◆2月22日は「猫の日」。ネットで話題になっている「猫」関連情報を紹介します。
猫の日
猫の日(ねこのひ)は日本の猫の日実行委員会が1987年に制定した記念日であり、2月22日に定められている。2月22日を“猫の日”として、猫に関する各種のイベントやキャンペーンが行われるほか、猫に関する啓発活動も行われる。2月22日が選ばれた理由は、猫の鳴き声の「にゃん」「にゃん」「にゃん」と日本語の「2」「2」「2」の語呂合わせにちなんだもの。
2月22日が選ばれた理由は、猫の鳴き声の「にゃん」「にゃん」「にゃん」と日本語の「2」「2」「2」の語呂合わせにちなんだもの。
◆暗闇でも見える「猫の目」の秘密とは?
猫にまつわるちょっと不思議な世界に迫ってみる。
私たち人間と比べて、猫はかなり暗い場所でもモノを見ることができます。猫の目には人間にはない特徴や機能が備わっており、その暗視能力は人間の約6~10倍あるといわれています。
出典:2月22日は「猫の日」! ちょっぴりミステリアスな猫の世界をのぞいてみよう(tenki.jpサプリ 2015年02月21日) - 日本気象協会 tenki.jp
人間より瞳孔が大きい
猫のひとみの部分の「瞳孔(どうこう)」は、明るい場所では縦に細くなっていますが、暗い場所では人間の2~3倍程度まで大きく(円形に開く)なります。そのため、わずかな光でも目の奥の網膜まで取り入れることができるのです。
明暗を識別する視細胞が発達している
明暗の識別は、網膜内の「捍体細胞(かんたいさいぼう)」と呼ばれる視細胞で行われます。猫はこの捍体細胞の密度が、人間の約3倍もあるそうです。
網膜の後ろに光を増幅させる反射板がある
猫の網膜の後ろには、人間にはない「タペタム」と呼ばれる輝板があります。このタペタムが網膜に入った光を反射して、ふたたび網膜側へ戻す仕組みになっているため、わずかな光でも増幅させて感知できるのです。
◆子猫を保護した! 何を食べさせたらいいの?
小さい子猫を保護したとき、保温と並んで大事なのが「授乳」です。
まずはペットショップや動物病院で購入できる、子猫用のミルクを用意しましょう。歯が生える前なら、哺乳器も一緒に用意するとベターです。
出典:サービス終了のお知らせ
以前は「とりあえず牛乳」という考え方が主流でしたが、実はこれ、NG。
牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素を持たない猫は多いので、下痢をしてしまうことも。乳糖を分解したタイプの牛乳であれば与えても大丈夫です。
◆猫オーナー1000名の本音 猫のどんなところが可愛いの?
猫の日にちなんで、ペット&ファミリー少額短期保険株式会社が「猫に関する調査」を実施。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000005-mocosuku-hlth
ペット&ファミリー少額短期保険が、猫を飼っている20~80代の男女1000人(男性480人・女性520人)を対象に行った
「あなたが猫のタマらんと思う点をお答えください」という質問には、以下のような答えが寄せられました。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000005-mocosuku-hlth
・仰向けに目をクリッとして足を畳んでる姿
・かまってもらいたいときパソコンや新聞紙の上に乗ること
・丸まって寝るとき、平べったい円盤のように見えるところ
・下から見た時の口の三角形になったところ
・ツンデレなところ
◆猫傷用ばんそうこう「にゃんそうこう」が正式発売
ケースはりんりん先生描き下ろし
猫グッズを企画・開発するフェリシモ猫部から「猫のひっかき傷をかわいく隠す」ばんそうこう、名付けて「にゃんそうこう」が発売されました。
このばんそうこうは漫画家の山野りんりんさんがTwitterで猫部に向けてつぶやいたアイデアで、ついに待望の商品化。
これうちでつくっちゃっても大丈夫ですか!? “@yamano_rinrin: @felissimonekobu いつも猫部さんの商品を楽しみにしています!以前このような絆創膏を考えてみたのですが、いかがでしょうか。 https://t.co/iVEYaRZI1G”
山野りんりん
山野りんりん(やまの りんりん、11月30日 - )は日本の漫画家。射手座のA型。山口県山口市出身、在住。当初はOLとして会社勤めをしていたが、幼少期からの夢である漫画家を諦めきれずに退社。1998年、集英社の雑誌『ぶ〜けデラックス』において、『サインは春一番』でデビューした。現在では集英社の『ぶーけ』や『マーガレット』などの少女誌にも時おり読み切り作品を発表しているものの、4コマ漫画誌に重点を置いた執筆活動をしている。
「私がやりました」「ニャに者かによる傷」などのメッセージとかわいい猫が描かれた6種類のばんそうこう。
デザインは複数の原画案の中からユーザー投票で決まりました。
1セットは24枚(6種類・各4枚)。価格は560円(税別)で、フェリシモのサイトで購入できる。
◆講談社が『100万回生きたねこ』にそっくりな猫の写真を募集中
「100万回生きたねこ」は、作家・佐野洋子さんにより1977年に出版された絵本。
生死を繰り返しながら、さまざまな一生を経験するねこを描いた作品で、大人から子どもまで広く支持されている作品。2014年11月28日には、電子版の配信もスタートしている。
講談社は2月20日、猫の日(2月22日)にちなみ『100万回生きたねこ』電子書籍版発売記念キャンペーンを開始した。期間は4月19日まで。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00000068-it_ebook-sci
キャンペーンでは、「100万回生きたねこ」にまつわるエピソードを募集。Twitterで「#100万回ねこ」のハッシュタグを付けて投稿した人の中から、優秀な作品を投稿した14名の投稿者に同作のオリジナルグッズをプレゼントする。
出典:2月22日は「猫の日」、講談社が『100万回生きたねこ』にそっくりな猫の写真を募集中 - ITmedia eBook USER
「100万回生きたねこ」に登場するとらねこや白ねこにそっくりな猫の写真を募集するキャンペーンも実施中。
応募はEメールからで、送られた写真は専用のFacebookページに掲載される。そっくりな写真や、「いいね!」が多く付けられた写真は、講談社の「絵本通信」にも掲載するという。
◆猫って1年間でどのくらい増えるのか?
猫は交尾するとかなり高い確率で妊娠します。1回につき4〜6匹の子猫を産み、年2回から3回出産できるため、計算上、1年間で8〜18匹ほどの産むことになります。
さらにその子猫は早ければ6カ月で孫猫を産めるようになるため、たとえば10匹の子猫たちが5匹ずつ産むと、なんと孫猫たちは50匹になります。
◆野良猫の数が減らないワケとは?
昨年度、保健所や動物愛護センターで引き取られた飼い主のいない猫(のら猫)の数は、9万匹。
飼い主が飼えなくなって持ち込む2万5千匹と合わせると11万5千匹もの猫が引き取られています。
出典:http://docs.donation.yahoo.co.jp/report/2015cat/
(数字は環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」平成25年度より)
無責任な飼い主などによる遺棄、不妊・去勢手術をしていない家猫の放し飼い、無責任なエサやり、そして繁殖スピードの早さから、飼い主のいない猫(のら猫)はなかなか減らず、発情期の鳴き声や糞尿といった問題があるのが現状です。
のら猫の多くは幼齢猫で、不妊・去勢手術をしていない放し飼いの家猫や、のら猫が産み落とした子猫だと考えられます。
年々減少しているとはいえ、昨年度、保健所や動物愛護センターで引き取られた飼い主のいない猫(のら猫)の数は、9万匹。飼い主が飼えなくなって持ち込む2万5千匹と合わせると11万5千匹もの猫が引き取られています。
保健所や動物愛護センターに引き取られた猫は、自治体や団体等の努力により、飼い主へ返還されたり、新たな飼い主を探したりという取り組みが行われています。
しかしこのような取り組みも予算や人員、体制、収容力といったものに限界があり、飼い主を見つけられなかった猫たちはやむなく殺処分されています。
◆殺処分を減らす3つのポイント
1.みんなの意識の向上
出典:http://docs.donation.yahoo.co.jp/report/2015cat/
■本当に飼えるか考えてみる
■正しい知識と責任を持って飼う
■社会的な課題として考える
2.のら猫や無責任飼い主対策
出典:http://docs.donation.yahoo.co.jp/report/2015cat/
■不妊・去勢手術など飼い主としての責任を訴える
■不妊・去勢手術をしていないのら猫への無責任なエサやりを防止する
■のら猫への不妊・去勢手術、地域猫活動を支援する
3.飼い主を見つける
出典:http://docs.donation.yahoo.co.jp/report/2015cat/
■譲渡会などに参加する
■自治体、NPO団体などのボランティア活動に参加する、支援するなど