◆世の中には様々な意見がありますが…
「よくぞそれを代弁してくれた!」ってなるツイートを紹介します。
賛否はあると思われますが、少なからずの共感を呼ぶ「つぶやき」がTwitterに溢れています。
男子「好きです!僕と付き合ってください! #愛の告白 #玉砕覚悟 #一世一代の大勝負 #昨日全然寝れなかった #神様お願いします 」 女子「ごめんなさい、あたしハッシュタグ付けまくる男の人はちょっと……」
部屋散らかってる人間が探し物する時に言う三大ワード「探せばある」「どっかで見た」「捨ててはない」
「疲れてLINEは返さないのにTwitterはできるんだね」って言うけどさ。
疲れてるとね?LINEみたいに「リアルな友達に送るちゃんとした文章」は打てないけど。Twitterみたいな「特に宛先もなく適当で豚の肥やし汁に漬けても問題ないクソみたいな文章」は打てるんだよ?おっぱい。
今日、伊集院さんがラジオで言っていた、『自分は無信心で神様も信じてない、だけどお地蔵さんを蹴れるかっていうと無理だし賞味期限切れのおにぎりを踏めるかっていうと無理』という話、なんか大事な気がする。
そういうのが根っこにあるものとして暮らすけど、たまにそれが無い人に出会うと怖い。
ITの人「ITはやめとけ」
営業の人「営業はやめとけ」
金融の人「金融はやめとけ」
飲食の人「飲食はやめとけ」
出版の人「出版はやめとけ」
不動産の人「不動産はやめとけ」
アパレルの人「アパレルはやめとけ」
「○日暇ー?」って聞かれるよりは「○日〜〜するけど暇ー?」って聞かれる方が嬉しい(我々のようなゴミ人間は“〜〜”の部分によって暇か暇じゃないかが決まる)
◆世の中の様々なタイプの人たちへ…
『電車の乗車口のすぐ横のスペースに固執する人』
電車の乗車口のすぐ横のちょっとしたスペースに立ってめちゃくちゃ降りる人達の邪魔になってるのに頑なに動かない岩みたいな人なんなの?足元にツバメの赤ちゃんの巣でもあるの?
『痛いですよね~わかりますよ~』
肩に筋肉注射(かなり痛い)をされてしかめっ面してたら看護師さんが心配そうに「痛いですよね~わかりますよ~すごく痛いの、よくわかりますよ~」と言ってくれたんですけど、人は苦しんでいる最中にわかる、理解しているみたいなことを言われてもまったく心に響かないということがよくわかりました。
『FF外から失礼する人』
研究室の先生「他人に指摘をすると脳から快感物質が出てくるらしいよ。」
私「(FF外から失礼する人だ…)」
研究室の先生「快感を覚えると是が非でも自分の正当性を突き通そうとして論調が過激になっていくんだって」
私「(政治につよいタイプのFF外から失礼する人だ…)」
『お前は努力が足りない!と説教する人』
「お前は努力が足りない、私は若い頃に死ぬほど努力した」みたいな説教をネットでしてる人をたまに見かけるけど、お前が努力した話なんてクッソどうでもいいし、死ぬほど努力した結果見ず知らずの人にいきなり説教し始めるようなダメな大人になるんなら努力しない方がいいじゃんって割と本気で思う。
『私がなんで怒ってるかわかる?』
先生「私がなんで怒ってるかわかる?」
生徒(わかんねぇよ)
上司「私がなんで怒ってるかわかる?」
部下(わかんねぇよ)
女性「私がなんで怒ってるかわかる?」
男性(わかんねぇよ)
この三つのやり取りに共通する真理はこうです「さっさと理由言え」
『褒めるとのぼせて、叱るとへそ曲げるタイプ』
昔NHKか何かで、宮大工が弟子育てるのに「褒めて伸びる奴・叱って伸びる奴」はそれで楽なんだけど、「褒めるとのぼせて、叱るとへそ曲げるのが面倒なんだけど、そういう奴は感動させると頑張る」みたいな話してた。
人口の9割がそれだろうという気がするけど。
『やる気がない!って怒る人』
やる気がないって人に怒るほどやる気に満ちあふれてるやつはやる気ないやつの分の仕事も黙ってやっとけや!(退勤の挨拶に代えて)
『話のわからない人』
世の中の「話のわからない人」の多くは、実は「わからない」のではなく「わかりたくない」人なのだと気づいた日から、かなり無用な努力をしなくなりました。水を飲む気のない馬に水は飲ませられません。飲みたくなった時に勧めようと。ただ、その日が明日か一生来ないのかは神の味噌汁。
◆『女性』へ…
「ショート似合うね」って言ったら…
髪を切った人にまったく他意なく「ショート似合うね」と言ったら「ロングは似合わなかったってこと?」と軽ギレされて、そりゃあ世の中から戦争はなくならないわと思ったことがあります。
「私、イケメンが相手だと途端に緊張しちゃって全く喋れなくなっちゃうんだよねー」と言う女性へ
「全部私が悪いから…」という彼女へ
別れ話をする彼女「私たちもう別れましょう。ごめんなさい…ううん…違うの…そういうことじゃないの…あなたは何も悪くない…別れるのは私のせいなの…全部私が悪いから…」
物分りが良すぎる彼氏「そうなんだ…君が全部悪いんだね…じゃあ僕は何も悪くないのに別れるのか…なんか腹立ってきたな」
◆『世間&企業』へ…
『日本のテレビ』
アメリカのコメディアンは(政治風刺が専門の人でなくても)ジョークに政治・政治家批判を取り込むのが普通。一方日本のコメディアンにはそういうのはめったに見ない。
それはアメリカのテレビが政治的だからではなく、日本のテレビがガッチガチに「政治的だから」なんだよ。
『圧迫面接』
大学の就職担当に「圧迫面接でもその場でキレたりしたら自分だけでなく将来受ける後輩にも迷惑がかかるから受け答えはちゃんとしろ」とか言われてたけど、そんな面接する企業は後輩のためにも敢えてメチャクチャな受け答えをして大学ごと出禁になってあげるべきだと思うんだ。
『ストレス社会で戦うあなたに』というコピー
「ストレス社会で戦うあなたに」みたいなキャッチコピーの製品やらが巷には溢れているけど、ストレス社会と向き合う方法云々ではなく、ストレス社会そのものをどうにかして欲しいんだよな。
◆『マスコミ&風潮』に対して…
似鳥鶏 新刊『生まれつきの花』発売中!@nitadorikei
小保方騒動ベッキー騒動のあたりから特に顕著なのですが、なんか社会が「はい今回の『袋叩きOK枠』当選者はこちらです!」みたいになってきててどこの山田悠介ホラーだよって思います。怖いのは「袋叩きOK枠」の選考基準が公平でなく、「叩くと面倒な人・団体」がさりげなく除外されている点。
「あいつおかしいよな」「うん」と仲間を募るところからいじめは着手される。「あいつ」に面と向かって「俺はお前がおかしいと思う」と伝えることよりも「皆さんあいつはおかしいですよね」と当人以外に訴え仲間の獲得に情熱を傾ける人々は多い。いじめが根絶されることは決してないだろう
「みんなで石を投げれば、こんなことまでできるんだぞ」という物語が、みんな大好きなんだ。そして、投げて投げて追いつめて磔にして「ほらみろ」と言ってから、「なんでこんなことやってるんだっけ?」と気づき、忘れる(このくりかえし)。
◆最後に…'つぶやき'の先駆者である『つぶやきシロー』氏のつぶやきをご覧ください。。
よくぞその”あるある”を代弁してくれました…