◎2007年からスタート、足立区「おいしい給食」事業
2007年からスタートした東京都足立区の「おいしい給食」事業。外食や中食など、味の濃い料理や添加物の多い食事に慣れている現代の子どもたちに対し、天然だしを使い素材の旨味を活かした給食を提供し、身体に必要な栄養知識などを教える。
◎小松菜を取り入れた「小松菜給食」
「小松菜給食」は平成21年3月から始まった取り組み。
この日の給食に使われた。メニューは、小松菜クリームスパゲッティ、カラフルサラダ、フルーツポンチの3品。小松菜クリームスパゲッティとカラフルサラダに小松菜が使用された。
小松菜クリームスパゲッティ、カラフルサラダ、フルーツポンチ
◎なぜ、小松菜?
子どもたちが足立区産の野菜や足立区の農業についての知識を身につけてもらうことを目的としている。
小松菜
江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたといわれる。
◎江戸川区小松川付近で栽培され始めた小松菜
小松菜の原種は、南ヨーロッパの地中海沿岸の産で、鎌倉時代に中国から日本に入ってきました。
出典:将軍吉宗に命名された江戸のブランド野菜「小松菜」豊富な栄養素で免疫力もアップ | 旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理 | ダイヤモンド・オンライン
江戸初期には武蔵国葛飾郡(現:江戸川区)の小松川付近で多く栽培されたため、「葛西菜」と呼ばれるようになり、これを小松川村に住む椀屋九兵衛が品種改良したのが、後に「小松菜」と名付けられた青菜です。
出典:将軍吉宗に命名された江戸のブランド野菜「小松菜」豊富な栄養素で免疫力もアップ | 旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理 | ダイヤモンド・オンライン
◎名付け親は、かの八代将軍・徳川吉宗だと言われています
将軍吉宗の鷹狩りの際に献上され、そのときに地名から小松菜の名がつけられた、といわれる。
◎足立区の収穫量は、江戸川区に次ぐ都内第2位!
平成23年の収穫量が943トンと、江戸川区に次ぐ都内第2位の収穫量を誇っている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000537-san-soci
◎なんといっても調理しやすい小松菜!
ほうれん草と違ってアクを取る必要がない分、調理がしやすく、用途も広いため、重宝されていました。
出典:将軍吉宗に命名された江戸のブランド野菜「小松菜」豊富な栄養素で免疫力もアップ | 旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理 | ダイヤモンド・オンライン
◎免疫力をアップし、美肌効果などの効果も!
小松菜の主な栄養素は、カロテン、ビタミンC、B群、E、カルシウム、鉄、リン、食物繊維です。
出典:将軍吉宗に命名された江戸のブランド野菜「小松菜」豊富な栄養素で免疫力もアップ | 旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理 | ダイヤモンド・オンライン
豊富に含まれたβカロテンとビタミンCの相乗効果で免疫力をアップし、美肌効果や粘膜を保護する働きがあります。
出典:将軍吉宗に命名された江戸のブランド野菜「小松菜」豊富な栄養素で免疫力もアップ | 旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理 | ダイヤモンド・オンライン
カルシウムの含有量は、ほうれん草の3倍以上で、ミネラル類も多く含むため、骨粗鬆症予防やストレス解消に役立ちます。
出典:将軍吉宗に命名された江戸のブランド野菜「小松菜」豊富な栄養素で免疫力もアップ | 旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理 | ダイヤモンド・オンライン
◎2015年4月足立区の小学校の給食に、小松菜パン登場!
4月17日(金曜日)の栗原小学校の給食に、小松菜パン(食パンではなくロールパン)が初登場しました。
出典:http://www.city.adachi.tokyo.jp/hisho/ku/kucho/mainichi-20150421.html
うちで使っている小松菜ペーストを練り込んでみてはどうか」とのご提案をいただき、実現の運びとなりました。小麦粉100グラムに対し20%の小松菜を練り込んでいます。
出典:http://www.city.adachi.tokyo.jp/hisho/ku/kucho/mainichi-20150421.html
◎足立区新ご当地グルメ「あだち菜うどん」!
東京商工会議所足立支部が中心となり発足した「足立区新ご当地グルメ創造プロジェクト」の一環として商品化された「あだち菜うどん」。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000049-minkei-l13
あだち菜うどん
同区特産の小松菜を練り込んだ太麺は、翡翠(ひすい)にも近い緑色。もちもちとした食感とコシが特徴。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000049-minkei-l13
◎2割の小松菜を含む!
梅、たまご、ほうれん草、お茶などを練り込んだ生麺は多いが、その含有量は一般的に1%~5%。それに対して、「あだち菜うどん」の小松菜の割合は20%。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000049-minkei-l13
◎トッピン具にも小松菜!
食べ方は色を楽しめる「つけ」スタイルにこだわり、小松菜香るモチモチ麺と、トッピン具の小松菜のシャキシャキ感を堪能できます。
◎「あだち菜うどん」またもや、足立区立の給食に登場!!
8日には区立中学校の給食のメニューに初めて登場
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000537-san-soci
この日は「冷やしあだち菜うどん」としてかき揚げやサツマイモの天ぷらなどと提供され、同校2年の松縄栞奈(かんな)さん(14)は、「茶そばみたいな色だけど、食べると少しだけ小松菜の味がして、とってもおいしい」と笑顔だった。
◎最初に「あだち菜うどん」の提供を始めた「ゑの木れすとらん」
オーナーシェフの榎本憶人(おくと)さん(37)は「あだち菜うどんを目当てで店に来る人も結構いる。飲んだ後の締めとしても人気で、ランチでも好評」と話した。
ゑの木れすとらん◆六町
◆あだち菜うどん発祥の店◆ふれんち職人が創る東京和食
東京の特産品を活用し、地産地消をテーマにした店。
フレンチを基礎にした和食。
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新名物としての認知度は着実に広がっている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000537-san-soci