ビレル社ってどんな会社?
ビレル社はイタリア北部・ミラノの北東約20 km に位置する、 F1 イタリア GP で有名なモンツァ・サーキットに近いリッソーネの町にあります。1959年にウンベルト・サーラがカートの製造を手掛けて以来、高い技術力と優れた品質を 武器に数々の選手権タイトルを獲得し、1974年には組織をオスカル・サーラを代表とする株式会社としました。オスカル・サーラは欧州のみならず世界へと その市場を拡大し、ビレルは名実共に世界のトップ・ブランドへと成長しました。
また、BIREL PACIFICの他に、Birel ARTというモーターブランドもあります。
In 2014, Ronni launched a new era for Birel, by joining forces with ART Grand Prix to give birth to Birel ART. Thanks to the association with Nicolas Todt and his partners, Ronni contributed to create a new ambitious project that will be at the forefront of the karting industry, through original sporting, marketing and communication initiatives in support of the product, the brand and the Birel ART dealership network.
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(翻訳)
2014年、RonniはARTグランプリと手を組み、Birel ARTを誕生させ、Birelの新時代をスタートさせました。ニコラ・トッドとそのパートナーとの提携により、Ronniは、製品、ブランド、Birel ARTディーラーネットワークをサポートする独自のスポーツ、マーケティング、コミュニケーションイニシアチブを通じて、カート業界の最前線となる新しい野心的なプロジェクトの創造に貢献したのです。
ビレル カートの特徴はある?
ビレルはレンタル専用カートから国際クラスのハイレベルモデルまで幅広く扱うメーカー。
我々がコースで目にするのはいわゆる赤ビレルと青ビレル。赤ビレルの方が柔らかい。
どちらも素直な乗り味で乗りやすい。
ブレーキは軽く踏んだだけで良く効く。
トニーとは対照的で効き具合を調整するのではなく、効かせるタイミングを調整するタイプのブレーキ。
レンタルカート ビレル(APG)
出典元:YouTube
ビレルは以前はゴーカートやレンタルカートで利用されており、現在でもレンタルカートとして利用しているゴーカート会場もあります。
宝塚ではビレルN35を初級カートと言っていますが、これは立派なモータースポーツだと思います。身長さえОKならば、子供から大人まで年齢に関係無く、簡単に挑戦し、楽しむことが出来るところがたまりません。
ビレルのカートを見るなら中古の方がいい?
購入するなら中古の方が安く手に入るし…と思っている方も多いと思いますが、中古の場合たとえフレームでも予想していないような不具合で速度が落ちることや事故に合う可能性もあります。
レンタルではなく購入するのなら、新しい製品でそろえるようにしましょう。
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