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東日本大震災から6年…

東日本大震災から6年9ヵ月、岩手・山田町から、避難指示解除し9ヵ月経過した浪江まで行って来ましたー。

2011年3月11日に東日本大震災が発生。そして翌3月12日には長野県北部地震が。それから6年9ヵ月。その間には2016年4月14日発生の熊本地震、今年7月の九州北部豪雨と、既に東北地方のみが「被災地」ではないと言われる現状。東北被災地のみなさんからも厳しい意見が聞かれる昨今。よし、また東北行くか!

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NAVERまとめ 魚拓

1 https://megalodon.jp/2020-0805-0824-42/https://matome.naver.jp:443/odai/2151416657015937501
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21 https://megalodon.jp/2020-0806-1316-16/https://matome.naver.jp:443/odai/2151416657015937501?&page=21
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27 https://megalodon.jp/2020-0806-1324-40/https://matome.naver.jp:443/odai/2151416657015937501?&page=27
(2020年8月6日 魚拓取得)

2017年12月19日(火) 東京発「夜行バス」で出発!

高速夜行バス「BEAM-1」
浜松町バスターミナルより22時発、「道の駅やまだ」行きバス。終点からひとつ前の「岩手県北バス山田支所」前まで乗って行きまーす。

2017年12月20日(水) 岩手県山田町に到着!

「岩手県北バス山田支所」
予定到着時刻は8時20分。でも確か、少し早く到着!
ここから山田町中心部を目指して、ちょっち歩いて行きまーす。

岩手県山田町の復旧工事車両等のたまり場
前方の高台には「山田町立山田中学校」、「山田体育館」があり、その周辺には「山田町町民グランド仮設住宅」が並んでいます

「JR山田線」線路(宮古駅~釜石駅間)
「JR山田線」(宮古駅~釜石駅間)は、東日本大震災のために現在は運休中。復旧後に三陸鉄道へ移管される

山田湾周囲の建設途中の防波堤
国道45線沿いに建設されている

岩手県山田町「山田湾」

岩手県山田町「山田湾…

岩手県山田町「山田湾」

出典元:YouTube

2011年3月11日発生の東日本大震災で大きな被害に見舞われた岩手県山田町は、現在、復興工事が進められている最中である。

国道45号線沿いの「境田仮設商店街」

境田仮設商店街「カラオケ 山ちゃん」
2015年5月2日に、境田仮設商店街に移転

ここ周辺にはいくつかの「商店街」が位置している
おそらくこちらは「高砂通商店街」だと思います

山田町に今も残る被災建造物

岩手県山田町中央町「新生やまだ商店街」
2015年12月から、それぞれの店舗が順次オープン。

岩手県山田町八幡町「御蔵山」からの眺め
「御蔵山」は標高10メートルほどの小高い丘

岩手県山田町「御蔵山…

岩手県山田町「御蔵山」からの眺め

出典元:YouTube

「鎮魂と希望の鐘」から「山田湾」、町中心部を望む。東日本大震災発生から6年9カ月経った山田町では、今まさに復興工事が行われている最中。

岩手県山田町八幡町「鎮魂と希望の鐘」
震災犠牲者の冥福を祈ろうと山田町の山田ロータリークラブが建設、2012年3月11日に除幕式が行われた。訪れた者誰もが、鐘を鳴らすことが出来る。

岩手県山田町八幡町「JR陸中山田駅の駅舎屋根に設置さてていた大時計」
津波に襲われた「午後3時27分」で止まっている。大震災の規模と大きさと威力を如実に示すものであり、後世の防災の教訓とするため展示されている。

岩手県山田町八幡町の東日本大震災復興祈念植樹「河津桜」
2013年2月10日植樹された

復旧工事中の岩手県山田町川向町

岩手県山田町川向町「宮古信用金庫 山田支店」
東日本大震災で全壊、再建され2017年4月17日オープン。山田町内で被災した金融機関での新築移転第1号。

岩手県山田町川向町「スーパーびはん」
10店舗が入居する「オール商店街」の核店舗。2016年11月10日にオープン。

岩手県山田町八幡町「山田町役場」

建設途中のJR山田線「陸中山田駅」
東日本大震災の津波および、その後の大規模な火災で、駅舎・構内共に焼失してしまった。オランダ風車をイメージした外観で、2018年9月末の完成を目指している。

駅舎の外観は風車イメージ 陸中山田駅 岩手日報社

山田町は26日、町議会議員全員協議会を開き、東日本大震災で被災した同町川向町の陸中山田駅の駅舎の基本計画を明らかにした。オランダ風車をイメージした外観とし、2018年9月末の完成を目指す。
 駅舎は木造平屋で、切符販売の駅機能ゾーン、観光物産ゾーン、トイレゾーンから成る。外観は町のオランダ島を核とした「オランダストーリー」にちなんでおり、親しみやすいデザインを採用する。18年1月末に実施設計を終了し、同9月末の完成を見込む。概算事業費は約1億円。
 出入り口は、図書館機能を持つ町ふれあいセンター「はぴね」側とロータリー側に2カ所設置。はぴねとの接続をスムーズにすることで、駅舎とはぴねの利用効率の向上を図る。

2017/10/27

岩手県山田町川向町「Pattisserie 穂茂(ほたか)」
店主の武藤理穂さんが、盛岡の製菓専門学校を卒業後に山田町に戻り、2年間のアルバイトを経て、昨年12月10日にオープンした、「低糖・低カロリースイーツ」のお店。

岩手県山田町川向町「大手書店」
震災後、なかよし公園商店街や高砂通商店街と仮設店舗で営業し、2017年1月に新店舗へ移転した

岩手県山田町川向町「オール商店街」
2016年11月10日にオープン。10店舗が入居する。

岩手県山田町川向町「山田中央団地災害公営住宅」
2015年7月、約3メートル嵩上げした土地に建設開始。2016年12月1日に入居が開始された。

岩手県山田町川向町「ふれあいセンター はぴね」
山田町子どもまちづくりクラブが、地元の方々や行政と震災後のまちづくりについての話し合いの中で生まれたアイデアを元に建設、2016年7月2日に開所した。

飲食が出来るコーナーもあり。そこで早速、「Pattisserie 穂茂」で購入した「ティラミス」を頂いちゃいましたあ。美味しかったなあ。

クリスマス絵本展開催中

荒木飛呂彦「いわて人間讃歌」イラストも展示されています

右から、「ふれあいセンター はぴね」、「山田中央団地」、「Pattisserie 穂茂」、「オール商店街」

岩手県北バス「山田町駅前」バス停

「道の駅やまだ」バス停へ向かいます

山田町に今も残る被災建造物

山田湾周囲の建設途中の防波堤

岩手県山田町「山田湾」

岩手県山田町船越「道の駅やまだ」
三陸山田周辺の観光情報や山海の旬の食材が揃う施設

「道の駅やまだ」で展示されている「東日本大震災」写真

岩手県山田町船越「鯨と海の科学館」
2017年7月15日、東日本大震災発生から6年半ぶりにオープン。津波で床上約5メートルまで浸水した。

かつては捕鯨基地として栄え、豊かな海の恵みを受けてきたこの山田町の姿を後世に伝え、巨大マッコウクジラを残すために作られた。

「鯨と海の科学館」側面に示されている浸水域

被災時の「鯨と海の科学館」の様子を紹介するパネル

世界最大級のマッコウクジラの骨格標本
1987年に釜石沖で捕獲され、その4年半後に完成した。その間の3年もの間は、肉や油組織を取るために、地元の砂浜に埋められていた。

マッコウクジラ骨格標本とSPと(こっち側に)私
当日は安倍総理来訪が予定されていて、館内にいた一般客はぼきのみ。なんで常にSPに監視されてたっす。館内が騒つき始め、外では総理歓迎のために住民たちが集まって来ていると聞き、ここらが潮時と退館。もっとゆっくり見てたかったなあ。

震災時に受けた支援への感謝の思いを示している「心の証」
「震災後、まだ見ぬ友が差し伸べてくれた手の温もり、やがて救いの手となり、今、我々は過ぎ去った日々の輝きを取り戻すことができた。ここに感謝の心を忘れることなく、このランプにあかりを灯し、この灯りを永遠に絶やさぬように、前を向いて歩いていきたい。 2017.7」と記されています

かつては捕鯨が盛んだった岩手県山田町。その当時は、山田湾内にまでクジラやイルカがやって来ていた。大正時代までイルカがやって来ていたという記録があり、クジラが来なくなったのはそれ以前とのこと。理由はわかってはいない。

岩手県では特にイルカ漁を行っていないが、他の漁の際に捕獲されたものに関してのみ出荷している。そのため捕獲量は少なく、地元でイルカを食する者の数も、決して多くはないとのこと。

「鯨と海の科学館」とSPたち

「JR山田線」線路
「JR山田線」(宮古駅~釜石駅間)は、東日本大震災のために現在は運休中。復旧後に三陸鉄道へ移管される

「道の駅やまだ」に停車中の「岩手県交通バス」
このバスに乗って釜石へ向かいます

JR山田線「岩手船越駅」
本州最東端駅。東日本大震災により営業休止中。

岩手県「船越湾」

岩手県大槌町「旧役場庁舎」
解体か、震災遺構として保存するか、町民の間でも意見が分かれていたが、12月8日に、平野公三町長は来年度以降に取り壊す方針を示した。東日本大震災の津波で、当時の町長ら40人が亡くなった。

復旧工事が進められている岩手県大槌町

岩手県釜石市鵜住居町「鵜住居幼稚園」
海抜18メートルの高台に新しい園舎がつくられた。2017年4月完成。11日に入園式が行われ、9人が入園した。

岩手県釜石市「天神町仮設団地」
釜石市による仮設住宅の集約化に伴い、本年度中に住民の退去完了が予定されている

岩手県釜石市「釜石駅前」バス停

JR・三陸鉄道「釜石駅」前の「復興の鐘」
けじめをつけるという思いから、東日本大震災が発生した同年12月31日に建立された

JR・三陸鉄道「釜石駅」

岩手県釜石市のマンホール
釜石周辺で伝承されている「虎舞」がモチーフ

岩手県釜石市大渡町「ホテル マルエ」
今日の宿、毎度お馴染み「ホテル マルエ」さん。
今日も自転車お借りしまーす。

岩手県釜石市鈴子町 「新日鐵住金釜石製鐵所」

岩手県「釜石市民ホール TETTO(テット)」
東日本大震災の津波で被災した市民文化会館に代わる市民の文化芸術の総合支援拠点として12月8日に開館した

岩手県釜石市大町「桑畑書店」
震災の10日後に泥まみれの顧客名簿を基に、約500件の配達を再開。2011年11月には青葉仮設商店街の店舗で営業を始める。そして、2017年7月24日、大町復興住宅4号1階のテナントとして再建を果たした。

岩手県釜石市浜町「市営 釜石ビル」

岩手県釜石市魚河岸「釜石港湾合同庁舎」
壁面に「津波浸水深」表示が示されている

「釜石湾」

岩手県釜石市新浜町「釜石市魚市場」
東日本大震災の津波で全壊した釜石魚市場跡地に整備され、2017年5月16日より利用開始

釜石魚市場周囲は防波堤で囲まれている

岩手県釜石市浜町「市営 釜石ビル」

岩手県釜石市「大只越仮設店舗」(愛称:青葉公園商店街)
2018年3月をもって閉鎖される

岩手県釜石市大只越町「石応禅寺」門
青銅製の菩薩像の横には「津内到達の地」石柱が建てられている

岩手県釜石市「青葉公園商店街」の「洋食 あべ」

「洋食 あべ」の「ポークヒレカツ&カキフライ」
前回訪問時に頂いたのは「カキフライ定食」。カキ料理はこの時期のもん。あべっちの料理はやっぱ美味しいなあ。店内にはジャズがゆったりと流れてるっす。

「洋食 あべ」の「牡蠣とカナガシラのクリームソース和え」
この料理は、ぼきがカキが好きだっつってら、あべっちがこっそり作って出してくれたんすよ。なんで、名称は2人で命名。そのまんまっすけど。

こちらで使用してる牡蠣は、山田町のやつっす。山田町で牡蠣食べたいって思っていながら出来なかったんで、ほんと嬉しかったっす。

「洋食 あべ」のデザート
「洋食 あべ」のこれまでの苦労話の中で、人生浮き沈みがあるもんさって、震災での苦労も含めてさらっと言うもんすからビックリ。まだまだ、料理へも創意工夫の思いも熱いあべっち。なんだ元気じゃん、こりなら大丈夫!つったら、これは「空元気」つって、あべっちはニッコリ笑うんすよ。

そんなこんなで、あべっちとは2時間近くも話しちゃってたっす。

「洋食 あべ」のあべっち
写真撮影にあたり、髪を撫でつけポーズをとるあべっち。

青葉公園商店街は来年3月に閉鎖。そのため、3月半ばには退去を完了させるだろうとあべっち。それでも、良い店舗物件があればまだお店を続けたいって意欲的っす。もし誰かよいお話があるならば、あべっちに教えてあげて貰いたいっす。お願いするっす。

閉店までするその時までは、出来るだけお客さんの要望には答えていきたいという「洋食 あべ」のご主人。メニューにないちょっと難しい要求でも、どうぞ相談してみて下さい。お客さんを喜ばせたい一心のご主人が、きっと叶えてくれるはずです。

最後に、無理せず、だけど是非続けて欲しいと伝えました。
いつも厳しい寒さに感じられる冬の釜石の夜。ご主人は店の外まで出て来てくれ、自転車が遠ざかるまで見送ってくれていました。

岩手県釜石市のクリス…

岩手県釜石市のクリスマスイルミネーション

出典元:YouTube

2017年12月20日撮影

「Pattisserie 穂茂」のガトーショコラとシュークリーム
宿に戻って、夜のデザート。ガトーショコラは「Pattisserie 穂茂」店主の武藤理穂さんのおすすめ。低カロリーのほうじゃない、通常バージョンを頂いたっす。シュークリームも美味しかったっす。

2017年12月21日(木) 岩手県釜石市から、宮城にGO!まずは気仙沼へ!

岩手県釜石市大渡町「ホテル マルエ」
今日は早めに出発。ホテルマルエさんの美味しいバイキング朝食を頂けなくて残念だったなあ。とほほ

三陸鉄道南リアス線「釜石駅」

三陸鉄道「釜石駅」の「巨大なラグビーボールと猫選手」モニュメント
東日本大震災の津波で大きな被害に遭った三陸鉄道の、2014年4月6日の全線再開にあわせて、「三陸鉄道を勝手に応援する会」と県庁有志からの応援金で製作された。

三陸鉄道の女性運転士・宇都宮聖花さん
宇都宮聖花さんは、2017年10月14日に、三陸鉄道2人目の女性運転士として初乗務を行った。

東日本大震災の際のクウェート政府による支援により新製した車両

前後にはクウェートの国章がつけられ、側面にはクウェートへの感謝の言葉がアラビア語、英語、日本語で表記されている

三陸鉄道南リアス線「盛駅」

三陸鉄道「盛駅」から、JR大船渡線「盛駅」に乗り換え。
BRT車両に乗って、「鹿折唐桑駅」を目指します。

岩手県陸前高田市高田町「アバッセたかた」
まちなか陸前高田駅
2017年4月27日オープン

岩手県陸前高田市高田町「陸前高田市役所」
東日本大震災の大津波により流出し、現在は4棟のプレハブ仮庁舎のまま。
2011年5月16日よりプレハブ庁舎で業務を再開した。

岩手県陸前高田市気仙町「奇跡の一本松」
以前と比べて周囲の様子が一変していた

JR大船渡線「鹿折唐桑駅」
旧駅舎のあった場所にBRT用駅舎を整備し、2015年3月14日から利用開始

宮城県気仙沼市錦町「市営鹿折南住宅」
災害公営住宅
2016年7月29日より、第1工区での入居が開始された。

宮城県気仙沼市錦町「津波記憶石 〜未来への伝言〜」
「市営鹿折南住宅」に隣接する場所に建てられ、2017年11月12日に除幕式が行われた。東日本大震災の津波の教訓を伝える。石板には、地域の中学生ら82人が寄せた津波への教訓や将来への誓いが刻まれている。
ここ鹿折地区は、11メートルの高さの津波に襲われ206人が亡くなった。津波の後に火災が発生し、約10時間にわたり燃え続けた。

石板には、地域の中学生ら82人が寄せたメッセージが刻まれている。「津波の記憶を忘れるな」、「とにかく逃げろ」など、悲劇を繰り返さないための教訓が多い中、震災により得たものがあった事を伝えるメッセージもあった。「ですが、私たちは失うだけではなく得たものもあります。それは優しさ、愛、思いやりといった、人と人との間にある見えない力『絆』です。」と。

「津波記憶石」のある場所がわからなく、丁度いらした団地内の職員の方に声をかけて尋ねたら、震災被害に遭ったこの地の事を「心に留めてくれていてありがとう、是非ゆっくりと見ていって下さい」と。これまでも震災被災地を訪れる度、幾度となく、東日本大震災に見舞われた土地の皆さんから、訪れた事への感謝の言葉をいただきました。どちらの被災地の方々も、本当に多くの皆さんに感謝の思いを抱いているのです。

宮城県気仙沼市のマンホール

宮城県気仙沼市魚町「五十鈴神社」

「Wake Up, Girls!」の田中美海と奥野香耶の絵馬
五十鈴神社には、「Wake Up, Girls!」の田中みにゃみと奥野かやたんの絵馬が奉納されてるっす。気仙沼湾を見下ろす高台にあるこの五十鈴神社は、気仙沼のみなさんのことだけじゃなく、WUGのみんなのことも見守ってくれてるんすからね

「気仙沼湾」

宮城県気仙沼市「気仙沼港」

復旧工事が進められている気仙沼市「気仙沼港」周辺

宮城県気仙沼市魚町「災害公営住宅」
2017年2月から入居開始。
東日本大震災の影響などで2014年3月に閉校、2015年6月から解体が行われた気仙沼女子高等学校跡地に建てられた。

宮城県気仙沼市魚町「旅館 大鍋屋」新館
道路拡張工事のために東日本大震災の津波にも耐えた「本館」は2017年2月に解体作業完了。写真は新たに建設され2014年にオープンした「新館」。周辺の様子もすっかり変わってしまっていた。
「Wake Up, Girls!」菊間夏夜たんの実家。

現在、アニメ「Wake Up, Girls!新章」が放送中ではあるんすけど、前作「Wake Up, Girls!」が東日本大震災があったからこそ生み出された作品であったのに反して、今作品は、もうそういった要素は取り入れられてない、いわば「別作品」の様相が強いんすよ。震災発生から6年以上が経過している現状ではあるっすけど、だからこそ、かやたん、みにゃみを通して、さり気なく作品内で震災を取り上げてくれてもよかったのになあって思わずにはいられないっす。

言の葉 青葉 「素晴…

言の葉 青葉 「素晴らしき仲間たち」

出典元:YouTube

前作、「Wake Up, Girls!」の中で、とても好きな楽曲「 言の葉 青葉 」。
ぼきは、震災被災地に寄り添った曲でもあるって思ってるっす。

復旧工事が進められている気仙沼市「気仙沼港」周辺

宮城県気仙沼市魚町「酒造蔵元 角星」
中央に見えるのが、2016年11月に再建された「酒造蔵元 角星」店舗。
右奥の建物は、災害公営住宅。

気仙沼市観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」
「Wake Up, Girls!新章」の中で、ちらっとでも出てきてくれたらよかったのにね

JR大船渡線・気仙沼線「気仙沼駅」
大船渡線が所属線

JR前谷地駅行き「BRT車両」

宮城県「南三陸町役場」新庁舎
東日本大震災で被災し高台に再建、2017年9月3日に開庁した

「志津川湾」

「南三陸さんさん商店街」
2017年3月3日に本設商店街が開業

宮城県南三陸町志津川「南三陸町防災対策庁舎跡」周辺
周辺は嵩上げのための盛り土に囲まれていて、なかなか建物を見る事が出来なかった。

保存か解体か、まだ決まってはおらず、2031年まで宮城県が管理保存する事となっている。

宮城県南三陸町志津川「南三陸町防災対策庁舎跡」

JR石巻線・気仙沼線「前谷地駅」
石巻線が所属線
ここから「石巻駅」へ向かいます

JR石巻駅改札口隣にある石ノ森キャラクター

JR石巻線・仙石線「石巻駅」
石巻線が所属線

石巻駅前時計塔の小っちゃい「シージェッタ―海斗」
シージェッタ―海斗は石巻市のローカルヒーロー

宮城県石巻市のマンホール

宮城県石巻市中央「震災伝承スペース つなぐ館」
東日本大震災の記憶を後世へとつなぐ情報ステーションとして2014年に開館、2015年4月に移転

津波により流出した、石ノ森萬画館の「シージェッタ―海斗」像
東日本大震災で発生した津波により1階の6.5メートル付近まで浸水、大きな被害を受けた石ノ森萬画館に設置されていた、津波により流出した「シージェッタ―海斗」像。石ノ森萬画館は2012年11月17日に再オープンを。新しい「シージェッタ―海斗」像も設置された。

「石巻中心市街地 模型」

「石巻市の大川小学校の問題の取り上げ方はセンセーショナルなものになりがちですが、誰も対立する事を望んでなどいません。一部、感情的な場面など切り取られて報道されているのを見て批判される方もいらっしゃいますが、そうした一面だけでどうか判断しないで欲しい」
関係者の方から聞かせていただいたお話です。

被災した者が体験を語り継ぐ理由や意味など、被災した自身の体験も交えて、スタッフの方からいろいろなお話を聞かせていただきました。

宮城県石巻市中央「絆の駅 石巻NEWSee(ニューゼ)」
被災地の新聞社として震災の記録を伝えようと、2012年11月1日に開館した「石巻日日新聞」が運営する施設。震災当時の壁新聞などが展示。同所で「石巻日日こども新聞社」の活動も行われている。

1階は「石巻ニューゼ」は新聞博物館。石巻日日新聞社の震災時の報道写真などが展示。
2階は「レジリエンス・バー」として講演や研究会、ライブなどが行われている。

「石巻日日こども新聞社」が展開する「石巻日日こども商店」

「木の屋石巻水産」とのコラボ缶詰
こちらで販売している「木の屋石巻水産」とのコラボ缶詰のパッケージは、こどもたちが描いたもの。子どもたちが地域の魅力を伝える商品やサービスを開発しています。

「石巻日日こども新聞」紙面
「石巻日日こども新聞」は、東日本大震災から1年後の2012年3月11日に創刊し、こども記者の取材により、紙面を構成している。

石巻市「絆の駅 石巻NEWSee」では武内宏之館長に、色々なお話を聞かせて頂きました。

例えば、震災当時の壁新聞を作るに至った心理や、誤解なく受け止めて貰うことが難しいゆえに発表が憚られた震災当時のエピソードなども。話の中で共通するものは、物事の一面だけでは本質は分からないということ。ましてやこれらは、未曾有の大災害時での事柄であったのだから。

これからは、東日本大震災被災地での報道の仕方、され方や、被災者自身の気持ちの有り様などにも変化が現れて来るだろうといったことは、互いの共通認識でした。そこで、被災地の新聞社としての取り組みに一層期待が持たれるだろう。多様化するメデイアの一つとしての石巻日日新聞社への意見も述べさせて貰いました。

武内館長、とても貴重なお話、ありがとうございました。

宮城県石巻中央「菊地旅館」
今日のお宿は「菊地旅館」さん。2016年4月に続いて2度目の宿泊っす。
荷物を置かせてもらって、再びGO!

石巻市中瀬の石ノ森萬画館

宮城県石巻市日和が丘「鹿島御児神社」
「日和山」山頂に位置している

宮城県石巻市「日和山…

宮城県石巻市「日和山」からの眺め

出典元:YouTube

東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市の沿岸部。各所復興工事や、石巻南浜津波復興祈念公園の整備が進められています。
2017年12月21日撮影

宮城県石巻市門脇町「震災遺構 本間家土蔵」
1897年に建てられ、同時期に建てられた双子の蔵は、東日本大震災の津波により倒壊してしまった。

宮城県石巻市門脇町「まねきショップ」
門脇地区のコミュニティー拠点。食料品や生活雑貨を販売。2016年12月頃オープン。

旧門脇小の二宮金治郎像
修復され、「まねきショップ」の敷地に飾られている

宮城県石巻市南浜町「がんばろう!石巻」看板
現在の「がんばろう!石巻」看板は、2016年4月11日に新しく設置された2代目。

周囲は「石巻南浜津波復興祈念公園」の整備は進み、景色は一変していた

宮城県石巻市門脇町「南浜つなぐ館」
「石巻南浜津波復興祈念公園」予定地に2017年7月29日にリニューアルオープンした東日本大震災伝承施設。
「がんばろう!石巻」看板の隣に位置している。

館内には、震災前の街の復元模型や震災直後の様子が見られるVRグラス、復興祈念公園の計画案等が展示されている

宮城県石巻市南浜「こころの森」ビニールハウス
公園や道路ののり面、堤防などに植樹しく活動を行うために、石巻に古来から生息している樹木の種を拾い苗に育ててている。

宮城県石巻市門脇町「稱法寺」
東日本大震災の津波により甚大な被害を受けた。
現在、修復作業中。
2016年4月に訪れた時はまだ、ほとんど手つかずの状態だった。

宮城県石巻市門脇町「市営門脇東復興住宅」
2016年10月完成

宮城県石巻市中央「いしのまき元気いちば」
2017年6月30日にオープンした。石巻地方の特産品を販売している。

「いしのまき元気いちば」内の仮面ライダー

「いしのまき元気いちば」内の「復興事業パネル展」

「宮城県産わかめ入り チキンキーマカレー」と「宮城県産こんぶと国内産チキンのキーマカレー」
両方ゲッツ!
もっと買ってくればよかったなあ

木の屋石巻水産「鯨大和煮」
こちらもゲッツ!
50年以上変わらず伝統の味を守り続けている木の屋石巻水産さん。鯨もっと食え鯨。

今日の夕食は、「いしのまき元気いちば」で海鮮丼!って固く心に誓っていたのに、フードコーナーまさかの貸し切り!いいもん、「握り寿司」や「あん肝軍艦」とか、おつとめ品を大量ゲッツ!当然美味しいし、こっちのほーがお得なんだからねーだ。そして、お土産もゲッツ!しちゃたもんねーだ。悔しくなんかないですよーだ。

石巻市のクリスマスイルミネーション
JR石巻駅から石ノ森萬画館までのまちなかは「マンガロード」と呼ばれ、石ノ森章太郎先生のキャラクターモニュメントが数多く設置されています

宮城県石巻市のクリス…

宮城県石巻市のクリスマスイルミネーション

出典元:YouTube

JR石巻駅から石ノ森萬画館までのまちなかは「マンガロード」と呼ばれ、石ノ森章太郎先生のキャラクターモニュメントが数多く設置されています。

夜の石ノ森萬画館

武器を所持した下っ引きと按摩が徘徊する石巻の夜

あまりにも真実とかけ離れた、バスガイドによる東日本大震災被災地の紹介を聞かされたことがあったと、憤った体験を話された方がいた。その方は、震災関連の仕事をしているため、自身の被災体験を話すことが今ではある程度平気となったが、それでも毎年3月11日の1日だけは、震災に関わることのみならず、人と言葉を交わすということが出来なくなってしまうという。
それでも、震災体験を伝えられる者は、しっかりと真実の震災の形を伝えていかなければならないのだと、話してくれた。真実は歪められもするかもしれないが、当事者たちの中では、そうした外側での議論は瑣末なものでしかない。自分らが大切にしたいものは、自分たちで守っていかなければならないのだと。

東日本大震災発生から間もなく7年。多くの者が落ち着きを取り戻し、自身の内に沸き立ったものの正体を探り出し、さらにそれを表したいという思いに駆られ、これから、東日本大震災を材にした、新たな視点からの小説などの作品が、数多く生み出されて来るやもしれない。
「絆の駅」での話を受けて

東日本大震災被災者が、激減する被災地報道や3.11にだけ盛り上がるマスコミ、演出を交えた報道に対してさえも、何より被災した私達のことを伝えようとしてくれているのだから報道には感謝しかないと被災された方が話されたのを聞き、外部の人間でしかない自分とにでは、当事者と決定的な差があるのだと思い知らされました。

2017年12月22日(金) 石巻から、まずは亘理、そして福島県へ

宮城県石巻中央「菊地旅館」
お世話になりましたー。また石巻に来る時は、ここまた来ちゃうなあ

「石ノ森萬画館」

宮城県石巻市中央「津波襲来の地」碑

宮城県石巻市中央「観慶丸本店」
石巻市指定文化財「旧観慶丸商店」。
修復工事が終了し2017年4月2日にオープン。

サイボーグ006「張々湖」のキャラクターモニュメント

JR石巻線・仙石線「石巻駅」

宮城県石巻市鋳銭場「ロマン海遊21」
石巻駅前の石巻市観光物産情報センター。市道拡幅工事に伴い12月30日で閉館する。
建物壁面には、独特のサイボーグ009キャラたちが印象的だったのになあ。

石巻駅から仙台駅へ。そこから乗り換えて亘理駅を目指します。

JR常磐線「亘理駅」

「和風レストラン田園 亘理店」

「和風レストラン田園 亘理店」の「ほっきめし」

ついに、念願だった地元での「ほっきめし」ゲッツ!ほんのり甘い、こんな味だったのかあ。エキスが凝縮してて美味しいっす!ごちそうさまでしたー。亘理駅からここまで徒歩。腹一杯でここからまた歩いて行くのは辛いっす。とほほ(徒歩と、とほほをかけています)

宮城県「亘理町役場」
現在はプレハブの仮庁舎で業務を行っている。庁舎は東日本大震災の揺れによる損壊で使用出来なくなり、新築移転が決定、2018年3月までに着工、2019年度中の完成を予定している。JR亘理駅東側の公共ゾーンへ移転する。

宮城県亘理町「WATALIS Shop & Gallery」
2017年5月15日オープンした、亘理町の女性達がアンテイークの着物地をリサイクルし世に出す「アンプサイクル」に取り組むブランドのギャラリー兼店舗。現在品薄なのは、人気で商品が出払ってるからっす。さらなる御活躍御発展を!応援してまーす。

JR常磐線「亘理駅」
駅に隣接する城型の建物「悠里館」は、1階に郷土資料館、2階に図書館、5階に展望ホールがある。

次の目的地は、福島県「鹿島駅」。
東日本大震災の津波被害に遭いながら唯一生き残っていた「かしまの一本松」が12月27日に伐採されることになり、その前にもう一度会うために。
駅前の星澄輪業さんでレンタル自転車をお借りしました。

JR常磐線「鹿島駅」

福島県南相馬市鹿島区…

福島県南相馬市鹿島区「かしまの一本松」周辺

出典元:YouTube

風力発電のプロペラが何台も設置されている。「かしまの一本松」は、東日本大震災の津波被害に遭いながら唯一生き残っていたが、高潮で立ち枯れた上、立っている場所が県の防災林整備予定地であるため、12月27日に伐採され る。

南相馬市鹿島区南右田谷地「かしまの一本松」
東日本大震災の津波被害に遭いながら唯一生き残っていたが、高潮で立ち枯れた上、立っている場所が県の防災林整備予定地であるため、12月27日に伐採され
る。当日には、お別れ式が行われ、それに先駆け、23・24日には、ライトアップが施される。

福島県南相馬市鹿島区…

福島県南相馬市鹿島区「かしまの一本松」

出典元:YouTube

東日本大震災の津波被害に遭いながら唯一生き残っていたが、高潮で立ち枯れた上、立っている場所が県の防災林整備予定地であるため、12月27日に伐採され る。

福島県南相馬市鹿島区…

福島県南相馬市鹿島区「かしまの一本松」

出典元:YouTube

東日本大震災の津波被害に遭いながら唯一生き残っていたが、高潮で立ち枯れた上、立っている場所が県の防災林整備予定地であるため、12月27日に伐採され る。

「かしまの一本松」で大型の野鳥が2羽、羽根を休めていました

福島県南相馬市鹿島区…

福島県南相馬市鹿島区「かしまの一本松」周辺で行われている整備工事の様子

出典元:YouTube

東日本大震災の津波被害に遭いながら唯一生き残っていたが、高潮で立ち枯れた上、立っている場所が県の防災林整備予定地であるため、12月27日に伐採され る。

「鹿島駅」から「小高駅」へ。

JR常磐線「小高駅」
2016年7月12日、小高駅~原ノ町駅間の運転を再開

「小高駅」待合室の「クリスマスツリー」装飾

福島県南相馬市小高区「双葉屋旅館」
小高区の2016年7月12日の避難指示解除にともない営業を再開

「双葉屋旅館」のイルミネーション
小高区では「あかりのファンタジーイルミネーション in おだか」として、11月25日から来年1月8日までの期間中、区役所や事務所、個人宅など17カ所でイルミネーションが灯されています。

小高駅前の「あかりのファンタジーイルミネーション」

小高駅前の木に施されたイルミネーション
昨年7月に原発事故による避難指示が解除された小高区では、今年は避難指示解除後2度目のクリスマス

「東町エンガワ商店」のイルミネーション

「あかりのファンタジーイルミネーション in おだか」メイン会場
メイン会場は浮舟ふれあい広場

福島県南相馬市小高区…

福島県南相馬市小高区「あかりのファンタジーイルミネーション in おだか」で、今年もボッチではしゃいでみた

出典元:YouTube

「あかりのファンタジーイルミネーション in おだか」は、小高区内の個人宅や事業所などが参加して、小高の冬の夜を彩っている。撮影場所は、浮舟ふれあい広場。

小高に行くと、いつもお話聞かせて貰ってる、帰還住民で一人暮らしのおばちゃんとこに、お土産に「エンガワ商店」でも販売中の「菓詩工房 わたなべ」さんとこの「小高秀」持ってったら、久し振りだなって喜んでくれたっす。今は「エンガワ商店」で売ってることとか、高齢の方ってそういう情報をあんま知らない儘みたいっす。

南相馬市小高区のおばちゃん、ぼきが行くと、キュウリの漬け物とか干し柿とかご馳走してくれるんすけど、そん時にきまって「ここ(小高)のじゃないから」って言ってからくれるんすよ。おばちゃんも無意識に口にしてる感じだし、やっぱどっかで世間の風評とか気にしちゃてるんよね。ちょっち寂しいっす。

2017年12月23日(土) 小高から、飯舘村「までい館」へGO!

南相馬市小高の朝焼け

福島県南相馬市小高区「双葉屋旅館」
朝食前に周辺を散歩。
そして出発前にも、少し小高を歩いて行くっす。
「双葉屋旅館」さんの朝食は、めっちゃ美味しいなあ。お世話になりましたー。また来まーす。

小高駅前の杉
昨夜、イルミネーションが施されていた杉

JR常磐線「小高駅」

修復途中の南相馬市小高区「金性寺」
東日本大震災で破損した部分の修復に今年3月からようやく着手。8月に訪れた時は、修復作業の真っ最中でした。

「小高駅」の新築された公衆トイレ

JR常磐線「小高駅」

ここから原ノ町駅へ向かい、バスで飯舘村へ向います。

福島県飯舘村「いいたて村の道の駅 までい館」
2017年8月12日オープン。村が復興拠点と位置づけている。

「女子美術大学 女子美術大学短期大学部 チャリティーショップ」
女子美術大学は、「日本で最も美しい村」連合加盟町村の、あーととデザインを活かした地域づくりに協力しています。飯舘村とは、2016年に女子美術大学の学生がてぬぐいをデザイン制作したのをきっかけに、連携活動が始まりました。
このチャリティーショップでは、女子美術大学、女子美術大学短期大学部の教員、卒業生が作品を展示し、販売した利益の一部を飯舘村復興資金としています。

「までい館」館内

「までい館」内を少し見て回った後、まず周辺散歩へレッツゴー。

福島県飯舘村深谷地区「作見の井戸」
江戸時代の初期に掘られた井戸。溜まる水量の多少によって、その年の作柄を予知すると言われている。毎年、寒の入りとなる1月5日(小寒)に測定されてきました。

改築工事中の福島県飯舘村「南相馬警察署飯舘駐在所」
工期は2018年1月15日まで。道路を挟んだ向かい側に、現駐在所がある 。

現「南相馬警察署飯舘駐在所」

福島県「飯舘村交流センター ふれ愛館」
飯舘村の新たな交流・学習拠点として2016年8月13日開館

福島県飯舘村草野「綿津見神社」

かつて、飯舘村全域は「草野郷」と呼ばれ、「綿津見神社」は当初は、「苕野神社」と称し、「くさの」の地名の由来となった。東日本大震災の津波による被害に遭った浪江町請戸地区の「苕野神社」の仮社殿は、この「綿津見神社」から分けられたもの。

福島県飯舘村「いいたて村の道の駅 までい館」

「までい館」館内

飯舘村産のお米「里山のつぶ」
飯舘村で今年7年ぶりに収穫されたお米ゲッツ!食べんの楽しみだなあ。

「までい館オリジナルポークカレー」
当然、福島産コシヒカリ使用。ポークがめっちゃ柔らか。美味しいでーす。

「いいたていちごのチーズケーキ」
飯舘村産のいちごを使用し、田村市都路町の「みやこじスイーツゆい」が手だけた期間限定商品。甘酸っぱくて美味しい!見た目も可愛いし、ほんと「ゆい」さんとこのはどれも美味しいなあ。

みやこじスイーツゆい@yui_sweets

福島民報Timeに「山ぶどうチーズケーキ」が紹介されました👏👏👏
かわいい瓶に入って登場です😊🎁🎉
冷凍商品で15分〜30分で解凍して美味しくいただけます🍇
ただいま、12月発売に向けて飯館村の「イチゴ」を使用したチーズケーキを開発中です🍓🍓🍓✨
是非、お楽しみ下さい(^-^)

返信 リツイート 2017.11.25 15:25:21

福島県飯舘村「いいたて村の道の駅 までい館」は、明るくて広々としていて、行き交う人の流れを妨げない空間が印象的。頭上には、たくさんの花々や緑が、光の中で生き生きと広がっている。施設周辺はまだまだ整備途中だけれど、店内は元気元気。たくさんの人にどんどん訪れて貰いたいなあって。

福島県飯舘村「いいた…

福島県飯舘村「いいたて村の道の駅 までい館」周辺

出典元:YouTube

「いいたて村の道の駅 までい館」は2017年8月12日オープン。村が、復興拠点と位置づけている。

「福島県立相馬農業高等学校 飯舘校」案内板

福島県飯舘村「福島県立相馬農業高等学校 飯舘校」
「までい館」近くに位置している。現在は、福島市にある福島県立福島明成高等学校の敷地内にある仮設校舎で教育活動を行っている。

「福島県立相馬農業高等学校 飯舘校」の時計
時計の針は「2時34分」を指して止まっている

「いいたて村の道の駅 までい館」からは、再びバスで原ノ町駅へ。

JR常磐線「原ノ町駅」
先ずは浪江駅へ

JR常磐線「浪江駅」
2017年4月1日、浪江駅~小高駅間の運転が再開。
ここからJR代行バスへ乗り換えて、富岡駅へ

JR常磐線「富岡駅」
竜田駅(楢葉町)〜富岡駅(富岡町)間の運行が10月21日、6年7カ月ぶりに再開された。

福島県富岡町「さくらステーションKINONE」
10月21日のJR常磐線竜田〜富岡駅間の運行再開に合わせオープン。店名の由来は、富岡町の木である「桜」と、木の根のようにしっかりと地に根をはり、今後も復興を進めていくという思いを込めた。

福島県富岡町「富岡ホテル」
2017年10月17日オープン。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生前、富岡町内でスーパーや飲食店などを経営していた8人が運営会社を設立した。

福島県富岡町「富岡ホテル」前のイルミネーション

富岡町マスコットキャラクター「とみっぴー」

福島県富岡町「富岡ホ…

福島県富岡町「富岡ホテル」前のイルミネーション

出典元:YouTube

「富岡ホテル」は、10月21日のJR常磐線竜田〜富岡駅間の6年7カ月ぶりの運行再開に先駆け、10月17日にオープンした。

福島県富岡町のクリスマスイルミネーション

福島県富岡町「さくらモールとみおか」
2016年11月25日にホームセンターと飲食店3店舗が先行して開業し、2017年3月30日に全面開業した

今日の「富岡ホテル」は学生の団体客が入っているため、一般客への夕食の提供はお休み。なんで、「さくらモールとみおか」内のフードコートを当てにしてたんすけど、なんとこの日は全店お休み。なんてこった(「キュウレンジャー」鳳ツルギ風)。店内を見回してみるも、すでに弁当類は売り切れ。つーことで、夕食を求め、夜の富岡町にさらに歩を進めるのであった。

福島県富岡町のクリスマスイルミネーション

イルミネーションの中に「富岡は負けん」の文字

福島県富岡町「ローソン富岡小浜店」
全町避難が続いていた富岡町で、2店舗目のコンビニストアとして2016年7月21日にオープンした。

こちらで弁当ゲッツ!

富岡町の一般民家の凄んごいクリスマスイルミネーション

福島県富岡町の一般民…

福島県富岡町の一般民家の凄んごいクリスマスイルミネーション

出典元:YouTube

富岡町は4月1日に、帰還困難区域を除き避難指示が解除された。避難指示が解除されて初めてのクリスマス。玄関には「富岡は負けん!」の文字が。

「富岡駅」と「富岡ホテル」前のイルミネーション

JR常磐線「富岡駅」

2017年12月24日(日) 旅行最終日!富岡町から、浪江町へ出発!

福島県富岡町の朝の海

福島県富岡町の朝の海

福島県富岡町の朝の海

出典元:YouTube

2017年10月17日オープンした「富岡ホテル」内から見た風景。

福島県富岡町の朝日

福島県富岡町「富岡ホテル」

福島県富岡町「さくらステーションKINONE」

JR常磐線「富岡駅」

建設工事が進められて…

建設工事が進められているJR常磐線「富岡駅」周辺

出典元:YouTube

JR常磐線「富岡駅」は10月21日に6年7カ月ぶりに運行を再開。周辺では建設工事が進められています。

福島県富岡町のマンホール

「富岡駅」前にある建物

これまで気にかかっていた、富岡駅前にあった津波被害を受けた大きな古民家。何か謂れのある建物だったのか、富岡駅の運行再開少し前まで放置されていたが、現在は隣にあったこの蔵だけが残っている。話を聞くと、あれは一般民家で、今後、蔵だけを残すことにしたということだった。

福島県富岡町「富岡ホテル」

JR常磐線「富岡駅」方向の線路

JR常磐線「大野駅」(大熊町)方向の線路
2020年3月までに常磐線前線での運転再開を予定している

「富岡ホテル」

富岡町沿岸部

福島県富岡町沿岸部

福島県富岡町沿岸部

出典元:YouTube

富岡町沿岸部一帯で復旧工事が行われています。

復旧工事が進められている富岡町沿岸部

復旧工事中の福島県富…

復旧工事中の福島県富岡町「富岡漁港」から、「富岡ホテル」周辺

出典元:YouTube

富岡町沿岸部一帯では復旧工事が行われています。

福島県富岡町「富岡漁港」

復旧工事中の福島県富…

復旧工事中の福島県富岡町「富岡漁港」

出典元:YouTube

富岡町沿岸部一帯では復旧工事が行われています。

東日本大震災の津波により曲げられた手すり

「富岡ホテル」

福島県富岡町「福島県双葉警察署」

福島県富岡町「岡内東児童公園」

福島県富岡町「津波で被災した福島県警双葉署のパトカー」
双葉署に隣接する岡内東児童公園内に2015年1月に移動し、同年3月16日から展示を開始した。殉職した2人の警官のうち1人が未だ行方不明となっている。

福島県富岡町「東京電力エネルギー館」
外観はエジソン、キューリー夫人、アインシュタインの生家を模している。
今は、廃炉に向けた作業が進む福島第1原発を視察に訪れる人の受け入れ拠点となっている。

「富岡ホテル」

JR常磐線「富岡駅」構内

「富岡駅」跨線橋からの眺め
富岡ホテル方面

竜田駅方面

沿岸部方面

大野駅方面

浪江駅方面行き「JR代行バス」

JR代行バスで浪江町駅へ向かいます。

福島県双葉町「双葉町体育館」

この200メートル程先にJR双葉駅が位置している

JR常磐線「浪江駅」
2017年4月1日、浪江駅~小高駅間の運転が再開された。

福島県浪江町「浪江幼稚園」

福島県浪江町「国道114号線」

福島県浪江町「地肴料理 ともえ」
営業再開に向け準備中だと聞いたけれど、もうすでに営業してるようでした

福島県浪江町「とんかつ しが」
ご主人は、非難生活を送りながら、郡山の「復興応援応援食堂」で腕をふるわれていたそうでうす。
2017年5月から営業を再開したのですが、9月に一旦店を閉めたとのこと。現在は二本松に新店舗を構える準備をしており、落ち着いたのちに、営業を再開するそうです。

福島県浪江町「常福寺」

福島県浪江町のマンホール

夏に向ったルートとは別の道を歩いて、

福島県浪江町「請戸川」
請戸川を越えて行きます

請戸川沿いの桜並木
春には美しく咲き誇ります

福島県浪江町「国道6号線」

国道6号線沿いの「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」の桜
震災、原発事故を後世に語り継ぎたいとの思いから、国道6号線沿いに桜の木を植樹している。
多くの桜が、どんどん大きく育っていました。

「請戸川」

前回とは違うルートで、請戸地区へ向かいます。

福島県浪江町幾世橋「延命地蔵」
詳細不明

福島県浪江町北幾世橋「請戸観測局」

福島県浪江町北幾世橋「幾世橋郵便局」

福島県浪江町北幾世橋「市幸神社」

福島県浪江町北幾世橋「雷神社」

東日本大震災の揺れによるものなのか、柱がずれたままに

福島県浪江町北幾世橋町「初発神社」
平成28年(2016年)1月に新しく建立された鳥居

福島県浪江町「初発神社」

本殿は、相馬中村藩主昌胤が元禄14年(1701年)に退隠後に北幾世橋北原の地に移り住み、北方の金ヶ森に造営させたという養真殿(御浄所)の遺構であると推定される。

福島県浪江町北幾世橋「愛宕堂」

こちらも柱がずれたままになっています

「解体作業」開始を待つ家屋

福島県浪江町「県道254号線」
前方右折で請戸方面へ

福島県浪江町「県道254号線」
海岸側に建設中の施設が

福島県浪江町「請戸橋」

福島県浪江町「請戸港…

福島県浪江町「請戸港」周辺一帯

出典元:YouTube

東日本大震災の津波被害に遭った家屋がまだわずかに残されたまま、復旧工事が進められています。

福島県浪江町請戸地区

福島県浪江町請戸地区…

福島県浪江町請戸地区一帯

出典元:YouTube

沿岸部から請戸小学校、東日本大震災発生時に請戸小生徒が避難して難を逃れた大平山方面を望む。

福島県浪江町「請戸小学校」

福島県浪江町請戸地区…

福島県浪江町請戸地区沿岸部

出典元:YouTube

東日本大震災の津波被害に遭った建物が点在している。

福島県浪江町「請戸漁…

福島県浪江町「請戸漁港」

出典元:YouTube

周辺一帯で復旧工事が行われている。

福島県浪江町「請戸漁港」

「見晴らし台」
工事用仮設施設だが、平日には一般の方も利用することが出来る

福島県浪江町「請戸漁…

福島県浪江町「請戸漁港」

出典元:YouTube

周辺一帯で復旧工事が行われている。

請戸漁港上空を舞うたくさんのカモメ

浪江町請戸地区に残る被災建物

福島県浪江町請戸「苕野神社」跡
2011年3月11日発生の東日本大震災の津波により苕野神社の社殿はすべて流出、前宮司の家族も犠牲となった。

福島県浪江町請戸「苕野神社」仮社殿
2012年2月19日、岡山県神社庁と岡山県神道青年会、東京都神社庁の支援を受けて仮社殿が震災前の社殿鎮座地に造営。岡山県のいのうえ社寺工匠株式会社からの寄贈である。 御神霊は飯舘村に鎮座する、苕野神社の分霊社である綿津見神社から賜った。

福島県浪江町請戸「苕…

福島県浪江町請戸「苕野神社」仮社殿周辺

出典元:YouTube

東日本大震災の津波により苕野神社の社殿はすべて流出した。
2012年2月19日に、震災前の苕野神社社殿鎮座地に仮社殿が造営された。御神霊は飯舘村に鎮座する、苕野神社の分霊社である綿津見神社から賜った。

前回、この地を訪れた時は夏草ですっかり周囲が覆い隠され、苕野神社のほんの隣まで行っていたにも拘わらず見付ける事が出来なかった。ようやく苕野神社にお参りが出来てほっとした。復旧工事で、沿岸部は刻一刻と様子が変化しています。

浪江町請戸地区に残る被災家屋

福島県浪江町「請戸小学校」

ここで県道254号線に出て、来た道を辿り浪江駅方面へ向かいます。

浪江町仮設商店街「まち・なみ・まるしぇ」
2016年10月27日にオープンした仮設商店街。
本日、日曜日はほとんどの店舗がおやすみ。

浪江町タブレットキャラクター「うけどん」
請戸川の鮭をイメージした帽子、いくらをイメージした髪の毛、大堀相馬焼のどんぶりに入った小さな女の子。
女の子だったのかあ。

浪江町「コーヒー COSMOS」
こちらのママさんは、いわきから通っているとのこと。帰還率が少ないと言っても、誰も居なかった以前と比べ「これだけ居れば大したもんよ」と、元気元気。また来まーす。

「コーヒー COSMOS」のココア
疲れた体に沁み渡るう。

浪江町「県道167号線」沿いの街並み

福島県浪江町のマンホール

「解体撤去跡地」
以前来た時になった大きな建物は取り壊されていた

JR常磐線「浪江駅」

福島県浪江町「浪江神社」

境内は、初詣の参拝客を迎えるための準備として7年ぶりに、ボランティアと地元住民の手により清掃されたばかり。

社殿は震災で損傷したまま

旧暦1月8日に行われる浪江町権現堂地区の火伏せの祭りである裸参りは、ここ浪江神社を中心に行われます。

7年ぶり「迎春」準備 避難指示解除、福島の神社を清掃  朝日新聞


今年3月末に帰還困難区域以外の避難指示が解除された福島県浪江町で16日、町中心部にある浪江神社の境内をボランティアと地元住民が清掃した。初詣の参拝客を迎える準備は7年ぶりだ。

 県外から集まったボランティア21人が、除染後に積もった枯れ葉をかき集め、伸びた草木を次々に刈り取っていった。地震で傷んだ社殿はブルーシートでの応急処置のまま。二つあった鳥居も倒壊して撤去され、今はない。

 町内に住むのは11月末現在で約440人。宮司の高橋弘幸さん(53)は「正月に何人来るかは分からないが、これで気持ちよく参拝してもらえる」とボランティアに感謝していた。震災前は毎年元日の午前0時に神楽を奉納していた峰勝美さん(63)は、「地区に戻ってきたのは数世帯でまだまだ町が戻ったとは感じない。ゆくゆくは神楽を奉納したい」と作業を見守った。

2017年12月17日

福島県浪江町のマンホール

福島県浪江町の消火栓

浪江町で被災され、自身は九死に一生を得たが家族を亡くされた方が、他県の方と話されている時、話題に出たその地区に住んでいた親戚も亡くなってしまったんだよと、ごく普通の流れで話されていた。あの瞬間を言葉に表すことが出来る方、今もって口を開くことが難しい方。それぞれの時間が経過している

これで今回の旅行は終了。いよいよ帰路につくっす。
まずはJR代行バスで富岡駅へ。

JR常磐線「富岡駅」

富岡発「スーパーひたち」
7月22日より普通列車として運行を開始。
1日2往復運転している。

「スーパーひたち」車両内

これで今回の旅行は終了。
東日本大震災発生から6ねん9ヵ月が経過し、被災された当事者の方々や、それを支援しようとしている方々にとっても、大きな岐路に立たされている時期なんだと思い知らされる、東北地方訪問となったっす。
ぶっちゃけ、難しい問題っす。
それでも、石巻市の「石巻ニューゼ」で色々なお話をさせていただき、また、思いもよらなかった貴重なお話を聞かせて頂いた石巻日日新聞社の武内宏之館長が、実に明確な答えを示してくれてたのを思い出したっす。

それは、
東北旅行で楽しみながらたくさんお金を使う事!

なんだあ、今までやってきてたことじゃん。もったいぶんなよなあ。
って、ほんとうに難しい問題だからこそ、そのことばかりに頭を悩ますことで立ち止まったり、投げ出しちゃったりしないためにも、やっぱ、こうして手軽にできる手段があるってことは気も楽になるってもんなんすよ。

そうしながら、問題解決の糸口を見つけて行こうとする。
長い支援を継続するために、そうしたスタンスでもいいと思うんすよね。

みんなも是非、東北地方に遊びにいってくださいねえ。美味しいもんがたっくさんありますからねえ。おねがいしましたよお。

そしてようやく福島県双葉町で、帰還困難区域に再び住民が住めるようにする復興拠点の整備に向け、除染と建物解体の工事がはじまりました。まだまだ、復興への道筋は長いのです。

おしまい

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