◎田中は7回3失点で交代。2勝目はならなかった
本拠地ニューヨークでのオリオールズ戦に先発。7回101球を投げ、7安打3失点(自責3)10奪三振。3—3の7回でマウンド降り、日本人投手としては09年の上原以来のデビューから2戦2勝はならなかった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000063-spnannex-base
◎2回、スクープに3ラン被弾!
2回、田中は先頭のウィータースに中前打を許し、クルーズを空振り三振。続くロンバルドッジの左前打で一、二塁とされ、フラーティは一ゴロで2死二、三塁となり、スクープに甘く入ったカットボールを左翼ポール際へ運ばれた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000063-spnannex-base
ジョナサン・スクープ
◎左打者に有利な球場だが、右打者にパワーで持っていかれた!
広い左中間に比べ、右中間は膨らみがほとんどなく、左打者にとっては特に有利な構造だ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00010001-fullcount-base&p=1
田中がこれから7年間を過ごすヤンキースタジアムはホームランが出やすく、打者に有利な「ヒッターズ・パーク」として知られている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140409-00010001-fullcount-base
◎しかし、この日はヤンキース打線が奮起!
カルロス・ベルトラン
ケリー・ジョンソン
3点を先制された直後の二回の攻撃でベルトランとジョンソンがソロ弾を放って1点差に詰め寄ると、四回には先頭ベルトランが二塁打で出塁し、右飛と遊ゴロで同点に追いついた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000037-dal-spo
◎徐々にエンジンがかかりはじめるマー君!
三回まで毎回走者を背負ったが、それまで甘かったツーシーム、スライダー、スプリットが決まりだし、六回、七回はいずれも3者凡退に抑えた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000522-sanspo-base
◎マー君、これからというところでメジャーの「100球制限」
7回101球を投げ、7安打10奪三振3失点と試合をきっちり作った。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000522-sanspo-base
◎メジャーは先発、中継ぎ、抑えと分業制がきっちり確立
マー君の後を引き継いだソーントン
メジャーは先発、中継ぎ、抑えと分業制が確立されていて、先発は6回を投げくれればいいという考えがあります。大体、6回を投げ切れば100球前後になる。そのあたりから100球という発想になったのではないでしょうか。
出典:投手の「球数制限」「イニング制限」は本当に必要なのか?|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
◎マー君にはそれがストレスになりかも…
100球を超えたら、イニング途中であっても、走者を抱えた状況でも平気で降板させる。そこで田中がストレスをためないか、という点です
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140202-00000004-tospoweb-base
◎「楽天時代」には頼れる中継ぎがいなかった…
田中の後を任せられる中継ぎがいなかった。だからずっと『田中でダメなら終わり』『田中と心中』という状態だった。だから何があっても、イニングが完了するまで投げさせてきた。田中も意気に感じ、投げ切ることでその試合を燃焼できた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140202-00000004-tospoweb-base
◎楽天・星野監督「田中でダメなら終わり」
◎マー君、消化不良で降板がストレス?
投げ切って当たり前の状況から一変することで、田中が“消化不良”を起こし、それがストレスとして蓄積することを不安視しているのだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140202-00000004-tospoweb-base
◎メジャーの「中4日」「100球制限」
メジャーで基本となる中4日。厳しい日程でもマウンド上で力を最大限に発揮するため、頭を使った調整が続く。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140407-00000302-sph-base
◎実戦で肩を作っていくタイプの田中…
初回から全力で抑えるスタイルに変えるかもしれないが、投手にとって投球スタイルを変更するのは決して簡単ではないし、時間がかかる。それもストレスの一因になりかねない
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140202-00000004-tospoweb-base
◎投げ込んで肩を作る松坂大輔も苦労した…
投げ込んで肩を作るNPBの投手は、このスタイルに慣れるのに苦労する。松坂大輔などは、このために力を発揮できなかったとも言えよう。
◎物議を醸し出したダルビッシュの投球制限論争
ダルビッシュは7回を投げ終えてすでに 115球を投じ、チームは6点のリードを築いていた。だがワシントン監督は「まだ行けるか?」 と続投を要請、結果的に8回130球を投げさせたことに一部から「投げさせ過ぎ。 肩を壊すつもりか?」と批判の声が上がった。
出典: 【MLB】レンジャーズのノーラン・ライアン球団社長、ダルビッシュの“130球騒動”について「私は問題ないと思っている」 | MLB 速報 動画 まとめ
◎試合中のキャッチボールさえ禁じるメジャー
MLBでは試合だけでなく、練習でも厳格に投球数を制限し、試合中のキャッチボールさえ禁じている。投げ込んで肩を作るNPBの投手は、このスタイルに慣れるのに苦労する。
◎吉井理人「ローテーションを守る」ことが大事
球数やイニング数を抑えてでも、ローテーションを守るということを経験させてあげたほうが将来のためになると、僕は思います。
出典:投手の「球数制限」「イニング制限」は本当に必要なのか?|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
◎先発に余裕のないMLB
MLBは162試合を5人の先発投手で回す。シーズン先発数は32前後。中4~5日で回す。
だからMLBは厳しい投球制限をし、肩の消耗を食い止めようとする。
◎先発に余裕のあるNPB
NPBは144試合を6人の先発投手で回す。シーズン先発数は24前後。中6日以上で回す。
NPBは、余裕があるから、それほど厳しい球数制限をせず、練習などでもどんどん投げさせる。と考えることもできそうだ。
◎「投球数」にまつわる話は、本当にわからない
「投球数」にまつわる話は、本当にわからない。NPBとMLBの考え方は相反しているのか、それともひとつの真実の両面なのか。また、「投球数」には一般論はなく、個別の投手の事情があるだけなのか。
◎マー君「100球以上投げられる状態だったか?」の質問に
まあ、投げられるのは投げられますけど。まあ、間隔も日本より2日短いし。シーズンも長いので。それは、チームの方針に従って、その球数の中で自分の投球をしっかりすることだけを考えています。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000022-nksports-base
やれるかやれないかではなく、やらないといけませんし。そういう評価は周りの方々がしてくれることだと思うので、僕は自分のやれることをするだけです。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000022-nksports-base