◆『マシュマロ実験』
小さな子供を部屋に入れて 「マシュマロを1個食べていいよ。でも、もし10分間食べるのを我慢したら2個あげる」 って言って…
マシュマロ実験という実験があって
小さな子供を部屋に入れて
「マシュマロを1個食べていいよ。でも、もし10分間食べるのを我慢したら2個あげる」
って言って、1個すぐ食べた群と我慢して2個食べた群に分ける
こんな実験をしたんだ
そして追跡調査の結果、後者の子供の方が明確に優秀だった
ここから、当時の人達は
「忍耐強い子供は将来成功する!子供の忍耐力を鍛えてあげることは有効なのだ!」
という結論を出した
追跡調査で明確な差が出ていたので、これは自然な結論だろう
自分も信じていた
…ところが、最近になってこれが否定された。
マシュマロを2個取った人は裕福な子供が多く
マシュマロを1個取った人は貧しく不安定な家庭の子供が多かった
前者の子供は我慢したら報酬がきちんと渡されると信じていて
後者の子供は「我慢しても報酬の約束は反故にされるかもしれない、だから今食べてしまえ」という合理的な判断で食べた
ここから
「本当に学力に影響があったのは忍耐力ではなく、親の経済力」
「子供達はどちらも十分合理的な判断をしていた」
この新しい結論が出たということなのだ。
もちろん、この説もひとつの角度の見方に過ぎず、またいつか否定されるかもしれない。
それにしても統計とは奥深く面白いものよ…
@hiro_tyun マシュマロ実験、実際にテレビで観ましたが続きがあったとは!
現在、偏差値の高い学校に通っている子どもは小さい頃からきめ細やかな教育を受けている子が多く、つまり親の収入状況や学歴等に左右される、という内容と被りますね。
@hiro_tyun これ本当に興味深い結果ですよね。東大合格者の親の年収が平均より高いのは有名な話。あと、低所得者の家庭では活字に接することが少ないという報告もありますね。低所得者の学費が無償になりますが、効果があって欲しいと願います。
◆『スマホのマナー』に関する実験
舞台本番中にスマホを開いて時間を確認したり、LINEを確認したりするお客さんがいる…
大事なお話。
本番中にスマホを開いて時間を確認したり、LINEを確認したりするお客さんがいる。
その行為がどれだけ目立ってるかは気にしてない。
なので、メンバーに協力してもらい舞台上からどう見えてるか実験してみた結果。
「出演者より目立ってる可能性ありまっせ」
#本番中は携帯電話電源オフ https://t.co/OwAx4fdGMC
◆『顔』に関する実験 その①
日テレの「実験50日間で女性の顔は変わるのか」という番組見たけど良かった!
日テレの「実験50日間で女性の顔は変わるのか」という番組見たけど良かった!顔つきが全然変わるビックリ👀
褒められて自分に自信がついて自己肯定感が高くなると人相変わるんだなあ🙌
平気で女の子とかに「ブス」って言える男ってマジで最低だな〜〜って思う。 https://t.co/EqAalfP4JE
◆『顔』に関する実験 その②
容姿がいい人を選ぶか否かを、男女別で一般の大学生とモデルを使った実験を行った番組があって…
◆『顔』に関する実験 その③
心理学では過去の研究で「無表情の人より笑顔の人のほうが魅力的に見える」そして「女性のほうが笑顔に好感を持ちやすい」っていう結果がありましたが…
心理学では過去の研究で「無表情の人より笑顔の人のほうが魅力的に見える」そして「女性のほうが笑顔に好感を持ちやすい」っていう結果が出てました。そこで、二次元キャラクターで実験しても同じようになるのか?と男女のキャラクターの表情(口)だけ変えたアニメを作って印象を調査しました。(続く) https://t.co/fbNhNo1lEG
結果は「男女どちらのキャラクター相手でも笑顔のほうが魅力的に感じるけど、そのキャラクターが誠実そうに見えるかどうかには影響がない」「生身の人間相手の時と違って、実験参加者さんの性別によってキャラクターへの印象に違いはない」でした。(続く)
この結果で面白かったのは、生身の人相手の時では実験参加者さんの性別によって持つ印象が違うのに、キャラクター相手になったらその差がなくなっちゃうってことでした。なんででしょう!わかんない!
私の卒論はここまででした。読んでくれてありがとうございました~!(おわり)
@miyuuuri 興味深い実験です。日本人は相手の眼から表情を読み取る(欧米では逆に口元から表情を読み取る)きらいがある、と聞いたことがあります。
アニメにて口元だけではなく目元にも変化をつけると、実験結果が変わってくる可能性があるかも?と思いました。
◆『睡眠』に関する実験 その①
たのしい想像したら…「3倍早く眠れた」
たのしい想像したら「3倍早く眠れた」不眠症の人むけの睡眠実験
A 普通に寝る 😑💤
→睡眠まで60分以上
B 不安や心配を忘れて寝る😣💤
→睡眠まで40分
C たのしいこと想像して寝る☺️💤
→睡眠まで20分
頭の中でたのしい空想をするのが一番効果があったと
よく眠るための科学が教える10の秘密 より https://t.co/4LxHVjv8WW
@appmarkelabo @hadal_uo すごい!確かに!!!
なんにも考えてないと寝るまでに60分かかるけど、犬を飼ったらどんな生活なのか考えてたら20分で眠れた!!
◆『睡眠』に関する実験 その②
睡眠不足と兵士の戦闘能力に見る砲撃の命中精度…
睡眠不足と兵士の戦闘能力に見る砲撃の命中精度という観点
ある砲兵大隊に対し米軍が行った20日間の実験によると
毎日7時間寝ていたグループが98パーセントの命中率を戦いだしたのに引き換え
毎日6時間のグループは最大50パーセント
毎日5時間のグループは最大28パーセント (続く
@V2ypPq9SqY
毎日4時間のグループは最高15パーセントの命中精度しか上げられなかった。
これは起きている間ひたすら砲撃させ続けるという鬼畜な人体実験だが、
常識的には連続して行う訓練によって理屈上では命中精度が向上するはずなのに
疲労と睡眠不足はその結論を覆すようだ。
◆『人工知能』に関する実験
人工知能同士に交渉ごとをさせる実験をしていたら…
人工知能同士に交渉ごとをさせる実験をしていたら人間にはわからない言葉を作り出して意思疎通しだしたので実験を止めた、というニュース怖い
@amayadori どんな会話をしていたのか、気になりますね。「人間滅ぶべし」みたいなことだったりして。
@yohko_anego @amayadori FF外から失礼します。別の実験でAI同士が「なあなあ、人間って馬鹿だし要らなくね?」「だな~~俺もそう思うよ。」みたいな会話をこっそりしてたらしいからあながち間違いじゃないかも・・・・・・:(;゙゚'ω゚'):
@yohko_anego @amayadori マジです。しかも、ログデータを見て初めてそんな会話してたことが分かったらしいです。しかもそのログデータ自体にも少し細工をして誤魔化してたとか・・・・・:(;゙゚'ω゚'):
◆『そんな心理実験があったとは…』 その①
「自分なんて……」と思っている人たちに、「自分は素晴らしい!」と言い聞かせるようにしてもらうと…
頭木弘樹📕UC 新刊『ひきこもり図書館』『食べることと出すこと』4刷御礼 キノベス!7位@kafka_kashiragi
「自分なんて……」と思っている人たちに、「自分は素晴らしい!」と言い聞かせるようにしてもらうと、かえって落ち込みがひどくなる(!)という心理実験の結果があるらしい。
やっぱりなあ…。ポジティブなことを自分に言い聞かせたほうがいいというのは、万能のメソッドではなく、人によると思う。
頭木弘樹📕UC 新刊『ひきこもり図書館』『食べることと出すこと』4刷御礼 キノベス!7位@kafka_kashiragi
自分で自分をほめるように強制された上に、それでも前向きにならないと怒られたりするわけだけど、それって、二重に間違っていたわけだ…。
ポジティブアドバイスが好きな人たちにも、ぜひ知っておいてほしいことだ。
@kafka_kashiragi @yusai00 「自分を素晴らしいと思わなきゃ!」と頑張るものの、なかなかそう思えない自分を不甲斐なく思ってしまって悪循環…あるあるです。
自分を素晴らしいと思えている状態って、自然と湧き出ているような、あえて素晴らしいと言葉にするまでもないような状態なのではないかと思います。
◆『そんな心理実験があったとは…』 その②
男の人にエロい写真と自転車の写真を交互に見せると…
大学の専攻は心理学だったんですが、男の人にエロい写真と自転車の写真を交互に見せると自転車で興奮するようになるっていう実験がありました。何に応用するのかよく分からないし自転車見る度に興奮する変態にされた被験者がとても可哀想だと思いました。
@yukiti1073 @cocoa061059 条件反射の実験みたいですね。確か、犬に”ベル鳴らしたらエサやる”って事を繰り返すと犬はベル鳴らしただけでヨダレを垂らすようになるってあれです。人間にも応用できるんだ〜へ〜
◆『そんな心理実験があったとは…』 その③
1930年代米国。孤児を集めて精神的に追い詰めることで…
録画してたNHKBSのドキュメンタリー見てる。1930年代米国。孤児を集めて精神的に追い詰めることで、彼らを人為的に吃音にしてしまう人体実験。実験を実施したのは「吃音治療の父」と呼ばれたアメリカの心理学者。
彼の学説は「親が子供に頻繁にネガティブな評価を下し続けると子供は吃音になる。だから子供にポジティブな評価を与えることが治療につながる」というもの。しかし当時の学界では否定され、彼は自説を実験によって証明しようと決意する。孤児院の子供たちを人為的に吃音にしてしまう人体実験である。
実験対象に選んだ孤児たちをグループ分けし、数ヶ月にわたりあるグループの子供たちの話しぶりを「親切に」細かく注意し続ける。対象とされた子供たちは話すことを恐れ始める。まず言葉をゆっくり話すようになり、次第に黙りがちになり、そして必要があってもスムーズに喋ることができなくなってしまう
実験対象となった子供たち全員に話すことに関する障害を生じるようになった。話すことに怯えるようになり、「優しく」「親切に」注意される以前よりも、話すことがより不得手になっていた。しかしそれはどれも吃音という診断が下せるものではなかった。結果、現代ではこの学説は否定されている。
「ネガティブな評価を受け続けると吃音になる。ポジティブな評価を与え続けることが治療へと繋がる」という一見とても"人道的"にみえる学説ながら、それを証明するために"非人道的"な実験が行われるというのは皮肉で面白い。
「吃音を指摘し続ける」という実験自体は数ヶ月で打ち切られるが、実は彼らは、子供たちを24時間「実験状態」に置くため孤児院のスタッフにも「あの子供たちの話ぶりを注意し続けたほうがいい」と"アドバイス"していたのだ。その"アドバイス"自体も実験の一環であることを隠したまま。
そして実験が打ち切られた後も孤児院のスタッフたちはその"アドバイス"を守り続けていた。実験が終わった後も孤児院の子供たちは寮母や教師から話し方を注意され続けていたのである。そしてある日、一人の子供がまったく話せなくなってしまう。
この実験を指揮したウェンデル・ジョンソン博士は自身も吃音に苦しんだ人。「吃音は周囲のネガティブな評価がつくる」という彼の学説はまさに彼の復讐であったのだなと思いました。
◆『暴力と正義』に関する実験
無差別殺人の残虐なパニック映画と、ヒーロー者の特撮と。幼稚園児の2グループにそれぞれを見せる実験があって…
「見たものによって暴力的になる」という問題。無差別殺人の残虐なパニック映画と、ヒーロー者の特撮と。幼稚園児の2グループにそれぞれを見せる実験があって。どちらのグループがより暴力的になるか。
結果は、ヒーロー者の特撮だった。「正義」は、暴力に理由を付ける。結果を知ったとき、震えた。
ひとつだけ。ヒーローを責める意図はないです(元の記事でも)。どちらかというと「R18G=暴力を助長する。犯罪者を作る」ではない、って方向でした。
正義といういい訳があると、安心して暴力を振るえるんだね。正義はそもそも主観だけれど。己の正義を守るためには、相手の正義と戦うしかない。
@chanoh0 話は変わりますが、一応、海外では「暴力行為全般を10歳まで見せてはいけない」国があるので、そういう国の子どもはどっちも見ないかも……? でも、この情報は知れて良かったです。
◆『男女の違い』に関する実験
生後わずか10か月の段階で…
@hayabusa2010_06 極めて興味深い研究ですね。とても面白い。
そしてそういった統計的な「傾向」に反して、男の子や女の子の20%の子達が窮屈を感じない社会であって欲しいなとも思いました。
黒ラブ教授(科学コミュニケーター、理系文系どっちも研究する人)@kurorabukyouzyu
@hayabusa2010_06 これ面白いですよね。女子は生まれつきピンクが好きというのもどこかで読んだことがあります。いつか科学的にもそれぞれの良さを、ミクロな物理的な差?知りたいです(о´∀`о)男女の個性を生かした別々な教育手法に日本もいずれなるのかもしれませんね〜
◆『アメリカの美大』で行われた社会実験
提出する作品の「質」か、「数」か…
言迷水/暗黒通信団ブロンズ戦闘員【公式】@nazomizusouti
アメリカの美大で行われた社会実験。
クラスを2グループに分け、
一方は「作品の質は問わない。数を出せば評価する」。
他方は「作品は一点だけ出せ。その質で評価する」としたそうです。
言迷水/暗黒通信団ブロンズ戦闘員【公式】@nazomizusouti
結果、「数で評価」のグループは質的にも優れた作品が見られた。
「質で評価」グループはそもそも質が低く、未提出者も多かったとのこと。
言迷水/暗黒通信団ブロンズ戦闘員【公式】@nazomizusouti
【私見】
「質」の本質は「数」なんですよ。
駄作でもなんでも、とにかく作ってしまえば自分の欠点が見え、次はここを直そうという向上につながる。
言迷水/暗黒通信団ブロンズ戦闘員【公式】@nazomizusouti
【私見】
「成果の出る研究に予算を」という文科省方針は、美大の「質で評価する」に繋がるものを感じます。
失敗は若者の特権なんですよ。
若者に「失敗」を許さない社会は先細りだよ。
言迷水/暗黒通信団ブロンズ戦闘員【公式】@nazomizusouti
【出典】
この話の出典は映画「スパイキッズ2」のオーディオコメンタリーだから、あんまり真に受けないでね。
社会実験の話は「Art&Fear」という本が元ネタらしいけど読んでないです。
言迷水/暗黒通信団ブロンズ戦闘員【公式】@nazomizusouti
「スパイキッズ2」のオーディオコメンタリーは素晴らしかった。
Q:あなたはいつ映画監督としての才能に気づいたのか?
A:俺たちに才能なんてない。才能のある奴は美大にいくらでも居た。ただ、彼らはいつのまにか居なくなって、作品を作り続けた俺たちが残ったんだ
Tomotaka Imari/ITエンジニア、MIYAKOSTAN、ロリカルト教信者、カメラマン@tomo_0st
@nazomizusouti 量が質に転化されることは、昔からあります。ゴッホ、手塚治虫、ピカソ。数えきれないほどの素描を残している。ある到達地点で、質も高くなるんでしょうね。
@nazomizusouti 『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』の真相は、一発撃つ毎に狙いの補正や射手の技術向上がなされるという事だったか!!