人間の顔は、魚に似ている
人間の歯を持つ魚も実在している
やはり人間の祖先は魚なのか?
人間の目は最初は顔の端にあること、そして上唇・あご・口蓋(こうがい)が魚のエラ構造に似た状態から始まることが分かり、やはり人間は魚から進化してきたのだろうとBBCは報じている。
出典:ロケットニュース24
人間の遺伝子は魚に近い!
これがゼブラフィッシュ
ゼブラフィッシュが持つ遺伝子の73%は、人間にも見られます。
人間が遺伝子上、チキンよりも魚に近いなんて意外ですよね。
魚は人間同様、頭がいい
研究では、ゴールドフィッシュは最低3カ月の記憶力を持っていることが判明。物の形・色・音を区別するだけでなく、迷路の道順まで記憶できるとのこと。前述の通り、飼い主の顔を判別することも分かっています。
さらに魚は非常に記憶力が良いので、一度、釣り針によって釣り上げられたあとは、釣り針を危険なものと認識して避けるようになるそうです。
魚は痛みを感じない
しかし、「痛み」に関しては魚と人間で大きく異なることも分かっています。人間は傷を負ったときに……
侵害受容器が刺激を受け取ると、脳の大脳新皮質に信号が送られます。このようなメカニズムによって人間は「痛み」を感じられます。
しかし、多くの魚には侵害受容器がなく、そしてすべての魚には大脳新皮質がないので、痛みを感じる方法は人間と同じではありません。
人間の手首と指は…
人間の手首や手足の指が、魚のヒレの柔らかい骨から進化したものという証拠を米シカゴ大学の研究チームが発表した。数百万年前の哺乳類の進化の歴史が、遺伝子組換え技術によって少しずつ明らかにされようとしている。
ある魚を8カ月間、訓練したら上手く歩けるようになった
研究チームはこのポリプテルス・セネガルスの若魚111匹を8カ月間、陸上で生活させたという。
身体が完全に乾いてしまわないように、小石が敷き詰められた水槽には常に3ミリほどの水かさで水が満たされ、定期的に霧吹きで水槽内を湿らせる処置が施されていたということだ。
ポリプテルス・セネガルスはちょっとした水たまりの間などを歩くことができるが、自分から進んで歩こうとはしないため、こうしていわば強制的に陸上環境で若魚を育ててみることは実験として十分に意義があるということだ。
そして8カ月後には、この陸上の環境で育てられたポリプテルス・セネガルスは、通常の水生環境で育った個体とは明らかに異なる動作で歩き、身体の骨格にも変化が生していることが判明したのだ。
出典:トカナ