○パナソニックの上位機種
Panasonic ホワイト DS-FKX1205-W【2016】¥20,218
パナソニックの加湿機能付きセラミックファンヒーターで、同社の最上位の機種になります。
黒と白の二色ありますが、性能はどちらも同じです。また、旧モデル(DS-FKX1204)も【在庫限り】ではありますが、併売されていますが、価格はすでに逆転していますし、選ばずとも良いでしょう。
ヒーターとしての暖房力は、今回紹介する機種でも最高クラスで、最大1200Wと十分なパワーがあります
ヒーターとしての暖房力、最大1200Wと十分なパワー
メーカー公式には次のような暖房・加湿性能を表明します。性能を十分発揮させるためには、木造4.5畳、コンクリ6畳以内の部屋で使用するのに適した機種と考えれば良いでしょう。
電気代がネックかな…皆さん気に入って使っておられるところ
水を差しますが、翌月の電気代を見たらビックリするんじゃないですかね…笑
ずっとセラミック使ってきている人はそうたいして増えたカンジはしないかもしれませんが。
出典:価格.com - パナソニック DS-FKX1205-W [ホワイト] レビュー評価・評判
6畳ぐらいの部屋ならコレだけで十分暖まります。
本体のスイッチ構成は以上の通りです。
一番左は、「ナノイー」の発生機能のスイッチです。これは、「美肌うるおい発生・花粉アレル物質の抑制」を目的とするマイナスイオン発生器になります。
その左には、小さな子供のいるうちで便利なチャイルドロックのスイッチが、続いて入・切・タイマーのスイッチがあります。タイマーは、入タイマー(6・7・8時間後より選択可能) 切タイマー(1・2時間後選択可能)という構成です。
さらに、右側のボタンは、暖房と加湿とに関する機能の切り替えのボタンです。暖房については、「強」「弱」の切り替えボタンがあり、これで「強」連続、「弱連続」運転の切り替えができます。
室温センサーが搭載されています。
部屋の室温に応じて「強運転」、「弱運転」に切り替わります。
部屋の温度が18度、もしくは22度になったら「強運転」から「弱運転」に自動的に切り替わります。単純なバイメタル式のセンサーなので、23度とか25度とか、温度単位で設定することはできません。ただ、セラミックファンヒーターとしては、細かく温度設定できるものは他社からも発売されていません。
また、室温センサーに加えて「人センサー」が搭載されます。エアコンなどでおなじみの機能ですが、人間の動きをセンサーがキャッチして、人がいなくなると自動的にセーブ運転をする機能です。
加湿機能
加湿機能は、加湿運転をする場合、「連続運転」と「お任せ」運転を切り替えることができます。
ただし、湿度センサーが搭載されていません。そのため、室温センサーを使って、18度と22度とを境に、蒸気の発生量をセーブするという仕組みです。部屋の実際の湿度にあわせて運転を切り替えるものではないので、気をつけないと部屋が結露してしまうこともあるでしょう。
お手入れ
加湿機能を使う場合、2週間に1度のトレーとフィルター掃除が必要です。流しでジャブジャブ洗う感じです。なお、加湿機能を使わず、暖房機能のみに使う場合は、手入れをする必要はありません。
なお、加湿フィルターは新開発のフュージョン素材を使っており、簡単に押し洗いが可能です。また10年間連続使用ができます。加湿機と同じように、手入れを怠ると、カビ臭が発生することがありますが、この機種は押し洗いができる点で高評価できます。
女性、子供、年配の方は水のタンクを外したが最後
元には戻せません
戻す時は無理やり下のほうを押し込み
本体の洗浄トレイが飛び出るほどに思いっきり押し込まないと絶対に入りません
シャープ、東芝のように簡単にすんなり入る構造とは違います。
買って使ってしまったので我慢して使って居ますけれど
毎回、本気でイライラします
嫌な気持ちになります
実際に店舗で現品を見たら、やってみてください!
こんな商品をパナソニックが出したというのが信じられないレベルの品です。
信用してブランド買いするのも問題だなと思っていますし
スタッフも全員同意しています。
出典:価格.com - パナソニック DS-FKX1205-W [ホワイト] レビュー評価・評判
水のタンクが簡単に入りません。史上最悪の使いにくさ。
今まで使っているてハロゲンが壊れたので
オイルヒーターとセラミックで迷っていました
店舗で考えたらオイルだと時間かかり家族から不評
て加湿器付きだしnanoeもあるので
YAMAZENの安いのとプラズマクラスターのシャープ
も考えましたが色と全体的にこれになりました。
でも加湿のお水を入れるのは不安定で扱いにくい
もう少し改善が欲しいところかな
出典:価格.com - パナソニック DS-FKX1205-W [ホワイト] レビュー評価・評判
すぐに暖かい風が出てくるので朝エアコンがつくまでの待ち時間が無くなり、とても快適です。
○シャープの上位機種
SHARP ホワイト HX-F120-W 【2016】 ¥22,760
SHARPの加湿ファンヒーターのHX-F120です。2色展開(ホワイト・ベージュ)ですが、色の違いは頭頂部のフタの色の違いだけなので、見かけはほとんど同じですね。
この機種も、加湿機能の付いたセラミックファンヒーターです。そのため、価格や性能の上では、最初に紹介したパナソニックの最上位機種である1番のDS-FKX1205のライバル機種です。
消費電力量
パナソニックが1250Wで、実際の強運転の出力が1200W、シャープの場合、消費電力量は1200Wで、強運転の出力が1200Wです。そのため、シャープの方がわずかに効率が良いと言えるでしょう。出力は同じ1200Wですから、暖房能力は両メーカーとも同じです。
寝室用に買いました。
元々ヒーターと空気清浄器を1台ずつ使っていましたが2in1ということで購入。
それなりの機能ですが個々の機能で比べると見劣りはします。
電気代が安くなっているのかも不明。。。
自動で適温調節してくれるらしいのですが温度表示もないので任せるしかありません。
本体を信じてみるしかないですね。
あまり広すぎる部屋には向かないです。
出典:価格.com - シャープ HX-E120-W [ホワイト系] レビュー評価・評判
可もなく不可もなく
本体のスイッチ構成
タイマーは、入タイマー(6・7・8時間後より選択) 切タイマー(1・2時間後切)という構成で、Panasonicと同じです。
マイナスイオン放出機能は、「プラズマクラスター」が付属します。こちらは、洗濯物を乾かす際など、タバコなどの付着臭の抑制機能などがあります。方式はやや異なるのですが、パナソニックの最上位機種に搭載される「ナノイー」と同等の機能と考えて良いです。
暖房と加湿については、2つのスイッチで制御することになります。
◇操作パネルのLEDを消すことができない
就寝時は消したいですねえ。ただしLEDをは眩しくないので私は気にならなかったです。
◇チャイルドロックが無い
振動検知で動作停止・電源OFFで冷却運転と安全設計なので、チャイルドロックがあっても良いのでは
◇暖房能力はもう少し欲しい
これはファンヒータだからしょうがないが・・・
結局1000Wであれば1000W分の熱しか発生しないので、他製品も同じだと思いますが。
これに不満があるなら、選択肢は石油・ガスストーブ、エアコンになってしまいます。
出典:【レビュー】加湿ファンヒーター シャープHX-E120-W
イマイチなところ
同性能の2015年モデルHX-E120パナソニックと違って加湿センサーが付いている
暖房機能に加えて加湿機能を使う場合は、シャープのセラミックファンヒーター HX-F120か、同性能の2015年モデルHX-E120が最も良いでしょう。
なぜなら、パナソニックと違って加湿センサーが付いているので、適湿状態の判断をある程度機種が自動で判断してくれるからです。そのため、部屋が結露状態になるのを抑制できます。
まず、軽い!持ち手を掴んで片手で簡単に持ち運びできる想像以上にスリムな本体です。そしてビックリするぐらい部屋が暖まります。北側の、夏も冷やっとする4.5畳の部屋で電源を入れたらすぐにガスファンヒーターのように暖かい風が出てきて10分もせず部屋が暖まりました。子供が産まれ、暖房は乾燥が気になるしガスファンヒーターも空気が汚れるような感じで暖房をどうするか悩んでいたところで「セラミックファンヒーター」という存在を初めて知りました。エアコン要らずの暖かさで加湿もでき、更に空気が綺麗になるという赤ちゃんの暖房に願ったり叶ったりで本当に購入して良かったです!
出典:価格.com - シャープ HX-E120-W [ホワイト系] レビュー評価・評判
ただ、動作音が気になる
マイナスイオン放出について
パナソニックの「ナノイー」でも、シャープの「プラズマクラスター」でも、ほぼ同じ仕組みの放出系イオンですので、どちらを選んでも良いと思います。ちなみに家電誌『MONOQLO』によれば、6畳間での検証実験で、シャープのプラズマクラスターの付着臭の消臭効果について一定度効果が確認されたとのことです。早稲田の大槻先生がゲスト座談会で色々発言してて面白かったです。
○こたつでは国内のトップメーカーYAMAZEN
山善 加湿セラミックヒーター ホワイト DKF-J12(W) ¥8,904
加湿機能が搭載されている機種では最も安い機種です。「ジェネリック家電」メーカらしい価格設定です。
ただ、加湿機能は、多少劣ります。例えば、3リットルの大型タンクを搭載していますが、加湿能力は、シャープより劣る最下位です。また、シャープ・パナソニックと違ってスチーム式なので、(加湿のみでの)消費電力が高く毎日掃除しないとならず、ヌメリやニオイは発生しやすいといえます。
まず、音がうるさい。ちょっと移動しただけで加湿器の水が漏った。それと、風ばかりで全然暖まらない。
失敗しました。
という意見を載せてみました。
注目に値するのは室温センサー
シャープに較べると優れた室温センサーを搭載するパナソニックは、2段階のセンサーを搭載し、設定温度になったら、強運転から弱運転に切り替えるというものでした。
YAMAZENの場合は、ある意味パナソニックよりも優秀です。温度調整が4段階で調整されます。そして設定温度になると、強弱の切替ではなく、オン/オフの切替を行います。セラミックファンヒーターは蓄熱式ではないので、この方式の法が節電になるでしょう
はじめはちょっと失敗したかとおもいましたが、使っているうちに結構パワーがあることに気が付きました。思ったほど電気の消費もありません。
公式では消費電力(50/60Hz):強1200/1100W 1時間あたりの電気代目安(50/60Hz):強 約27/24円です。
木造4.5畳、コンクリ6畳以内の部屋で使用するのに適した機種と考えられます。
機能がシンプルであるがゆえに、お値打ち価格を実現しているという商品です。純粋な「暖房器具」としては、メジャーメーカーより優秀なセンサーを搭載して、格安でオススメにきます。イオン発生装置などの「おまけ」はなく、質実剛健な印象ですね。
調子に乗って使っていると・・・
1日3時間弱で電気代半端ないです;;
8畳の部屋で温まるまで2時間弱かかります。
音は静かです。
電気代半端ない