◆今年の『流行語大賞』に関して
「神ってる」流行語大賞、もちろんちっとも納得いかないけど、私が文春で書いた「流行語大賞の人格は50過ぎの野球好きのおじさん」説が証明されてうれしい
日本死ねを流行語大賞に選び
それを国会議員の方がニコニコ受け取る映像を放送することは
「この国では怒るべき正当な理由さえあれば、ネットで死ねと書いても良い」ということを
老若男女、まだ幼い子供達にまで
テレビで発信することになってしまうのですよ。
「現代用語の基礎知識」という本を売るためのプロモーション活動だった流行語大賞。いつの間にか、あの分厚い本を見かけることも少なくなり、今では新聞やテレビの恒例行事に。行事として平然と報道し続けるマスコミと、疑念や冷笑を示すネット世論との乖離ばかりが目立つ現象になった。
◆『週刊文春』の"ユニクロ潜入記事"が話題ですが…
著書「ユニクロ帝国の光と影」でユニクロから訴えられたジャーナリスト・横田増生氏が、名字を変えて昨年からユニクロでアルバイトをする潜入取材を行い、12月1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にレポート記事が掲載された。
ユニクロ潜入記事、苗字を変えて面接に挑み、採用後は1年間ユニクロ製品を着続け、自社ニュースを毎日チェック、業務改善の提案までした横田氏の熱さには心底感動したし、そんな素晴らしいルポの後に「メンタリストDaiGOは中学生とスク水セックス」みたいないつものヤツも載せる文春は本当に最高
Q.ユ○クロはどの様な会社ですか?
A.非ブラックを謳うブラック企業
Q.どうやって調べたんですか?
A.記者を1年間潜入バイトさせました
Q.その間記者さんに文春のお仕事は?
A.させていました
Q.文春も実はブラック企業なのでは?
A.君のような勘のいいガキは嫌いだよ
週刊文春のユニクロ潜入記事に触発された他のライターが、ワタミに潜入してみたものの、ひと月、もたなかった…みたいなオチのつく記事が出てくることに期待したい。
◆『芸能ニュース』に関して
人気タレントの『星野源』が過労でダウン
歌手や俳優など、幅広い分野で活躍する星野源が、出演予定だった日本テレビ系音楽番組「ベストアーティスト2016」を、体調不良により欠席することが明らかになった。29日朝、星野源オフィシャルサイトや番組公式ページなどで発表された。
星野源は、病気をして以降、仕事へのかかわり方が変わったというけれど、体調が悪いときは休むということは、誰にとっても当たり前であると、日本の労働社会に気づかせてくれるのではないかとか、考えてしまう。
「星野源は誰担当Pだっけ?」
『みくにゃんだね』
「みくにゃんイベントの開催日は?」
『…明日だね』
「もひとつ質問いいかな」
「なんで今日のベストアーティスト休んだ?」
『…君のような勘のいいガキは嫌いだよ』
歌手のASKA容疑者が再度、覚醒剤使用容疑で逮捕
ASKAさんはかなり以前から薬物を使用していたという話もあるけど、周りの人たちは「しゃかりきコロンブス」って言い出したあたりで気付いてあげるべきだったと思う。
覚醒剤事件で逮捕された歌手ASKA容疑者のドライブレコーダー映像が流出した問題は、タクシー会社が謝罪する事態にまで発展。
日テレ『スッキリ!!』で宇野常寛が、ASKAのドライブレコーダーを放送したTV局全部をなぎ倒すように批難し、「覚せい剤やった人間でも?」と不満そうに食い下がる正義の加藤浩次を「マスコミの傲慢」とやっつけていてスッキリ。
ASKAが逮捕される直前に乗ってたタクシーのドライバーは何なの? 乗ってたときの様子をあんなに喜々としてマスコミに喋りまくってただけに終わらず、車内のドラレコを放送局に渡すってどう言うこと? 顧客の情報を簡単に流されるんじゃ、安心してタクシーになんて乗れやしないわよ。
不倫ネタが多い1年でしたが…
世間の、ファンキー加藤に対する「もう完全に興味ないから許した」って感じと、川谷絵音に対する「お前も興味はないけど、まだちょっとだけ面白いから絶対許さん」って感じは何なの?
ベッキーや乙武氏、ファンキー加藤の時は「不倫は最低」とこの上なく盛り上がっていたヤフコメ欄が、浦沢直樹さんに関しては「どうでもいい」一色なんだけど、ヤフコメ民は、不倫を断罪したかったのではなく、水に落ちた好感度タレントを棒で叩きまくっていただけ、というのが改めてよくわかった。
NHK『紅白歌合戦』の出演者が決定しました
11月24日、第67回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。KinKi Kids、PUFFY、THE YELLOW MONKEYといったベテラン勢の意外な初出場が話題を呼ぶ一方、伍代夏子(出場22回)、藤あや子(同21回)、出場39回を誇る大御所・和田アキ子といった「常連」たちが落選。
THE YELLOW MONKEY、KinKi Kids、PUFFY、宇多田ヒカルが紅白初出場の今年は一体平成何年なのですか。
今年の紅白の出場歌手について
① SMAP出場せず
② アニソン歌手の枠が事実上消滅
③ 女々しい人たちも出場せず
④ 鐘を鳴らす人も出場せず
⑤ ナカタ、ナカタと叫ぶ6人組が出場
⑥ 何かの見間違いかと錯覚するほど、予想できなかった大竹しのぶの初出場
◆その『指摘』…まさに"言い得て妙"
洞察力と表現力にセンスを感じる。。
「小物界の大物、山本一太」と「老害界の若手、堀江貴文」っていう構造の表現を考えた人はほんと尊敬できる
長野県の山奥で大麻を栽培していた集落が一斉検挙されたらしいが、バレた原因が
①眼鏡の少年探偵が入村した
②名探偵の孫が道に迷ってやってきた
③奇祭が大好きな学会追放された黒スーツの大学教授が来訪した
のどれなのかが気になる。
入院室のベッドにフリーペーパーあるから読んでるんだけど、えらい量のサプリの広告記事から始まり、「入院中でも資産が増やせる!私はこれで資産4倍にしました」とかのアレ、そして巻末には式場の宣伝という、トータルサポートでジッジから巻き上げるぞ!という確かな信念を感じる
客「ラーメン1つ」
店「注文動機は?」
客「えっ?お腹が空いたからですけど…」
店「他にもラーメン屋はありますけど、どうしてウチに?」
客「いや、たまたま近かったから…」
店「申し訳ありませんがあなたにラーメンはお出しできません。」
日本の就職面接ってこんな感じ。
◆『飲食店』で起こった出来事に関して
喫茶店で女子2人客が『男女間の友情あるでしょ。「男女間の友情なんてありえない」とか言って口説いてくる男に限って顔がありえないから。友達ならアリだけど、男として見たら、お前の顔、完全にありえないから』って言ってて、男女間の友情は、成立させる側と成立させられる側がいることに気付いた。
◆『ネット』で話題になっていることに関して
テレビ番組の中の「即興ラップバトル」みたいなのでラップをしている人を観ると、私は超恥ずかしくなるんだけど、これも共感性羞恥の一つなの?他の人もなる?
◆『満員電車』で見かける現象に関して
皆さん、何かしらの感情を持っています。。
満員電車で一気に人が降りる駅に着いた時に、ドア前で降りないのにその場にとどまってクルクル回って降りる人並みをかき分けようとしている人、前世が水力発電所だったのでは。
電車の乗車口のすぐ横のちょっとしたスペースに立ってめちゃくちゃ降りる人達の邪魔になってるのに頑なに動かない岩みたいな人なんなの?足元にツバメの赤ちゃんの巣でもあるの?
今日の満員電車、隣のおじさんは汗だくで黒ギャルもののAV見てたし、目の前の剥げ散らかったおっさんはヨダレ垂らしながら寝てたし、シャネルのバッグ持ったきれいなお姉さんはこっそり鼻ほじってたし、月曜日から気が抜けまくりで凄く良かった。みんなが真面目に見えるのは案外表面上だけなのかもね
ライブ会場「満員御礼!ありがとうございます!」
「サイコー!」
「皆の一体感半端ない!」
「すごい気合い入った仮装の人いる!ww」
電車「満員御礼!ありがとうございます!」
「サイテー」
「人いっぱいでマジうざいんですけど」
「でかい荷物の人なんなの?邪魔なんだけど?」
◆世の中の『男性』に対する女性からの指摘
こんな人がいるんだよね。。
男の人の一部、コミュニケーションが「誰かをいじる」「女の話をする」「仕事の話をする」の3パターンしかない人がいる気がするんですが、もっと面白い話できないのかな…
「俺の知識レベルに見合う女が見つからない」という男性とお話しする機会があり、確かにいろんなことをご存知で知識のない側をマウントするように喋っておられましたが、ご自分の知らないことに話が移るとずっと黙って空(くう)を眺めてるので、しょぼいなと思いました
◆様々なタイプの『人間』に関する考察
みなさん、よく観察してる。。(汗)
上司だったり女性だったり、すぐ「今私がなにに怒ってるかわかる?!」とか言うけど、理由がわかってたら怒らせていないのではっきり理由を言ってほしい。
やり取りしてて「あ、この人話が通じない…」と思った時って、スパッと断絶して迅速に対処するか、目をそらさず徐々に後退して軟着陸を目指すか、どちらが適切かは場合によるんですが、いつも頭に浮かぶのはかつて2ちゃんで見かけた「地雷というのは踏んだ瞬間でなく足を離した瞬間に爆発する」です。
「詐欺やデマが蔓延してるのでインターネットは怖い」的なことをよく言われますが、それよりも、ヤフー知恵袋に「【至急!】今、子供が階段から落ちて泡吹いてます!どうすればいいですか?」みたいな質問してる人の方が恐ろしいと思う。
「人のふり見て我がふり直せ」という言葉がありますが…
映画館で、上映中に隣のジジイが突然立ち上がり、後ろの客に「席を蹴るな、バカヤロー!」と叫び、出て行ったかと思うと、係員を連れ戻って来て、「こいつを何とかしろ!」とわめき、係員がやっとなだめたら、最後に吐きすてるように「ったく、静かに見ろ!」で、久々に心の底から、お前じゃ〜!
「物事」を率直に言いすぎるタイプの人に関して
ただ静かにしてるだけなのに「暗い」って言う人、ただ騒がしいだけの自分のことを「明るい」って思ってそう
誰かが誰かに「性格悪いですね」とかいう時ってだいたい「貴方は私にとって都合の悪い性格してますね」程度の意味だよね。
「私は正論言ってしまうから嫌われる」つう人って最悪のタイミングで正論言うんだよな。葬式で「泣いたって仕方ない、前を向いて歩いていこうよ」って言っちゃうみたいな。正しいよ。泣いたって死人が蘇るわけじゃないし、どこかで割り切るしかない。けどそれを今お前が言うか?っていう
言いにくいこともズバズバ話す職場の新人OL。「あたし建前って嫌い。なんでも本音で指摘してあげたいんです」と言うので、「君、評判悪いよ」と指摘したら大泣きされたでござるの巻。
「人の足を引っ張る人」に関して…
『自分は嫉妬なんてしない』って人が、人の足を具体的に引っ張る行為をやらかす。嫉妬しない人なんていないし。
嫌いな人を応援しろとは言わないが、嫌いな人の足を引っ張りはじめたら、人間が腐ってきたということ。(小池一夫)