〇ガンガラーの谷
沖縄本島南部にある「ガンガラーの谷」は、豊かな自然が残る亜熱帯の森と鍾乳洞を中心とした観光スポット。約1kmのコースを巡るガイドツアーでは、訪れる人を圧倒するウフシュガジュマルや武芸洞での遺跡見学など魅力満載。夏のトレッキングはちょっときついですが、春なら大丈夫。洞窟の入り口にはツアー参加者でなくても楽しめる人気の洞窟カフェも。
那覇空港から車で約30分、南城市の観光施設「沖縄ワールド」の向かいにある「ガンガラーの谷」。谷の前には、たくさんのガジュマルが育つ開放的な芝生の広場があります。そんなガジュマル広場の奥の坂を下りると、そこからは別世界。生命の神秘をたどる旅が始まります。
出典:「ガンガラーの谷」|JTBがオススメする!沖縄人気観光スポット
ガンガラーの谷の広さは、約14,500坪。数十年前までは鍾乳洞だった場所が崩れて谷となりました。また、ガンガラーの谷では、国内最古となる2万年前の人骨や土器などの化石が発見され、人々の生活の場所として利用されていたことが明らかになりました。約1万8000年前の人類で日本人のルーツとも言われている「港川人」の居住地としての可能性が高く、現在も発掘調査が行われています。発掘中の現場を見ることもできるので、毎年少しずつ明らかになっていく歴史の真実を感じられるのではないでしょうか。
「イナグ洞」と「イキガ洞」。
ちなみにイナグは女性、イキガは男性を意味しています。
「イナグ洞」ですが内部に入ることはできず、入口から洞内を眺めるだけになります。
洞内には女性の臀部のような鍾乳石と乳房のような鍾乳石があり、入口には誰が立てたか不明という「母神」の看板が立てられています。
「イキガ洞」は内部に入る事が可能。
真っ暗な中ランプを手に進み、最深部にある巨大な鍾乳石を目指します。
「イキガ洞」のシンボルともいえるその鍾乳石は、見事な大きさの「男性のシンボル」そのもの。
これに祈りを捧げれば子宝に恵まれるとのご利益があるそうです!
ガンガラーの谷へは、ツアー以外で入場することができません。人気のツアーは、予約制で1日に4回(不定期にツアーが増える場合もあり)。
出典:「ガンガラーの谷」|JTBがオススメする!沖縄人気観光スポット
定員に空きがある場合は当日でも予約できますが、人気のツアーなので事前に予約するのがおすすめです。また、ツアー中はトイレ休憩に行くことができないので注意しましょう。
「ガンガラーの谷」でもダントツの人気を誇る、森の賢者「大主(ウフシュ)ガジュマル」。
推定樹齢150年というこの「ウフシュガジュマル」見たさにツアーに参加する人も多いほど!とにかくデカい!!言葉を失ってしまうほどの迫力なのです。
沖縄の植物や鍾乳洞 古代の住人がいた史跡などをガイドの案内で探検できるツアーでした。鍾乳洞が崩落した跡を歩いて回るコースになっていますが、ガイドさんの楽しい説明を聞きながらゆっくり歩いて行くので、写真撮影や植物観察などじっくりできます。
出典:2020年 ガンガラーの谷 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
遊歩道も歩きやすく整備されていますが、自然の中を歩くのでそれに合った靴などは必須です。入口の洞窟内のカフェも楽しいですね。トイレは中にないので駐車場で行っておいたほうが無難です。なお、ツアーの終わりはおきなわワールドの中に出ます。
驚異の世界 ガンガラーの谷 ツアー1 / 沖縄観光スポット パワースポット
出典元:YouTube
〇首里城跡・金城町石畳道など
世界遺産「首里城」ですが、その周辺にも魅力的な観光地があります
沖縄本島、那覇市・首里の目玉観光地は世界遺産「首里城跡」ですが、実はその近くには首里城と併せて足を運んでおきたい観光地があります。世界遺産である「玉陵(たまうどぅん)」、石畳があまりにも美しい「金城町石畳道」、そして沖縄ならではの特別な景観を持つ臨済宗のお寺「安國寺」の3つ。坂道が多いエリアですが、まだそれほど暑くはない春におすすめの散策コースです。
歴代の王が眠る世界遺産「玉陵」
世界遺産「玉陵」は1501年、第3代尚真王(在位1477年-1526年)が父である尚円王(在位1469年-1476年)のために構築した陵となっています。琉球王国の第二尚氏は尚円王を初代として廃藩置県まで19代続き、その後は華族となりました。「玉陵」は沖縄県最初にして最大の破風墓(はふばか)です。破風墓とは、琉球時代からの沖縄独特の墓を意味しています。
玉陵内部にある玉陵碑は1501年に建てられたものです。この地に葬られるべき人の名前が刻まれています。結果としてここには王族を含め70柱が埋葬されています。
9箇所に散らばっている「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つです。観覧は有料ですがそれだけの価値はあると思います。
出典:2020年 玉陵 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
最初に資料館を見てから実物を見るよう勧められますが、その方がいいと思います。琉球王族の陵墓ですので、中を見ることはできません。墓は写真でイメージするより大きく迫力があります。首里城や金城町石畳道と組み合わせて廻るといいと思います。
「安國寺」は世界遺産「玉陵」に近く、同じ通りにありますので、手軽に訪ねることが出来ます。
出典:http://4travel.jp/domestic/area/okinawa/okinawa/naha/naha/temple/11612990/
1457年創建という古い歴史を持つ臨済宗妙心寺派のお寺さんです。
山門は琉球石灰岩を積み上げた鐘楼門になっていて、仁王様がおられます。赤瓦ぶきの鐘楼の屋根は反り返り、それを支える四本の柱には龍が巻き付いています。本堂も沖縄らしい赤瓦で葺かれ、本堂前の灯篭にもたくさんの龍が巻き付いていて、全体として中国の影響を受けたような珍しい造りになっています。
「金城町石畳道」は昔の主要道
首里城と那覇を結ぶ主要道であった「金城町石畳道」は、首里城からは歩いて5分程の距離にあり、真珠道と呼ばれる一部が当時のまま残されています。尚真王の1522年に建造が始まったもので、戦火を免れた約300mの美しい石畳は、500年の歴史を誇るのです。
首里城からは石畳を歩いてずっと下りとなります。古道が持つ独特の静けさの中、500年もの間、王族を含めたくさんの人がこの道を通ったことに、思いをはせてみてはいかがでしょうか。
首里城から国場川の真玉橋へ続く総延長10kmの官道、真珠道(まだまみち)の一部で、金城町に現存する238mの区間が首里金城町石畳道です。石畳道の一番上に立つと、眼下に那覇市の街並みを一望できる美しい景色が広がります。
出典:「首里城」|JTBがオススメする!沖縄人気観光スポット
石畳道の一番上に立つと、眼下に那覇市の街並みを一望できる美しい景色が広がります。
道の途中には古民家の休憩所もありますので、入って昔の雰囲気を味わってみましょう。
首里城や首里城周辺エリアは坂が多く道も石畳になっているので、スニーカーなど歩きやすい靴で散策するのがおすすめですよ。
首里城周辺 [沖縄観光スポット] 2016年 3月
出典元:YouTube
〇壺屋やちむん通り
壺屋やちむん通り
沖縄はかつて琉球王国としてさまざまな国と交易をしていたことから、今も多様な文化を楽しむことができます。やちむん(やきもの)と呼ばれている陶芸品もその一つ。沖縄陶芸のメッカである那覇「壺屋やちむん通り」を町歩きしながら、普段使いの可愛らしいお茶碗や湯のみ、小皿などを探してみませんか。
琉球らしさを残す古い町なみが魅力の「壺屋やちむん通り」
那覇の繁華街であるゆいレール「牧志」駅から徒歩15分、「第一牧志公設市場」から徒歩5分ほどの場所にある「壺屋やちむん通り」。
戦争による被害が比較的少なかったこともあり、沖縄らしい赤い屋根瓦の建物やガジュマルの大木などが残っています。
琉球石灰岩を敷き詰めた400mほどの壺屋やちむん通りには、約50の窯元やショップ、足休めカフェなどが並んでいます。
出典:お気に入りの器を探して!壺屋やちむん通りをてくてくお散歩
店内には人間国宝・金城次郎さんをはじめ、現代の名工たちの素晴らしい作品から感性豊かな若い陶工たちの作品を間近で見ることができるのも大きな魅力。
石塀が続く路地の奥には14もの窯元が点在
なぜこんなに多くの窯元がこの壺屋に集まっているかというと、康熙21年(1682年)に第二尚氏王朝の11代国王である尚貞王が三つの窯をこの壺屋に統合したため。
公設市場寄りの場所にある「南ヌ窯(ふぇーぬかま/写真)」は荒焼き専用の登り窯として現存し公開されており、琉球王府が作った由緒ある窯(沖縄県指定文化財)として大切に保存されています。
壺屋焼が始まった当初、壺屋の南側に荒焼の陶工を集めてつくられた南窯(フェーヌカマ)。今も見学可能な県指定有形文化財です。東側には上焼の陶工を集めて東窯(アガリヌカマ)がつくられました。
出典:お気に入りの器を探して!壺屋やちむん通りをてくてくお散歩
通り沿いにある那覇市立 壺屋焼物博物館。沖縄の焼物の歴史を展示しながら、企画展やイベントなども開催されます。トイレな壁など、内装のやちむん使いにも注目すると楽しいですよ。
那覇市立 壺屋焼物博物館
住所:那覇市壺屋1-9-32
TEL:098-862-3761
営業時間/10:00~18:00
定休日:月曜(祝日の場合は開館、資料整理期間休)
やちむん作りを体験して沖縄の心に触れてみませんか
緑に覆われた石垣が続く路地の奥にある赤瓦の建物が壺屋焼窯元・育陶園。
育陶園では約一時間でシーサーやろくろを使ったカップやお皿作りが体験できます。
作った作品は約一ヶ月後に焼きあがり、郵送してくれるので安心です。
壺屋焼の技法のなかでも特に高い技術が必要になる「線彫技法」が得意。沖縄で採れる赤土・白土をベースに、手間暇かけてつくられた器には、富と幸福の象徴である魚紋や、長寿繁栄の唐草などが描かれています。
出典:お気に入りの器を探して!壺屋やちむん通りをてくてくお散歩
体験教室のスタート時間は10時、11時、12時、14時、15時、16時の6回。
最大25名まで体験可能ですが、希望の時間通りに受講できるかは予約状態次第。
その場で体験教室を申し込むことよりは、旅の旅程が決まった時点で事前に申し込むようにしましょう。
壺屋焼窯元 育陶園
住所:那覇市壺屋1-22-33
TEL:098-866-1635
営業時間/9:00~18:30
定休日:無休
育陶園 陶芸体験工房
住所:那覇市壺屋1-60-2
TEL:098-863-8611
体験時間/9:00~16:00に6回開催
定休日:無休
沖縄の旅#39 「壺屋やちむん通り」ぶらり散歩 2014/12/26
出典元:YouTube
〇瀬長島
那覇空港からほど近い沖縄の離島・瀬長島
話題のお店が集まるウミカジテラスが人気ですが、地元の憩いの島でもあり、のんびりとした優しい時間を過ごすことができます。
特に、レアポケモンをゲットできるカニ公園、見晴らしが良く美しいハイビスカスに囲まれた展望広場と遊歩道はほっこりスポット。
春の一日を海の見える公園で穏やかに過ごすのもおすすめです。
ハイビスカスと一緒に南国気分でお散歩
瀬長島にキレイに整備された遊歩道には、沖縄らしいハイビスカスが美しく咲いています。沖縄といえばハイビスカスと想像する方も多いですよね。
旅先で特別な観光地を訪れるのはもちろん素晴らしい体験ですが、そういう場所は刺激が強かったり混み合っていたりして気疲れすることも。特に子供連れの場合は、疲れ倍増なんてこともよくあることです。そんなときには、刺激を求めない、スローライフな旅もいいもの。色鮮やかなハイビスカスに囲まれた道を気ままに歩いてみてはいかがでしょうか。
瀬長島ウミカジテラスへはレンタカーのほか、ゆいレール「赤嶺(あかみね)駅」を発着する無料シャトルバスを利用することも可能です。
出典:那覇空港に一番近いリゾートアイランド「瀬長島ウミカジテラス」の楽しみ方│観光・旅行ガイド - ぐるたび
また、瀬長島ウミカジテラスからは赤嶺駅経由那覇空港(降車のみ)行きの無料シャトルバスも運行しているため、旅行の最終日に訪れるのも良さそうです。
※那覇空港行きは一部の時間帯をのぞきます。運行時間等の詳細は瀬長島ウミカジテラスのホームページを参照ください。
のんびり飛行機を眺めよう
瀬長島といえば、那覇空港近くにあることから飛行機のビューポイントとして有名。旅好きならば飛行機好き!・・・とは決まっていないかもしれませんが、目の前近くを何機も飛行機が飛んでいく様はやっぱり心浮き立つものがあります。子連れ旅の場合は、「ANAだね」「JALだね」「おおーアシアナ!」「あっ!戦闘機!」など、親子での何気ない会話も楽しく感じることでしょう。
カニ公園、展望広場や遊歩道、瀬長島をぐるりと取り巻いている道路、どこにいても飛行機が飛ぶ様を眺めることができます。まるで日常の一コマのようにのんびりと飛行機を眺めてみてはいかがでしょうか。
瀬長島海中道路からは、頭上をかすめるように飛ぶ飛行機のお腹が見えるフォトスポット
出典:那覇空港に一番近いリゾートアイランド「瀬長島ウミカジテラス」の楽しみ方│観光・旅行ガイド - ぐるたび
空港から車で約15分の場所にある瀬長島は、沖縄本島から600mほどの瀬長島海中道路でつながった離島。瀬長島海中道路の北側には空港の滑走路が伸び、多くの旅人を乗せたジェット機の姿が遠くに映ります。自衛隊機を目にするのも官民共用の那覇空港ならでは。
30軒以上のショップやレストランが集まる新スポット『ウミカジテラス』
リゾート感溢れる街並みと美しい東シナ海を見渡す絶景。
心地よい潮風に吹かれながら、ボリューム満点のアメリカンフードや定番の沖縄グルメ、女性に人気の最新カフェからディナー使いもできるレストランまで幅広く出店。
沖縄ならではのお菓子や食材の店はもちろん登場。ワインを楽しめるおしゃれな洋食もカバーしています。「沖縄らしさ」を楽しみたい人、「特別なディナーを盛り上げたい」という人、どちらにも対応できそうです。
ウミカジテラスの注目ポイントロケーションが◎!瀬長島の周囲は、沖縄らしい美しい海。
天気がよければ慶良間諸島まで見晴らせます。
出典:瀬長島・ウミカジテラス最新情報~地中海をイメージした新名所~
西側というのがいいポイント!この瀬長島、夕陽の名所としても知られているんです。
西の海に沈む夕日を、カフェでまったりしながら、あるいはBBQを楽しみながら眺める、なんて楽しみ方ができるのではないでしょうか。
昼は、青い海と白壁のコントラスト。夕刻は、その白壁がオレンジに染まる街並みを楽しめます。
迫力!沖縄那覇空港へ次々着陸する飛行機 瀬長島 B777 B737などなどRWY36エンド
出典元:YouTube
〇大石林山(だいせきりんざん)
「大石林山」とは
沖縄のやんばるエリア、国頭郡国頭村にある「大石林山」は、奇岩と美しい海を観光することが出来る沖縄の中でも珍しい場所。
2億年前の琉球石灰岩が長い年月の間、雨水の浸食等を受けて出来た独特の地形が「大石林山」であり、自然公園法により国の国定公園に指摘されています。
四つのコースがあり、中でも巨岩石林コースは、様々な形をした岩の間を迷路のように通るコースで、不思議な世界を体感出来ます。
山の上まで進めば美ら海を眼下に見下ろすことも出来、山と海の両方を楽しめます。
夏ほど陽射しがきつくない春にこそ訪れたいおすすめアクティビティです。
大石林山へのアクセスは基本的に車・レンタカー
大石林山は、沖縄最北端の辺戸(へど)岬からすぐの場所に位置しています。渋滞状況にもよりますが、沖縄自動車道の最終ICである許田(きょだ)ICからは約1時間半程度。
出典:大石林山 沖縄最大パワースポット!スピリチュアル女子必見! - 女子リキ
那覇市内から許田ICまでが1時間~1時間半程度かかるので、トータルの時間は、片道2時間半半~3時間ほど。
かなり気合のいる立地です。
<カーナビ設定>
MAPCODE: 728 675 895*56
電話番号検索: 0980-41-8117
<a target="_blank" href="http://www.sekirinzan.com/info/index.html">http://www.sekirinzan.com/info/index.html</a>
巨大な「立神の大岩」
「大石林山」には四つの散策コースがあり、子供からお年寄りまで歩けるようになっています。道幅が3m、こう配のゆるやかな「バリアフリーコース」が散策コースの一つ目です。車いすでも自然を楽しめるようになっています。
二つ目の散策コースは、全体が約1kmになる「巨岩石林コース」です。
こちらは様々な形の岩が続き、その形状からそれぞれ名前が付けられています。
巨人のこしかけ、ダルマ岩、キノコ岩、ヒミコ岩と進んだその先に「立神の大岩」があります。
森の中の巨大な岩は迫力を感じることでしょう。
辺戸岬へ出かけたので、車で5分程の大石林山へ…移動時間にネットで前売券を予約・購入しました。クーポン等と同じ額ですが、割引プラス石のお土産がありましたのでぜひ!
出典:2020年 大石林山 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
駐車場近くでコース等の説明を受け、マイクロバスで山頂スタートのカフェまで行きます。バリアフリー対応のコースもありました。それ以外のコースは全て回ろうとすると結構ハードですが、途中森から開けた海岸の景色は絶景です!あまりスピリチュアルな事は分かりませんが、マイナスイオンがたっぷりという事は確か。ちなみに息子はイノシシを見かけました。
復路エアのCAさんも大石林山はいつもオススメしているとのこと。北部に出かけるならオススメです!
「悟空岩」と「ソテツ」
岩が積み重なったような岩場があります。ここは中国の四大奇書小説の一つ「西遊記」に出てくる孫悟空が生まれた場所に見たてられて、神の棲む特別な霊山という意味もこめて、「悟空岩」となっています。
「巨岩石林コース」と次にご紹介する「美ら海展望台コース」の接点付近にあり、やや広い場所となっていますので、容易に見つけられます。
岩場では常緑低木のソテツ(蘇鉄)が見事に成長しています。
触れて御利益「開運の石」
三つ目の散策コースが「美ら海展望台コース」で、こちらに「開運の石」があります。石林の下にあり、この石にはパワーが集中すると言われ、手で触れることで邪気を払い、精神を安定させ、運気をあげるとされています。ここまで来たらぜひとも触れておきましょう。
更に進んだ先に、美ら海を見下ろせる展望台があり、絶好の写真スポットとなっています。
「御願ガジュマル」とキジムナー
四つ目の散策コースが「亜熱帯自然林コース」です。こちらには見事なガジュマルが残されています。クワ科の常緑高木であるガジュマルですが、「御願ガジュマル」は日本最大であり、精霊(キジムナー)の目撃談が多くあります。もしかしたらここで、不思議な体験が出来るかも知れません。
この「亜熱帯自然林コース」には6万本ものソテツ群落があります。岩の間から大量のソテツが顔を出し、大迫力となっていますので、そちらも見逃さないようにして下さい。
印象ですが、流行りのバリアフリーコース。絶景が見える山道コース、後はフルコースと在りますが可能なら山道コースをお薦めします。
出典:2020年 大石林山 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
理由は多少(とは言っても30分程度ですが)歩きますけど、東シナ海を眼下に見下ろす眺望は絶景の一言以外何もありません。
辺戸岬も良いですけど(無論行ってますが)水平線がみえるこの眺望は一見の価値はありますし、パワースポットらしいです。
アクセスは厳しいですが、ここ、ヤンバルクイナの森、辺戸岬をワンセットにしておくのが良いかと思います。
大石林山 / 沖縄パワースポット
出典元:YouTube
沖縄最後の秘境 大石林山(だいせきりんざん)
沖縄本島北部には通常の観光では行く事がすくないですが、ヤンバル地域にはすばらしい自然がいっぱいです。
〇国頭村
沖縄本島最北部の村「国頭(くにがみ)村」
沖縄本島最北部の村、国頭(くにがみ)村。那覇から北に100km以上離れた場所に位置するここは、都会の那覇や中部のリゾート地とはまた違った、ゆったりとした素朴な沖縄の風景と、深い緑に包まれた「やんばるの森」が広がる豊かな自然が魅力のエリア。辺戸岬や昔ながらの雰囲気が残る奥集落の散策や、青い海を眺め緑の森を行く気持ちの良いドライブが楽しめるルートは春におすすめ。
荒々しい景観と海の向こうは与論島 沖縄本島最北端の岬「辺戸岬」
沖縄本島最北部に位置する辺戸岬。那覇から100km以上の距離があります。ここまで車を走らせて来ると、沖縄本島が広いこと、遠くまで来たことを実感します。
見晴らしが良ければ、辺戸岬から20数キロ先の鹿児島県与論島を眺めることが出来ます。沖縄返還前はこの間が国境線であった時代もあり、祖国復帰の碑も建っています。
また辺戸岬は写真のとおり、石灰岩から成るカルストの土地で岬にはカルスト岩があり、海岸も荒々しい景観を見せる場所でもあります。
沖縄本島最果ての集落「奥」。昔ながらの瓦屋根の家並みの景観。
本島の最奥部に位置する「奥集落」は昔ながらの素朴な雰囲気がある魅力的なところです。
沖縄独特の瓦屋根の家が建ち並び、ゆったりとした空気が流れ、観光地ではありませんがのんびり散策しながら景観を楽しめます。
また沖縄で見かける独特の店舗「共同店」(地域住民が出資・運営して生活品等を販売する店舗)は100年以上前に交通不便なこの地から始まったとのことです。
奥はお茶が有名なので共同売店で購入のため立ち寄りました。現在では物流が盛んで那覇市などでも手に入るのですが、やはり地元で手に入れたくてドライブがてらに伺いました。
出典:2020年 奥集落 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
お値段は自宅近くのスーパーと同額でしたが満足でした。購入後、集落内をぶらぶらと散策しましたが、昔と比べ、茅葺き屋根や瓦葺きの住宅がとても少なくなったような気がいたしました。
天然記念物ヤンバルクイナを間近で観察!ヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」
「ヤンバルクイナの郷」を宣言している沖縄県国頭村安田(くにがみそん・あだ)にあるヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」は、国指定の天然記念物「ヤンバルクイナ」を間近で観察できるとあって人気の観光施設です。
館内は、ヤンバルクイナの生態や環境状態がわかり資料展示コーナーのほか、実際に生息する環境を再現した観光ブースが設置され、目の前でヤンバルクイナの様子を観察することができます。
個人や家族連れでの見学のほか、学校や地域のこども会など団体訪問にも対応しており、観察席でゆっくり観察しながら、ヤンバルクイナについて学べるスペースが設けられています。
とにかく場所が「遠い」というのがネックですが、それでも生きたヤンバルクイナのキョンキョンに会えたのは良かった。
出典:2020年 ヤンバルクイナ生態展示学習施設 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
ちょうどエサやりの時間でしたが、エサが落ちてくる場所にものすごいスピードで走っていく姿もみることができました。本気で走ると時速40kmほどで走るそうです。
お話好きな解説員の方が丁寧に面白く説明してくださったので、楽しくヤンバルクイナの生態を勉強させていただきました。
近くにはパターゴルフ場や喫茶もありますので、子ども連れで来ても楽しめると思います。
<a target="_blank" href="http://kuinapark.com/kuina">http://kuinapark.com/kuina</a>
道の駅ゆいゆい国頭で地元の特産品に出合う
国頭村の魅力を知りたいのなら、ぜひ道の駅ゆいゆい国頭へ。国頭村産の新鮮な農産物や地元限定スイーツ、手のぬくもりが伝わる木工商品やめずらしい動植物の展示など、見どころが満載。地域の歴史や自然について学べる展示コーナーもあり、観光案内所も併設されている。
「ぜひ食べてほしい!」とおすすめするのが、ここでしか食べることができない国頭村産のイノブタ料理の数々。ここで食べられる山原猪豚は、黒豚とリュウキュウイノシシを掛け合わせた品種で、豚肉より赤身がつよく低脂肪、ミネラルも豊富で女性におすすめだそう。
出典: 道の駅ゆいゆい国頭で地元の特産品に出合う | たびらい沖縄
ゆいゆい国頭内の「レストランくいな」では、イノブタ肉そばやイノブタ丼など、ボリュームたっぷりの料理が楽しめる。「春季キャンプで国頭を訪れた日本ハムファイターズの大谷選手にちなんで、昨年イノブタ丼を『二刀流丼』と売り出したところ、大人気になりました。それ以来、約4割のお客さんがイノブタ料理をオーダーされていますよ」。施設内には、「猪豚料理専門店 わぁ~家~(わぁ~や~)」もあり、ここでは猪豚野菜そばのほかイノブタの串焼きを味わえるので、小腹が空いたときにもおすすめだ。
国頭村安田くいなふれあい公園
出典元:YouTube
〇沖縄こどもの国
日本最南端の動物園沖縄こどもの国
沖縄本島中部、沖縄市にある「沖縄こどもの国」は、日本最南端の動物園。沖縄ならではの与那国馬やアグーは必見。ヤシの木がずらりと並ぶ道があったり、南国ムード溢れるお花が咲き乱れていたりと、動物だけでなく植物も楽しむことが出来るのも魅力。特に、春には色とりどりの花が咲き乱れています。お子様連れの春の沖縄旅行にいかがでしょう?
1972年に創業した沖縄こどもの国は、動物園とミュージアム、どちらも楽しむことができる沖縄県有数のテーマパークです。動物園ではゾウやキリン、カバなど150種の人気の動物をはじめ、琉球弧に生息する貴重な生き物を間近で見ることができ、直接動物とふれあえるコーナーもあります。
出典:404 not found|沖縄市観光ポータル|KozaWeb
古琉球の時代から戦前までの約300年間行われていた琉球競馬「ンマハラシー」(期間限定)の開催も行なっています。
ミュージアムでは、科学・芸術・哲学をテーマに、こどもたちの知恵や感性を刺激する展示やワークショップが体験できます。
また、夏限定『サタズーナイト』では、毎週土曜日、開園時間を夜の9時まで延長し、沖縄の夜の動物園を楽しめるイベントも期間限定で開催しています。
夏休みは、家族でサタズーナイトに遊びに行こう。
絶対はずせないゾウやキリンのエサあげ体験タイム!
この動物園の一番の魅力は、なんと言ってもゾウ・キリンにエサあげが体験できるところ。
中でもゾウは檻から出てきてくれるので、エサをあげるのはちょっと怖いなという方も、ゾウが自由に歩き回り、園内に生えている草を長いお鼻でちぎってばくばく食べている姿を間近で見られるのは見応えがあります。
エサあげ体験ができる曜日と時間は限られており、先着30名のみなので、運よく旅行の日が土・日にかぶっているわ!という方は是非一度体験を。
・ゾウのエサあげ(土・日曜日のみ) 200円
午前11:30~午後12:00 午後3:30~午後4時
・キリンのエサあげ(日曜日のみ) 100円
可愛い小動物も見逃せない「ふれあい広場」で抱っこ体験!
小さくて可愛いヒヨコを抱っこできたり、モルモットやウサギにもエサあげ体験ができる「ふれあい広場」も見逃せません。
動物たちも喜ぶ上手な抱っこの方法は、スタッフの方が丁寧に教えてくれるので心配いりません。
上手に抱っこができたら、すやすやと手の中で目をつぶって眠ってしまうヒヨコはとっても可愛いくて大人も子供も釘づけに!
またエサの催促までしてくる羊も巷では有名。
どんどんと前足を床に叩き付けて、もっとエサをくれ!とアピールしてくる羊さんはみんなの人気者です。
一歳の子供を連れて行きました。
珍しい動物や初めて見る動物が多く、大人も楽しめます。
キリンやゾウ、チンパンジーの迫力に圧倒されました!
出典:2020年 沖縄こどもの国 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
特にチンパンジーはガラス越しですが至近距離で観察することができるし、キリンは餌を食べるところがお客さんと近い距離の所にあるので、タイミングが良ければお食事中のキリンと記念撮影も出来ます。
私たちは平日の午前中に行きましたが、園内は閑散としていて少し寂しい感じでした。
地元の幼稚園児のお散歩コースになっているようですね。
沖縄ならではの与那国馬やアグーも必見です!
穏やかな性格で、その上頑張り屋さんな与那国馬は、人の言うこともよく聞くそうで、土・日曜日と祝日限定で乗馬体験も可能です。
与那国馬保存会もあり、与那国町の天然記念物にも指定されています。
また沖縄在来豚であるアグーも見逃せません。
毛色は真っ黒で、お腹は地面につきそうな位垂れているのが特徴。
琉球では夜の暗闇にマジムン(魔物・悪霊)がいると恐れられ、黒いアグーは闇にまぎれてマジムンを退治すると信じられていました。
悪霊が取りついた人の厄払いもしてくれるアグーは、必ず見ておきたいですね!
隅々まで南国を堪能!園内には南国独特の植物もいっぱい!
ヤシの木がずらりと並ぶ道があったり、南国ムード溢れるお花が咲き乱れていたりと、動物だけでなく植物も楽しめるのが「沖縄こどもの国」。
園の中心には大きな池があり、貸しボート(5名/10分で1000円)もあるので、歩き疲れたらのんびりボートに乗って辺りを眺めるのも良いですね。
池の一角はつりぼりになっているので、釣り(200円)を楽しむこともできます。
園内を見て回ってお腹が空いたら、施設内のチルドレンズセンター1階にあるレストラン「海族工房」はいかがでしょうか。
ここで食べられるのは手作り料理がメインのビュッフェ式ランチ。
出典:可愛い動物だけじゃない!沖縄こどもの国―見どころと楽しみ方―
毎朝市場で仕入れる地場野菜を使った煮物や天ぷら、日替わりの肉・魚料理と豊富なラインナップです。
食後は沖縄ぜんざいや豆乳プリンのデザートもありますよ。
そのほかにも沖縄そば・かき氷等を販売しているパーラーや、冷たいものや軽食を販売している売店もありますので小腹が空いたときにはピッタリです。
■営業時間:11:00~22:00(11:00~15:00 ランチタイム)
※団体予約のみ夜の営業も可能
■定休日:火曜日
■料金:大人1,080円 小人650円 幼児(3歳~6歳)400円
沖縄こどもの国
出典元:YouTube
〇竹富島
石垣島から高速船でわずか約10分で到着する竹富島
出港先の石垣島とはまた違ったのんびりした空気が流れています。竹富島の町並みと自然を、心と体全体でおもいっきり楽しんで下さい。水牛車もありますが、徒歩や自転車がメインの島内散策は真夏は少しきついですが、春なら気持ちよく散策できます。ゆったりと島時間を体感しましょう。
~夢の離島、八重山諸島のスタート地点は石垣島~
八重山諸島の玄関口は石垣島。竹富島へ渡る方法は「石垣港離島ターミナル」から船に乗って移動します。
出典:沖縄時間が流れる島、竹富島の観光・楽しみ方を教えます!
石垣空港からだと車で約30分、路線バス(東運輸運行路線バス)は40分~50分でターミナルに到着します。
石垣港離島ターミナルには各離島へと船を運航する船会社が3社ありますので、各船会社で手続きした後竹富島へ向けて乗船。約10分で到着するので日帰りも可能です。
船会社では観光スポットも含めたお得なツアーも催行しているので、合わせて利用すると便利です。なお石垣島滞在で日帰りのツアーを申し込むと、ホテルからターミナル間の無料送迎が付いてくるものもありますのでとっても便利ですよ!
重要伝統的建造物群保存地区の町並み
竹富島が他の八重山諸島と違って一番強く印象に残る光景は、赤瓦の町並みだと思います。
眼下に広がる昔懐かしい風景は、ドラマや映画の舞台にもよく利用されます。とは言ってもほとんどが一般の民家です。
竹富島は、沖縄で初の国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。このような町並みを実際に見て、竹富島の方達が、昔から伝統文化をとても大切にしているのを肌で感じることができました。
鮮やかな花々と石垣の風景
町並みを歩いてみると、ごつごつした石垣が目にとびこんできます。塀というと、コンクリートの無機質な塀が思い浮かびますが、竹富島の塀は形が不揃いな琉球石灰岩でできた石垣。
整然と並んだ塀ではなく、無造作にゴツゴツした石が積み立てられ、ブーゲンビリア等の南国の花があふれんばかりに咲き乱れているので、沖縄っぽさ満載の風景を至る所で見る事ができます。
いろいろなシーサーを探そう!
写真にシーサーがいるの分かりますか!?おうちの守り神様。おうちの方にご迷惑にならないように、いろいろなシーサーを発見するのも楽しいかもしれません。
お家の門や屋根だけではなく、道端等の意外な場所にもシーサーが!お気に入りのシーサーを見つけられるかも♪
期待を裏切らない美しいビーチ!
竹富島には、コンドイビーチ、アイヤル浜、カイジ浜といった美しいビーチがあります。どこも遠浅で、美しいエメラルドグリーンが海の奥のほうまで続いています。夏は海水浴もいいですが、ただただ綺麗な海を眺めつつぼ~っとするのも、時間がゆっくり流れる竹富島ならではの過ごし方です。
2月の小雨も降る中でコンドイビーチ行ってみました。 気温はお昼過ぎで17度前後、泳げはしませんが、ここには とても綺麗な海があります。 青く、遠浅の海。 なんとなく時間を忘れさせてくれる場所です。
出典:2020年 コンドイ浜 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
島のメインビーチであるこの場所は遠浅のため、美しいエメラルドグリーンが海の奥のほうまで続いています。
流れが穏やかで波もほとんど立たないので、夏には海水浴客で賑わいます。
さらに干潮時には波打ち際が100mほど後退するため沖に白砂の陸地が出現!膝下が海水に浸かる部分がありますが、歩いて渡ることができます。
白砂は珊瑚が砕けてできているので素足では痛いです。
ビーチサンダルを持参しましょう。
こちらも国の登録有形文化財に指定された西桟橋!
全長約105mほどの桟橋ですが、現在桟橋としては使用されていません。かつて、竹富島では耕作ができなかったため、西表島まで耕作に行く際に利用されていたそうです。その文化と建造を保存する観念から、先ほどご紹介した「なごみの塔」に先駆け、2005年に竹富島で初の国の登録有形文化財として指定されました。前方には西表島を望むことができ、夕陽を眺めるのに最適なスポットになっています。
天気がいい昼間には、竹富島を取り囲むきれいな海の風景におもわず息をのんでしまうほど。太陽がキラキラして天気がいいと、海が輝きを増して本当に素敵なので、皆さんが訪問される際にも、めちゃめちゃイイ天気である事を願っています!
“夕陽を見るなら!” 西桟橋
夕陽を眺められる場所として有名で、その時間帯になると島に宿泊する人たちで賑わいます。
出典:(2ページ目)【沖縄】竹富島でおすすめの観光スポット|古き良き沖縄を過ごそう。 - おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)
雲が多くても絵になる“フォトジェニック”なスポットなのでカメラを持って行きましょう!昼間は静かな場所なので、きれいな海と行き交う船を見ながらのんびりと過ごすのにもおすすめです。
竹富島へ一人旅
出典元:YouTube