◆「失恋」のショックは大きいものです。
失恋って何度経験しても辛いですよね…。毎夜泣き崩れては立ちなおれず、会社にも行けなくなるタイプもいるかと思います。
◆20代～60代男女1500名に聞いた「失恋が理由で会社を休んだことがある」というアンケート結果がこれ！
【失恋が理由で会社を休んだことがある】
男性：9.2％ 女性：8.1％
僅差ではありますが、女性より男性の方が「失恋で会社を休んだことがある」という結果に。
女の子から「失恋のショックで会社を休んじゃった」という話を聞いたことはありますが、男性から聞いたことなかったのでちょっと予想外の結果。
【男女世代別】
男性
20代男性： 7.3％
30代男性：15.3%
40代男性：11.3％
50代男性： 6.7％
60代男性： 5.3％
女性
20代女性：10.3％
30代女性： 8.7%
40代女性： 7.3％
50代女性： 9.3％
60代女性： 5.3％
10％を超えたのが、男性の30・40代と女性の20代という結果となりました。女性は若い時に失恋のショックで会社を休むのに対し、男性は30・40代が多いというのは興味深いです。
30・40歳といえば、結婚も意識している年頃でしょうしショックが大きいんでしょうね。
◆なぜ男性の方が女性より「失恋」に弱いの？
男性のほうが失恋を引きずってしまう。
男性のほうが過去を美化しがち。
大事な人を失う「悲しみの大きさ」に男女の差はないはずなのに、これは何故か。原因は、男性は、感情を積極的に表に出さない傾向が強いこと。これが立ち直りを遅くさせてしまうのです。
男性は、「人前で感情を出す、弱音を吐く」のが不得意な傾向があり、本当は泣きたいほど悲しかったり、情けないことを口にしたい場合でも、うまくできない人が少なくない。
男性同士では、話題にならない限り、自分から恋愛話をしない、という場合もあります。さらに、友人と飲むなどの機会があっても、「こんなこと言ったら、女々しいよな」と、自ら心に壁を作ってしまう人も
◆一方、女性の場合は？
女性は、日頃から恋愛の話をたくさんしますし、失恋などの大きな出来事があったときには、友人たちにその気持ちを語り、励ましをもらい、傷ついた心を癒そうとする。
「どんなに悲しかったか、辛かったか……」と、頻繁に自分の気持ちを吐き出していくうちに、少しずつ、対象を喪失した哀しみは救われ、ストレスも軽減していきます。
最終的には、「彼はもう側にいないのだ」という事実をしっかり受け入れることによって、立ち直っていくことができます。
◆男性の「失恋からの立ち直り方」ってあるの？
男性も、失恋や離婚、また愛する人を失った悲しみ・苦しみが長引いている場合は、必ず誰かに話を聞いてもらうよう、心がけましょう。
家族や身近な友人に、自分の感情を話すのが苦手な男性がいたら、こちらからその話題を振るなどしてあげると、立ち直りの助けになります。
◆別れたことに「ポジティブな意味付け」をすることが大事らしい。
さらに、立ち直っていくためには、湧いてくるネガティブな感情を外に吐き出しながら、「相手と出会い、別れたこと」について、繰り返し“肯定的な意味づけ”をし直していくことも有効です。
「愛する人を失った」事実は変えられないけれども、あの出会いと別れがあったことで、今の自分に変わることができた。人生に必要な時間だった……と考えられるようになると、喪失のショックからの立ち直りは早くなります。
◆失恋直後、気持ちを整理するために男性が「徹底的に」やっていることの実践例を紹介します。
【１】とりあえず徹底的に落ち込む。
思い出のものを廃棄することで、元カノのことを思い出すキッカケを少なくなすことができるかもしれません。
【２】メールやプレゼントなど、彼女との思い出を徹底的に破棄する。
物理的にすべてをリセットするパターンです。思い出のものを廃棄することで、元カノのことを思い出すキッカケを少なくなすことができるかもしれません。
【３】自転車で爆走するなど、徹底的に体を動かす。
体を動かして頭を麻痺させるパターンです。何も考えられなくなるぐらい体力を使えば、気持ちを整理することができるかもしれません。
【４】失恋ソングを聞いたり、歌ったりして泣きまくる。
失恋している自分に浸って忘れるパターンです。若干気持ちを引きずりそうですが、歌うことでスッキリするかもしれません。
【５】新しい彼女を作るため、徹底的に合コンに参加する。
次の恋愛に走るパターンです。焦りすぎると次の恋も上手くいかない可能性が高いので、気をつけましょう。
【６】帰宅後、ヘトヘトですぐ寝てしまうぐらい仕事や勉強に没頭する。
恋愛以外のことに打ち込むパターンです。ふと我に返ったとき虚しい気持ちになるかもしれませんが、時間が解決してくれるでしょう。
【７】電車で一人旅をするなど、徹底的に自分と向きあう時間を作る。
日常から離れて気持ちを切り替えるパターンです。富士山に登るなど、非日常的でスケールの大きなことをするとより効果が高いかもしれません。
【８】未来を考えてみる。
目をつぶって、別れた彼女がシワシワのおばあちゃんになった姿を想像してみましょう。アナタはそのおばあちゃんに恋ができますか？その姿にも恋をしている自分がいたら、きっとその恋は本物です。そんな恋が人生で一度でもできたことを幸せに思い、またそんな恋ができるように外の世界に目を向けましょう。