◎2013年のトークショーで由伸が告白「引退考えていた」
4月4日のDeNA戦(横浜)で左ふくらはぎの肉離れを起こし、戦線離脱したことに触れた。「正直、(引退を)決断する時が来たかな、と思った」と告白すると、集まった約300人のファンからざわめきが起こった。
出典:http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/giants/?id=6101040
高橋由伸
読売ジャイアンツ (1998 - )
◎2013年4月4日のDeNA戦(横浜)で肉離れ
巨人は、高橋由伸外野手(38)の診察結果を左ふくらはぎ肉離れと発表した。4日のDeNA2回戦(横浜)走塁中に痛めた。その後、都内の病院で診断されたもの。この日、出場選手登録を抹消された。
「筋肉系のケガをしたことがなかった。柔らかい筋肉のおかげなのかなと」。初めての筋肉系のケガは、重くのしかかった。
◎松井秀喜よりメール
松井秀喜
読売ジャイアンツ (1993 - 2002)
ニューヨーク・ヤンキース (2003 - 2009)
ロサンゼルス・エンゼルス (2010)
オークランド・アスレチックス (2011)
タンパベイ・レイズ (2012)
戦線離脱直後、携帯のメールに懐かしい名前が表示された。昨季限りで引退した松井秀喜氏だった。「やってしまったことは仕方ない。しっかり治して」。頻繁に連絡をくれる先輩ではない。「珍しいよね」。心遣いがうれしかった。
◎再発を恐れず、全力疾走!復帰戦で内野安打
「久々に走ったね」。4月4日のDeNA戦で三塁打を狙い、二塁を回ったところで左ふくらはぎを肉離れ。この日の三塁進塁直前には二塁左へのゴロで一塁へ全力疾走して内野安打をつかんだ。再発を恐れ、減速してもおかしくない。だが当然のごとく三塁を狙った。
◎全力プレーと故障の繰り返しだった由伸の「野球人生」
●1999年 フェンス激突〈鎖骨骨折〉
本塁打王争いのトップに立っていた9月14日の中日戦(ナゴヤドーム)での守備の際に外野フェンスに激突し、鎖骨骨折の重傷を負いシーズンを終了。
●2002年 ジャンピングキャッチ〈左足かかと強打〉
8月3日の広島戦(旧広島市民球場)ではフェンス際でジャンピングキャッチを試みた際に左足かかとを強打し戦線離脱。
●2005年 フェンスよじのぼり〈右肩肩甲下筋の肉離れ〉
シーズン序盤の広島戦での守備中、旧広島市民球場のフェンスに登った際に右肩肩甲下筋の肉離れを起こして離脱。その後、7月8日の広島戦でフェンスに右足首を強打し再び離脱。
●2006年 ダイビングキャッチ〈左脇腹の肉離れ〉
●2006年 ダイビングキャッチ〈左肩負傷〉
4月12日の広島戦にてセンターの守備でダイビングキャッチの際、左脇腹の肉離れを起こし約1ヶ月の離脱。復帰して半月ほどたった5月27日のロッテ戦で再びダイビングキャッチを試みて左肩を負傷。
●2009年 〈腰痛〉
持病の腰痛に苦しみ、春季キャンプ初の2軍スタートとなった。8月28日の阪神戦でようやく復帰も、藤川の前に代打で三振に終わり、手術に踏み切ることを決断。1打席でシーズンを終えた。
●2011年 フェンス激突〈左肋骨骨折〉
ヤクルト戦の守備で外野フェンスに激突して負傷交代、29日に登録を抹消。検査の結果、左肋骨を骨折していたことが判明した。
◎全力プレーに魅せられるファンも多かった…
◎高橋選手の本当の凄みはファイティングスピリッツ
高橋選手の本当の凄みは、華麗な守備でもなく、天性のバッティングでもなく、ああいう場面で、無様であろうと、形振り構わずボールを追おうとするファイティングスピリッツにある、と私は思う。
◎日本シリーズで魅せたV打 無敵のマー君に土
巨人・高橋由伸に勝ち越しタイムリーを浴びる楽天・田中将大
田中を沈めたのは高橋由だった。5回。2点差を追いつき、なおも2死一、三塁。150キロ台連発で追い込まれる。だが内角要求の149キロ直球がシュート回転して甘く入った。逃さない。鋭く振り切る。バットに剛球が食い込む。詰まっても執念が上回る。不敗の右腕が昨年8月19日の西武戦以来味わう1イニング3失点目が決勝打だ。
◎田中との歴史的な戦いで、存在感を見せつけた
後を託せる打者が出てきてほしいと願う気持ちもある。だがまだ巨人の左の強打者としての金看板を下ろすつもりもない。田中との歴史的な戦いで、存在感を見せつけた。
来季は井端と並び、チーム最年長になるが「全部(試合に)出るのは難しいかもしれないけど、頑張ります」と笑顔を見せた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131218-00000225-sph-base
◎2014年も衰えを感じさせない成績!
シーズン前半は代打の切り札としてチームを支え、代打での打点は柳田俊郎の球団記録にあと1に迫る17打点を記録した。 夏場からは先発出場が増え、クリーンアップを任される試合もあった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00050095-yom-base
◎2015年選手兼任一軍打撃コーチへ!
6月11日の日本ハム戦で、NPB史上55人目となる通算3000塁打を達成した。
◎まだまだ現役に意欲を見せていた高橋由伸だったが…
翌シーズンも現役続行の意向を示していた
◎原監督の退任を受け、巨人監督就任を受諾…現役は引退
現役続行を希望していた高橋選手は返答を保留していたが、熟慮を重ね、現役引退と監督就任の受諾を決断したという。
出典:http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20151023-OYT1T50088.html
由伸…
松井に並んで好きだった
あのスイングからのホームランは美しかった
フェンス激突しながらのキャッチのシーンは忘れない
由伸ってアンチ巨人から見たら一番嫌いな選手らしいね。実力があってハンサムで。巨人贔屓から見ると愛おしい選手なんです。そこまで行かなくていいというくらい何度もフェンスに激突して身体を痛めて。怪我さえ無ければ常時クリーンナップを打っているはずの選手。阪神における赤星にやや近いかな。
全力で守って走る由伸だからスターなのであって、打つだけなら他の選手でもいいと思う。俺はフェンスに激突する由伸だから好きだった。もちろん怪我はして欲しくなかったけど。
怪我があるかもしれないと思っても、ボールが飛んできたらそこに何度でも飛び込んで行く。例えフェンスに激突して怪我しても。何度でも。それが無ければもっといい選手になれたとか言われても成績が良かったとか言われてもそれを迷いなくやる高橋由伸が大好きなのです。どうしようもなく