◆海外の映画には必ずついてくる『邦題』
邦題(ほうだい)は、日本以外の映画名、書籍名、楽曲名などを日本語で付け直したものである。これに関連して、本来の作品名のことを「原題」という。
邦題の付け方には直訳タイプと意訳タイプとがある。意訳タイプのなかには「名訳」、あるいは「迷訳」といわれるものがあり、しばしば人々の関心を引く。
邦題はタイトルに沿った内容とも限らず、原題の味や映画の印象を損ねてしまうものも多く、批判も多い。
出典:http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E8%A9%90%E6%AC%BA
原題とかなり異なるモノも多い
最近の映画で言えば大ヒットした映画「オデッセイ」。現題は『The Martian』(直訳すると「火星の人」)。2014年に早川書房から直訳『火星の人』という邦題で出版されていたので、「オデッセイ(ODYSSEY:古代ギリシア語で「長い冒険旅行」)という邦題には賛否両論が巻き起こった。
海外の映画には日本の配給会社が邦題を付けます。
翻訳者や配給会社のセンスが問われる。
邦題の付け方1つで、実際の作品力以上にヒットしたり、 逆に名画の印象を台無しにしてしまうことも…
◆何かと厳しい目で注目されがちな「邦題」ですが、現在、Twitterではハッシュタグ『#原題よりも邦題が優れた映画』が盛り上がっています。
#原題よりも邦題が優れた映画
みんな思い出すのがスゴイ。
懐かしいのが出てくる出てくる。読みふけってしまった。
◆あの名作の『邦題』…原題を知るとその秀逸さがわかる。
『俺たちに明日はない』…原題は"Bonnie and Clyde"
#原題よりも邦題が優れた映画
"俺たちに明日はない"かなぁ
原題は"Bonnie and Clyde"
ボニーとスクライドではそのまますぎやわ https://t.co/Ar8TYW7gdL
『俺たちに明日はない』は、1967年製作のアメリカ映画。世界恐慌時代の実在の銀行強盗であるボニーとクライドの、出会いと死に至るまでを描いた犯罪映画。アメリカン・ニューシネマの先駆的作品として有名。
#原題よりも邦題が優れた映画
邦題:俺たちに明日はない
原題:ボニー&クライド
事件を知ってれば原題でもいいんだけど https://t.co/gW9RmuCppK
1930年代に各地で強盗を繰り返したクライド・バロウとボニー・パーカーの実話を元に描かれている。
『明日に向かって撃て!』…原題は"butch cassidy and the sundance kid"
原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid
邦題:明日に向かって撃て!
この映画の肝が邦題に込められている
#原題よりも邦題が優れた映画
『ショーシャンクの空に』…原題は"The Shawshank Redemption"
『ショーシャンクの空に』は、1994年に公開されたアメリカ映画。刑務所内の人間関係を通して、冤罪によって投獄された有能な銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくヒューマン・ドラマ。 原作はスティーブン・キングの中編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』
『ショーシャンクの空に』
(The Shawshank Redemption)
#原題よりも邦題が優れた映画
「Redemption」は「(地獄に堕ちた)魂の救済」を表す、キリスト教的な単語で日本人には馴染みが薄い。そこを"空"に置き換え、仄かな希望を表した秀逸さに拍手。
ショーシャンクの空に
原題は”The Shawshank Redemption”(ショーシャンクの贖罪)
ラストシーン考えると、「空に」とした邦訳者はすごいと思う。(ラストはショーシャンクじゃないけど…)
#原題よりも邦題が優れた映画
#原題よりも邦題が優れた映画
「ショーシャンクの空に」…邦題
「The Shawshank Redemption」…原題
「ショーシャンクの贖い」より「ショーシャンクの空に」の方が全然いい!あの映画は「希望」をテーマにした映画だから。
『天使にラブソングを』…原題は"sister’s act"
天使にラブソングを(原題 sister’s act)
「シスターの行動」からこんなセンスのいいタイトルに変えた配給会社ナイス!
#原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/04df07l15F
『天使にラブ・ソングを…』は、1992年製作のアメリカ映画。 殺人事件の現場を目撃したしがないクラブ歌手が、かくまわれた修道院で巻き起こす騒動を描いたコメディー。アメリカでは6ヶ月を記録する大ヒットとなり、主演のウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものにした。
◆あの映画…『原題』が意外すぎた。。
『氷の微笑』…原題は “Basic Instinct”
ma08s@フォロー外からごめんなさい@bygzam_ma08s
『氷の微笑』
原題は “Basic Instinct”
……なにそれw
#原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/3hdFnbXGj7
『氷の微笑』は、1992年のアメリカ映画。 監督:ポール・バーホーベン、主演:マイケル・ダグラス、シャロン・ストーン。撮影監督を務めたヤン・デ・ボンが、本作撮影後『スピード』で監督デビューを果たした。原題「Basic Instinct」は直訳すると「基本的本能」。
『スタンド・バイ・ミー』…原題は"THE BODY"
原題:THE BODY(死体) #原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/NcGoSo24HK
『スタンド・バイ・ミー』は、1986年公開のアメリカ映画。原作はモダン・ホラーの大家スティーヴン・キングの非ホラー短編集。原題は『恐怖の四季』の中に収められた秋の物語THE BODY(死体)。
#原題よりも邦題が優れた映画
スタンド・バイ・ミーを挙げてる人が多いけど、原題「the body(死体)」はキングの原作のタイトルで、映画のタイトルは最初から「STAND BY ME」だから邦題は片仮名にしただけ。
『愛と青春の旅だち』…原題は”An Officer and a Gentleman”
『愛と青春の旅だち』の原題が、”An Officer and a Gentleman” と知ったときの驚き。
#原題よりも邦題が優れた映画
直訳すると「士官と紳士」
『愛と青春の旅だち』は、1982年のアメリカ映画。 テイラー・ハックフォード監督、リチャード・ギア主演。 ルイス・ゴセット・ジュニアが1982年度アカデミー助演男優賞を受賞。また、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った主題歌『愛と青春の旅だち』がアカデミー歌曲賞を受賞。
『夢の降る街』…原題は"The Butcher's Wife"
デミ・ムーア主演の
「夢の降る街」
確か原題は…
「ブッチャーズ・ワイフ」
訳して"肉屋の女房"😂
衝撃的だったから今でも覚えていた…
#原題よりも邦題が優れた映画
原題「The Butcher's Wife」の直訳は「肉屋の妻」
『夢の降る街』は、1991年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。原題の直訳は「肉屋の妻」。主演のデミ・ムーアが第12回ゴールデンラズベリー賞で『絶叫屋敷へいらっしゃい』での演技と合わせて最低主演女優賞にノミネートされた。
『アナと雪の女王』… 原題は"FROZEN"
#原題よりも邦題が優れた映画
そりゃあコレでしょ、
『アナと雪の女王』!
原題『FROZEN』だぞ…?? https://t.co/FHnsy3d0JN
『アナと雪の女王』は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。2013年度アカデミー長編アニメ映画賞受賞作品。日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。“frozen”という単語には「凍った」「氷結した」「極寒の」「冷ややかな」という意味がある。
『愛は霧のかなたに』…原題は"Gorillas in the Mist"
「愛は霧のかなたに」
原題: Gorillas in the Mist
霧の中のゴリラって直球すぎる原題を綺麗な邦題にしてるけど、ネット上で誰かが言ってた「ゴリ霧中でよくね?」って言葉が忘れられない
#原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/x9PmkExpoM
『愛は霧のかなたに』は、1988年制作のアメリカ合衆国の映画。 ルワンダの森林で18年間にわたりマウンテンゴリラの生態系の調査を行ったアメリカの動物学者、動物行動学者、生物学者ダイアン・フォッシーの生涯を描いた作品。マイケル・アプテッド監督、シガニー・ウィーバーがフォッシーを演じた。
『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』…原題は"The Mummy"
ハムナプトラ(原題Mummy)
まったく関係ないのにタイトル文字をインディジョーンズ風にする日本スタッフも忘れてはいけない。
#原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/Sua5Dqk2CD
『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』は、1999年のアメリカ映画。スティーブン・ソマーズ監督・脚本のアドベンチャー映画。1959年に英国ハマー・フィルム・プロダクションが制作した『ミイラの幽霊』に続き、1932年公開の『ミイラ再生』の二度目のリメイク作品。原題Mummyの意味は「ミイラ」
◆センスを感じる『邦題』は他にも…
『沈黙の戦艦』(英:Under Siege)
#原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/pZqn8XGopn
『沈黙の戦艦』とは、1992年にアメリカ合衆国で製作されたアクション映画。原題は"Under Siege"で、直訳すると「制圧された」といった意味。
「渚にて」
原題:On the beach
映画っていうかSF小説だけど
邦題の響きがとても美しいと思う
#原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/2VPq3OAz8y
『渚にて』は、ネビル・シュートによって、1957年に書かれた小説である。 1959年にスタンリー・クレイマー監督、グレゴリー・ペック主演で映画化された。2000年にはテレビ映画化された。
「アパートの鍵貸します」
原題「The Apartment」
#原題よりも邦題が優れた映画 https://t.co/oqsOOf36Ue
『アパートの鍵貸します』は、1960年制作のアメリカ映画。同年のアカデミー賞にて、作品賞、監督賞など5部門受賞した。
101匹わんちゃん
#原題よりも邦題が優れた映画
原題は『101 DALMATIANS』
そのままダルメシアンズ、よりも『わんちゃん』の方が日本人の感性に刺さらせるキュートさがあったのではないかなと https://t.co/uJYsB5BrWh
『101匹わんちゃん』は、1961年1月25日に公開したアメリカのウォルト・ディズニー・プロダクションが製作したアニメーション映画である。日本での初公開時のタイトルは『101匹わんちゃん大行進』。原題の『DALMATIANS』(ダルメシアン)はイヌの品種の一つ。
『太陽と月に背いて』原題:Total Eclipse #原題よりも邦題が優れた映画
「皆既日食」なんだけどそれをこう訳すとはセンスがいい https://t.co/ad4JZQO43J
『太陽と月に背いて』は、クリストファー・ハンプトンが1968年に発表した戯曲、および小説。 フランス文学史上類まれなる才能を持った詩人アルチュール・ランボーと、同じく詩人であったポール・ヴェルレーヌとの破滅的な愛と魂の交感を描き出す作品。