◆江戸東京博物館がリニューアルオープン
インパクトのある堂々とした建物は高床式住居を模したもの
失われていく江戸、東京の歴史と文化に関わる資料を収集、保存、展示することを目的に、平成5年(1993年)3月28日に開館した。
常設展の料金:
一般:600円、高校生:480円
小学生・未就学児童は無料
東京の歴史と文化を紹介し、1993年の開館から約3千万人が訪れている江戸東京博物館(東京都墨田区)が常設展をリニューアルした。
来館者の声を取り入れて模型や体験展示を増やし、タブレットを導入して外国語での案内も充実させた。担当者は「より多くの人が楽しみ学べる施設になった」と話している。
出典:http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015040201001491.html
「幕末の江戸城-本丸・二の丸御殿-」「ひばりヶ丘団地」などの新模型展示や、浮世絵摺りなど当時の人々の暮らしや仕事を体験できる展示もさらに充実した。
幕末の江戸城御殿を200分の1で再現した模型。幕末には存在しなかった天守閣も
江戸ゾーンには、幕末期の江戸城御殿を200分の1で再現した模型がお目見え。来館者の関心が高い江戸城だが、これまでは「松の廊下」など部分的な模型しかなかったという。明暦の大火(1657年)で焼失した後、再建されなかった天守閣も色を変えて再現し、城の全体像を把握できるようにした。
◆5Fにある「東京ゾーン」にルーズソックスやWindows95が展示され話題となっている。
東京ゾーンは江戸から明治へと移り 変わってゆく文明開化の時代を、展示物と共に追っていくことができる。
ゆく文明開化の時代を、展示物と共に追っていくことが出来ます。歴史の教科書でみたような、そんな懐かしい展示物もありますよ。ただ展示物を眺めるだけでなく、腹話術の見世物を楽しんだり、人力車やだるま自転車を体験したりできるコーナーもある。
東京都墨田区にある江戸東京博物館が、「ルーズソックス」や「windows95」、「ボディコン」などを歴史を象徴するアイテムとして展示しており、話題になっている。
出典:http://www.excite.co.jp/News/it_g/20150402/Togech_21420.html
・「現代の東京」コーナーにそれは展示されている。
現代の東京:このコーナーでは、みなさんの記憶にも新しい時代の生活や文化についての展示を行い、1960年代から2000年代までを5つに分け、東京の変化を10年ごとに比較する。
それぞれの年代に生まれ、そして消えた都市風景、注目されたモノや事象などをたどることにより、現代の東京がどのように変化し形成されてきたのか、時代の移り変わりがわかるようになってます。
さて、最後に現代、というか、現在も含めた現代のコーナー。ここはお客が貼りついてなかなか動かない。「まもなく閉館でーす!」と急かされても、出口付近にあるこの場所で客が滞留する。 於、江戸東京博物館 http://t.co/YnOcpRuvda
開館時は60年代までだった展示の範囲も2010年まで広げた。ファッションや学校給食などを10年ごとに比較し、暮らしの変化を実感できる。
出典:http://news.goo.ne.jp/photo/kyodo/entertainment/PN2015040201001771.html
・つい最近だと思っていたものが博物館に置かれると、すごいタイムトリップ感。
twitterで紹介しているのは日本各地の博物館、水族館、植物園、建築物、名所旧跡などのガイドとルポを中心にして掲載しているサイト「博物月報」の主宰者、博物月報さん(@hakubutu)。
ルーズソックスやwindows95も博物館に展示される時代となったのである。 於、江戸東京博物館 http://t.co/1HXNac7pkV
ルーズソックが展示されているのは、現代のコーナー。ボディコンやメイド服も展示されています。
ここや団地の展示は「懐かしい」と口にしながら、多くの人が見入っていた。あとはそれをどう、昔から続いている歴史の延長線上に自分たちがいる、自分たちの中に歴史が存在するという発見を与えるか。そのあたりが各博物館の腕の見せ所になるのだろう。 http://t.co/fFfvYdn5hu
メイド服の展示が。脇を固めるのはR25の創刊号。右下には最近の給食。昔に比べて、品数が多くなったのだなぁ。 於、江戸東京博物館 http://t.co/tTCcUUrSZ5
R25も展示されています。R25が創刊されたのは2004年7月1日。もう10年以上たっている。
かのプリントゴッコも、ここに奥津城を定めたか。 於、江戸東京博物館 http://t.co/JKOhlUAFI1
・コスプレについても解説されている。
「コスプレ」も東京の光景を語る上で欠かせない展示品となったようだ。このようなコスプレの解説文とともに… 於、江戸東京博物館 http://t.co/KYszWv2PBp
コスプレに関しては、解説文も用意されており、それによると80年代に同人誌即売会の模様が報道され、広まっていったのだとか。
・1960年代からの給食メニューの変化もわかる。
なにせ時代を象徴するものがいろいろ鎮座しているのだ。ただ懐かしいだけではない、写真の右下にちらりと見えるのは1960年代の給食。2000年代までの給食の変遷を俯瞰することができるのだ。 於、江戸東京博物館 http://t.co/6xwkYIAjea
だんだん品数が増えていくようです。
◆「高度経済成長期の東京」コーナーも楽しそう!
で、江戸東京博物館の常設展示リニューアル、今日まで無料公開だったので行ってきた。写真は原寸大で再現された団地「ひばりが丘住宅」。 http://t.co/mwMBTBcK01
高度経済成長期の東京:このコーナーでは、「三種の神器」を展示するほか、住宅不足の解消のために建設された集合住宅の中から「ひばりが丘団地」の一室を復元し、その暮らしぶりを再現する。
経済的に豊かになり、労働者の賃金も上昇。白黒テレビや電気洗濯機、電気冷蔵庫といったいわゆる「三種の神器」と呼ばれる家庭電化製品が急速に普及した時代を再現している。
冒頭にも紹介した団地「ひばりが丘住宅」は2方向+玄関側から少しだけ眺められる。もうちょっと近くで見たい気がする。その点、長屋なら深川江戸資料館、団地なら松戸市立博物館の展示の方が小回りがきいている。 於、江戸東京博物館 http://t.co/OqC00D3pjC
東京ゾーンに復元されたのは、公団住宅「ひばりが丘団地」の一室。瓶入りのジュースなど小物にもこだわり、昭和の暮らしを再現している。
出典:http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/culture/culture/1-0118934.html
◆展示内容がわかる動画もあった。
出典元:YouTube
◆twitterの声です。
ルーズソックス、Windows95が、博物館に展示される時代になってた。 t.co/Q5O7mk2YcY
は、博物館入り…。ショック❗️😱RT“@hakubutu: ルーズソックスやwindows95も博物館に展示される時代となったのである。 於、江戸東京博物館 http://t.co/hgjZikRO8M”
◆28日に開幕した「大関ヶ原展」も大盛況
2015年3月28日(土)から5月17日(日)の期間、東京都墨田区の江戸東京博物館で徳川家康の没後400年記念特別展「大関ヶ原展」が江戸東京博物館で行われている。
合戦に参加した各大名家の武具・絵画や、当時交わされた生々しい肉声を伝える古文書等を展示することにより、全体像を振り返ります。関ヶ原の戦いに参加した武将の武具・甲冑などゆかりの品々250点以上という過去最大級の規模の展示も。
東京の江戸東京博物館で28日に開幕した「大関ヶ原展」は、2日目で早くも来場者数が1万人を超えました。
出典:Yahoo!ニュース
大関ヶ原展に多くの来場者 開幕2日目で1万人突破(15/03/29)
出典元:YouTube
大関ヶ原展は、徳川家康没後400年を記念して開催されています。現存する最も古い関ヶ原合戦図屏風(びょうぶ)をはじめ、本多忠勝ら徳川四天王の具足や槍(やり)、石田三成が愛用した刀や大谷吉継の刀など、合戦に参加した武将たちゆかりの武具などが史上最大級の規模で展示されています。来場者は、開幕2日目で早くも1万人を突破しました。
出典:Yahoo!ニュース