◆秋の景勝地スポットで定番なのは「滝」
全国各地に美しい滝が存在する。
国土地理院の地図の表示ルールでは、5メートル以上の落差がある箇所に滝の記号が付されている。5メートル以下でも、地元の人々が昔から「何々の滝」と名づけて親しんでいるものが多い。
滝の周辺には、落下して飛び散る飛沫によりマイナスに帯電した空気イオンがたちこめ、そのマイナスイオン化した微粒子を浴びると、ぜんそく、ストレス、不眠症などに有効で、水量が豊かで落差が大きい滝ほど、その効果が高いといわれています。
◆日本が誇る「滝」と言えば、『日本三名瀑』があまりにも有名。この秋も多くの人が訪れる。
日本三名瀑というのがある。一般には日光の「華厳の滝」、熊野の「那智の滝」、奥久慈の「袋田の滝」の3滝の事をいう。
出典:瀧・あれこれ
華厳の滝 @栃木県
日光の「華厳の滝」
華厳の滝(けごんのたき)は、栃木県日光市にある滝。発見者は勝道上人と伝えられ、仏教経典の1つである華厳経から名づけられたといわれる。華厳渓谷周辺では他に阿含滝、方等滝、般若滝、涅槃滝もあることから、五時の教判から、それらと同様に命名されたものと考えられている。
男体山の噴火により堰き止められた中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流出口大谷川にある滝。
落差97mの滝を一気に流れ落ちる様は壮観で、日本三名瀑のひとつにも数えられている。
熊野の「那智の滝」
那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝。石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下し、落ち口の幅13メートル、滝壺までの落差は133メートルに達し、その姿は熊野灘からも望見することができる。
那智の滝行ってきたよぉ、めっちゃ水飛沫で近づくとよく見えなかった( ˘ω˘) http://t.co/wZncxYyJyK
袋田の滝 @茨城県
奥久慈の「袋田の滝」
袋田の滝(ふくろだのたき)は、茨城県久慈郡大子町袋田にある滝。位置は、久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73m。冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがある。
1990年(平成2年)に行われた日本の滝百選の人気投票では1位を取った。
三代名瀑の1つ
袋田の滝
うん、Tシャツだと寒かったね(´×ω×`) http://t.co/ZMWZI0Nby6
◆そんな中、トリップアドバイザーが『口コミで選ぶ 日本の滝ランキング』を発表
トリップアドバイザー
トリップアドバイザー(英: TripAdvisor)は、ホテル等の旅行に関する口コミ・価格比較を中心とする、ウェブサイトおよびアプリ。
世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、トリップアドバイザーに投稿された口コミを元に「口コミで選ぶ 日本の滝ランキング」を発表。
出典:紅葉時期のお出かけにおすすめ! トリップアドバイザー「口コミで選ぶ 日本の滝ランキング」を発表|トリップアドバイザー株式会社のプレスリリース
日本語サイト <a target="_blank" href="http://www.tripadvisor.jp">www.tripadvisor.jp</a>
旅行者が選んだ名瀑の数々を、ぜひ秋のお出かけの参考にしてください。
1位 鍋ヶ滝(熊本県)
裏見の滝として知られる熊本県小国町にある「鍋ヶ滝」
鍋ヶ滝(なべがたき)は、熊本県阿蘇郡小国町にある滝。お茶のCMで一躍小国町の人気スポットに。滝の裏側にも回ることのできる珍しい滝で、落ちてくる水のカーテンの合間から緑の木々と木漏れ日の光が森林浴の癒しを誘います。
裏見の滝の代表例として知られる。滝の規模の割に、滝裏の空間が広い。 決して規模の大きな滝とは言えないが、優美なその姿にアクセスの良さが相俟って、好被写体として人気がある。
おーいお茶」「生茶」のCMロケ地になったことで、観光スポットとして知られてきた。
2位 那智の滝 @和歌山県 「日本三名瀑」のひとつで紹介済み
世界遺産にも登録されている「那智大滝」。滝そのものがご神体として古くから信仰の対象にもなっている。
自然の力を感じずにはいられない、滝の飛沫にあたり 清々しく、神々しく、ありがたい気持ちになれる。
3位 大川の滝 @鹿児島県・屋久島
断崖を大量の水が滑り落ちる「大川の滝」
大川の滝(おおこのたき)は、屋久島にある滝。日本の滝百選に選定されている。落差は88m。鹿児島県道78号線の近くにあり海岸からも比較的近い。滝の近くには日本名水百選に選定されている大川湧水がある。
屋久島の南西の海岸近くにあり、やや傾斜のある落差88メートルの断崖を、大量の水が滑り落ちるように流れます。
出典:http://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/waterfalls_2015/
滝壺の真下まで歩いくことができ、大量の水しぶきを浴びるのも楽しみ方の一つ。雨の多い屋久島ならではのスポット。
4位 ピナイサーラの滝 @沖縄県・西表島
落差は55mで沖縄県最大の滝「ピナイサーラの滝」
ピナイとは方言で「ヒゲ」、サーラは「下がったもの」という意味で、老人のヒゲのように白く下がった滝の風情を表しています。
ピナサーラの滝と言えばその滝の迫力! 沖縄県最大級の落差を誇る55mの滝は圧巻の眺めで、滝を取り囲む自然も雄大です。
出典:http://find-travel.jp/article/9618
滝の上からは亜熱帯雨林、エメラルドグリーンの海、そして遠くに鳩間島、鳩離島、バラス島が見え素晴らしい絶景が広がっています。
5位 湯滝 @栃木県
華厳滝、竜頭の滝と並んで奥日光三名瀑のひとつとされる「湯滝」
湯滝(ゆだき)は、栃木県日光市奥日光地域の湯ノ湖から流れ落ちる滝である。湯ノ湖のほとりには日光湯元温泉があり、湯ノ湖一帯もあちこちから湯が湧いているが、滝を流れ落ちるのは湯ではなく水である。
冬場に気温が下がると、滝から湯気が上がることから湯滝と名づけられたそうです。滝壷近くに観瀑台があり、滝を間近に眺めることができます。
6位 さくらの滝 @北海道
高さ4mの滝をさくらますが遡上する「さくらの滝」
北海道斜里郡清里町にある滝。平成14年に清里町観光協会が行った一般公募により、この滝に「さくらの滝」という名前がついた。
6月上旬から8月上旬にかけてサクラマスがこの滝を飛び越えようとジャンプする姿が見られます。
出典:http://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/kankou/sakuranotaki.html
第7位 真名井の滝 @宮崎県
国の名勝、天然記念物に指定されている高千穂峡にある「真名井の滝」
高千穂峡といえば九州でも必ず上位ランキングされる観光名所。真名井の滝は宮崎県北部を流れる五ヶ瀬川が 阿蘇溶岩を浸食して生まれたV字型の渓谷・高千穂峡に流れ落ちる滝で、日本の滝100 選にも選ばれています。
真名井の滝(まないのたき)は、高千穂峡の川幅が狭まった部分に流れ落ちる滝である。日本の滝百選の一つ。
高さは約17m程あり、深緑に見える滝壷の深さも同じくらいあるそう。高千穂峡のメインスポット。
8位 称名滝 @富山県
東京タワーを超える350 mという日本一の落差を誇る「称名滝」
称名滝(しょうみょうだき)は、富山県中新川郡立山町にある立山連峰を源流とする滝。弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、称名川となった後に常願寺川へ注ぎ込む。
国指定の名勝および天然記念物であり、日本の滝百選に選定されている。名称は、法然が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来すると伝えられている。
立山駅からわずか20分の場所にあり、バスや自家用車でのアクセスも可能。駐車場より30分ほど歩く必要があるが、称名川の渓谷美や対岸の悪城の壁も楽しめる人気スポット。雪解けの頃には落差500mの幻のハンノキ滝が見られることも。
出典:立山に行こう! | 立山を思いっきり楽しむガイドサイト 立山黒部アルペンルート総合サイト – 「立山に行こう!」は立山黒部アルペンルートに関する情報を紹介するポータルサイト
4〜6月の雪解け時には、隣にハンノキ滝という滝が現れる。
称名滝行ってきた!写真では伝えきれない凄さがあった! http://t.co/CsJz27q5AG
9位 銚子大滝 @青森県
幅20mにもおよび圧巻の「滝銚子大滝」
青森県南部,十和田湖から流れ出た水が奥入瀬渓谷に入るところにできた滝。幅 15m,高さ 7mの滝で,この滝が魚類の遡行を妨げていたため,1903年に和井内貞行が湖中にヒメマスを放流するまで,十和田湖には魚類が生息していなかった。
幅20メートル、高さ7メートルの見事な水量を誇るこの滝は奥入瀬の本流にかかる唯一の奥入瀬渓流最大の滝。
10位 布引の滝 @兵庫県
新神戸駅から気軽に訪れることができる「布引の滝」
布引の滝(ぬのびきのたき)は神戸市中央区を流れる布引渓流(名水百選)にある4つの滝の総称。日本三大神滝のひとつ。布引滝とも表記する。名瀑として知られる古来からの景勝地である。
六甲山の麓を流れる生田川の中流(布引渓流)に位置し、上流から順に、雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓滝(つつみだき)、雌滝(めんたき)からなる。
渓流沿いおよび布引山(森林浴の森100選)一帯から滝を経て布引ハーブ園へと至る遊歩道が整備され、鉄道駅からも気軽に立ち寄ることができるようになっている。
◆ちなみに11位以下のランキングも有名な滝ばかりでした。
11位:袋田の滝(茨城県)
12位:原尻の滝(大分県)
13位:白糸の滝(静岡県)
14位:華厳の滝(栃木県)
15位:フレペの滝(北海道)
16位:吹割の滝(群馬県)
17位:裏見ヶ滝(東京都)
18位:吐竜の滝(山梨県)
19位:乙女滝(長野県)
20位:箕面滝(大阪府)