◎藤川球児、レンジャーズと合意!
大リーグ、レンジャーズは16日(日本時間17日)、カブスからフリーエージェント(FA)になっていた藤川球児投手(34)と1年契約プラス出来高で合意したと発表した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000023-dal-spo
藤川球児
980年7月21日、高知県生まれ、34歳。高知商から98年ドラフト1位で阪神入り。快速球を武器に阪神のセットアッパー、クローザーとして、最優秀中継ぎ、最多セーブを各2度受賞した。13年に海外FA権を取得しカブスと2年契約も、昨年右肘じん帯再建のT・ジョン手術を受けた。右投右打。184センチ、86キロ。
◎カブスからFAとなった藤川球児投手
今季は15試合を投げて0勝0敗、防御率4・85に終わり、シーズン終了後にカブスが契約延長オプションを破棄。FAとなっていた。
◎カブスの年俸4分の1以下で再出発へ!
16年の契約は球団が選択権を持つ。米メディアによると、来季の年俸は100万ドル(約1億1800万円)だという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000023-dal-spo
カブスとは2年総額900万ドル(約10億円)で契約していたため、藤川の新たな年俸は1/4以下となる。
◎レンジャーズにはエース、ダルビッシュ有が所属
レンジャーズにはエース、ダルビッシュ有投手が所属する。
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ダルビッシュ有
◎ダルとの侍ジャパンには苦い思い出がある藤川
日本代表として08年の北京五輪に出場し、09年のWBCでは世界一の喜びを分かち合った戦友とチームメートとなる
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000023-dal-spo
◎2009年WBC 準決勝の対アメリカ戦 5点リードの場面
このときブルペンでは、藤川球児とダルビッシュ有のふたりが熱のこもった投球を見せ始めていた。
出典:【WBC】侍ジャパン2009「勝負を分けたあの継投」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
◎ダル「9回は本来抑えの球児さんが行くはず」
「この点差なら、9回は本来抑えの(藤川)球児さんが行くはず」
出典:【WBC】侍ジャパン2009「勝負を分けたあの継投」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
◎最終回は「ダルビッシュ」を選んだベンチ
最終回はダルビッシュでいく。ベンチからの指示は、本人にも意外なものだった。前夜、山田から準決勝以後は「9回を任せるかもしれない」とほのめかされていた。そのときは「勘弁してください」と、やんわりと拒んではみせた。
出典:【WBC】侍ジャパン2009「勝負を分けたあの継投」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
◎本来の球威とキレが戻り切らない藤川
直球が走らずにたびたび走者を出すなど内容が不安定だった
抑えに据えた藤川は、第2ラウンドになっても本来の球威とキレが戻り切っていなかった。
出典:【WBC】侍ジャパン2009「勝負を分けたあの継投」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
◎9回のマウンドに立ったダルビッシュ
日本は5点リードの9回を、藤川ではなくダルビッシュに任せた。
◎ダル「失敗したら、球児さんに申し訳が立たない」
自分がもし失敗したら、球児さんに申し訳が立たない。そんな思いを込めてダルビッシュは打者に向かっていった。
出典:【WBC】侍ジャパン2009「勝負を分けたあの継投」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
◎最後の打者を三振!勝利の叫びをあげた!
マウンドでは「救援仕様」の力勝負を挑む。先頭打者のジーターには5球すべて直球で遊ゴロ。直球の球速はほとんど150キロ以上。最後の打者を低めの直球で三振に仕留めると、右拳を握り力強く勝利の叫びをあげた。
◎翌日、決勝の対韓国戦 わずか1点リード
マウンドには前日に続いてダルビッシュ。
◎9回のマウンドに立ったのはダルビッシュだった
藤川はどうした。大会を締めくくる決勝のマウンドに、当然いるべき男がいなかった。
抑えが不慣れなはずのダルビッシュは、案の定、韓国に1点を失い、延長に持ち込まれた。
数々の修羅場をくぐりぬけてきた藤川に任せれば、あるいはそのまま抑えたかもしれない。
◎10回、イチローのタイムリーで勝ち越し!
延長十回、内川、岩村の安打などで二死ニ、三塁とし、イチローの中前タイムリーで2点をあげた。
出典:http://www.sankei.jp.msn.com/sports/news/130214/bbl13021417310001-n1.htm
◎10回裏、ダルビッシュが抑え、優勝!
これで生き返ったダルビッシュがその裏の韓国打線を封じ、歓喜の輪の中心となった。
出典:http://www.sankei.jp.msn.com/sports/news/130214/bbl13021417310001-n1.htm
◎原辰徳監督の采配は苦渋の決断
藤川外しという、おそらくは苦渋の決断をし、日本を世界一に導いた原辰徳監督の采配は見事と言わざるをえない。
◎勝利の影に「藤川からのアドバイス」
ブルペンでダルビッシュは、藤川から試合中の調整法を教わりながら、準備していたという。
出典:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/03/23/kiji/K20090323Z00001320.html
抑えの経験がないダルビッシュに求められ気構えや調整方法などについて助言した。
◎藤川に感謝するダルビッシュ
守護神だった藤川には「胴上げ投手?僕のいる場所じゃない。球児さんも僕が投げていい気はしない。でも本当にたくさんのことを教えてもらった」。
出典:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/03/25/kiji/K20090325Z00002190.html
「自分が成長できたかは分からない。でも中継ぎ、抑えのことも勉強できた。次もみんなでいい結果を残したい」。日本の未来を背負う右腕が得たものは数え切れない。
出典:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/03/25/kiji/K20090325Z00002190.html
◎納得はしていないが、藤川抜きでは、連覇はなかった…
出番のなかった藤川は「納得はしていない。でも起用法はベンチが決めることだし、決して誰かを憎んではいない。“クソッ”と思う気持ちは胸にしまっておきます」
出典:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/03/25/kiji/K20090325Z00001910.html
◎2013年、藤川、阪神からカブスへ
藤川は2012年オフに海外FA権を行使し、阪神からカブスに加入。
◎藤川とダルビッシュが仲良く合同自主トレ
13年1月には合同自主トレで汗を流した。
出典:http://news.biglobe.ne.jp/sports/1213/spn_141213_3263318345.html
◎トミー・ジョン手術を受け、今季復帰
、初年度の2013年6月に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、リハビリを経て今年8月に復帰した。
靱帯再建手術では、移植した靱帯がなじむ復帰2年目以降に投球内容が向上するケースが多い。
◎抑えの欲しかったレンジャーズに藤川入り!
今季、ア・リーグ西地区最下位に沈んだレ軍。巻き返しへ投手陣補強が急務だった中、球児に白羽の矢を立てた。
◎藤川、ブログに喜び ダルと一緒「正直めちゃ嬉しい」
「ダルビッシュと一緒に出来るのは正直めちゃ嬉しいです」と、笑顔の絵文字付きで喜びを表現。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000088-spnannex-base
日本代表として08年の北京五輪に出場し、09年のWBCでは世界一の喜びを分かち合った戦友とチームメートとなることに「個人的にはユウとは元々仲がいい。」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000023-dal-spo
「アメリカでユウの知ってるおいしいレストランに一緒に行けたらいいなと思う」と話した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000023-dal-spo
◎ダル、球児の加入を喜ぶ!「凄く距離の近い先輩」
ダルビッシュは、「藤川球児さんがレンジャーズと契約しました。2007年からお世話になっていて、凄く距離の近い先輩です」とチームメートになることを喜んだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00018594-baseballk-base
「いつか一緒にやりたいと思っていたので、凄く嬉しいですね。スプリングトレーニングが楽しみです」と今から来季のキャンプが待ちきれないようだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00018594-baseballk-base
◎ダルビッシュとの侍リレーで「火の玉」復活なるか?
2008年北京五輪、2009年WBCの日本代表でチームメートだったダルビッシュ有との日本人リレーも実現するだけに、新天地での完全復活に期待がかかる。