○大根おろしを作る
大根おろしの薬効
昔から「大根おろしに医者いらず」という言葉があるように、大根おろしは様々な面から体に良く薬効があるとされています。
大根おろしにするメリットその①『酵素』
生の大根には酵素が豊富に含まれています。
アミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)などがあり、生食することで消化を助ける力を発揮します。
大根おろしにするメリットその②『辛み成分』
大根をすりおろすことで生まれる辛み成分「イソチオシアネート」
イソチオシアネートには解毒作用や殺菌作用、抗炎症作用があり、食中毒予防、発がん抑制、血液サラサラ効果で血栓予防、消化促進、抗酸化作用により美肌やアンチエイジングの面でも効果があるとされています。
特に大根の先端部分と皮に多く含まれているので、先端部分を皮ごとすりおろすとたくさん摂取することができます。
出典:生食すれば医者いらず!大根おろしの薬効 | マイクロダイエットネット
これらの要素をまとめると、大根のイソチオシアネートを最も効率よく摂るには、大根の先端部分を皮ごとすりおろして15分以内に食べるということになります。皮にはビタミンPも含まれていて、毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用があるとされています。
大根の部位による味の違いについて
大根は大きく3つの部分に分けられます。まず簡単におおまかな用途を紹介します。
①葉っぱ側…辛味が弱く、甘みのある部位。生食や漬物向き。大根おろしでも辛味が少なく食べやすい。
②中央…大根本来の甘みが強い部位。何にしても美味しい。大根おろしにするにも一番美味しい。
③根っこ側…辛味・アクが一番強い部位。味噌汁の具や漬物向き。大根おろしにすると辛さが際立つ。
美味しい大根おろしを作るには
辛い大根おろしが必要なとき以外は、できるだけ大根の中央部分(もしくは葉っぱ側)を使うとよいです
収穫時期で使い分ける
大根は部位ごとの味の違いもありますが、収穫時期の違いでも味は変わってきます。大根は1年中出まわっていますが、本来の旬は秋冬です。夏に出回る大根は辛味が強いので、辛めの大根おろしがが好きなら夏物が適しています。またぬか漬けなどにしてもいいでしょう。秋冬物は甘みと水分の多さが特徴なので、甘い大根おろしが好きならこちらが適しています。また鍋物や煮物料理などにもよく合います。
下準備
まず使う分だけ輪切りにして皮をむきます。皮がそのままだとおろすときにかたいし、繊維が口の中に残って口当たりが悪くなります。さらに縦2つか4つに切り割りするともちやすいので手も疲れません。
ピリッとした辛味のある大根おろしにしたいなら
大根をおろし金に直角にあてて上下に力を入れておろします。繊維をたつようにしておろすので水分も出にくく辛味成分を閉じ込めておくことができます。また大根に含まれるイソチオシアネートと呼ばれる成分は、細胞が壊れることで化学反応により「アリルイソチオシアネート(からし油)」と呼ばれる辛味成分へと変化するため、力強く上下におろすことで細胞がよく壊れ、辛味成分がたくさん生成されます。辛味成分は時間とともに揮発して消えていくので、おろしてすぐに食べるようにしましょう。
早まる気持ちを抑えて、「の」の字をかくように丁寧におろしてみましょう。
「の」の字をかくように大根をおろすと、不思議ですが大根おろしを甘くする事が出来ます!
おろし方で辛さが変わる
大根はおろし方でも辛さを調節することができます。辛さを抑えたいなら大根をおろし金に直角にあてて「の」の字を描くようにしてゆっくりとおろします。こうすることで繊維がつぶれて汁(水分)がたくさん出てきます。辛味成分がこの水分に溶け出し流れ出ていくので、辛味が抑えられるというわけです。また後述しますがゆっくりおろすことで細胞が壊れるのを抑えることができ、辛味成分の生成自体を抑えることもできます。ただしこの方法では、辛味は抑えられる反面水分も多くでてしまいます。
大根おろしを“ざるを使ってしぼる方法
用意するものは、おろし金とざるとボールです。おろした大根をざるの中に入れ、手の裏を使って押し出すように水気をしぼります。
大根おろしはこの水気のしぼり加減が大切です。
全くしぼらないと大根の水気が料理の味を薄くしてしまうし、 しぼりすぎるとぱさついて美味しくなくなります。
指でつまんだら、大根の汁がちょっとぽたぽたと落ちてくる、そのくらいがよい加減だと思います。
辛くない大根おろし 覚え書き
材料
大根 皮付き適量
1
皮付きのまま、大根を縦半分に切って縦方向におろす。
2
最後、手で持ちにくくなったら、フォークを写真のように突き刺しおろす。
皮が最後に残るので、それはキンピラにして使う。
出典:辛くない大根おろし 覚え書き by さつきA 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品
縦方向におろすと、大根の繊維を壊さないので辛くない。大根おろしはおろして数時間たつと臭みが出てしまうので、できるだけ料理の直前におろした方が美味しいです(臭みが強く出て気になる場合だけ、さっと水で洗ってから、水気をしぼって使うとよいです)
○大根 サラダ レシピ
包丁いらずのピーラーde大根サラダ!
材料 (2人〜3人)
大根10cmくらい
釜揚げしらす20g
醤油大1
ごま油 大1
味付けのり1袋(5枚入りなど)
1・大根の皮をピーラーでむき、皮をむき終わったらボウルの上でそのままひたすらピーラーで薄切りしていきます♡
2・大根を一本食べてみて、辛みが強かったら、水に1分ほどつけて辛みを抜いてください♡つけるだけで大丈夫です♡
3・細くなってきたり、持つのが危なかったら、まな板に置きながらピーラーで薄切りしてもよいです♡
4・大根が入ったボウルに、釜揚げしらす、醤油、ごま油を入れてお箸で混ぜる♡
5・お皿に盛り付け、味付けのりをハサミで好みの分だけ細く切っていく♡
出典:包丁いらずのピーラーde大根サラダ! by LePelre 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品
ピーラーは思ったよりも切れるので、手を切らないようにだけ気をつけてください
大根サラダ 1
2
3
大根は皮をむいて、スライサーなどを使って5~6㎝長さのせん切りにして、水に5分ほどさらします(大根を包丁でせん切りにする場合は、繊維にそって細く切るようにします)。
サラダの場合、大根は細く切るので、皮を厚めにむく必要はありません。
★びっくりマヨの大根サラダ★
材料
大根5cm
きゅうり1/2本
人参1/4本
■ ✿びっくりマヨ
マヨネーズ大さじ2
ごまドレッシングorごまダレ大さじ1
砂糖小さじ1
味噌小さじ1/2弱
野菜を全て千切りにし、
シャキシャキするように一度水にさらしてから水気を切っておきます。
1・野菜を全て千切りにして、シャキシャキするように一度水にさらしてから水気を切っておきます。
2・びっくりマヨの材料を全て混ぜ合わせてドレッシングを作り、サラダの上からかければできあがりです♪
出典:★びっくりマヨの大根サラダ★ by papikun 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品
びっくりドンキ風のごまマヨが、千切り野菜のサラダに良く合っておいしいですよ
○大根の煮物
簡単おいしい!大根の煮物
材 料(2~3人分)
大根10~15cm
★醤油大さじ3
★みりん大さじ3
★砂糖大さじ1/2
★酒100ml
★水300ml
作り方
1大根は皮をむき、一口大に切っておく。今回は、太めのいちょう切りにしてみました。乱切りでもおいしいと思います。
2★の材料を鍋に入れ、火にかけ、煮立ったら大根を入れ20分ほど煮る。
3煮込んだら、いったん火を止め10~15分ほど冷ます。
一度冷ますと、具に味が染み込むんです。
4そして、食べる直前に火をかけ、温めて、お皿に盛ってできあがり!染みてて美味しいですよ!
出典:http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1560003460/
大根は単品でも、ほっとする煮物になります!
大根の煮物
材料 (4人分)
大根10cm長さ分(200g~250g)
絹さや適宜
■ 【A】
水1/2カップ
しょうゆ大さじ1と1/2
酒、みりん各大さじ1
砂糖大さじ1/2
純正ごま油 大さじ1
「純正ごま油」を使用
1今回は、「純正ごま油」を使用します。
2大根は2cm厚さの輪切りにしてから皮をむき、1切れを2等分にする。
3鍋に【A】、<2>を入れてフタをし、強火にかける。
4沸とうしたら中火にし、大根に竹串がスーっと通るまで煮る。
5器に<4>を盛り付け、お好みで茹でて細切りにした絹さやを添える。
出典:大根の煮物 by かどや製油 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品
おいしい大根の煮物を作るには、甘みが強い真中の部分を使いましょう。ごま油には、香り高いかどやの純正ごま油がおすすめです!出来たてもおいしいですが、しばらく置いておくと味がしっかりとしみて、更においしくいただけます。温めて熱々を召し上がれ
大根の煮物
材料 (2人分)
大根1/2本
出汁 300ml
〈いんみ〉大さじ1.5杯
塩1つまみ
使用したのはこちらになります。
1大根をカットして厚めに皮をむいて面取りします。ラップにくるみ5分温めて火を通しておきます。
2出汁、〈いんみ〉、塩、大根を煮ていきます。味がしみ込めば完成です。
出典:★大根の煮物★ by フードマリフのいんみ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品
〈無添加万能調味料いんみ〉を使用したレシピのご紹介になります。