◎堅守速攻が持ち味のギリシャとの対戦
日本同様に初戦を落としているギリシャ。ザッケローニ監督の頭には堅守速攻が持ち味のギリシャでも、ある程度は攻めてくるという計算があったはずだ。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00000103-spnannex-socc
◎初戦を落としたギリシャは勝ち点3を積極的に取りに来るはず…
勝ち点3が必要なギリシャが積極的に前に出てくれば、岡崎や大久保でDFの裏を突くのは決して難しくないと思っていた。
出典:数的優位で逆に勝ち目が薄くなった日本 | OGGIの「毎日がW杯」 | コラム | ブラジルW杯 : nikkansports.com
◎しかし、前半でギリシャは退場者を出し、10人になった…
ギリシャのMFカツラニス(PAOK)が前半27、38分に立て続けにイエローカードを出され、退場となった。
◎数的優位に立った日本!!
この時点で試合は0‐0。日本は11対10の数的優位に立った。
◎ギリシャは引き分け狙いの作戦に変更?
「ギリシャのサントス監督は引き分けもやむなしに方針転換したように見えた」
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00000103-spnannex-socc
◎数的優位が試合展開の優位にはつながらない
10人になった相手が勝利を放棄した時点で、日本の勝ち目は薄くなった。数的優位は、試合展開の優位につながらなかった。
出典:数的優位で逆に勝ち目が薄くなった日本 | OGGIの「毎日がW杯」 | コラム | ブラジルW杯 : nikkansports.com
◎嫌な予感が内田の脳裏をよぎった…
「俺は嫌でしたね。よくあるじゃないですか。相手が10人になって、やり方がハッキリして。それがギリシャのサッカーでもあるから」。
◎日本、単調なクロスのオンパレード
数的優位になったために、内田や長友がサイドでフリーになっていたこと。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00010002-sdigestw-socc
トップから収められる選手が消え、サイドにフリーの選手がいたことで、自然と日本の攻めはクロスばかりになった。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00010002-sdigestw-socc
相手が引いてくる場合、素早く崩す展開はなかなか訪れない。そうなれば、何度も攻め直しをして守備陣が乱れるのを待つしかないのだが、そうした動きは少なく、淡白な攻撃は実を結ばなかった。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00010019-footballc-socc
◎ギリシャには好都合な展開に!
これは疲労困憊のギリシャにとっては好都合だ。しっかりとゴール前を固めて、弾き返せばいいのだから。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00010002-sdigestw-socc
もともと守備には定評のあるギリシャ。堅固な守備ブロックをこじ開けるのは、簡単ではない。日本は後半から遠藤を投入し、さらにベンチスタートだった香川も送り出した。それでもシュートはブロックされ、クロスは次々とはね返された。
最大のチャンスは後半23分、香川から右サイドのDF裏に飛び出した内田にパスが通る。ダイレクトで折り返したボールにフリーで走り込んだ大久保が左足を合わせたが、大きくゴール左に。
出典:数的優位で逆に勝ち目が薄くなった日本 | OGGIの「毎日がW杯」 | コラム | ブラジルW杯 : nikkansports.com
◎ギリシャの牙城を崩せず、スコアレスドロー…
終盤には吉田を前線に上げてパワープレーを敢行するも、結実しないままタイムアップ。
出典:http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014061903
◎ザック監督 数的優位でゲームプランに狂い…
「隙が見えたギリシャに退場者が出たことで逆にチームが(ゴールを守るという意識で)一枚岩になった」と戦い方に迷いがなくなったことで、日本は攻めがより限定される事態となった。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00000103-spnannex-socc
◎ギリシャ監督「退場なければ勝っていたかも…」
1、2回の絶好機があったが、残念ながらうまくいかなった。特に退場してからは選手がひとり少ない状況でプレーしていたのだから選手は皆疲れていた。もし退場がなければ、ギリシャが勝っていたかもしれない。
出典:http://brazil2014.yahoo.co.jp/column/detail/201406200002-spnavi
◎本田もスコアレスドローを悔やんだ…
ギリシャの“引き分けで良い”という考えにハマった」とスコアレスドローを悔やんだ。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00010009-footballc-socc
「当然2勝しか無いと思って望んでいた。相手のゴールを割ることが出来ず悔しい」と無念の表情。
出典:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140620-00010009-footballc-socc
日本戦がつまらない試合になったのは日本のせいというよりギリシャが10人になったことによるギリシャの戦術変更が8割方を占めてる