◎車のタイヤのパンクが増えているらしい…
日本自動車連盟(JAF)のパンク救援は昨年度は36万件余りと過去最多を記録した。
◎10年前に比べて約17%増!(JAF)
JAF(会員数1855万人)によると、昨年度のパンクによる救援は36万1942件。活動を始めた1963年度以来最も多く、10年前と比べ5万3506件(約17%)増えた。
◎救援総数減少に対し、パンクの割合上昇傾向
車の性能向上で救援総数は10年間で2割減っており、全体に占めるパンクの割合は10・3%から15・5%に上昇。
発生場所別では一般道が92・3%で、高速道路は7・7%、月別では夏休みで遠出する機会が増える8月が最も多く、3万6494件と全体の約1割を占める。
◎パンクの増加要因は「セルフ式GSの増加」?
JAFはパンクの増加要因として、セルフ式GSの増加をあげる。
全国のセルフ式GSは今年3月末時点で9728店と全GSの3割を占め、年々増えている。
◎昔はGSでタイヤの点検してくれた…??
JAFの広報担当者は「身近な車の点検所であるGSで専門的な知識を持った店員との接触が減り、タイヤの点検回数も減る。その結果、空気圧不足の車が増え、パンクが増える」と話す。
◎他には、最近のタイヤの品質を懸念する方も…
タイヤの「質」も問題あるんじゃないのか??? 車のパンク救援、過去最多 セルフ式GS増で点検甘く?(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース t.co/CI0xxpdeqz #Yahooニュース
車のパンク救援が過去最多。その理由としてセルフ式GS増で点検が甘いのではと書いてある。一番は質の悪いタイヤが国内に多く流入しているせいでは?そして車への関心の低下でメンテナンスに注意を払う運転者が減っているせいだと思われる。セルフ式GSより意識の問題だろ。
◎しかも、最近ではスペアタイヤのない車が増えている…
@hachi_been コンビニ寄って車見たらタイヤが~~~やわらかくなっていた~~~ ねえまじこれどうしたらいいんスペアないんだけどwww
◎スペアタイヤがなくなった理由
舗装路の普及、ホイール交換のできないドライバーの増加、JAFなどのロードサービスの充実、携帯電話の普及、スペアタイヤ装備の車検項目の廃止
価格低減目的、スペアタイヤが邪魔である(スペース効率の向上や軽量化、ハイブリッド化に伴うバッテリースペースとの兼ね合い)、使わないまま廃棄されてしまう現状が勿体ないとされるなど
◎パンクを防ぐにはどうしたらいいの?
月に1度は空気圧を点検するように心がけてください。タイヤの空気圧は車種やタイヤの種類によって適正値が異なります。適正値はドア付近やオーナーズマニュアルなどに表示されていますので、ご確認ください。
月に1度は空気圧を点検
空気圧を点検する場合は、エアゲージを使用しましょう。とくに、低偏平タイヤの空気圧不足は見た目にわかりづらいので、エアゲージでの測定は必須です。
エアゲージをお持ちでない場合は、タイヤ専門店やガソリンスタンドなどでも点検できます。
空気圧|タイヤの点検|ダンロップ
出典元:YouTube
パンクの原因が空気が少なくなったからとか釘とかが刺さったからとかそういうのだと思い込んでいるんじゃなかろうか?
タイヤのゴムが磨り減るってことを認識していない人が多いんだろう
◎早め早めのタイヤ交換がオススメ
クルマやタイヤの種類、乗り方によっても違ってくるんだけど、劣化の進行が早まってくる、使用開始後3年か走行距離30,000kmが交換時期の目安。
タイヤが減ってくると、これ以上の使用は危険というサインが接地面に現れるんだ。それがスリップサイン。
タイヤが正しく働くためには、スリップサインの現れる前が交換の目安。
◎もし、パンクした場合は「応急処理キット」
近年は手軽にパンクを修理する「応急処理キット」を装備して、スペアタイヤを積まないクルマも増えています。
一般的にタイヤからエアの漏れを少なくするための修理剤と、クルマのアクセサリーソケットを利用して空気圧を調整するコンプレッサーなどがセットとなっています(薬剤とコンプレッサーが一体化したものもあります)。
◎パンク状態で走行すると…
パンク状態で走行するとタイヤのゴムと骨組みのコードが大きく変形させられコードとゴムが損傷を受けます。ですのでパンク修理はお早めに行なってください。
◎重症の場合はJAFや整備工場などに連絡!
タイヤの横部分やホイールの破損、大きな亀裂などの重度の症状では応急処置できないこともありますので、その際にはJAFや整備工場などに連絡しなければなりません。
通常は(応急処理キット)は1本分の用量となっていますので、2本以上のタイヤがパンクした場合も同様です。