特急「オホーツク」
運行区間の短縮理由は車両の老朽化
現行ダイヤ
下り
1号 札幌 7:21発… 8:58着旭川 9:00発…12:40着網走
3号 札幌 9:41発…11:15着旭川11:18発…15:06着網走
5号 札幌15:08発…16:40着旭川16:42発…20:37着網走
7号 札幌17:30発…19:05着旭川19:08発…23:01着網走
上り
2号 網走 6:20発…10:09着旭川10:11発…11:46着札幌
4号 網走 9:23発…13:08着旭川13:11発…14:46着札幌
6号 網走13:26発…16:40着旭川17:11発…18:47着札幌
8号 網走17:18発…21:03着旭川21:05発…22:40着札幌
2016年6月9日北見市長会見内容
はじめに、本日、JR北海道の訪問があり、来春のダイヤ改正に合わせ、4往復ある特急オホーツクのうち昼間の便である3号・4号及び5号・6号を網走―旭川間に短縮する方針が示されました。
札幌圏とオホーツク圏を結ぶ石北本線は、住民の生活や地域経済にとって、重要な公共交通であり、今回の見直し方針は、利便性の低下を大きく招くこととなるため、大変遺憾に思っているところであります。
今後は、オホーツク圏活性化期成会を中心に意見を集約しながら、JR北海道はもとより、国、道などへも現行の運行体制の維持に向けて要請活動を進めてまいります。
記者)JR北海道から説明があった石北線の短縮については、ダイヤ改正に伴ってという言い方でしたか?
市長)「今後の石北線の特急列車体系について」という資料をもらっていまして、ダイヤ改正ということで問題ないと思います。
記者)来年の3月ですね?
市長)はい。
記者)4往復のうち2往復を網走‐旭川に短縮するということですね?
市長)朝一番と最終便は現状通り、網走‐札幌で運行、昼間の2往復については、旭川‐網走に短縮ということでした。
記者)理由については明確にされていましたか?
市長)車体の老朽化です。別の車体を持ってきて昼間の2回の運行に充て、速度的には今までより早くなる形にできるのではないかと言われました。
記者)JR北海道としては、方針として伝えたということでよろしいですか?検討しているのではなく、JR北海道として、もう決めたということでしたか?
市長)限りなくそういう方向で見直しを進めているということだと思います。
記者)そういう方針だということですね?
市長)そう思います。
記者)市長からJR側にはどういったことを伝えましたか?
市長)今日(6月9日)、JR側から話がありましたが、それに関してということではなくて、今までも現行の運行体制を堅持して欲しいと伝えていますので、我々の立場もご理解いただきたいとお話しました。今後については、他の自治体からも回答していますが、オホーツク圏活性化期成会の協議の中で対応させていただきたいと話をしました。
記者)JRの方針では2往復に関しては乗り継ぎが必要になるということですが、利便性維持のための話しはありましたか?
市長)今までの自治体でもあったように、乗り継ぎ時間のロスが無い形で運行したいということと、今までと同じような料金で考えたいということでした。
記者)JRとはどのくらいの時間、話をされたのですか?
市長)45分ほどです。
オホーツク3号・4号・5号・6号が旭川~網走間に短縮
オホーツク3号・4号・5号・6号が別の車両に置換
オホーツク3号の時刻繰上げと6号の時刻繰り下げが行われるか
スーパーカムイとオホーツク3~6号の乗継ぎは特急料金が通算される模様
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