◆12月29日 日本帰国の男性がエボラ疑い シエラレオネで遺体袋接触
厚生労働省は29日、西アフリカのシエラレオネから23日に帰国した東京都在住の30代の日本人男性に発熱の症状があり、エボラ出血熱に感染した可能性があると発表。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000008-asahi-int
男性はすでに国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に入院しており、血液などを国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)に運び、感染確認検査をする。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000008-asahi-int
数時間かけて、エボラ出血熱に感染しているかどうかの検査が行われる。検査結果は29日夜にも判明する見通し。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000524-san-soci
国立国際医療研究センター(東京都新宿区)
厚労省によると、男性は21日にシエラレオネのルンギ国際空港を出国し、23日に成田空港(千葉県成田市)に帰国。29日未明に38・2度の熱が出たため、自ら都内の保健所に連絡し、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送された。ただ、熱は明け方に37・2度に下がり、同日の日中も37度台で推移しているという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000524-san-soci
男性は、「17日にシエラレオネでエボラ出血熱患者の埋葬に立ち会い、遺体が入った袋に素手で触れた」と成田空港の検疫所で自ら申告。流行国からの帰国者に潜伏期間の21日間、1日2回の検温結果を報告する「健康監視」の対象となっていたほか、エボラ患者に接触した人に求められる外出自粛要請を受けていた。そのため、男性は帰国後、家を出ていないという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000524-san-soci
男性は医療従事者ではなく、なぜ遺体が入った袋に触れたのかなどの詳細は分かっていない。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00000524-san-soci
◆エボラ出血熱の感染拡大の原因がアフリカ現地の「伝統的な葬儀方法」にあるらしい。
エボラウイルス
感染すると体全体の免疫システムを破壊し、臓器や体の組織を破壊して、体の内側と外側の両方で出血を起こします。症状の進行は早く、死亡する場合は2日から21日間の間に大量出血、腎不全などを引き起こして命を落とすケースが大半です
エボラウイルスは、野生動物からヒトに感染する他、患者の血液・排泄物や汗との直接的な接触、患者との性交渉、感染した遺体の無防備な状態での取り扱いなどでも感染する
出典:ドンテナ国際 : 【ギニア】 エボラ出血熱の感染拡大、原因は『伝統の葬儀』 「長距離をいとわず葬儀に出向き、遺体に触れて哀悼する」
【ギニア】 ギニアのエボラ出血熱、伝統の葬儀で感染拡大か
仏非営利団体(NPO)「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」によると、ギニアで発生したエボラ出血熱の拡大阻止に向け、あらゆる手が尽くされているものの、「現地の伝統」が作業を難しくしている
出典:ドンテナ国際 : 【ギニア】 エボラ出血熱の感染拡大、原因は『伝統の葬儀』 「長距離をいとわず葬儀に出向き、遺体に触れて哀悼する」
西アフリカ・ギニアで発生し、隣国に感染が拡大しているエボラ出血熱
死者を葬儀の場で抱擁する慣習がある西アフリカでは、皮肉なことに、エボラ出血熱による死者との接触が感染の拡大をもたらしている。
◆アフリカの葬儀では、「遺体に口づけ」するケースも。警告する研究論文
西アフリカの伝統的な葬儀では遺体を洗ったり、触れたり、口づけをしたりする慣習がある。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000032-jij_afp-sctch
大量のエボラウイルスは特に排せつ物内に生存していることがあり、遺体であってもこうした行為はいずれもエボラウイルスへの感染につながる可能性がある。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000032-jij_afp-sctch
西アフリカの伝統的な葬儀で遺体に口づけをしたり手で触れる行為は、エボラ出血熱を含め感染症病を広げてしまう「スーパー・スプレッダー(super spreader)」であるため、やめる必要があるとの研究論文が、30日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000032-jij_afp-sctch
論文は、葬儀でのそうした行為をやめなければ、リベリアではエボラウィルス感染者が12月初めまでに1日224人のペースで増え続け、同月末までには1日348人ペースに達すると警告している。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000032-jij_afp-sctch
◆アフリカの葬儀方法って?
アフリカにおける葬儀は死者を恐れるという宗教観に立脚しているということが共通して感じられます。そのため、死者の魂を鎮めなくてはとこうなり、葬儀も同様にこの概念に基づいている。
魂を鎮める方法としてはとにかく葬儀が盛大に行われることが多い。想像が容易かと思います、大きな音で楽器を鳴らし、悲嘆にくれながらも激しく長時間踊り続ける。
アフリカでは土葬が当たり前でまず遺体を防腐処理・冷凍保存してから、自分たちの好きなときに死後ずいぶん時間が経ってから後で葬式をやる。
出典:お母さんはとりあえず冷凍保存してからみんなで葬式~アフリカ ナイジェリア | アフリカ ナイジェリア人夫とのしあわせ生活
◆感染を恐れて「遺体」が放置される地域も。むさぼる野良犬に新たな危機感。
西アフリカで路上に横たわる遺体
西アフリカのエボラ出血熱の流行地ではその犠牲者かと思われる遺体が路上に横たわっており、患者の把握や医療施設への収容が追いついていない。
遺族隔離政策を打ち出したリベリアでは、隔離を恐れた親族が遺体を道に捨て、地獄絵のような有り様
エボラ出血熱の犠牲者の搬送や埋葬に追われているリベリアの首都モンロビアでは、野良犬がその遺体を掘り返してはむさぼり食っている。
野良犬の殺処分を試みようとするも、逃げ足が速いことから保健当局もなす術がない。
◆これ以上の感染拡大を抑えるために
遺体を安全に埋葬する最善策として論文は、収納袋に入れる前に遺体を消毒し、その後もさらに消毒を施すことを奨励している。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000032-jij_afp-sctch
感染防止を呼びかける資料
◆最も大切なのは「情報」「インフラ整備」
感染リスクと予防措置についての情報を伝えることが最も重要
メディアや携帯電話は、感染地域に入らずに必要な情報を伝達するうえで非常に重要なツール。ギニアの携帯電話の使用者は470万人に上り、感染防止への効果が期待される。
感染症の危機に対応するには公衆衛生システムの整備が欠かせません。
ギニアで公衆衛生システムの利用率はわずか1.6%。この機会に公衆衛生に関する環境整備を進めることも、将来の感染拡大を防ぐためにも重要。
ギニアの首都コナクリの大部分の人々は貧しく、水と公衆衛生が不足しているため、流行が急速に拡大する危険がある。水が不足しているため、手も洗えないのが現状。
◆シエラレオネでは遺体洗う伝統葬した家族は投獄に。
エボラ出血熱の感染が依然、拡大している西アフリカのシエラレオネ政府は5日、死者を埋葬する前に遺体を洗う伝統に従ってエボラ出血熱で死亡した患者の遺体を自宅で洗ったことが判明した場合、家族全員を投獄すると警告した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141206-00000016-jij_afp-int
シエラレオネ政府は、感染力が強いエボラウイルスが同国で猛威を振るう主な要因となったのは、埋葬前に遺体を洗う慣習だとしてこれまでも繰り返し中止を呼び掛けてきたが、現在も依然、この儀式が新たな感染を引き起こしている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141206-00000016-jij_afp-int
同国国立エボラ対策センター(National Ebola Response Centre)のパロ・コンテー(Palo Conteh)氏は「死亡した患者の家族から(埋葬ホットラインに)電話があった後、遺体を洗った痕跡が確認された場合、エボラ出血熱の最大潜伏期間である21日間にわたって家族全員を隔離、または留置する」と述べた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141206-00000016-jij_afp-int
「(検査の結果)家族が陰性ならば、緊急事態宣言に基づき一定期間、投獄する。陽性だった場合には治療へ送る。そこでもしも死亡すれば、それが運命だったということだが、回復すればその後、やはり投獄する」という。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141206-00000016-jij_afp-int
首都フリータウン(Freetown)で記者会見したコンテー氏は、子どもにも刑事責任が問われるのかどうかや、両親が共に投獄された場合に残された子どもの処遇はどうなるかといった質問には回答しなかった。シエラレオネでは、エボラ出血熱による死者がすでに約1600人に上っている。同国政府は、国内の一部地域での暴動や市民的不服従が感染拡大の収束を不可能にしていると主張している。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141206-00000016-jij_afp-int
エボラ 日本で退院した男性、実はリベリアでエボラ感染者、遺体と接触していた疑い、その活動中の写真 - NAVER まとめ t.co/BHHMERWgDQ
引用。 エボラ対策として遺体の埋葬を掲げてるんだけど、それじゃ足りない
やはり渡航制限を付けないと駄目だろう
西アフリカへの出国禁止、1ヶ月以内の西アフリカに渡航履歴ある者の入国禁止、21日間空港で隔離してからの入国許可、これをやって欲しい
理系にゅーす : 【感染症】アフリカの葬儀はエボラ「スーパー・スプレッダー」 伝統的な葬儀で遺体に触れる行為はやめる必要がある t.co/LMSkmOF7gA
果たして民度が低いと切り捨てれるのか?
【閲覧注意】リべリア エボラ感染の少女、母親の遺体と共に自宅に閉じ込められ1週間叫び続け死亡: t.co/gDwHDoG5xm