◆パクリ疑惑?いや確信犯!?
富士フイルムホールディングス(HD)傘下の富山化学工業が開発し、エボラ出血熱の「特効薬」として期待が高まっている抗インフルエンザ薬「アビガン錠」(一般名、ファビピラビル)と同じ成分のクスリが、中国で製造されていることがわかった。
アビガン錠
アビガンとは一般名・ファビピラビル。新型インフルエンザ治療薬。インフルエンザウイルスと同タイプの「RNAウイルス」への効果が期待されるほか、ノロウイルスや口蹄(こうてい)疫、黄熱対策にも効果の可能性があるという。エボラ出血熱に効くとされる主な治療薬としては日本で入手可能な唯一の薬剤。日本国内に2万人分の在庫を保有し、WHOなどからの要請があれば供給できる。
アビガン錠は、エボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、ウイルスの増殖を防ぐ作用があり、エボラ出血熱にも効果があるとみられている。
富山化学は中国でアビガン錠の物質や製造、用途の特許を出願。2006年に特許が成立している。
アビガン錠を開発した富山化学工業
富山化学工業株式会社は、東京都新宿区にある医療用医薬品を製造・販売する製薬会社である。富士フイルムホールディングスのグループ企業である。元々富山県で化学薬品の製造・販売・研究を行う会社として1930年に富山化学研究所として創業。1936年に法人化(株式会社化)された。1961年に現在地へ本社移転したが、富山県富山市にも事業所が所在する。
◆疑惑の対象となっているのが、中国の「JK‐05」と呼ばれるクスリ
JK-05とは、9月1日付の中国紙『人民網』が、中国軍事医学科学院の微生物流行病研究所が5年かけて開発し、中国人民解放軍の審査に合格し軍隊特需薬品として認められた。
出典:エボラ出血熱、日本発“特効薬”への期待 | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
富士フイルムによると、中国の「JK‐05」と呼ばれるクスリが、「アビガン錠」と同じ成分であるとの指摘は、2014年9月に開かれた世界保健機構(WHO)の専門家会合でわかった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000005-jct-bus_all
世界保健機構(WHO)
世界保健機関は、人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された国際連合の専門機関(国際連合機関)である。略称は英語式(WHO)と仏語式(OMS)で異なる。日本をはじめ多くの国では英語略称のWHO(ダブリュー・エイチ・オー)が多用される。1948年設立。本部はスイス・ジュネーヴ。設立日である4月7日は、世界保健デーになっている。
ある記者が、「中国で開発されたJK-05という新薬は臨床試験も完了しているようだが、これについてWHOは議論をしたのか」と質問したところ、WHOのキーニー事務局長補は、「その薬剤は日本のT-705、ファビピラビル(アビガン錠)と同じ分子である。ファビピラビルについては議論を重ねた」と答えた。
出典:エボラ出血熱、日本発“特効薬”への期待 | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
この会合には同社の社員が出席していたほか、「議事録の『JK‐05』の記述の中に『T‐705』(アビガン錠の開発品コード)の記載があったことを確認しています」という。
◆困惑する富士フィルム関係者、、、
富山化学は中国でアビガンの物質、製造、用途特許を出願しており、中国の研究機関が富山化学の成果を掠め取り、軍需品として製造を開始していたのだ。これは明らかな特許法違反である。
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141204-00010000-facta-bus_all&p=2
「JK‐05」について、富士フイルムは「現在、事実関係を確認中で、情報収集しているところです」と、困惑ぎみだ。
アビガン錠の物質や製造技術が特許に抵触する可能性は高く、開発情報が中国側に漏れていた疑惑も指摘されている。
経済情報誌「FACTA」11月号は「中国に盗まれた『エボラ特効薬』」の見出しで、アビガン錠と同じ成分の「JK‐05」が「特許法違反にあたる」と指摘。
「中国の研究機関が富山化学の成果を掠め取り、軍需品として製造を開始していた」とみている。
当の富士フイルムは、特許侵害についても「事実関係がはっきりしないので、今のところわかりません」との話しにとどめている。
アビガン錠が厚生労働省の承認を得たのは、2014年3月。富山化学が承認を申請したのは11年3月で、通常は申請したクスリの審査期間は1年ほどだが、アビガン錠は妊婦などに服用できず、用法や用量が確定していないためになかなか承認が得られなかった。承認には、じつに3年を要した。
そんなアビガン錠と同じ成分のクスリが、中国で開発されていたというのだ。
◆中国のメディア 「世界的に大きな名誉」
中国や欧米の報道を総合すると、中国の「JK‐05」も抗インフルエンザ薬で、中国人民解放軍の軍事医学科学院と四環医薬が共同開発。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000005-jct-bus_all
在、認められているのは緊急時の軍での使用のみだが、四環医薬は中国での一般利用に向けて当局に申請を行うことで軍事医学科学院と合意しているとされる。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000005-jct-bus_all
10月17日付のWant China Timesは、「薬剤は数千人単位の人命を救うだけでなく、世界的に中国の製薬会社に大きな名誉となることは明らか」と書いている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000005-jct-bus_all
同日付のロイター通信は、四環医薬がアフリカでエボラ出血熱への対応を支援している中国人向けに「JK‐05」を供給する、と報じていた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000005-jct-bus_all
◆中国政府 アフリカにいる中国人に実験投与
中国政府は、アフリカに実験ワクチンJK-05を数千回分送ることが決めた。
中国の医療関係者たちは、必要な場合に、アフリカにいる中国人に実験薬を投与する許可を得たと述べ、次のように語っている。
「アフリカには中国人が大勢いる。そのため、彼らが第一の保護対象となる。しかし、この実験薬は、実際に保護の役目を果たすのだろうか?この薬は本当に効果があるのだろうか?それを確かめることができるのは、臨床試験だけだ。
WHOによると、エボラウイルスによる患者数は1万5145人、死者も5420人(2014年11月19日付の情報)と、なお納まる気配はなく、ギニアやリベリア、シエラレオネでは「未だに流行が続いています」(厚生労働省検疫所)という。
アビガン錠
アビガン錠はすでにフランスやスペイン、ノルウェー、ドイツの4か国で4人の患者に投与され、全員の回復が報告されている。2014年11月中旬からはフランスとギニア両政府が共同でギニアの患者60人を対象に臨床試験を実施。これには世界保健機構(WHO)も関与しており、国際的に承認される可能性があるとされる。
富士フォルム傘下の富山化学工業
一方、富士フイルムもエボラ出血熱の患者への投与拡大に備えて、アビガン錠の海外での使用を目的とした追加生産を決めた。現在の在庫は2万人分。製剤前の原薬は30万人分を保有しており、「感染がさらに拡大しても、十分な量を継続的に供給できます」(富士フイルム)という。
◆調査を終えた富士フィルムがマスコミに「模造薬の存在」について触れる
富士フォルム傘下の富山化学工業が開発したアビガン錠
富士フイルムホールディングスは10日、エボラ出血熱の患者に緊急的に使われている抗インフルエンザ薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」の模造薬を、中国の会社がつくった可能性があるとみて調べていることを明らかにした。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000050-asahi-bus_all
特許が侵害されたと判断した時は、相手に警告を出し、製造差し止めを求める訴訟を起こすなどの対応策をとる方針だ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000050-asahi-bus_all
富士が調べているのは、中国の製薬会社「四環医薬」が生産に向けた研究を続けている薬だ。富士によると、9月にスイスで開かれた世界保健機関(WHO)の専門家会合で、中国の出席者から四環の薬がエボラ熱薬の候補として提案された。WHOの担当者が、「(アビガンと)成分が同じだ」と指摘し、富士は事態を把握したという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000050-asahi-bus_all
四環の担当者は朝日新聞の取材に、「薬はまだ実験室での研究段階のため、いかなる権利の侵害も発生していない」と話した。富士が10月中旬、在日中国大使館に伝えたところ、「調査する」と言われたが、まだ調査結果は届いていない。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000050-asahi-bus_all
◆富士フイルム、特許侵害なら提訴の構え
富士フイルムホールディングスが2008年に買収した富山化学工業。同社のインフルエンザ治療薬が、エボラ出血熱への効果を期待されている。
エボラ出血熱の治療薬として期待されている富士フイルムホールディングス(HD)グループの「アビガン(一般名・ファビピラビル)」の模造薬を、中国企業が生産しているとして、富士フイルム側が中国企業に調査を求めている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
同社は2004年から13年にかけて中国でアビガンの関連特許を取得済みで、公開された特許情報を見て製造された疑いがあるという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
特許侵害ならば提訴を辞さない構えをみせているが、中国では研究開発段階の医薬品に関し特許侵害に当たらないとする判決事例も多く、問題が深刻化する可能性もはらんでいる。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
中国では、偽ブランド品などによる知的財産権の侵害が相次いでいるが、発売前の先端医療品にまで被害が広がっている可能性が出てきた。アビガンの模造薬とみられているのは、中国大手製薬会社「四環医薬」が保有する「JK-05」と呼ばれる薬品。世界保健機関(WHO)の担当者がアビガンと「成分が同じだ」と指摘している。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
中国メディアの報道によると、四環医薬は中国の軍事医学科学院微生物流行病研究所が5年前から開発していた「JK-05」の技術を1000万元(約1億9000万円)で取得した。この薬品は、中国人民解放軍による「軍隊特需薬品許可」も取得しているという。ただ、臨床試験は十分に行われておらず、中国国内での薬品登録も行われていないため、エジプトに派遣される中国の軍人などに提供されるにとどまり、当面中国国内での販売は行われないもようだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
ここで問題となるのが、「軍隊特需薬品許可」を取得しているという点だ。仮に「JK-05」が特許侵害をしていたとしても、四環医薬が「軍隊特需薬品許可」ゆえに「公的」であることを理由に挙げ、侵害が認められない可能性が出てくるという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
富士フイルム側は、現時点で該当する薬の入手ができておらず、引き続き自社でも調査を行うとしている。仮に特許を侵害する模造薬と判明した場合は警告を行い、これに従わない場合、提訴に踏み切る方針だが、先行きは不透明だ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
◆これまでも、中国では医薬品の特許問題をめぐる裁判が頻繁に行われていた。
中国の医薬品特許問題に詳しい黒田法律事務所所長の黒田健二弁護士は、敗訴と勝訴の事例を2点挙げる。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
06年には、日本の大手製薬会社の高血圧薬に関する中国特許が中国製薬会社によって侵害されているとし、訴えた案件があった。このケースでは、中国メーカーの製造行為は薬品の安全性と有効性を検証するための行為とされ、直接販売を目的としていないことを理由に、特許法に定める『生産経営目的』のための特許の実施行為には該当しないとして、特許権侵害が認められなかった。
一方、08年に欧州の大手製薬会社が抗がん剤の特許権侵害で中国製薬会社を訴えた事例では、中国メーカー側が「実験室で生産した」と主張したものの、ウェブ上で名称や包装、価格などの詳細を記載していたことなどから、『生産経営目的』を肯定する材料になったとみられ、中国メーカー側が敗訴している。こうした過去の大手製薬会社の訴訟事例に照らすと、仮にアビガンで特許侵害の訴訟を起こした場合も、必ず勝訴できるかどうかは予断を許さない。
中国では、特許侵害はもとより、模造薬や偽薬の出荷も広がっている。英BBCが昨年10月に報じたところでは、スイスのチューリヒ空港で、米大手製薬会社、ファイザーの精神安定剤「ソラナックス」の偽薬が合わせて100万錠押収されるという事件があった。出荷元は中国。スイス当局によれば、この薬にソラナックス同様の有効成分は検出されなかったが、見た目では判断できないほど精巧にまねていたという。
中国政府も取り締まりを強化し、ネット上の“闇”薬局を閉鎖するなどの措置をとっているが、対策が追いついていないのが現状だ。富士フイルムHDは、ギニアで始まったアビガンのエボラ出血熱への効果検証を経て、順次増産することを決めているが、ここにきて浮上した中国の模造薬疑惑がどのように影響してくるのか。知財意識が低いとされる中国を相手に、日本側の動きも今後注目されそうだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000501-fsi-bus_all
◆ネットでの反応は…
こうした事態に、インターネットでは、
「これがアビガン錠のコピー薬だろwwwww」
「WHOがこれ使ったら、薬品業界の秩序が崩壊するな」
「これ失笑をかったパクリ品でしょ」
「薬って成分わかっただけではコピーできないのか」
「ウイルスは死滅した しかし患者も死んだ」
といった声が並ぶ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000005-jct-bus_all&p=2
エボラ熱特効薬の「アビガン錠」 中国で同成分の薬を製造か #ldnews t.co/Yyfc6ezTP2
中国はドロボーの国ですからねぇ。
中国の特許制度はパクリのためのシステムであって、知的財産の保護をするはずがないよwwwwww
薬の成分が同じということはパクリを証明しているということだ。成分が同じ確率は限りなくゼロだから。
Yahoo!ニュース - 日本で開発した「エボラ特効薬」にパクリ疑惑 中国で同成分の薬を製造とWHOが指摘(J-CASTニュース) t.co/3yhKe7d7qu
出た!パクリ中国人の真骨頂。人としてのプライド無き人種。恥ずかしすぎる中国人★中国製インフル薬がエボラ治療薬「アビガン」の特許権を侵害か? 富士フイルムが調査開始 - 産経ニュース t.co/xNW5c5QEYg @Sankei_newsから