〇ビジネス用 お歳暮のお礼状の書き方、注意すること
形式の違い
・日付 OA用紙の場合冒頭。最上段右上
ハガキの場合敬具の後
メールの場合 なし
・宛名 OA用紙の場合 左上
ハガキの場合なし
メールの場合冒頭
御礼状をプリントアウトするか、ハガキでを送るか、という形式による違いで変わってくるのは、日付と宛名の位置です。メールは略式なので場合によっては失礼とされることもあります。
出典:http://trend-trend.com/archives/3923.html
なるべく手紙で送るようにしましょう。
ビジネスの場合、相当数のお歳暮のやりとりがあることが多く、一つ一つに手紙でお礼を書いていると処理しきれなくなる恐れがあります。
社長同士が親しく付き合っているような場合でなければ、お礼状ははがきで構わないでしょう。
手書きが礼儀ですが、お礼状の数が多いとそういうわけにもいかず、お礼状の文面があらかじめ印刷されたものを使う会社が多いようです。
ビジネスの場合といえど、親交のある担当者から個人的にいただいたお歳暮などは、しっかりと手書きのお礼状で送るようにしましょう。
◆お歳暮の礼状の書き方
1.頭語(拝啓など)
2.時候の挨拶とお礼(今年もいよいよ残りわずか、など形式的なもの)
3.お歳暮のお礼(大変結構なものを頂きありがとうございます、と感謝の意を伝える)
4.来年へむけての言葉など(年末ですので、来年もよろしくお願いしますという意味をこめて)
5.結びの言葉(ご自愛ください、など)
6.結語(敬具など)
7.差出人名
1~6の順番は基本的に変わりません。()の内容をいかに間違いなく埋めていくかを考えましょう。
贈り物を受け取ったらすぐにお礼状を出しましょう。出来れば3日以内に。
事務的な印象にならないように、いただいたものに対してどのように嬉しかったか、どのように楽しんだかを具体的に書きます。
出典:【文例】お歳暮をいただいたお礼(取引先へ) | 手紙の書き方
相手がその品を選んだ気持が分かるときは、そこについても触れると、気持が伝わったと喜んでもらえるでしょう。
ビジネス関係のお礼状で注意すること
書き出しは個人の場合より堅いぐらいでちょうどよいので「師走の候、貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます」などの定型句を使ってもよいでしょう。
「家族一同大喜びしております」の部分を「部署一同でありがたく頂戴しました」などに変更し、「変わらぬお心遣いに厚く御礼申し上げます」などと一言を添えるのもよいでしょう。
文末に「最後になりましたが、貴社のご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます」などの締めの言葉を加えても文全体が引き締まります。
お礼状は手書きで書くのが基本ですが、ビジネス関係などで件数が多い場合は印刷で済ませることもできます。お歳暮をたくさんいただきそうな場合は一度雛形を作って用意しておくと便利です。
出典:お歳暮のお礼状の書き方・例文|ビジネス関係・知人・友人へのお礼状
個人でもビジネスでも、万が一お礼状を出すのが遅れてしまったら、一言お詫びの言葉を添えるのを忘れずにしましょう。夫の代筆で書く場合には、差出人に夫の名前を書いた上で横に小さく(内)と添えれば意図は伝えることができます。
〇ビジネス用 取引先へのお礼状例文
取引先へのお礼状例文
拝啓 師走の候 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこのたびは結構なお品をお送り頂きましてありがとうございました。有難く拝受させていただきます。御芳志誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
見本物産株式会社
代表取締役 見本太郎
加藤 信様
拝啓 師走の候、貴社におかれましては益々ご隆盛のことと御慶び申し上げます。
さてこのたびは結構なお品をご恵贈頂きましてありがとうございました。有難く拝受させていただきます。このようなお気づかいを賜り、恐縮に存じ、心から御礼申し上げます。
寒さはこれからが本番でございます。貴社の皆様には、くれぐれもご自愛をお祈り申し上げます。
末筆となりましたが、貴社一層のご繁栄と皆様のご健康をお祈りし、お礼とお願いを申し上げます。
敬具
平成○年○月○日
ABC株式会社
代表取締役 山田太郎
DEF株式会社
代表取締役 山田花子様
出典:お歳暮のお礼状、ビジネス用のはがきの書き方と文例を紹介 | Mengry
[ハガキに印刷する場合]の文例
取引先へのお礼状例文
拝啓 師走の候 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこのたびは結構なお品をお送り頂き、誠にありがとうございました。いつも変わらず、細やかなお心づかいに感謝いたします。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
まずは取り敢えず書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
平成〇〇年12月
〇〇株式会社
代表取締役 〇〇〇〇
平成○○年○○月○○日 ○○株式会社
代表取締役社長 ○○○○ 殿
拝啓
師走に入り、今年も残すところわずかとなりましたが、貴社益々ご清勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
本日は日頃の感謝の気持ちを込めまして、
○○デパートから心ばかりのものをお送りさせていただきました。
ぜひご笑納いただければ幸いです。
今後ともお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。
略儀ながら、書面をもちまして歳末のご挨拶を申し上げます。
敬具
(住所) ○○○○株式会社 代表取締役社長○○○○
パソコンで出力するようなお礼状では、最上段の左上に宛名を入れる場合があります。最上段の日付は左によっていますが、本当は右端に寄せます。
取引先へのお礼状例文
拝啓 初冬の候 貴社ますますご清祥のことと
お慶び申し上げます。
本年も過分のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは、結構なお品をお贈りいただき、
誠にありがとうございました。
このようなお心づかいをいただき、恐縮いたしております。
これから寒さに向かいます。皆様くれぐれも
ご自愛くださいませ。
まずは書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
拝啓
師走の候 貴社におかれましては、益々ご盛栄の事とお喜び申し上げます。
日頃より格別のお引き立てを承り厚く御礼申し上げます。
さて、この度は 結構なお歳暮のお品をお送り頂きまして
誠にありがとうございました。
いつも変わらず、細やかなお心づかいに感謝いたします。
皆様のご健勝と、貴社の益々のご発展を心からお祈りいたします。
まずは取り敢えず書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
平成○年12月 ○○○会社
〇取引先の個人宛のお礼状の例文
取引先 個人宛のお礼状例文
拝啓
師走の候、貴殿ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さてこの度はご丁寧にも結構な品をお贈りいただきまして誠にありがとうございます。
弊社は貴殿のご尽力・ご期待に添えるよう努力してまいりますので、来年も変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
今年も残り僅かとなりました。
寒い日が続きますが、風邪など引かれないようくれぐれもご自愛ください。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。 敬具
拝啓 師走の候、ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびはまことに結構なお歳暮の品をお送りくださいまして、厚く御礼申し上げます。このようなお心づかいをいただき恐縮に存じます。
日ごろは私どもが大変お世話になっておりますのに身に余るお心づかい、大変うれしく思います。
年末余日少なき折から、皆様の一層のご健勝と貴社のますますのご発展を心からお祈りいたします。
とりあえずお礼かたがたご挨拶申し上げます。
敬具
12月〇〇日
〇〇〇〇株式会社
代表取締役 〇〇〇〇
取引先 個人宛のお礼状例文
取引先 個人宛のお礼状例文
拝啓 師走の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より格別のお引き立てを承り厚く御礼申し上げます。
さてこのたびは結構なお歳暮の品を送り頂きまして有難うございました。
いつも変わらず細やかなお心遣いに感謝いたします。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
拝啓 師走のあわただしい中、ご繁忙な日々をお過ごしのことと拝察申し上げます。
平素は格別のご懇情を賜り、ありがたく厚くお礼申し上げます。
さて、このたびはお心尽くしのお歳暮の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。この一年、弊社のほうこそ大変お世話になりましたのに、このようなお気づかいを賜り、恐縮に存じ、心から御礼申し上げます。
来年は新たな業務展開を企画しておりますので、引き続きご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
まずはとりあえず書中をもってお礼かたがたお願い申し上げます。
敬具
取引先 個人宛のお礼状例文
取引先 個人宛のお礼状例文
拝啓 初冬の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこのたびは結構なお品をご恵贈頂きましてありがとうございました。
有難く拝受させていただきます。御芳志誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
寒さはこれからが本番でございます。
皆様どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
拝啓 師走の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこのたびは結構なお品をお送り頂き、誠にありがとうございました。いつも変わらず、細やかなお心づかいに感謝いたします。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
まずは取り敢えず書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
平成〇〇年12月
〇〇株式会社
代表取締役 〇〇〇〇
取引先 個人宛のお礼状例文
〇上司へ送るお歳暮のお礼状例文
上司へ送るお礼状例文
拝啓
寒冷のみぎり、寒さもひとしお身にしみるところではございますが、
〇〇部長には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度は結構なお品を戴きまして、誠に有り難うございました。
お心遣いに恐縮しております。
時節柄、どうぞご自愛いただきますようお祈り申し上げます。
敬具
拝啓
歳末の候、○○様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびはお心のこもったお品を頂戴し、誠にありがとうございました。
日頃私の方こそ何かとお世話になっておりますのに、このようなお心遣いをいただき、恐縮しております。
私どもの好物を覚えていて下さり、大変喜んでおります。
今後とも誠心誠意努めて参りますので、何卒ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、これからますます寒くなりますので、○○様をはじめご家族の皆様、ご自愛下さいませ。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
出典:お歳暮のお礼状の書き方!会社の上司へ出す文例とポイントは? | Usefulブログ
上司宛の文例
上司宛の文例
拝啓 歳末の候、ご多忙のことと存じます。
今年一年、公私にわたりいつも暖かいご指導をいただき、心から感謝しております。
日頃の感謝の意を込めまして、心ばかりの品をお送りいたしましたので、ご笑納いただければ幸いです。
来年もよろしくお導きのほど、心からお願い申し上げます。
敬具
拝啓
寒冷の候 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は結構なお品を戴きまして誠に有り難うございました。
ご高配の程、厚く御礼申し上げます。
略儀となりますが、書中をもって御礼申し上げます。
寒さがより厳しくなるようですので、
お風邪などひかれませんようお体にはお気をつけ下さい。
敬具
出典:http://tsutaetaiiroironahanashigoto.com/30.html
上司宛の文例
上司宛の文例
〇〇様
拝啓、師走の候、年内も余日少なく
なりましたが、お元気でご活躍のことと存じます。
このたびはまことに結構なお歳暮の品を
お送りくださいまして、厚く御礼申し上げます。
部長にはいつもご指導いただくばかりで、あまりお役に立てず
心苦しく思っております。不肖私くしも微力ながらお力に
なれればと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
厳しい寒さが続きますが、ご自愛のほどお祈りいたします。
敬具
平成〇年〇月〇日(自分の氏名)
拝啓 大変寒い日が続いておりますが、○○様におかれましてはますますご健勝のことと、心からお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたびは大変結構な御品をお贈りいただきまして、誠にありがとうございました。日頃私の方こそ何かとお世話になっておりますのに、このようなお心遣いをいただき、恐縮しております。早速家族で賞味させて頂きます。
今後とも誠心誠意努めて参りますので、何卒ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、時節柄、○○様をはじめご家族の皆様のご自愛ご健勝を心よりお祈り申し上げまして、略儀ながら書中にて御礼申し上げます。 敬具
出典:至急!目上の方へのお礼状の書き方!!主人の会社の会長さんからビールが届... - Yahoo!知恵袋
上司宛の文例
〇お歳暮のお礼状の文例 上司から部下宛の書き方
上司から部下宛の文例
拝啓
師走の候、○○様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて先日は結構なお品を送り頂きましてありがとうございます。
御芳志、誠に有難く心よりお礼申し上げます。
寒さ厳しき折、皆様どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
拝啓 師走の候 ○○様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。○
さてこのたびは結構なお品をお送り頂きましてありがとうございました。御芳志誠に有難く心より御礼申し上げます。今回は謹んで拝受させていただきますが、今後はどうぞこのようなお気遣い無きようお願い申し上げます。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
出典:http://www.saradakan.jp/zoutou/oreijyo3.html
部下からお歳暮を受け取った時に、上司が出すお礼状の文例です。上記の文例では、お歳暮のお礼とともに、「今後はどうぞお気遣いなく」という、翌年以降のお歳暮をお断りする役目も兼ねています。
上司から部下宛の文例
拝啓、〇〇さん大変ご活躍されているとのこと何よりです。
この度は、お歳暮を頂戴しまして有難く存じます。
早速、家族で美味しく頂きました。
年明けまであとひとふんばり、体に気をつけて仕事をしてください。
末筆ながら奥様にもよろしくお伝えください。
とりあえずお礼まで。
〇〇さんのご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
拝啓
寒冷の候 ○○様にはおかれましては
たいへん頑張っているいる様子で何よりに存じます。
さて、この度はご丁寧にもお歳暮を頂戴しまして有り難く存じます。
お気遣いに感謝しておりますことを申し上げるとともに、
有難く拝受させていただきます。
今後、寒さが本番となるようですので、
どうぞご自愛下さいませ。
まずは取り敢えず書中をもって御礼申し上げます。
敬具
出典:http://tsutaetaiiroironahanashigoto.com/30.html
上司の方の時と比べると、いくらかくだけた感じにはなっていますが、かといって、くだけすぎず、固すぎずの文章となっています。
上司から部下宛の文例
復啓 師走の候、厳しい寒さが続きます。いよいよご隆昌のこととお喜び申し上げます。
今日、お歳暮の品を拝受いたしました。上司とはいえ、仕事上の付き合いですから、このようなご芳情をいただくのは、心苦しくもありますが、せっかくのお気持ちありがたく納めさせていただきます。○○(商品名)は家族皆の大好物なので、おいしくいただきたいと思います。
年末になるほど仕事も忙しくなりますが、気を引き締めて頑張っていきましょう。お礼と激励を兼ねて一筆とりました。
敬具
年の暮れもいよいよ押し迫ってきましたが、ご清栄のこと、なによりです。
さて、結構な品をいただきありがとうございました。今年も仕事の上では厳しいこともありましたが、お互いによく頑張り抜いたと思います。
本当にご苦労さまと申しあげます。
向寒の折、体に気をつけてください。
まずはとりあえずお礼まで。
平成○○年十二月○○日
出典:???Ε??
上司から部下宛の文例