◆『緊急地震速報』のあの音がトラウマになっている人が多いようです。
テレビでNHK見てて緊急地震速報の音聞いてから酷い頭痛と吐き気に襲われててもうすぐ12時間経つけど治らないトラウマやばい
やっぱり地震速報の例のあの音は精神的にクるので(携帯のキュインキュイン音)、日本人的にハッとさせられてまずは身を守る行動に移しやすい音として法螺貝の「ブオォ〜!ブオォ〜!」とかに変えてくれないだろうか。
あの甲高い音はちょっとトラウマだったりする。
◆「緊急地震速報」って???
緊急地震速報(きんきゅうじしんそくほう、英語: Earthquake Early Warning、略称: EEW)とは、地震発生後大きな揺れが到達する数秒から数十秒前に警報を発することを企図した地震早期警報システムの一つで、日本の気象庁が中心となって提供している予報・警報である。
。強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場等で機械制御を行うなどの活用がなされています。
◆どんな仕組みなの?
地震が発生すると、震源からは揺れが波となって地面を伝わっていきます(地震波)。地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。一方、強い揺れによる被害をもたらすのは主に後から伝わってくるS波です。このため、地震波の伝わる速度の差を利用して、先に伝わるP波を検知した段階でS波が伝わってくる前に危険が迫っていることを知らせることが可能になります。
◆とにかく「音」が怖い、、、。(;´Д`)
※音声が大きいので注意して聞いて下さい。
出典元:YouTube
「チャラン!チャラン!緊急地震速報です。強い揺れに警戒して下さい。」このチャイム音を制作するにあたりHNKが求めた条件とは、、
(1)注意を喚起させる音であること
(2)すぐに行動したくなるような音であること
(3)既存のいかなる警報音やチャイム音とも異なること
(4)極度に不快でも快適でもなく、あまり明るくも暗くもないこと
(5)できるだけ多くの聴覚障害者に聴こえること
出典元:YouTube
携帯・スマホから鳴る例の『ブオッブオッブオッ』って音です。音量が大きいので注意して下さい。
◆どうしてこんな「音」になったの???(汗)
緊急地震速報のチャイム音については、先の震災直後、映画「ゴジラ」のテーマ曲をもとにつくられたものだという噂がネット上を中心に流れたことがある。
とあるホームページでそのように紹介されたのがきっかけらしい。結論からいえば、この噂は事実と異なるのだが、それでもまったくの事実無根というわけではない。
緊急地震速報のチャイム音を制作したのは福祉工学専門家の伊福部達(いふくべ・とおる)という研究者。
伊福部達は、NHKからの依頼で緊急地震速報のチャイム音をつくるにあたり、彼が採用したのはよく知られた「ゴジラ」のテーマではなく、交響曲「シンフォニア・タプカーラ」であった。
伊福部昭 シンフォニア・タプカーラ 第3楽章:Vivace
出典元:YouTube
くだんのチャイム音は、同曲の第3楽章「Vivace」の冒頭にあたる和音の部分をアレンジしてつくられている。
伊福部が「シンフォニア・タプカーラ」の当該箇所を選んだのは、それがチャイム音に必要な“適度な緊張感”と“インパクト”を持っているからだった。
◆こうすれば、ビクッとならずに済む?
Tomohisa-Shinkai@RTの鬼!@tomoyan2013
緊急地震速報の通知音を「8時だょ!全員集合!」の盆回りにしてみた。 https://t.co/VNAxUq3XOx
緊急地震速報の通知音を「8時だょ!全員集合!」の盆回りにしてみた。
— Tomohisa-Shinkai@RTの鬼! (@tomoyan2013) 2016年4月16日