詳細検索

検索対象

matomeHub(まとめハブ)
大きく様変わりした女…

大きく様変わりした女性のがん事情、今、女性が気をつけたい「3つのがん」とは

最近の統計によると、今女性の罹患数が最も多いのは、乳がん。年々増加し、この20年で約2倍に増加しています。がんは歳を重ねるほど、かかる確率が高くなります。定期的にがん検診を受け、早期発見ができるよう、心がけていきましょう。

更新日:

○最も多い女性のがん 乳がん

乳房の構造
初期の乳がんは、まだ乳管内のみにとどまっている「非浸潤がん」で、転移の心配はほぼありませんが、時間の経過とともに乳管を突き破り、乳管内への浸潤(増殖を始めて広まること)を始めます。
一方、乳管内から外へと浸潤を始めたものを「浸潤がん」と呼びます。放置すれば転移の心配も。

乳がんは女性が患うがんの中で最も多いがんで、近年増えています。一生涯に一度は乳がんになる女性は数年前までは二十数人に1人と言われていましたが、最近では12人に1人とされています。

出典:http://www.jcancer.jp/about_cancer_and_checkup/%E5%90%84%E7%A8%AE%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98/%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98

最新の2014年のデータで見ると、1万3240人で5位(女性)です。30歳から64歳までの働き盛りの、女性のがんによる死亡の1位になっています。

乳がんが発生しやすい場所
乳がんが発生しやすい場所としては、乳首を中心に乳房を4つに分けると、一番多いのは乳房の外側の上の方(全体の53%)、次いで内側の上(19%)、外側の下(14%)、内側の下(6%)、乳首付近(4%)の順です。

乳癌では早期発見がとても大切です。乳癌が超初期であったり、しこりが2cm以下でリンパ節への転移がない癌の場合、10年後の生存率は約90%。つまり、早期の乳癌はほぼ完治し、命を脅かすことはほとんどないのです。また、早期であれば乳房を温存するなど治療の選択肢が広がるとともに、治療期間も短くなり、経済的負担も少なくすみます。

出典:早期発見で生存率が上がる。乳癌検診を受けましょう | いしゃまち

がん検診のマンモグラフィーや超音波検査で発見されることも多いため、定期的な受診を欠かさないようにしましょう。

○頸がんと体がんの違いにも注意 子宮がん

子宮の構造
発生する部位によって「子宮体がん」と「子宮頸がん」の2種類があり、それらをまとめて子宮がんと呼んでいます。
子宮頸部は、「内子宮口」「子宮頸管」「子宮膣部」「外子宮口」という4つの部分で成り立っています。子宮頸がんは、これらのいずれかの部位に発生するがんです。

子宮頸がんの発症は20代から急激に増加する傾向にあり、若い妊娠の可能性を有する世代に深刻な影響を与えているという点が問題視されています。また、子宮頸がんの「ヒトパピローマウィルス」というウィルスの感染によって引き起こされることが、最近の研究で明らかになってきました。
このヒトパピローマウィルスは性行為によって感染し、それ以外の経路で体内に入る可能性はほとんどないとされています。
一方、子宮体がんの発見が最も多い年代は50-60代とされており、閉経前後に発症率が著しく上昇することが分かっています。

出典:http://www.sikyuugan-info.com/3.html

性活動の活発な20~30代でウイルス感染の機会が多いことが、若い世代の発症を増やしているともいわれています。また、子宮体がんの発症にはホルモン環境が大きな影響を与えているとされ、未婚・未妊、ホルモン剤の服用などがその因子として考えられています。

子宮頸がん検診とは
<問診>最近の月経はいつか
月経周期(順調か不順か、順調な場合は何日周期か)
生理痛の有無、月経血はどの程度の量か 他
<視診>
膣鏡(クスコ)という器具を膣に挿入し、子宮頸部の様子を観察します。炎症があるかどうかや、おりものの状態などを目で見て確認します。
<内診(双合診)>
医師が片方の指を膣に入れ、もう片方の手でお腹を抑えて行う触診です。直接触ることで、腫れなどがないかを確かめます。
<子宮頸部細胞診>
プラスチック製のブラシ等で子宮頸部を軽くこすり、細胞をとります。検査は数秒で終わり、痛みはほとんどありません(ただし、個人差があります)。

子宮頸がんは早期発見・早期治療によって治すことができる病気です。ですから、何よりも大切なのは定期的に検診を受けることです。
子宮頸がんの検診は、20歳以上が対象となります。しかし性経験がある場合は、10代であっても一度検診を受けておくと良いでしょう。

出典:子宮頸がんの初期症状と原因とは。検診では何をする?痛みはあるの? | いしゃまち

最近の研究で子宮頸がんの原因は、そのほぼ100%が「ヒトパピローマウィルス(HPV)」というウィルスの感染によるものだということが明確になってきました。ヒトパピローマウィルスは、主に粘膜の接触によって感染するウィルスのため、その感染経路はほぼ性交渉に限られると言っても過言ではありません。

子宮体がんの原因
子宮体がんは「子宮内膜がん」とも呼ばれるように、子宮の袋の内側にある子宮膜から発症するがんです。
子宮頸がんと異なり、その原因にヒトパピローマウィルスは関わらないとされており、主にエストロゲンによって子宮内膜が刺激されることが発症に影響を与えていると推測されています。
そのため、高エストロゲン状態の因子となる未婚・未妊、ホルモン剤の服用、閉経などがその子宮体がんに関連があるとされています

子宮体がんは欧米女性に発生率が高いとされていましたが、近年は日本人女性でも発症率が上がっており、このことから欧米型の高脂肪・高カロリーの食生活が、子宮体がんの発生に何かしらの影響を与えているのではないか、との推察もされてきています。
女性の晩婚化、妊娠回数の減少、食生活の変化といった、現代女性のライフスタイルの変化が、子宮体がんの発生率上昇の背景にあるようです。

出典:http://www.sikyuugan-info.com/4.html

また、子宮体がんは、肥満、高血圧、糖尿病との関連も指摘されていて、適度な運動など、生活習慣対策がリスク低下につながります。

shell@oceanblue_deep

女性の皆様、子宮頸がんワクチンは打たないように。
SANE Vax Inc.:子宮頸がん予防ワクチン、人体に悪影響!?: t.co/89RZI7tUCc @youtubeさんから

返信 リツイート 2016.09.30 09:07:34

日本の皆様に告ぐ!!@keihatsu23

全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会について t.co/RSCLwSNLTf
 会長 松藤美香氏の長女は同ワクチン接種後、重い副作用に苦しんでいる。事務局長 池田利恵氏は市議。 #拡散 備考:公

返信 リツイート 2016.09.30 07:59:26

○女性のがんによる死亡数が最も多い 大腸がん

大腸の構造
日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。これは、肛門に近いほど、便が長時間とどまり、それだけ腸内の粘膜に発ガン物質などが長く接する時間が長くなるためと考えられています

大腸がんにかかる割合(罹患[りかん]率)は、40歳代から増加し始め、50歳代で加速され、高齢になるほど高くなります。大腸がんの罹患率、死亡率はともに男性では女性の約2倍と高く、部位別では結腸がんより直腸がんにおいて男女差が大きい傾向があります。

大腸がんの罹患率をみると、1990年代前半までは増加し、その後は横ばい傾向にあります。大腸がんで亡くなる患者さんの割合(死亡率)に関しては、1990年代半ばまで増加し、その後は少しずつ減る傾向にあります。男女とも、大腸がんの生存率は比較的高くなっています。

出典:大腸がん 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

ここ数年横ばい状態。これは検診で、がんになる前の病変である腺種が見つけやすくなり、その場で切除できることが、大きな理由のひとつと考えられます。

大腸がんの発生要因
生活習慣では飲酒や肥満が、食生活では赤肉(牛・豚・羊の肉)や加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)の摂取増加が指摘されています。身体的な要因としては、高身長の人ほど発症リスクが高い傾向にあります。適度な運動や、食事で野菜や果物をとる、食物繊維をとることは、ガン発生のリスク低下に役立ちます。                     遺伝的な要因としては、直系の親族に家族性大腸腺腫症とリンチ症候群(遺伝性非ポリポーシス性大腸がん家系)にかかった人がいるという家族歴が知られています。

一部の大腸がんの発生には遺伝的な体質が強く関与していることが知られています。ご家族(血縁者)に2人以上の大腸がんや胃がんなどの消化器がんの方がおいでになる場合には、大腸がんにかかる危険が大きいと考え、45歳ごろから大腸がんの検診を受けることをお勧めします。その他、婦人科がんや尿路のがんなどでも大腸がんと関係が深い場合があるので注意しましょう。

出典:大腸がん|がんに関する情報|がん研有明病院

大腸がんは先天的要因が認められているがんのひとつ。

大腸がんの症状
早期の段階では自覚症状はありませんが、多い症状としては、血便、下血、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、原因不明の体重減少などがあります。中でも出現の頻度が高い血便については、痔(じ)などの良性疾患でも同じような症状が起こるため、大腸がんの早期発見のためには早めに消化器科、胃腸科、肛門科などを受診することが大切です。時には、がんによる腸閉塞(へいそく)症状から嘔吐(おうと)などでがんが発見されることや、大腸がんの転移が、肺や肝臓の腫瘤(しゅりゅう)として先に発見されることもあります。

大腸がん検診では、便潜血反応を受けることができます。便潜血反応は、手軽ですが、精度も高く、一次検査として有効です。市町村の助成で受けられる検診ですから、お住まいの自治体に問い合わせて見ましょう。また、一度でも便潜血検査が陽性だった場合には必ず、大腸内視鏡または注腸検査(大腸にバリウムを注入し、X線を使って撮影する検査)による精密検査を受けてください。

出典:大腸がん検診のススメ!検査方法と料金・費用 | いしゃまち

なんとなくいつもお腹の調子が良くないと感じる人や、身内が大腸がんにかかったことがあると言う人は、定期的にがん検診を受けることをおすすめします。

1