◎北海道の「のぼりべつクマ牧場」
のぼりべつクマ牧場(のぼりべつくまぼくじょう)は、北海道登別市登別温泉町にあるクマの日本の動物園
のぼりべつクマ牧場
施設内にはクマを一番近くで観察ができる珍しい「人のオリ」がある。またクマに餌付けをしたりクマのショーやアヒルの競争などイベントあり、大人から子供まで楽しめる。
◎「クマ牧場」の飼育員が考案した「蜂蜜採血」作戦
飼育員が獣舎のクマを蜂蜜でおびき寄せ、クマが鉄格子に手をかけたところを、獣医師が注射器で指の間から採血する。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00050068-yom-soci
◎クマの採血は、麻酔時に危険を伴う
クマの採血は獣医師らの安全のため、一般的に麻酔で眠らせて行うが、大量の薬を使うために絶命する恐れがあるなどリスクを伴う。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00050068-yom-soci
◎「蜂蜜」に夢中にさせて、麻酔なしで採血に成功!
段階的に慣らすため、つまようじを刺しながら蜂蜜を与えるなど3週間程度繰り返し、暴れなくなってから採血した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00050068-yom-soci
◎くまのプーさんでも有名な熊の蜂蜜好き!
クマのプーさん
好物はハチミツで、家にハチミツを入れた壷を溜め込んでおり、11時の「ちょっとひとくち」の時間を楽しみにしている。
◎ロシアでは、熊のことを「蜂蜜を食べるもの」と呼ぶ
「蜂蜜を食べるもの」(メドヴェーチ)と熊のことを呼んでいたため、この語が熊も指す言葉として定着した。
◎意外にも肉はあまり食べない…
クマは肉食類に分類されているため肉食のイメージが強い動物ですが、機会的に肉が利用できるとき意外はあまり食べません
◎昆虫類や植物食が中心です
動物質としてよく利用するのが、アリやハチなどの昆虫類です。
どんな季節でもその時期にたくさんあるもの、春なら山菜に代表される草本類、夏ならイチゴ類の液果類、秋にはドングリなどの堅果類というようにむしろ植物食が中心です。
◎熊のハチミツ好きは「所さんの目がテン!」でも実証済み!
所さんの目がテン!
『所さんの目がテン!』(ところさんのめがテン!)は、日本テレビ系列(一部地域除く)で1989年10月1日から放送されている、科学・自由研究を中心とした生活情報教養番組。所ジョージの冠番組。
ハチミツの他に溶かしたチョコレートと生クリームたっぷりのケーキを用意しましたが、やはりまっしぐらにハチミツの元へ行き壺に顔を入れて夢中で舐めました。
出典:http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/07/10/1028.html
◎ハチミツが一番!でも他の甘い物も結構好き!
やはり、ハチミツしか食べないのかと思いきや、その後ケーキへ向かい生クリームをペロペロと舐めだしました。
出典:http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/07/10/1028.html
なぜかチョコはにおいを嗅いだだけで食べようとはしませんでした。
出典:http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/07/10/1028.html
◎熊による蜂蜜被害も多い
会津坂下町大上字森北の山林で4日、同町の自営業上野司さん(59)所有の養蜂箱4箱が熊に荒らされ、中にあったハチミツ合わせて約16キロが食べられているのが見つかった。
出典:http://www.47news.jp/localnews/hukushima/2014/06/post_20140605100810.html
熊に対して反撃するミツバチは壊滅状態になってしまいます。ミツバチは一度その針で刺すと、針の部分がお腹からちぎれて、死んでしまうからです
◎四国では、蜂蜜を囮に熊の捕獲作戦
四国山地に生息するツキノワグマが、 ワナの中に置かれたハチミツをまんまと盗み食いする様子を無人カメラがとらえた。
ワナの扉が完全に閉まらないよう足を伸ばしてハチミツを取るゴンタ(2013年9月5日、高知県香美市)
ワナはドラム缶(長さ1メートル、直径0・6メートル)2本をつないだ構造で、 一番奥に置かれたハチミツ入り容器を引っ張ると、入り口の鉄製扉が閉まる仕組みだ。
四国自然史科学研究センター(高知県須崎市)などが生態調査用に設置したワナで、 このクマは過去に2度引っ掛かっており、捕まらないコツを学習したようだ。
◎クマは知能・学習能力が高い動物
クマの知能はイヌと霊長類の間とも言われ、知能が高く記憶力・類推能力に長けます。
◎しかし、臆病なので食用絡みでしか人里に入りません
クマが人里に現れるケースのほとんどが食物絡みですが、防除によってクマに人為物の味を覚えさせないことで、人里内のクマのエサ場をなくすことができます。
クマは臆病ですが、人間と突然鉢合わせになりその距離が短ければクマは防御として相手を襲うことになります。
◎熊は食物への執着が非常に高い!
クマは食物によって動向を決めているほどで、一度手をつけた食物への執着も非常に高く、特に人為物を食べさせない方策が必要です。
◎自分でしかけた罠にひっかるプーさん
「ヘファランプ」という謎の生き物を捕まえるために、二人で落とし穴を掘るが、その翌日、穴の底に設置したハチミツの壷の誘惑に耐え切れずに自ら罠にはまってしまったプーがピグレットたちによって発見される。
◎「クマ牧場」の飼育員は熊の習性を逆手に採血!
同牧場は、安全な採血で、飼育するヒグマなど約100頭への定期健康診断を目指す。
出典:http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20150113-567-OYT1T50068.html
◎昨年急死した熊への後悔がきっかけで考案…
蜂蜜を使う採血方法を考えたのは、同牧場の松本直也獣医師(26)。昨年2月に急死した雌のヒグマが、解剖で肝臓病だったとわかり、「血液検査をしていれば治療できたかもしれない」と悔やんだことがきっかけだ。
出典:http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20150113-567-OYT1T50068.html