲得。また、フジテレビ系火曜9時ドラマ『泣かないと決めた日』の主題歌になるなど新人としては異例の活躍をみせる。
明るくて元気な強い人と見られることが多いが、実際は泣き虫
大切なものは家族と友達で、好きな言葉は「千里の道も一歩から」である。
歌詞に関しては、少し誤解されていても気にせず、正しく伝わることよりも楽しく聞いてもらえることが一番だという。
映画『マエストロ!』に出演
日本武道館公演、紅白歌合戦2年連続出場と、シンガーソングライターとして順調に階段を駆け上がる24歳が、女優業への挑戦。
――演技もフルートも初挑戦だったそうですね。オファー時の感想、第一声は?
えー!ってビックリしました。何をもって私に演技ができると思われたんだろうって。フルートもやったことがなかったので、随分、ハードルが高いなって(笑)。しかも神戸弁。方言テープを聞いたり、撮影現場でもご指導いただいたんですが、感情を入れてしゃべろうとするとどんどん標準語に戻って行ってしまって。常に「違います!」って指摘されていました。
出典:miwa、演技初挑戦の決断理由と収穫「表現者として磨かれていく」 (1) 現場で共演者に言われた「映画初めてなの?」 | マイナビニュース
演技力というよりも、もっと純粋に音楽を体現してもらいたいという部分で選んでいただいたと知って、とても光栄でした。
miwaってこんな怖い歌詞書く人やったっけ
急に路線変えすぎやろ
MV見たら「料理ぐらいできなきゃな 千切りはできないけど」なんていう歌詞が明るい曲調で流れて草生えた
出典:【悲報】6月22日に発売されるmiwaさんの新曲の歌詞がヤバイ… : 無題のドキュメント
6月22日に発売されるミワの新曲の歌詞がヤバイ
miwa 『片想い』
出典元:YouTube
■家入レオ
デビュー前
久留米市生まれ、福岡市育ち。幼少期にピアノを習い始め、小学校時代は合唱部に所属するなど、幼い頃から音楽に親しむ環境に育つ。女子中学に通う13歳の時に尾崎豊の「15の夜」を聴いて歌手を志し、シンガーソングライターのYUIや絢香を輩出した音楽プロデューサー西尾芳彦主宰の「音楽塾ヴォイス」の門を叩く。2011年春に親の反対を振り切って、半ば勘当状態で単身上京。都内の高校へ通うかたわら、楽曲制作やライブ活動を行う。
幼少期に家庭の事情で、両親と離れて親戚の家を転々としていた時期があり、この出来事が人生や音楽活動に大きな影響を及ぼしている。
何と言っても、透き通るような声が素晴らしく魅力的です。
とくに超高音域の歌声は、この世のものとは思えないほど、清らかで美しく、心に染み渡ります。
また、低音から高音まで、幅広い音域を、圧倒的なボリュームで歌い上げる信じられない声量を持っている。
NHKホールは、音響効果がとくに良くて、つまり声が響かないんですが(笑)、サビの部分に、バンド演奏が音量を上げて突入しても、それをものともしない歌声をホール全体に響かせていく。家入レオの声は、超高性能の楽器のようで、コンサート中、どうやったらこんな音をこんなボリュームで出せるんだ?と、何度も驚きました。
出典:別次元の歌唱力とシンプルな演出、情熱の若きDiva家入レオと乃木坂46 [27Apr14] - ジャン・アレチボルトの冒険
NHKホールで行われた家入レオのライブ
西内まりやさんは同じ福岡県出身
福岡県出身者の芸能人や業界スタッフで集まる福岡会のメンバーである。ちなみに福岡会は複数あるがその中でも一番加入者が多いタモリ、小松政夫らが主宰となる会である
影響を受けたアーティストは尾崎豊、YUI、平井堅、アヴリル・ラヴィーン。
日本武道館でのライブを目標に掲げている。
私は家入レオさんのファンです。
理由は、とにかく透き通るような歌声で歌唱力が高いところと真っ直ぐで素直な等身大の歌詞や誰もが感じる絶望や心の叫び、葛藤をカッコ良く歌い上げ聞く人の心をつかんでいるからだと思います。ちなみに私は、純情という曲が好きで何回も聞いています。
作詞もしている家入レオさんですが、歌詞だけ何度か読んでいると言葉遊びが本当に上手な方だと思います。アルバムも持っていますが、歌声に本当に癒されます。
ついこの間まで10代の女の子が作詞したとは思えない力強い世界観に引き込まれます。
――「Hello To The World」はふっきれた開放感を感じさせてくれるアッパーなナンバーですが、2015年に感じたことと切っても切り離せない曲なんですね。
家入:はい。「君がくれた夏」がなかったら、生まれなかった曲ですね。あの曲がヒットしたことによって未来の自分を考えたというか、正直、“わぁ! やったー!"っていうより“どうしよう"って。反響が大きいと次にリリースする曲について、いろいろなことを考えてしまって。その時に新しいことに挑戦しないとダメだなって。
出典:【インタビュー】家入レオ「一歩を踏み出してみたらホントに世界がキラキラして見えた」 | BARKS
この曲は多保孝一さん(ex. Superfly)に初めてプロデュースしていただいた
家入レオ - 君がくれた夏 (月9ドラマ『恋仲』主題歌)
出典元:YouTube
■chay(チャイ )
デビュー前
幼少の頃からピアノ、英会話、テニス、器械体操、バレエと多くの習いごとをこなしながら、歌手を目指し、小学生の頃からピアノで曲を作り始める
大学に入学すると同時に本格的に歌手の道を志し、あちこちでオーディションに応募したが成果が出なかったため、YUIや絢香、家入レオらを輩出した音楽塾ヴォイス東京校に入塾し、大学の授業が終わってから毎日6 - 8時間のギター練習を5年間休まず続けた。
chay(チャイ)」の魅力は?
2012年にメジャーデビューすると、そのガーリーなルックスと、伸びやかで魅力的な歌声がたちまち人気を集めました。CMソングに起用されたメジャーデビューシングル「はじめての気持ち」を皮切りに、次々とドラマやアニメの主題歌、そしてCMソングに起用されるなど、可愛いだけじゃない実力派のシンガーソングライターとして活躍の場を広げます。そして若い女性から圧倒的支持を受けるきっかけになったのが、2013年に、本名の永谷真絵として「テラスハウス」に出演したことです。この「テラハ」人気がきっかけとなり雑誌「CanCam」のモデルとしても活躍することになります。
両親が凄く音楽好きで80'sの音楽をよく聞かされて育ちました。
その中でもCyndi Lauper(シンディー・ローパー)さんの「 Girls Just Want To Have Fun」という曲の ミュージックビデオを見た時に凄く衝撃を受けました。「こんなに楽しく明るくPOPにカラフルに歌う人が居るんだ」 と思った時から「私もなりたい!!」と思う気持ちが強くなって歌手を目指し始めました。
出典:http://www.sgc.gs/interview/2016/05/79041/sp/
デビューのきっかけ、憧れの人は?の質問に答える
あなたに恋をしてみました
chayの6枚目のシングル。2015年2月18日にワーナーミュージック・ジャパンから発売された。
この曲は、恋愛に対して斜に構えた男女を主人公にしたラブコメディドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』の主題歌として制作されたものであり、chay はドラマの台本を読み込み、自分のつたない恋愛経験を重ね合わせ、慣れないデートに緊張する純粋で不器用な恋心を詞に書き上げた。
chayは「台本を読ませていただいた時、クスッと笑ってしまうほど不器用な主人公の恋愛模様が描かれていました。そんなストーリーと自分の恋愛経験を重ね合わせながら書かせていただいたので共感してくださると嬉しいです」と制作エピソードを語り「是非、楽曲にも耳を傾けてドラマを楽しんでください」と呼びかけた。
出典:chay、月9で初の連ドラ主題歌「信じられず夢のよう」 - モデルプレス
表題曲はまさにアメリカの60'sポップス調であり]、70年代アイドル歌謡やニューミュージックらしさも加え、レトロで懐かしさを感じさせるものになっている。
chayが、5月25日に新シングル『それでしあわせ』をリリースすることを発表.
主人公である早子先生にchayが自分自身を照らし合わせながら得たインスピレーションをもとに、自分らしく生きることの大切さを歌っているという。作曲を手掛けたのは、chayの「あなたに恋をしてみました」でお馴染みの多保孝一氏。作詞はchayとjam氏による共作であり、アレンジャーには本間昭光氏を迎え、明るく、前向きなポップソングに仕上がっている。
出典:http://realsound.jp/2016/03/post-6848.html
今作は“幸せ”という壮大なテーマに挑戦、2016年5月25日発売する。
chay 「あなたに恋をしてみました」(short ver.)
出典元:YouTube