ネコは魚より肉が好き
昔の日本は、主食は米でおかずは魚が定番でした。その残り物を猫のエサにしていたので、「猫のエサと言えば魚」となってしまっているんですね~。欧米なんかは、キャットフードの原料はビーフやチキンが主ですし、歴史的に見ても猫は動物を捕って食べていましたから、基本的には肉が好きなんです。
猫は雑食動物の犬と違い、純然たる肉食動物なため、犬よりも「高タンパク」「高カロリー」な食事が必要ですが、野菜類や穀物類は犬ほど必要ではありません。(猫は肉だけでOKと言う獣医さんもいらっしゃるくらいです。)
ネコにネコまんま・生魚は厳禁
犬・猫は人間の20分の1しか塩分を必要としません。そのため、ネコマンマを食べていた昔の動物は腎不全を起こして早死にするケースが多かったと言われています。年を取れば腎不全はおこる可能性はありますが、塩分の取りすぎは腎臓に負担をかけるので若くして腎臓がダメになるのです。
猫といえば魚のイメージを持つ人も多いですが、問題になるのは「骨」です。
生の魚をそのまま与えてしまうと、骨が喉に突き刺さります。
場合によっては死に至る可能性もあります。
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