◆『影』は偶然にも、意外なモノを映し出す。
◆『影』が作り出した「鍵盤」が素晴らしい。
歩道橋を渡っていたら
橋の柵の影がピアノの鍵盤みたいになってた
すごい‼新発見
Σ(・□・;) http://t.co/cPNVMHST
そういえば今日部活の帰りに影が鍵盤みたいになっとってかわいいと思ってにやけとったんよね〜(乙女) http://t.co/KYJYhuWSSx
これは歩道橋の影がピアノの鍵盤みたいにみえたから、PENちゃんでとったの。 http://t.co/IVd5mvSOAa
ピアノの鍵盤みたいな、影。その正体は夢をぶちこわすから、言わないよ。 http://t.co/TzBL1rT3
◆『影』は時々、「アート」にもなる。
金沢は試合のない週末だったので地元のアートフェスに行ってまいりました。
ウルトラアートのみ!おなじみのビニール傘アート♪影もまたアートかな!? \('ω'*)/ https://t.co/NNUrdenIho
カラフルな影もまさにアート!
影アート1
犬のつもりだったんだけど…
どうみても猫だ、これ…(笑) http://t.co/lJZLjoxXsD
猫です…
いま清澄白河に来ているが、このビルの絵に久々に唸った。電柱の影アート。なかなか斬新だ。 http://t.co/EVKtqG0baB
ビルの壁に描かれているかのよう…
◆世の中には光と影の芸術『シャードーアート』が存在する。
「シャードーアート」
「シャードーアート」とは、立体的な物体に光を当てることによって、様々な形の『影』を創り出すアート。
【山下工美さんの作品】
山下工美
美術作家。1968年群馬県生まれ。山下工美氏は、中学まで前橋に住み、その後アメリカの高等学校に進学。そしてワシントン州コーニッシュ芸術大学を卒業後、イギリスのグラスゴー美術大学大学院を卒業。大学生活中、個展、グループ展、公募展など意欲的な創作活動をしており、昨年の『キリン・アート・アワード』では優秀賞に選ばれる。
独特の手法を用いて制作する光と影の作品は世界中で注目を浴び、日本においては、2000年に日本キリンアートアワードで優秀賞を受賞して以来、現代アートの担い手として関心を集めています。
『まちのながめ』
実際に手すりを持って外を眺めてる少女に見える。
なんばパークスタワー(大阪市浪速区) に恒久設置作品として展示されている。
「光」と「影」を用いたシンプルな手法で、同一次元上に、現在と過去、虚構と現実、不変と変化といったテーマを表現。
『A TO Z』
無造作に配置されたアルファベットで人の顔を表現した作品。コントラストが緻密に計算されている。
絶妙な位置に配置された対象物に、調整した角度で光源を向けます。それによって壁に描かれた影の作品が作り出されます。
その手法は、よくある大味の海外の作品とは一線を画し、工芸的な美に近い感覚を与えます。
【ラリー・ケーガン (Larry Kagan)氏の作品】
Larry Kagan
ニューヨーク在住の芸術家。絡み合う鋼線の影が生み出すユニークなアートを創り出す。
無造作に絡められているように見える鋼線に、光を照射すると絵のように映し出される様々な形の影。
針金が映し出す影とは到底思えない…
『Luckies』
くちゃくちゃになっているワイヤーからなぜこんな模様が…
『art』
どうしてそうなる…?
『Step Ladder』
まさに神業…
公式HPでは、作品ごとに「光」のON/OFF機能がついており、自ら「影」を写し出すことができる。
【Diet Wiegman氏の作品】
Diet Wiegman
オランダ出身の芸術家。1994年生まれ。
オランダのアーティスト“Diet Wiegman”さんは、がらくたやゴミから芸術的な影を生み出す達人。
がらくたから作った『ダビデ像(ミケランジェロ)』
コインで『地球を背負うアトラス』
【ティム・ノーブル&スー・ウェブスターによる作品】
Tim Noble and Sue Webster
イギリスで名の知れた芸術家の二人、ティム・ノーブルとスー・ウェブスター。私生活でも芸術家としてもパートナー。現代のコマーシャリズムや消費社会をテーマにした作品が多い。
ティム・ノーブルさんとスー・ウェブスターさんは他のほとんどの人が触りたくもないようながらくたの山から芸術を生み出している。
たとえばミイラ化したリスや動物の骨、たばこの箱、捨てられた木材など。
『Dirty White Trash (with Gulls)』(汚れた貧しい白人)
この作品「Dirty White Trash (with Gulls)」には6カ月分の自分たちのゴミや2匹の剥製のカモメなどが使われている。カモメがゴミをつまんでいるオブジェクトに光を当てると、酒やタバコでやさぐれている2人の影がスクリーンに映し出される。
『Real Life is Rubbish』
肩を落とす二人の男性。オノや金づちはそのままの影として写っている。
『Wasted Youth, 2000』(青春の浪費)
マクドナルドのパッケージや食べ物のレプリカを使って無気力な若者を表現。
『Sunset over Manhattan, 2003』(マンハッタンの日没)
タバコの空き箱をジュースの缶にエアガンで穴を開けたベンチの上に置いています。