フランスの文化の一面
フランス週刊紙カナール・アンシェネ
フランスの週刊紙が、2020年オリンピック開催地が東京に決定したことと福島原発汚染水の流出をなぞらえて、腕と脚が3個になった力士などを描いた風刺画を載せて波紋が起きている。
フランス週刊紙カナール・アンシェネは11日付の紙面に腕が3つで足が3個の選手が相撲をしようと立ち、その背後に防護服を着た審判2人が座っている画を乗せ、「すごい。福島のおかげで、相撲がオリンピック種目に採択された」という説明を添えた。
パリの新聞社Charlie Hebdo
フランスの風刺雑誌シャルリー・エブドが最新号で難民と移民の危機的問題について議論の種をまいた
雑誌に掲載され、ソーシャルメディアで広がった風刺画には、溺死したシリア人の幼児アイラン・クルディ君が砂浜にうつ伏せで横たわり、その上に「すぐそこが目的地だった…」との文字が描かれている。
3歳のアイラン君は、トルコからギリシャに移動中にボートが転覆、兄や母親と一緒に溺れた。
家族は、過激派組織IS(イスラム国)が彼らの故郷コバネの街に進軍したのを受け、逃亡中だった。
@itoasagi シャルリー・エブド以来パリでも警戒を強めていただろうに、それでもこんなに大きなテロが起きるなんて…。
心が痛むよ。
今朝起きたパリでのテロはシャルリー・エブドだけでなく、私にこの記事を思い出させてくれた。コモディタイズした兵器で戦争が民営化される - 池田信夫 blog t.co/xKHbdMFkZt
なにせ1月のシャルリー・エブドから厳戒態勢を崩していなかったのに今回の事件、しかも議事堂などの国家的シンボルではなく露骨に無辜の民衆を狙っている。きっとどんな判断にも賛成するよ。
@kawakami_yasu 記事は、丁寧に拝読。襲撃現場、上からサッカー・スタジオ、コンサートホール、カンボジア・レストラン 現場一帯は、去る1月ジハジストの攻撃で12人が死亡した風刺画のシャルリー・エブド付近 ElPais https://t.co/x8hzCFTqv3
シャルリー・エブド襲撃事件の原因
シャルリー・エブドは、これ以前にもイスラム教の預言者ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフを題材にした風刺画を度々掲載し、イスラム教徒の反発を招いており、世界各国で抗議デモに発展していた。シャルリー・エブドの風刺画の画風というのは、フランス国内でもジャック・シラク大統領(当時)から「行き過ぎた挑発だ」と批判されるようなものであった
2011年には同紙編集部に火炎瓶が投げ込まれて全焼する事件が起きた。2012年には、フランス政府から自粛要請されているにもかかわらず、懲りずにムハンマドを風刺する風刺画を掲載し、さらに2013年には、ムハンマドを漫画で描いた「ムハンマドの生涯」を発売した。
口は災いの元
今回の事件では「フランスはテロに屈せず、言論の自由を守るのだ!」と息巻いているが、これにも何となく違和感を抱いてしまう。言論の自由は当然守られるべきものだが、だからと言って何を書いても許されるというわけではない。
フランスのニュースなどの報道では言論の自由ばかり取り上げており、一部ではテロに屈しないシャルリー・エブド紙を”ヒーロー視”するような報道もあるが、これは少し違うように思う。
テロを肯定するわけではありませんが、フランスで起きた新聞社への銃撃事件について、西側諸国にも非はあるのではないでしょうか?
事件の詳細はまだわかりませんが、犯人は「預言者の仇だ」と叫びながら、新聞社を襲撃したと報道されています。
しかしそのきっかけを作ったのは、彼らが崇拝するイスラム教をフランスの新聞社が悪意を持った描写で、新聞に掲載していたからではないのでしょうか?
パリの新聞社Charlie Hebdoが襲撃されたそうですが、
原因となった?風刺画が、どう皮肉を表しているのかを教えて下さい。
バグダディが建康を願っている?絵です。
シャルリエブドのことは今まで知りませんでしたが、
これまでの風刺画をいくつか見て、絵柄からだけでも結構なえげつなさを感じました。