◎今年も開幕、阪神大震災の犠牲者を悼む「神戸ルミナリエ」
阪神大震災の犠牲者を悼む「神戸ルミナリエ」が4日、神戸市中央区の旧外国人居留地などで開幕した。
◎1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災
6434人もの犠牲者を出し、この会場周辺もビルの倒壊などがあった。
阪神・淡路大震災
近畿圏の広域(兵庫県を中心に、大阪府、京都府も)が大きな被害を受けた。
◎震災で離れた人も神戸に帰ってくる大事な行事
イタリアのデザイナーらが手掛けた荘厳なイルミネーションは、震災犠牲者への「送り火」として被災者を勇気づけてきた。
「もうあれから21年やな」という声も聞かれるなど、それぞれが鎮魂の思いを胸に、この輝きを見つめていた。
◎しかし、来場者は年々減少…
来場者は年々減少し、2004年が538万人だったものが、昨年は344万人になった。
昨年は、収入が4億9200万円だったのに対して、支出は5億1000万円と、1800万円の赤字。
◎協賛金減少などで「光の回廊」や日数が短く…
運営を支える企業協賛金などの減少もあり、今年は「光の回廊」が昨年より約80メートル短い約190メートルとなり、日数も2日少なくなった。
◎今年から開催趣旨から「復興」の文字が消える…
21回目の今回は、開催趣旨から「復興」の文字を削り、街の魅力発信などを追加。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151204-00000576-san-soci
@nakasousinn はい、ルミナリエは募金で運営が成り立っているそうですが、年々その額が減ってきて規模が縮小しています。会場近くの大丸さんなどからも人が集まる割にはお金が落ちないのでクレームがついているとか。やや残念な話を聞いてしまいました(¯―¯٥)
◆神戸ルミナリエ、また今年も健康に来れた事に感謝して。
寄付や募金で成り立ってるので、今年はかなり規模が縮小されてて、少し寂しいです。
阪神淡路大震災の鎮魂を込めたルミナリエ。
神戸市民としてはずっと続いて欲しいです。
◎そして、もう一つ、神戸市民にとって悲しい知らせ
プロ野球オリックスは、2017年に練習施設や選手寮を含めた活動拠点を現在の神戸市から大阪市此花区の舞洲スタジアム周辺に移転する計画を7日、発表した。
舞洲ベースボールスタジアム
大阪府大阪市此花区の舞洲スポーツアイランド内にある野球場。
招致に失敗した2008年大阪五輪の「遺物」の一つである
◎オリックス拠点を大阪へ 実質的な神戸撤退
西名弘明球団社長は同市西区の京セラドーム大阪で記者会見し「大阪を本拠地とする球団として(1軍のホームの京セラドーム大阪から)近いこと、スポーツ施設が整っていたことが大きな要因」と説明した。
「舞洲が最適な環境であるとの判断。練習施設を集約させることで、神戸と大阪に分散したままの状態を解消できる。指導者の行き来もできるし、京セラからも車で15分くらい。効率もよくなる」と期待した。
◎震災の復興のシンボルだった「オリックス・ブルーウェーブ」
その復興のシンボルのひとつとなったのが、神戸を本拠地としていたプロ野球球団、オリックス・ブルーウェーブだった。
オリックス時代のイチロー
◎左腕には「がんばろうKOBE」
神戸市が掲げたスローガン、「がんばろうKOBE」のワッペンを左腕に付けプレーすることになった。
◎オリックスの宮内オーナーは本拠地での野球開催を断行
「こんなとき神戸を逃げ出して何が市民球団だ。一人も来なくてもいいから、スケジュール通り絶対、神戸でやれ。ここでオリックスの試合をやっている。それだけで、神戸の人たちの精神的に手助けになるはずだから」
◎被災者を勇気づけてくれたオリックス優勝!
阪神淡路大震災から245日、オリックスは球団創設以来初優勝を成し遂げる。
日本シリーズでは惜しくも敗れてしまうが、この優勝は被災者を励まし、勇気づけたのは間違いない。そして、多くの人々を感動させた優勝であった。
◎こうした事情から近鉄と合併しても大阪、神戸を本拠地としていたオリックスだが…
04年オフに近鉄と合併した後の3年間は特例的に大阪、神戸を「ダブルフランチャイズ」とする措置が認められ、05、06年は大阪と神戸で半数ずつ主催試合を行った。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000103-mai-base
◎08年からは本拠地を京セラドーム大阪に一本化
しかし、08年からは本拠地を京セラドーム大阪に一本化し、神戸での試合は11年から年間15試合に減っていた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000103-mai-base
大阪ドーム (京セラドーム大阪)
大阪府大阪市西区にある多目的ドーム球場兼複合レジャー施設。プロ野球・パシフィック・リーグのオリックス・バファローズの本拠地。
◎そして、12月7日、2軍の本拠地用に舞洲野球場を落札
来年4月から50年の契約で、オリックス側は球場は6400万円で買い取って2軍の本拠地とするほか、周辺に寮やサブ球場、室内練習場などを新設する。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000077-mai-base
近鉄との球団合併で04年に1軍が大阪にホームを変更した後も、2軍は神戸を拠点としていたが、選手の利便性、施設の老朽化を理由に移転を決めた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000011-kobenext-l28
◎西名社長「神戸のファンを大切に思う気持ちは変わらない」
西名社長は「『がんばろうKOBE』で神戸市民に支えていただいた。神戸のファンを大切に思う気持ちは変わらない。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000103-mai-base
西名 弘明
執行役副会長
グループ関西代表
不動産セグメント担当
オリックス不動産(株) 代表取締役会長
オリックス野球クラブ(株) 代表取締役社長
神戸での15試合は続けていきたい」と神戸への配慮の言葉を繰り返したが、「大阪の球団」として今後の方向性を見いだしたい球団側の戦略が鮮明になった形だ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000103-mai-base
オリックスファームが遂に神戸撤退なんですね?再来年からの移転みたいです。神戸で忘れられないのは阪神大震災の年のがんばろう神戸って人が多いと思います。ほっともっとは本当に好きな球場なんで15試合の一軍だけでなく年に数回は二軍の試合も開催して欲しい。