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【湯治】軍師官兵衛が…

【湯治】軍師官兵衛が1週間で11回も入った【有馬温泉】におこしやす!

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」。その主人公・黒田官兵衛にゆかりの温泉地が兵庫県・有馬温泉。1年間に及ぶ有岡城幽閉生活の後、その体を癒すために、有馬に湯治に訪れたそうです。その効き目は…?

更新日:

軍師官兵衛
2014年1月5日より放送されているNHK大河ドラマ
主演「岡田准一」

◎姫路城主の長男として生まれた官兵衛

姫路城主の長男として生まれた官兵衛は小寺政職(まさもと)に仕えており、その小寺氏は当初、官兵衛の助言を入れて、織田方につこうとしていた。

出典:入り過ぎ? 1週間に11回入浴 黒田官兵衛が愛した有馬温泉 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

姫路城

◎織田方不利と見た小寺氏が寝返る

しかし、織田方の有力武将のひとり荒木村重が信長を裏切ったことで、織田方不利と見た小寺氏は寝返りをはかり、かねて織田びいきであった官兵衛を、荒木村重の手にゆだねてしまった。

出典:入り過ぎ? 1週間に11回入浴 黒田官兵衛が愛した有馬温泉 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

◎官兵衛は牢に幽閉される

秀吉と官兵衛らは中国攻略の最中、味方であった荒木村重の裏切りにあいます。官兵衛は単身村重の説得に有岡城へ向かいますが、逆に捕らえられ、牢に幽閉されてしまいます。

出典:黒田官兵衛始の生誕の地・兵庫県のゆかりの地リスト

有岡城(兵庫県伊丹市)

失意の官兵衛を慰めたのは、牢屋の隙間からわずかに見える藤の花だったといわれています。

出典: お探しのページは見つかりませんでした | 兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ(ひょうごツーリズムガイド)

◎1年の幽閉で満身創痍となった官兵衛

1年後には救出されるのですが、劣悪な環境にいた官兵衛の身体はぼろぼろ。髪は抜け落ち、頭には醜い瘡ができ、また左足が動かなくなってしまいます。

出典:黒田官兵衛始の生誕の地・兵庫県のゆかりの地リスト

◎体を癒すために訪れたのが「有馬温泉」

体を癒すために官兵衛訪れたのが有馬温泉。湯船に浸かりながら、秀吉との今後について思いを馳せたのかもしれない。

出典:入り過ぎ? 1週間に11回入浴 黒田官兵衛が愛した有馬温泉 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

◎その後、小寺氏と縁を切り、秀吉の軍師となり大活躍

出獄後、官兵衛は小寺氏と縁を切り、信頼を寄せていた羽柴(豊臣)秀吉の軍師となる。そして「軍師官兵衛」として活躍するのである。

出典:http://news.goo.ne.jp/article/dot/region/dot-2014011500096.html

◎関ヶ原の合戦後は隠居生活を送る

関ヶ原の合戦の後、中央の政治に関与することなく隠居生活を送った。晩年は再建に努めた太宰府天満宮内に草庵を構えている。

出典:黒田孝高 - Wikipedia

太宰府天満宮

◎晩年は、また「有馬温泉」へ湯治へ…

また晩年、体調が優れないときも、有馬温泉へ湯治に出かけています。

出典:軍師・黒田官兵衛の軌跡をたどるゆかりの地ナビ

◎「1週間に11回の入浴」で快気に候

官兵衛が息子の長政に病状を語った書状の中で、1週間で<湯へ十一度入り申し候、弥(いよいよ)快気に候>と温泉の効能をつづっている。1週間に11回というと、日に何度も入ることもあったのだろう。官兵衛がそれほどまでに愛したということは、効能の方も期待できそうだ。

出典:http://news.goo.ne.jp/article/dot/region/dot-2014011500096.html

官兵衛最晩年の書状
死の4か月前に、息子の藩主長政に自らの病状を語った書状が見つかった。湯治をしていた有馬温泉(神戸市)から福岡に送ったもの。

◎書状では、家臣を思いやる心遣いも…

「関ケ原後、徳川家の治世になり、黒田家も安泰で悠々自適となった官兵衛の心境がうかがえる。『自分は大丈夫だから』と家臣を思いやる心遣いも感じられる」

出典:Yahoo!ブログ サービス終了

◎豊臣秀吉も湯治に訪れた

豊臣秀吉

官兵衛が仕えた天下人・豊臣秀吉も戦乱で荒廃した有馬を改修し、自ら北政所(正室おね)や茶聖・千利休等を伴って、何度も湯治に訪れたそうです。

出典:軍師・黒田官兵衛の軌跡をたどるゆかりの地ナビ

◎「金泉」と「銀泉」

有馬温泉は、昔から「金泉」「銀泉」の2種の温泉があることで有名です。

出典:温泉郷.com 有馬温泉における温泉療法

◎有馬温泉の人気を決定づける「金の湯」

金の湯
有馬温泉といえば赤茶色の「金泉」が有名。海水よりはるかに塩分濃度が高く、舐めるとかなり塩辛い泉質です。その塩分が肌に薄い皮膜を形成し、体を芯から温め、湯冷めしにくいのが特徴。さらに殺菌力が高く、皮膚疾患に効果があります。そのままお風呂から上がると浴衣が赤く染まり、皮膚がひりひりするので、必ず上がり湯を浴びるのをお忘れなく。

◎珍しい泉質「銀の湯」

銀の湯
無味無臭・無色透明の「銀泉」は、二酸化炭素泉と微量のラドンを含んだ放射能泉に分かれます。トロリと濃厚な金泉に対し、こちらはサラサラとマイルドな湯ざわり。酸味のある発泡性の二酸化炭素泉は、飲用すると炭酸の爽やかな喉ごしが楽しめ、食欲増進の効果があります。また、放射能泉(ラドン泉)は新陳代謝を促進し、食欲増進に効果的です。

官兵衛が湯治に訪れたゆかりの地・有馬温泉は、たくさんのホテルや旅館があり、多くの観光客が訪れます。

出典:黒田官兵衛始の生誕の地・兵庫県のゆかりの地リスト

◎交通アクセスも非常に便利です

神戸・大阪から電車やバスで1時間足らずで行ける温泉地。その立地の良さから、関西の奥座敷として古くから親しまれてきました。六甲山を経由する場合は、六甲有馬ロープウェーが便利。眺めも最高!

出典:有馬温泉へのアクセス|温泉旅行特集|阪急交通社

■三宮から電車
○三宮=(地下鉄・北神急行約10分)=谷上=(神戸電鉄・有馬口乗り換え約17分)=有馬温泉
■新幹線&電車で(所要約3時間30分)
○東京=(東海道新幹線約2時間51分)=新神戸=(北神急行・神戸電鉄約23分=)有馬温泉
■バスで(関西各地発)
○大阪=(阪急梅田)=(阪急バス約55分)=有馬温泉
○宝塚=(阪急バス約30分)=有馬温泉
○新神戸=(阪急バスまたは神姫バス約40分)=有馬温泉
■車で(所要約1時間10分)
○名神吹田JCT=中国自動車道西宮山口JCT=阪神高速7号北神戸線西宮山口南I.C.=有馬温泉

◎お車のお客様は道が狭いのではお気をつけてお越しください

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