◆『イルカ』にまつわる話
某国でドルフィンスイムに参加したとき、インストラクターにこう言われたことがある…
私、某国でドルフィンスイムに参加したとき、インストラクターに「当番のイルカ、あなたの何かが気に入らないみたいなので外れてください」って言われたことがある。「このまま参加したらどうなります?」って訊ねたら「最悪、食われますね」と真顔で言われたのを今も時々思い出す。
「ショックを受けたと思うんだけど、人間同士と同じで、何らかの相性があるんだろうし、イルカはこれでけっこう好き嫌いが激しいの。全人類にフレンドリーな生き物ってわけじゃないから傷つかないで」ってめっちょフォローしてくれたし、代わりにエイがいっぱい遊んでくれたのでよき思い出。
実際これ、「イルカは優しい生き物」とか大きく括りすぎるほうがどうかしているので、そうか相性悪かったか残念だなと思っただけでした。むしろ、この施設がイルカの意思を優先・尊重してくれていて本当によかったと凄く安心した記憶があります。
@MichiruF 特定のイルカ🐬に何故か嫌われる…。すごい珍事件ですね😂😂😂
@MichiruF 江ノ島の水族館でイルカを眺めてその場を立ち去ろうとしたら突然跳ねて、背中に水を浴びせてきました🐬💦バカにしていたんでしょうね😂
@MichiruF ホント イルカは好き嫌いがハッキリしているみたいですね!
以前嵐の相葉くんも番組内で、慣れてるイルカに噛まれていましたし
利口な分 こちら側の事をよく観察してますから 馬鹿にしてイタズラしたりする事もよくあるみたいですょー
Mamiko Watanabe☀Tokyo,Japan@onthemove2020
@MichiruF 私も水槽越しに眺めていたイルカが急に突っ込んできて水槽に頭突きされてびっくらこいたことがあります。あの時のイルカの顔が明らかに怒っていて、何もしてないし悪いことも考えてないのになんでだろう?とショックだったのでこれ読んでやっと納得いきましたありがとうございます(´;ω;`)
◆『文章を読むのに時間がかかる旦那』の話
うちの旦那は文章を読むのにすごく時間がかかる人で、小説なんて読まないし読んでも理解がしんどいし…
うちの旦那は文章を読むのにすごく時間がかかる人で、小説なんて読まないし読んでも理解がしんどいし、面白さがわからないというんですよ。でも最近ラジオで小説の朗読をたまたま聞いて「話の意味がわかった!」「視覚だと理解できない文章も聴覚からなら理解できた!」って嬉しそうに言いに来た。
さらに、「他の作品でも本当にわかるか試してみたい」と旦那が言うので、オーディオブックを勧めてみたんですよ。作品は『ハリーポッターと賢者の石』これ、実は発売当初に読んでみようと本人が挑戦して半分で挫折したもの。これなら私もストーリーを知ってるので、本当に理解できてるか確認しやすい。
早速Amazonでゲットして少しずつ聴き始めた旦那。「ハリーの両親って、話の初期でもう死んでるんだね…」「ハリーのおでこにはイナヅマの形をした傷があるんだね」と言う。おおお…合ってる!っていう感動と、そのレベルからついていけてなかったのか!!!という衝撃と。そりゃ面白くないわ…。
私は前から旦那には軽度のディスレクシアの傾向があると思ってたので(本人は無自覚)、聴覚からなら理解できたのは超納得。文字認識が弱く、文字を目で追うのにかなりのエネルギーを使うから、文字を拾うのに必死になってストーリーが入らないんだなぁと。
さらに、同じハリポタのオーディオブックを私も旦那の横で聞いてみたんだけど、聴覚処理が極端に弱い私は逆に全くついていけないの。なに言ってるかわからないし、言葉の抑揚とかハーマイオニーの声が声色を変えた男性であることへの違和感とかに意識が引っ張られて全然無理…!聴き続けるのが超辛い。
情報の理解しやすさって本当に人それぞれなんだなぁと実感したし、その人に合った提供(取得)の仕方をしないと疲労も理解も全然違うんだな…ってのも、すごく思った。それなのに小さい頃から『聞く・読む・書く』はどれも出来て当たり前のように扱われるから本人が自分の苦手を自覚するの難しいよね…。
@itacchiku とてもよくわかります!
私の夫も聴覚優位で、オーディブルで読書して、NHKのラジオ朗読やラジオドラマを聴きながら寝ます
私も視覚優位、オーディブルはあまり頭に入らなかったのですが
老眼が進んだせいか、最近は小説が耳から頭に入るようになってきました
とはいえ、かなり集中しないとですけど…
@JOnmtZqeYpAfLy4 わははw「聴きながら寝る」全くうちと同じですw私は寝る直前まで目で文字を追っていたい人なので、ほんと個人差ってすごいですねw
@itacchiku 興味深く読ませていただきました。
デスレキシアって多分いろんなパターンがあると思うんですよね。旦那様が聴読書の楽しみを得られて良かったです。
◆『3ヶ国語話せる学生』の話
学生「先生はいいね。だって1つちゃんとわかる言葉があるから…」
事前情報で3ヶ国語話せる(どれもペラペラ)と聞いていた学生から「先生はいいね。だって1つちゃんとわかる言葉があるから。僕はどれも中途半端で、どの言語でも深いこと考えられないし言えないからずっと小さい子供みたいなんだ」と言われ、その後小学校から高校までの話を聞かせてくれた。
テストで2点をとった話をしてくれた。やる気がないのではなく、問題で何を指示されてるのかがわからないんだから何も書けず、テスト中ずーっと真っ白な紙見るしかなかったそう。先生は普段サポートをしてくれなかったのか聞いたら、ころ先生なら聞かなくてもわかるでしょ?と困った顔して笑ってた。
なんでこの話をしてくれたのか尋ねたら「ころ先生が小学校とかにいてくれたらきっと変わったと思ったから。先生研究もしてて、英語と国語の学校の免許もあって。なのにどうして日本語学校の先生なのか聞きたかった」とのこと。
これ聞いて苦しくなった。言葉の教育は本当に重要だから、私は責任が持てないと思って、子供の教育に関わるのは怖くて避けたんですよね。大人相手でもてんてこまいですし。
でも自分にできることが少しでもあるなら…という気持ちもあって…
最近ずっとぐるぐる考えてます。
別に話のオチも何もないんですけど。この彼との話がきっかけで今後の私の進路が変わるかもしれないなと思ったので、自分への記録としてツイートしました。
院まで進んで専門性高めようとして、国語の専修免許まで取ろうとしてるけど、一体これは何のためなんだろう。
@corocoro_oimo 私は日韓英のトライリンガルですけど、言語の理解は日40%+韓30%+英30%みたいな感じで😂😂😂
話せる言語が多い人はそれを全部合わせて100%です...
悲しいことにn00%には絶対にならない
深いところは全然分かってない
@corocoro_oimo バイリンガルでいうところの、ダブルリミテッドですね。息子の英語教育をするときに、担当してくれた先生が何度も親向けに話をしてくれた「母語」の大切さの話を思い出します。母語を優先し、感情の表現、理論的思考、文化を知ることなどです。母語がないと、頭の中の思考が浅くなると。
◆『非行少年』にまつわる話
「ケーキの切れない非行少年たち」を読んだら、エグい内容だった…
Zirconia😎VRChat@ZirconiaVRChat
「ケーキの切れない非行少年たち」、タイトルと例の図から
「非行少年は阿呆である」と思ってる人も多そうだけど
中身を読むと
「医療少年院の少年達に認知行動療法は効果がない。認知機能に問題があるためだ。認知能力が乏しい彼らは犯行に対して反省することもできない。」というえっぐい内容だった
Zirconia😎VRChat@ZirconiaVRChat
「非行少年の再犯を防ぐためには、認知機能の向上こそが必要なのだ」と理解した著者が
認知行動療法一辺倒の医療刑務所で様々な取り組みを行い
次第に少年たちに「勉強が楽しい」「次の授業はいつですか」と言われるようになる熱い内容ですよ
ストーリー仕立てではないので、熱さは各自で感じること
Zirconia😎VRChat@ZirconiaVRChat
「かつてはIQ85未満が知的障害とされていたが、対象となる人数が全体の16%ほどとあまりに多すぎるため、IQ70未満に引き下げられた。IQ70~85の"境界知能"とされる少年達は、病名もつかずにただただ生きづらさを抱えたまま社会に放り出され、いずれ忘れ去られていく」
ってえぐいえぐいえぐい
Zirconia😎VRChat@ZirconiaVRChat
『虐待してしまう親の特徴として一般的には、生真面目で"こうあるべき"といった固定観念が強い、自分の弱みを人に見せない、困っていることを人に相談できない、孤立している、対人関係が苦手、経済的な困窮もある、などがあると言われています。』
Zirconia😎VRChat@ZirconiaVRChat
『これらの特徴を見て何か気づかれないでしょうか? まさに、軽度知的障害や境界知能の人たちの特徴ととてもよく似ているのです。』第5章より引用
いやそれ以上いけない…と言うのもダメなのだろう。
支援が必要な少年に適切な対応をしていれば
防げたかもしれない事態なのだ
t.co/ynE8kIblmu
Zirconia😎VRChat@ZirconiaVRChat
RT増えて来たから補足しとけど
「非行少年は境界知能の傾向がある」
「虐待する親は境界知能の傾向がある」という考察から
「だから悪いことするんだなけしからん!」という方向に行ってはいかんのよ。レッテル貼っても何も解決しない。
「それを踏まえた上でどう問題を解決していくか」を考えなきゃ.
@ZirconiaVRChat これ読んだ直後に、聞く力が弱い人から相談受けた。読んでなかったらまるで役に立てなかったと思う。
Zirconia😎VRChat@ZirconiaVRChat
@hitaka789 とてもわかります……。
興味本位ですごい本に触れてしまった。
@ZirconiaVRChat この本はとても興味深く、一気読みでした。成る程、そうとらえるのか…の連続でした。
◆『幽霊の寿命』にまつわる話
日本の幽霊の寿命は約400年と考えられています。その理由は…
日本の幽霊の寿命は約400年と考えられています
理由は20年ほど前から、関ヶ原近辺で多く目撃された落武者の霊が激減したこと
20年前から400年遡ると、1600年
関ヶ原の戦いがあった年です
現在目撃される霊も、服装や髪型が江戸時代の特徴を持つ霊や、開国後の戦争による戦死者が多いですよねー
@1stp_inowe そういえば「鞠の音で目が覚めて庭に行ったら、血みどろの貴族が蹴鞠してた」なんて平安時代の幽霊の話とか聞いたことないですもんね…!
@kannonkino そうなんです、特に平安や鎌倉の霊は現在聞かないですよね!
平家の霊はたまに聞きますが……
壇之浦の件、よほど恨んでるんでしょうね……
◆『80年代~90年代の弊社』にまつわる話
弊社の倉庫を整理してたら、ふるーいアルバムが出てきた。社内で撮った当時の社員たちの姿が写ってた…
弊社の倉庫を整理してたら、ふるーいアルバムが出てきた。社内で撮った当時の社員たちの姿が写ってた。
だいたい80年代初頭から90年代半ばくらいまで。まだ景気も良くて、良くも悪くも何もかもがおおらかだった頃の記録。みんな楽しそうで、明るくて、たくさんの人がいて、今の弊社とは真逆だった。
そもそも、仕事中に社員たちの写真を撮って、それを綺麗にアルバムにまとめていることがもはや今となっては考えられない。現像された写真を切り抜いたり、コメントをつけていたりするのもいかにも当時の文化だと感じた。
何もかもに余裕があって、色んなことが許されていたんだなと羨ましくなった。
写真には今では信じられない光景がたくさん写っていて、特に驚いたのは店内で社員が普通に煙草を吸っていたこと。屋内で店頭で仕事中なのに平然としていて、そんな時代もあったんだなと。
正月は女性社員は和服姿で、みんな仕事をしながら酒を飲み、寿司を食っていたそうな。異世界にしか見えない。
そこでふと感じたのは、このあたりの世代は当時のこの空気を経験していたはずなのに、今では店頭で社員が水を飲むことにすら激高したりする。なんだかなあ、と思ったり。
90年代半ばまでは、社員旅行で海外にも行っていたようだ。今は連休すら取れない人ばかりなのに、この差は一体何だろう。
一人が休むだけで今は店には大打撃だ。仕事が回らない。だから誰もが長期休暇なんて取れない。
でも当時は社員の半数近くが一斉に休み、数日旅行に行って、楽しくバカンスを過ごしていた。
どうして今、社会全体がこんな感じになってしまったものかな、と自分が知らない社会の姿に不思議な気持ち。
景気が悪くなればそのぶん人の心も貧しくなるものだろう、というのは頭では理解できるけど、しかし20~30年でここまで社会は変わってしまうものなんだなって感覚が追いつかない。本当に別の世界の出来事のように思える。
当時がおかしかった(バブルという特殊な景気だし)のか、今がおかしいのか、ぼくにはわからん。でも、確かに当時を生きていた人たちの顔は、とても明るくて楽しそうだったなって思うのだ。
今のほうが便利なことは多いけど、どうしてこんなに息苦しいものかしらね、というのはただの僻みかしら。
そうそう、当時は社員全員の顔とプロフィールをまとめた冊子が毎年出ていたらしい。新入社員がたくさん入って来ていた頃。今よりも遥かに社員が多いのに、一人ひとりの名前、あだ名、趣味、そんなものが楽しげに書かれていた。
社員ひとりひとりが、一人の人間、仲間として扱われていたんだな、って。
ぼくは採用されてすぐ現場に放り出された。何も教えられる暇もなく、ただいきなり行ってこいと広々としたフロアに立たされた。
こいつが新人です、なんて紹介もされなかった。ただの「人手」でしかなかった。当然、社員たちをまとめた冊子なんかもない。
どうして同じ会社がこうも変わったんだろうね。
@mask_okina 80年代初頭から働いていました。IT化で効率よく仕事が回るようになればなるほど、さらなる効率を求められるようになりました。
メールもなく、FAXはぜいたく品で、通信は電話と郵便。郵便の往復の時間がスケジュールに組み込まれ、すべての時間がゆっくり流れていました。のんびりが当たり前だった。
@mask_okina 90年代半ば頃に社会人になった者ですが、結構タイトなスケジュールの食品工場に勤務していたのにもかかわらず、30代の同僚が作業の合間にゴルフのスイングの練習をしているのはよく目にしました。
今では完全に絶滅した光景ですね。
@mask_okina いろいろ要因があると思いますが、社会が効率化を良いこと尽くめに考えてき過ぎたんじゃないかなぁっと思ってます。
結果何でもかんでも余裕がない状態にしてしまった。
◆『昭和30年代の東京』にまつわる話
父親の語る昭和30年代の東京芝浦の様子は壮絶で…
父親の語る昭和30年代の東京芝浦の様子は壮絶で、
・ドブから硫化水素ガスが出ており、落ちたら死ぬと言われていた
・校庭でバタバタ生徒が倒れ、「毒ガス警報」のサイレンが鳴る
・夏休みは小学校で買わされた勾玉状の栄養ゼリー(⁇)を毎日摂取していた
中でも印象深かったのは
・「〇組の〇〇さんが車にひかれ亡くなりました」という校長先生のお話がしばしばある
・男の子が女の子の服を着ていたり、その逆も多かった(貧乏なので、事故などで亡くなったきょうだいの服をそのまま着させられている)
・夜、窓の外にたくさんの灯りと行列が続いており、「本でみた百鬼夜行だ‼︎」と驚いたが、実際は機動隊に向かっていくゲバ棒をもった芝浦工大の学生たちだった
これは、たいへん時代を感じたエピソード
そんな中、祖母は『暮しの手帖』を購読し、口に入るものなど非常にやかましかったらしい。“丁寧な暮らし”とか余裕のあるものではなく、家族を守ろうと必死だったんでしょうか。
1トン爆弾が刺さったままの家とか、「〇月の交通事故死者は、〇〇作戦の死傷者と同じであります」とか、とにかく戦争の名残りみたいのは溢れていたらしい。
@f00tb0aller @quiriu_pino 70年代中頃まで早稲田の神田川沿いに住んでました。今神田川は浄化されて護岸さえ無ければ渓谷の様ですが当時はしょっちゅうあぶくブクブクでした。
@quiriu_pino @guldeen 公共工事と民間工事がフル回転で、ダンプの暴走で交通事故が多かったと聞いています。人をひいて亡くなっても、刑期がとんでもなく短いのも昔の世相。
@quiriu_pino 今の若い子(なぁんて書き出しをする歳に成ったんだなぁ)には想像出来ないだろうけど、昭和50年代頭まで新宿のオフィス街の辺りって野っ原で 丁度この時期は雑草が青々としてたんだよね。