○Z会の添削の評判
Z会の添削の評判を集めてみた。合格体験者の声なので、リアルな声だと思うので、是非、参考にしてみて欲しい。
添削は正直厳しいと思う。絶対に期限内に!と決めていても、遅れる事は多々あった。気づけば半年分溜まっているなんてこともあった。しぶしぶ解いて、提出していましたが、ある時、添削を出した部分の成績がめちゃくちゃ良くなっている事に気が付きました。
「Z Study サポート』→「添削問題」という流れでやれば、間違いなく成績はあがると思います。大変だと思いますが、添削は必ず力になると思うので、くじけずに頑張ってください。
添削ははっきり言って、これが難しい!最初は、1年分くらい貯めこんだ。3年の秋の頃に、もったいないと思い、それまでのものをまとめて全部提出(・∀・)ちょっと遅かったかも。他の問題集にはないような問題がいっぱい出てるから、考える力をつけるのにいい!
出典:http://zettokai.info/z%E4%BC%9A%E6%B7%BB%E5%89%8A%E8%A9%95%E5%88%A4/
Z会の通信添削を続けた成果と、続けて行く上での注意点は?
当然のことですが、「Z会の通信添削をやれば必ず成績が上がる」訳では決してありません。
或る一定レベル以上の生徒が真摯に取り組み、答案提出を長く継続していく中で実力が身に着いていくのです。
息子自身、「数学の記述、和文英訳、英作文などは、Z会の通信添削がオススメ」と書いていたように、
お勧め教科とそうでない教科があると感じていたようです。
※国語で言えば、高校1年3月時点で当初1,685人いた会員が、一年後は493人にまで激減し、
月2回コースも1,272人の会員が、一年後318人にまで激減していました。
それだけ一年間期限までにきちんと答案を提出できる生徒は、25%~29%しかいないってこと。
例年約71%~75%の生徒が途中で挫折してしまうところに、通信添削継続の難しさがあるとも言えます。
Z会を8年間やって、分かったこと
出典元:YouTube
○オススメのZ会の利用法
Z会でやっておきたい科目は「国語」です。
5教科の中で「国語」はもともと添削(文章・答案などを、書き加えたり削ったりして、改め直すこと)
に向いている教科だからです
「国語」の記述式の問題は自分で採点するのではなく、他人に解答を採点してもらう必要性が高い。
答案の日本語が変であったり、論理がおかしかったりするとミスとして厳密に採点してくれるのです。
また、当会が各教科の問題集を評価して、とくに国語の良質な問題集が不足していると感じているからです。
これが大学受験なら良質な国語の教材が揃っていますが、高校受験では良質な国語の教材が不足しています。
2番目に使える科目は「英語」です。
難関私立を志望する中学生が和訳問題などの添削をしてもらうのに使えます。
とくに英作文は添削の必要性が高くなります。
一方、「数学」は基本的にZ会のような添削があまり効果的な科目ではありません。
「式の書き方」が間違っていた場合、添削で指摘されて役立つ場合もありますが、
「数学」は問題集の例題の解答が「そのまま模範解答」なので、ある程度実力があれば自力で採点できます。
「数学」は通信教育の必要性が低いので、市販の問題集を使った独学でカバーできます。
ただし、思考力を問われるZ会の問題で数学を学習するのが目的であれば受講するのも良いでしょう。
○Z会通信添削の使い方
ここでは、ぼくが高3の時にやっていたZ会の通信添削について書きたいと思います。主に、ぼくがどうやって使っていたかを書きます。あまり、規定通りの使い方はしていませんが、以下の使い方は、自分なりに一番あっていると思ってやっていた方法です。
Z会の添削は、丸バツをつけてくれるのは非常にありがたいですが、添削自体は旬報に書いてあることしか書いてくれません。この答えって正しいの?みたいなののチェックにしかならないということです。欠点は、提出してから返却されるまでの期間が長いということです。といっても、受験ギリギリに出した答案はものすごい速さで返ってきました。
Z会の通信教育を小学生にさせている保護者の方ご意見をお伺いしたいと思います。
お子様の学力レベルはどれくらいですか?
成績上位(しかもトップクラス)でないとZ会は難しいと思います。標準的な通信教育なら進研ゼミとかがいいのではないのでしょうか。ただ、通信教育は定められた期間内に定められた量をこなさないといけないので、ちゃんとやっているか、進捗状況は親御さんがこまめにチェックする必要があると思います。
小学校の頃、すごく仲の良かった子がZ会会員で、テキストを見せてもらっていました。進研ゼミのより、ちょっと応用編という感じがしたのを覚えています。(私は進研の方でした)その子は昔からやっぱり学年でも上位にいる子で、今の志望大も東京大と聞いています。
でも、それはたまたまZ会が几帳面で器用なその子に合っていただけかもしれません。
通信講座ですよね?進研ゼミとかも通信講座です。一般的に料金が高いです。
ご存知かもしれませんが、通信講座(添削つき)は、プロ(赤ペン先生とか)が添削して返してくれるから高いのです。それだけです。あのぐらいのテキストなら本屋へ行けば山ほどあります。
○Z会の賢い使い方
・Z会の賢い利用法
①教材が届いたらすぐに封筒を開けてください。
油断するとこの作業までしなくなる可能性があります。
そして中身を確認し、情報誌などに早く目を通してください。
②計画を立てます。
現実味のあるゆとりある計画を立てます。
③予習用の教材をやります。
教科書や参考書も手元に置いて参照しながら勉強してください。
④練習問題・添削問題に取り組み、提出
添削問題の答案は「思考過程」を書いて作成します。答案には答えだけ書くのではなく、それを導き出すまでの過程をきちんと書き込んでおくのです。そうすれば、添削で「どこで間違えたか」を指摘してもらえます。また、どういったところで部分点がもらえるのか」も分かります。さらに、正解だった場合でも、もっとよい解法や考え方を示してもらうことができます。このように、思考の過程を答案に残すことは、「自分が考えた筋道を採点する人に伝える」訓練になるので、効果的な大学入試対策になります。
出典:Z会の賢い使い方
添削済みの問題を復習する効果
受験の数学には、よく見れば問題の形というものがあります。
出題する側が、やはり同じようなポイントに設問を集中させるからだと思いますが、
過去の入試に出題された問題を参考にして作っていくのでしょう。
これはしかたのないことだと思います
ざっと考えただけでいくらでも思い至ります。
そのような典型的な問題のケースは添削の問題でもよく出題されるところです。
長いこと添削教師をしていればこの問題は今年もよく出されているなとか、よく思ったものです。
○通信教育 高1・高2生向けコース 教材の使い方Q&A
1講座1ヶ月あたり、レギュラーは約2時間、ライトは約1時間が目安
ただし、これはあくまで「目安」。問題によって時間がかかることもあるし、まずは時間をかけても正確に解けるようになることが大事なので、それ以上の時間がかかっても気にすることはありません。 まずは時間を気にせず、何度も試行錯誤してじっくりと考えながら 解いていこう。
Z会教材の使い方については、『「Z Studyシリーズ」使い方ガイド』や『会員のための受講マニュアル』なども参考にしてください。
Z会教材の取り組み方を工夫してみよう。
教材 Z Studyシリーズには予習教材『Z Study サポート』『Z Study トレーニング』がありますが、必ずしもこれらからやらなければならないということではありません。Z会にあまり時間が割けない方は、添削問題の演習と復習を中心にして、サポートやトレーニングはその補助として利用するのが効率的かつ効果的。生活リズムや学習状況も考慮しながら、自分自身に適したZ会教材の利用法を考えてみよう。
出典:Z会の使い方/通信教育_高1・高2生向けコース/教材の使い方Q&A - 【Z会公式大学受験情報サイト】Z-wiki - アットウィキ
デジタルでも「考える力」は人による添削で育てる
答案に赤字で指導を入れる「通信添削」という方法によって創業してから80年間以上、通信教育を主体とした学習サービスを行ってきたZ会。この春よりiPadミニを活用した学習サービスによって学習効果のさらなる向上を目指す。
「タブレットを使った学習サービスは2013年7月より開始しました。当初はカスタム仕様のアンドロイド端末を利用していましたが、答案の撮影に利用するカメラのクオリティの問題などから、今回iPadミニに全面的に切り替えました。iOSデバイスの市場シェアの高さ、そして生徒に評判がいいことも理由です」と答えるのは、Z会でデジタル学習のプロジェクトリーダーを務める草郷雅幸氏だ。
○東大を目指す息子にZ会の数学をやらせていた母親の意見
Z会と聞くだけで、母親が連想するのは
数々の良問よって思考力が育まれ、結果的に難関大学に合格していくというものではないでしょうか。私も、そんな想像をしていました。
Z会さえやれば、大丈夫だと。
むすこは、Z会は、数学に関しては、高校2年の頃に受講していましたが、高3になってやめました。でも、よくありがちな山積みになってやらなかった訳ではないのです。
今日は、その体験を振り返ってみたいと思います。
まず、高校生用のZ会のコースの概要
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1)高校生コース(一般の高校生向け):トップレベル、ハイレベル、スタンダード
2)中高一貫コース(中高一貫生向け):トップレベル、ハイレベル、スタンダード
*それぞれに、分量が月一回のライトコース、2回のレギュラーコースがあり
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月一回、予習演習問題の冊子が届き、それに対応して月1~2回の添削問題を解いて提出し、約2週間後に返却される仕組みです。
もちろん毎月きちんと提出した方がいいのですが、添削問題の期限は1年間ありますので、ためてしまっても1年のうちに提出すれば、大丈夫です。
Z会を利用する利点の1つが、よきペースメーカーになるという点です。
毎月、与えれた範囲を予習演習問題を使って勉強していくと、いいリズムで無理なく、学力が積みあがるという訳です。
しかし、Z会で挫折するかなりの原因は、結局、問題を続かずに、山のようにためてしまうことです。上手に使えば、よいペースメーカになりますが、この波に乗れないと、たまる一方です。
真偽の程は不明ですが、Z会の答案提出率は、10%程度と聞いたことがあります。
また、提出期限が1年あるといっても、なかなかペースが崩れると、追いつくのは難しいものです。では、反対に自立学習ができるタイプの子供であったら、いいのかというと、これもよく分かりません。というのは、そういった子供は、自分のペースで進みたがるし、Z会でのペース配分がうっとしいと感じる場合も十分あり得ます。
出典:Z会やる?やらない? | 東大合格へわが子を導く「我が家の教育戦略」
と分析しています。
次のメリットとして、難易度の高い良問にあたることができるということ
ただ、あまりにも難しすぎるのが実感です。トップレベルは無論ですが、ハイレベルでもかなり難しいです。
息子は、数学にプライドがありましたので、できない問題があると、ずっと解けるまで一晩中でも考えてしまうのです。これは、時間の使い方としては、あまりいいことではありません。
時間のある高1~2年生では、このスタイルもそれなりにいい面もありますが、高3になってこれをやると、タイムアウトになります。むしろ、ペースメーカとして使うのなら、たとえ難関校狙いでも、スタンダードで十分な気がします。
高3の東大コースは、実際の東大の入試問題よりも難解です。まあ、どんな問題でも驚かないという気構えを養うにはいいかもしれません。
出典:Z会やる?やらない? | 東大合格へわが子を導く「我が家の教育戦略」
スタンダードでも十分
もう1つのメリットの答案作成の練習になるという点があります。
だた、私の感覚では、2週間後に解答が帰って来るのは、タイムラグがあり過ぎる気がします。
息子の場合には、面倒見がよい学校でしたので、数学の先生が東大の過去問を丁寧に添削してくださいました。ですので、これもメリットに感じられませんでした。
でも、高3で代ゼミに通わなければ、Z会も続けていたかもしれません。塾と添削と学校の3本建で受験対策が走ってしまうと、高校生生活が忙しくなりすぎ、すべてがいい加減になりそうな気がしたのが実際のところです。
ということで、高3ではZ会にさよならをすることにしました。
メリットばかり目につくZ会ですが、1教科だけも、基本料と合わせて毎月5千もします。毎月、これに見合う効果が1冊2千円程度の参考書と比べて勝っているでしょうか?
積んでおくだけでは、学力はつきません。
Z会は、ご自分のお子さんのタイプと環境などを総合的に判断して「やる?やらない?」を見極めてからご受講ください。
出典:Z会やる?やらない? | 東大合格へわが子を導く「我が家の教育戦略」
積んでおくだけでは、学力はつきません。という厳しいご意見でした!